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第四集 参ノ巻

再戦

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  本家の結界がまたも破られた。



かづき「さあ!遊んでやろう!かかってこい!」 


 
  再びいづきにとり憑いたかづきが本家内に侵入した。よく見ると、かづきは妖怪軍団を率いていた。



かづき「九尾よ。あやつらを焼き殺せ!」



  かづきが命じると、黒い九尾の狐は、すぐさま清秋・正明・紫苑の父に向かって攻撃をした。三人は、霊力を合わせ結界を張った。



 かづき「ふん。防ぎよったか。まあいい。血緋童子よ!あの三人を攻撃せよ!」




清秋・正明・紫苑の父(血緋童子?!)






○血緋童子(けっひどうじ)...歴史上では知られていないが、陰陽師の世界では平安京の茨木童子,酒呑童子などと並び称されるほど強い力を持った鬼。江戸の町で大暴れし、かづきの息子によって封印されたが、かづきによって封印が解かれた。
*この作品のオリジナル設定です。

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