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国葬最終日
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午後の最初の賓客との会談の間中、レギアスはあからさまにソワソワしてて可愛かった。
私の髪や指を触ったりすぐにじゃれてくるので私は会談どころではなく、当然レギアスも私のことで頭がいっぱいでフォローなんてしてくれない。周りはひたすら苦笑いして補佐官が慌てて頑張っていた。
この会談は私たちの仲の良さを見せつける場だったのだ。そうに違いない。帝国の傘下の国だからちょうど良かったのよ。皇帝アスタレイウスにあれは無理ですって伝えるがいいわ。
自分を無理矢理納得させ羞恥心に折り合いをつけながら次の会談に臨む。
2日も休んでいたのでどうしても私と会いたい賓客達が滞在を続けていて、予定が詰まりすぎてもうほとんど休み時間がなかった。
外交問題や私にただ会いたいってだけじゃなく、国外の高齢者には病気持ちも多いから効果の高い祝福を授けてほしいとか、治癒術を施してほしいとかここぞとばかりに結構な数が来ている。
この機会に祝福の効果ですっかり体を治そうと皇宮に長期滞在したいと言ってくる賓客も多いようだ。
会談の残りは治癒術希望が多かったのでレギアスといちゃつく余裕もなく、ひたすら精神力を消耗した。疲れるけど恩を売るいい機会だから頑張った。
でもこれで明日最終日の国葬と夜のパーティーをこなせば一段落だ。
あとは皇主の引き継ぎの件がまとまれば仕事が一気に減るはず。やっとゆっくりできる。
ディナーを終えて部屋に戻り、お風呂に入るとホッとしすぎて……侍女にお肌のお手入れをしてもらっている間に眠ってしまった……
起こしてくれればいいのに、気がついたらもう朝だった。
「れ、レギアス……朝になっちゃったの??」
「おはようレティシア。朝だとなにか困るの?」
ちょっと憔悴したような顔のレギアスが読んでいた本を置いて私の額に口付けた。
「だ、だって……レギアスと、色々、……したかったから……」
朝から何を言っているのかしら私……
「今日は民の前に出て皇主の御言葉を聞かせてあげる日なんだろ?……かなり疲れてたみたいだしゆっくり休ませて万全にしてくれって頼まれて……」
「そ、そうなんだけど……」
「俺は別に、事後の色気ダダ漏れのレティシアを国民に見せてもいいんだけど……今からする?」
最後の言葉を耳元で低く囁かれて、それだけでもう体が大変なことになっている……この程度でハァハァしちゃって私どうしよう。
「そんな反応されると、何もしないわけにいかないな」
そう言うとレギアスは夜着の上から乳房の先端を吸って甘噛みした。
「あっ、ああああ!っ!っ!!」
私はもうそれだけで軽く達してしまい体中が疼いて……レギアスを止めなきゃいけないって思っているのにもっと欲しくて堪らなくなってしまった。
「レギアス、だ、ダメ……」
「そんな体をピクンピクンさせてしがみつかれながら言われると誘われてるようにしか聞こえないな」
「あ……だって……」
レギアスは私の首筋に舌を這わせ、胸に手を伸ばす。
ヌルリとした感触が肌を伝うのがたまらなく気持ちよくて、胸から肩にかけてゾワゾワと痺れが走る。
私はもう抵抗できず、涙を滲ませながら震えて固まっていた。
「あ、ダメ……、ハンナ、助けて……」
「殿下!おやめ下さい!!」
え、凄い。小声で呟いただけでハンナが瞬時に現れた。いつでも止められるように待機してたのかしら……
「ハンナに助けを求めるなんて初めてだね。続けて欲しいから自力では止められないの?可愛いな、レティシア」
お構いなしに私の胸を揉みながらレギアスは谷間に吸い付いてくる。
「あっ!だ、ダメだってばっ、はっ、ハンナが、見てるのに」
「どうせ普段から覗かれてるよ。今更気にするな」
「の、覗いてなどいませんよ!今すぐ離れて下さい殿下!!」
ハンナがレギアスを引っ張っているけど全くビクともしない。
このままだと私、ハンナが見てる目の前でまたイッちゃう……流石にそれは恥ずかしすぎるっ!
私は快感を散らそうと必死に身悶えしたが、イったばかりの敏感すぎる体はすぐにでもまた上り詰めようとする。
レギアスは私の乳房に舌を這わせながら太ももに手を伸ばし、夜着の中に侵入してきた。
「あ、や、やぁ!!」
もうイクッ!!そう思った瞬間レギアスの上半身が浮き上がった。
「レギアス様、嫌がる女性に襲いかかるなど、恥を知りなさい」
「だ、誰っ!?」
浅黒い肌に暗めの金髪を緩く撫で付けた精悍な男性がレギアスの首根っこを掴んでいる。
私は慌ててブランケットで自身を覆った。
「っ!ジャンジャック!!」
レギアスにジャンジャックと呼ばれた男はベッドサイドに跪き、下を向いた。
「聖上陛下、大変失礼致しました。今日からレギアス殿下付きとなりました、ジャン・ジャック・ルミナスと申します」
「おい!勝手に寝室に入ってくるな!!レティシアがショックを受けてるだろうが!!」
「申し訳ありません。ハンナ殿では手に負えないようでしたので」
レギアスが私の隣に座り、ブランケットごと私を抱き寄せる。
それだけでまた私の体がジワっと熱くなってしまう……
「見てみろ、全く嫌がってないだろ?わかったら二度と邪魔をするな。そしてすぐに寝室から出て行け」
「聖上陛下、先程は本当はお嫌ではなかったのですか?」
あ、この人、空気読めないタイプだ……今は何よりさっさと出て行って欲しいのに。
こんな格好の私に何を言わせようというのよ。
「あの、とにかく、今はすぐに出て行って欲しいのですが……恥ずかしいので」
「かしこまりました」
そう言ってこちらを見ないように立ち上がって出て行った。
動作も洗練されているし……見た感じ悪い人では無さそう。
おかげで気分が切り替わったのでレギアスから離れてベッドから降り、ガウンを羽織るとリビングに繋がるドアを開けて中を覗き込んだ。
「さっきの、ジャンジャックさん?リビングにいる?」
「いえ、控え室に下がりました」
リビングで朝食の用意をしていた侍女が答える。
「彼に見られてもいいような部屋着に着替えさせてくれる?」
「レティシア、ガウン羽織ってたら大丈夫だよ。いちいちあいつのために着替えてたら大変だよ?」
レギアスが後ろから抱きつきながら囁く。
「あっ、く、くっつかないで……。でも、あの……ガウンだと胸元見えちゃう……明日からもっと布の多い夜着にしないと」
レギアスがぜんぜん離れてくれない……せっかく切り替えたのにもう。
「俺の従者なんだから空気だと思っていいよ?」
「だって……あんな若くてイケメンな人だとちょっと……慣れるまでは無理」
あれ?レギアスの雰囲気が変わった。
「よし、アイツはやっぱり国に返す」
「え?そこまでしなくてもいいよ??」
「レティシアにイケメンとか言われる男はそばに置けない……てかどこからそんな俗っぽい言葉を覚えてくるんだ……」
「え?街の人とか、地方をまわる時とか?私……イケメンじゃない男の人に近くにいられるのは嫌なのだけど」
皇宮の使用人の採用基準には見た目の審査もあるから私の感覚も当然そんな感じになっている。
セレスティアは美も司るから祝福で加護を受けた生まれながらの皇国民ならたいてい大丈夫だけど。
「女が俺の側仕えになるのは?」
「イヤ!」
「………………」
レギアスはしばらく黙ったあと深いため息をついた。
侍女にストールを巻いてもらいリビングで朝食にする。落ち着いて食べるためにダイニングテーブルに用意させ直したらレギアスはかなり不満気だった。
「ジャンジャックさんを呼んで一緒に食べましょう?」
「陛下、彼は先ほど私どもと共にもう済ませております」
ハンナが答える。
「そう……食べながら色々話を聞こうと思ったのだけど」
「アイツは俺が小さい時からのお目付役みたいな感じでさ、役には立つけどちょっと鬱陶しいんだ。だから用のある時だけ呼び出すのでちょうどいいよ」
とりあえずジャンジャックの事は後回しにして私は式典の準備に集中した。
しばらくして祭祀服に着替えた私は国宝の長い笏を持ち、皇宮前広場の国葬会場へと赴いた。
皇主になってから民の前で言葉を発するのは今日が初めてになる。かなり緊張してしまって、レギアスに触られても変な気分になるどころではなくなった。
1番目立つ席で長い時間衆目に晒されながら威厳を保って座り続け、やっと出番がきた。
馬車に乗せられた棺の前で笏を地面に打ちつけて鳴らし、祝福の花びらを降らせる。
黄金の花びらが舞い散る中、白亜の宮殿の外側をぐるりと一周して両親の棺は皇宮敷地内の地下墓地に送られる。
しばらくは地下墓地の一部を解放して弔問ができるようにし、20日後にまた墓地の中に埋葬し封印する儀式がある。
ほどなくして棺を乗せた馬車は見えなくなった。
いつもよりかなり長く降らせた花びらが消えてしまった後も厳かで静かな時間が流れていたが、突如としてざわめきが広がった。バサッバサッと音が聞こえ空に目をやると、グリフォンの引く車がヒッポグリフに乗った騎士たちを引き連れて近づいてきていた。
グリフォンを持っているのはアサルドの皇帝のはず!まさか……来たというの!?
私の髪や指を触ったりすぐにじゃれてくるので私は会談どころではなく、当然レギアスも私のことで頭がいっぱいでフォローなんてしてくれない。周りはひたすら苦笑いして補佐官が慌てて頑張っていた。
この会談は私たちの仲の良さを見せつける場だったのだ。そうに違いない。帝国の傘下の国だからちょうど良かったのよ。皇帝アスタレイウスにあれは無理ですって伝えるがいいわ。
自分を無理矢理納得させ羞恥心に折り合いをつけながら次の会談に臨む。
2日も休んでいたのでどうしても私と会いたい賓客達が滞在を続けていて、予定が詰まりすぎてもうほとんど休み時間がなかった。
外交問題や私にただ会いたいってだけじゃなく、国外の高齢者には病気持ちも多いから効果の高い祝福を授けてほしいとか、治癒術を施してほしいとかここぞとばかりに結構な数が来ている。
この機会に祝福の効果ですっかり体を治そうと皇宮に長期滞在したいと言ってくる賓客も多いようだ。
会談の残りは治癒術希望が多かったのでレギアスといちゃつく余裕もなく、ひたすら精神力を消耗した。疲れるけど恩を売るいい機会だから頑張った。
でもこれで明日最終日の国葬と夜のパーティーをこなせば一段落だ。
あとは皇主の引き継ぎの件がまとまれば仕事が一気に減るはず。やっとゆっくりできる。
ディナーを終えて部屋に戻り、お風呂に入るとホッとしすぎて……侍女にお肌のお手入れをしてもらっている間に眠ってしまった……
起こしてくれればいいのに、気がついたらもう朝だった。
「れ、レギアス……朝になっちゃったの??」
「おはようレティシア。朝だとなにか困るの?」
ちょっと憔悴したような顔のレギアスが読んでいた本を置いて私の額に口付けた。
「だ、だって……レギアスと、色々、……したかったから……」
朝から何を言っているのかしら私……
「今日は民の前に出て皇主の御言葉を聞かせてあげる日なんだろ?……かなり疲れてたみたいだしゆっくり休ませて万全にしてくれって頼まれて……」
「そ、そうなんだけど……」
「俺は別に、事後の色気ダダ漏れのレティシアを国民に見せてもいいんだけど……今からする?」
最後の言葉を耳元で低く囁かれて、それだけでもう体が大変なことになっている……この程度でハァハァしちゃって私どうしよう。
「そんな反応されると、何もしないわけにいかないな」
そう言うとレギアスは夜着の上から乳房の先端を吸って甘噛みした。
「あっ、ああああ!っ!っ!!」
私はもうそれだけで軽く達してしまい体中が疼いて……レギアスを止めなきゃいけないって思っているのにもっと欲しくて堪らなくなってしまった。
「レギアス、だ、ダメ……」
「そんな体をピクンピクンさせてしがみつかれながら言われると誘われてるようにしか聞こえないな」
「あ……だって……」
レギアスは私の首筋に舌を這わせ、胸に手を伸ばす。
ヌルリとした感触が肌を伝うのがたまらなく気持ちよくて、胸から肩にかけてゾワゾワと痺れが走る。
私はもう抵抗できず、涙を滲ませながら震えて固まっていた。
「あ、ダメ……、ハンナ、助けて……」
「殿下!おやめ下さい!!」
え、凄い。小声で呟いただけでハンナが瞬時に現れた。いつでも止められるように待機してたのかしら……
「ハンナに助けを求めるなんて初めてだね。続けて欲しいから自力では止められないの?可愛いな、レティシア」
お構いなしに私の胸を揉みながらレギアスは谷間に吸い付いてくる。
「あっ!だ、ダメだってばっ、はっ、ハンナが、見てるのに」
「どうせ普段から覗かれてるよ。今更気にするな」
「の、覗いてなどいませんよ!今すぐ離れて下さい殿下!!」
ハンナがレギアスを引っ張っているけど全くビクともしない。
このままだと私、ハンナが見てる目の前でまたイッちゃう……流石にそれは恥ずかしすぎるっ!
私は快感を散らそうと必死に身悶えしたが、イったばかりの敏感すぎる体はすぐにでもまた上り詰めようとする。
レギアスは私の乳房に舌を這わせながら太ももに手を伸ばし、夜着の中に侵入してきた。
「あ、や、やぁ!!」
もうイクッ!!そう思った瞬間レギアスの上半身が浮き上がった。
「レギアス様、嫌がる女性に襲いかかるなど、恥を知りなさい」
「だ、誰っ!?」
浅黒い肌に暗めの金髪を緩く撫で付けた精悍な男性がレギアスの首根っこを掴んでいる。
私は慌ててブランケットで自身を覆った。
「っ!ジャンジャック!!」
レギアスにジャンジャックと呼ばれた男はベッドサイドに跪き、下を向いた。
「聖上陛下、大変失礼致しました。今日からレギアス殿下付きとなりました、ジャン・ジャック・ルミナスと申します」
「おい!勝手に寝室に入ってくるな!!レティシアがショックを受けてるだろうが!!」
「申し訳ありません。ハンナ殿では手に負えないようでしたので」
レギアスが私の隣に座り、ブランケットごと私を抱き寄せる。
それだけでまた私の体がジワっと熱くなってしまう……
「見てみろ、全く嫌がってないだろ?わかったら二度と邪魔をするな。そしてすぐに寝室から出て行け」
「聖上陛下、先程は本当はお嫌ではなかったのですか?」
あ、この人、空気読めないタイプだ……今は何よりさっさと出て行って欲しいのに。
こんな格好の私に何を言わせようというのよ。
「あの、とにかく、今はすぐに出て行って欲しいのですが……恥ずかしいので」
「かしこまりました」
そう言ってこちらを見ないように立ち上がって出て行った。
動作も洗練されているし……見た感じ悪い人では無さそう。
おかげで気分が切り替わったのでレギアスから離れてベッドから降り、ガウンを羽織るとリビングに繋がるドアを開けて中を覗き込んだ。
「さっきの、ジャンジャックさん?リビングにいる?」
「いえ、控え室に下がりました」
リビングで朝食の用意をしていた侍女が答える。
「彼に見られてもいいような部屋着に着替えさせてくれる?」
「レティシア、ガウン羽織ってたら大丈夫だよ。いちいちあいつのために着替えてたら大変だよ?」
レギアスが後ろから抱きつきながら囁く。
「あっ、く、くっつかないで……。でも、あの……ガウンだと胸元見えちゃう……明日からもっと布の多い夜着にしないと」
レギアスがぜんぜん離れてくれない……せっかく切り替えたのにもう。
「俺の従者なんだから空気だと思っていいよ?」
「だって……あんな若くてイケメンな人だとちょっと……慣れるまでは無理」
あれ?レギアスの雰囲気が変わった。
「よし、アイツはやっぱり国に返す」
「え?そこまでしなくてもいいよ??」
「レティシアにイケメンとか言われる男はそばに置けない……てかどこからそんな俗っぽい言葉を覚えてくるんだ……」
「え?街の人とか、地方をまわる時とか?私……イケメンじゃない男の人に近くにいられるのは嫌なのだけど」
皇宮の使用人の採用基準には見た目の審査もあるから私の感覚も当然そんな感じになっている。
セレスティアは美も司るから祝福で加護を受けた生まれながらの皇国民ならたいてい大丈夫だけど。
「女が俺の側仕えになるのは?」
「イヤ!」
「………………」
レギアスはしばらく黙ったあと深いため息をついた。
侍女にストールを巻いてもらいリビングで朝食にする。落ち着いて食べるためにダイニングテーブルに用意させ直したらレギアスはかなり不満気だった。
「ジャンジャックさんを呼んで一緒に食べましょう?」
「陛下、彼は先ほど私どもと共にもう済ませております」
ハンナが答える。
「そう……食べながら色々話を聞こうと思ったのだけど」
「アイツは俺が小さい時からのお目付役みたいな感じでさ、役には立つけどちょっと鬱陶しいんだ。だから用のある時だけ呼び出すのでちょうどいいよ」
とりあえずジャンジャックの事は後回しにして私は式典の準備に集中した。
しばらくして祭祀服に着替えた私は国宝の長い笏を持ち、皇宮前広場の国葬会場へと赴いた。
皇主になってから民の前で言葉を発するのは今日が初めてになる。かなり緊張してしまって、レギアスに触られても変な気分になるどころではなくなった。
1番目立つ席で長い時間衆目に晒されながら威厳を保って座り続け、やっと出番がきた。
馬車に乗せられた棺の前で笏を地面に打ちつけて鳴らし、祝福の花びらを降らせる。
黄金の花びらが舞い散る中、白亜の宮殿の外側をぐるりと一周して両親の棺は皇宮敷地内の地下墓地に送られる。
しばらくは地下墓地の一部を解放して弔問ができるようにし、20日後にまた墓地の中に埋葬し封印する儀式がある。
ほどなくして棺を乗せた馬車は見えなくなった。
いつもよりかなり長く降らせた花びらが消えてしまった後も厳かで静かな時間が流れていたが、突如としてざわめきが広がった。バサッバサッと音が聞こえ空に目をやると、グリフォンの引く車がヒッポグリフに乗った騎士たちを引き連れて近づいてきていた。
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