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Jinx
Side 冬馬 2
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繋がったまま依子を抱え上げ、この部屋を作るに当たって最も時間を掛けて選んだソファに座った。
「ひぁっ」
重力に逆らえずに深くつながると、依子は縋り付くように俺につかまった。
やっぱこのソファにして正解だった。
腰を揺らせば、ソファの弾力が絶妙にその動きを補助してくれ、めちゃめちゃ突き上げ易い。
「ぃっ、ぁ、あぁっ!!」
ほら。
依子も超悦んでる。
10箇所以上のショールームを渡り歩いて、全てのソファの座り心地(弾力性)を確かめた甲斐があった。
目の前で控えめに揺れている胸の頂きに吸い付いつくと、刺激が強すぎたのか依子は俺の頭を抱え込んだまま背中を反らせた。
「やあぁっ、あんっ、…もちい、きもちいいっ」
背中を支えながら、ちゅくちゅくと舌で転がしてやると、泣きそうな声で喘ぎだした。
「ハッ、あっ、冬馬!冬馬ぁ…っ!!」
中を突くリズムと舌の動きを連動させて攻め続けると、次第に依子の腰がブルブルと震え、俺の射精を誘う。
結局、二人揃って二度目の絶頂に達した。
汗ばむ肌で俺にしなだれかかる依子の項を撫でながら、事後の余韻に浸っていると、依子がポソリと呟いた。
「すごかった…」
ため息にも似た色気のある声に思わずごくりと唾を飲む。
汚名挽回!
そんでもって男冥利に尽きる!!
なんて感動していたら、続く言葉に頭を思い切り殴られた。
「…このソファ」
「ソ、ソファ…?」
傲然としていると、依子は俺の上から転がるようにソイツに着地して、愛おしそうに撫でた。
「うん。このソファ、肌触りいいし、膝が当たっても全然痛くないし、冬馬があんなに激しく動いても全然ギシギシ言わないし。本当、最高」
恍惚とした表情で褒め称える依子を見れば、さっきまで気に入っていたソファに対して、突如ドス黒いモヤモヤとした感情が湧き上がってくる。
たかが椅子のくせに俺を差し置いて依子にこんな顔させるとか。
生意気。
ムカつく。
ありえねー。
ふざっけんな。
そこに依子の尻を乗せてるのも気に入らねー。
このスケベ椅子が!!
わけの分からない怒りと闘志が湧くと、今果てたはずの俺自信が、再び滾り始めた。
依子が椅子にうつつを抜かしている隙に、手早くゴムを取り替え、即依子を不埒な椅子から引きずり下ろす。
「え!?冬馬!!?」
ラグに鎮座し、すっかり椅子と化した俺の上に背中から抱きかかえた依子を座らせ、泥濘んだままの秘裂に完勃ちの俺を埋めた。
「ぁ…あ…何でっ!!?」
「そんなのより俺のほうが座り心地いいって分からせてやるよ」
ソファの弾力になんぞ頼らずとも、依子の中でしか味わえない快楽を求め、勝手に腰は動く。
「ゃだ、あっ、あんっ…」
腰を突き上げながら、腕で依子の脚を開かせて固定し、剥き出しになっている陰核をスッと指でなぞり上げる。
「ーーーっ」
咄嗟に口を抑えた依子は、涙目で俺を見ながらフルフルと首を振る。
そんなことできる余裕残させてたら、ソファに勝てねえよな?
軽く押し潰すくらいの力を加え、肉芽をしつこく捏ね、腰の動きも加速させる。
「ハッ、ああっ、ダメッ、ダメダメダメッ」
ガクンと前に突っ伏しそうになる依子を左手でキャッチ。
「…やだ、も、やだっ、あーーーーっ」
その後も優秀な椅子は、依子が泣いても喚いてもイかせまくった。
「ひぁっ」
重力に逆らえずに深くつながると、依子は縋り付くように俺につかまった。
やっぱこのソファにして正解だった。
腰を揺らせば、ソファの弾力が絶妙にその動きを補助してくれ、めちゃめちゃ突き上げ易い。
「ぃっ、ぁ、あぁっ!!」
ほら。
依子も超悦んでる。
10箇所以上のショールームを渡り歩いて、全てのソファの座り心地(弾力性)を確かめた甲斐があった。
目の前で控えめに揺れている胸の頂きに吸い付いつくと、刺激が強すぎたのか依子は俺の頭を抱え込んだまま背中を反らせた。
「やあぁっ、あんっ、…もちい、きもちいいっ」
背中を支えながら、ちゅくちゅくと舌で転がしてやると、泣きそうな声で喘ぎだした。
「ハッ、あっ、冬馬!冬馬ぁ…っ!!」
中を突くリズムと舌の動きを連動させて攻め続けると、次第に依子の腰がブルブルと震え、俺の射精を誘う。
結局、二人揃って二度目の絶頂に達した。
汗ばむ肌で俺にしなだれかかる依子の項を撫でながら、事後の余韻に浸っていると、依子がポソリと呟いた。
「すごかった…」
ため息にも似た色気のある声に思わずごくりと唾を飲む。
汚名挽回!
そんでもって男冥利に尽きる!!
なんて感動していたら、続く言葉に頭を思い切り殴られた。
「…このソファ」
「ソ、ソファ…?」
傲然としていると、依子は俺の上から転がるようにソイツに着地して、愛おしそうに撫でた。
「うん。このソファ、肌触りいいし、膝が当たっても全然痛くないし、冬馬があんなに激しく動いても全然ギシギシ言わないし。本当、最高」
恍惚とした表情で褒め称える依子を見れば、さっきまで気に入っていたソファに対して、突如ドス黒いモヤモヤとした感情が湧き上がってくる。
たかが椅子のくせに俺を差し置いて依子にこんな顔させるとか。
生意気。
ムカつく。
ありえねー。
ふざっけんな。
そこに依子の尻を乗せてるのも気に入らねー。
このスケベ椅子が!!
わけの分からない怒りと闘志が湧くと、今果てたはずの俺自信が、再び滾り始めた。
依子が椅子にうつつを抜かしている隙に、手早くゴムを取り替え、即依子を不埒な椅子から引きずり下ろす。
「え!?冬馬!!?」
ラグに鎮座し、すっかり椅子と化した俺の上に背中から抱きかかえた依子を座らせ、泥濘んだままの秘裂に完勃ちの俺を埋めた。
「ぁ…あ…何でっ!!?」
「そんなのより俺のほうが座り心地いいって分からせてやるよ」
ソファの弾力になんぞ頼らずとも、依子の中でしか味わえない快楽を求め、勝手に腰は動く。
「ゃだ、あっ、あんっ…」
腰を突き上げながら、腕で依子の脚を開かせて固定し、剥き出しになっている陰核をスッと指でなぞり上げる。
「ーーーっ」
咄嗟に口を抑えた依子は、涙目で俺を見ながらフルフルと首を振る。
そんなことできる余裕残させてたら、ソファに勝てねえよな?
軽く押し潰すくらいの力を加え、肉芽をしつこく捏ね、腰の動きも加速させる。
「ハッ、ああっ、ダメッ、ダメダメダメッ」
ガクンと前に突っ伏しそうになる依子を左手でキャッチ。
「…やだ、も、やだっ、あーーーーっ」
その後も優秀な椅子は、依子が泣いても喚いてもイかせまくった。
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