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虚しい夜
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「俺風呂に入りたい。一緒に入ろう」
ディナーで情けない姿をさらしてレギアスに強引に連れ出された私は、彼に横抱きにされたまま自室に帰ってきた。
「お、お風呂!?……ちょっと恥ずかしい……」
「俺はレティシアを守るためにトイレにだってついて行きたいくらいなんだ。でもトイレだけは許してあげる。トイレの間は結界で身を守るんだよ?」
「ええ!?た、確かにずっとそばについててくれたら安心だけど……」
「よし、じゃあ決まり」
どうなることかとドキドキしたけど、いつも通り侍女も一緒に入ったので拍子抜けだった。
たぶん彼の自制心を保つためだろう。寝起きにあんな感じだったし……
レギアスの体を洗うのを手伝おうと声をかけた侍女にレギアスが断ったのを見て、
「ねえ、レギアスにも側仕えが必要よね?希望はある?」
一緒に湯船に入りレギアスと少し離れて座ると聞いてみた。
「いや、俺は自分の世話は自分でできるからいいよ。まあ情報伝達係みたいなのは欲しいかな……ソーマに居た側近は引き継ぎさせるために置いてきたし。……暗部から引き抜いてもいい?」
「え?うーん、宰相に聞いてみるわ。私は政にあまり関わっていないし……暗部にも詳しくないの」
「皇主になったからかなり仕事が増えるのか?」
レギアスが私の手を握り指を絡ませてくるので落ち着かない。
「いいえ、元々この国は皇主は政にあまり関わらないのよ。祝福を授ける仕事が第一だから。皇主の裁可が必要なことは色々あるから政務はそれなりにあるけど、基本は議会と大臣たちに任せているの」
「そうか、あまり負担が増えないなら良かったよ」
「ええ、でも暗部は皇主直属の部隊があるはずだから……近いうちに話が来ると思うわ。泣くのは今日までにしてしっかりしなきゃ……気を遣われて知るべきことを知らされないなんてことになるのは嫌だもの……」
レギアスの私の手を握る力が強くなる。ちょっと痛い……
「レティシア……俺の前でだけはいつでも弱味を見せてくれ。お願いだ」
レギアスの心配が痛いほど伝わってきて胸がじんとする。
「ええ、ありがとうレギアス」
私はまた泣きそうになるのを、何とか抑えた。
お風呂から出るとレギアスが魔力で髪を乾かしてくれた。いつもは侍女たちが凄く頑張ってタオルドライしてくれても完全には乾かないのだ。
「凄い!便利ね!」
「水分子をコントロールするのは得意なんだ」
「神聖術は種類が少なくてちょっとつまらないのよね、まあ結界術は応用すればかなり色々とできるのだけれど。レギアスは他にどんな魔法が使えるの?」
レギアスと一緒に侍女達が私に夜着を着せてくれてお肌や髪の手入れをしてくれている。
「んー、基本的なものはだいたいできるよ?聖印のおかげで複雑なコントロールも簡単にできるようになったし……部屋にいる間に魔術書で勉強してみようかな……できることが大幅に増えそうだ」
「じゃあ魔術書をいくつか部屋に持ってきて貰いましょうか。今度2人で書庫に行って探すのもいいわね!……影の魔術についても、何かわかるかしら……」
「魔術に詳しいツテがあるから、調べてもらうよ。さ、そろそろベッドに行こうか」
影の魔術を思い出して暗くなってしまった私を気遣い、レギアスは優しく私の頭を撫でてから私の手を引いてベッドに連れて行った。
ベッドに入るとレギアスは私の額にキスをしてさっさと横になってしまった。私は少し悩んでからレギアスと手を繋ぎ、隣に横になった。
でも手を繋ぐだけでは寂しくて、レギアスの肩に頭を預けた。
何もせずにいると深夜の出来事が頭の中をグルグルと回り、また涙が溢れそうになるから敵のことを考えて気持ちを怒りに切り替えてみた。
そうしたら今度は興奮しすぎて心臓がうるさくなり、息が切れてきた。そしてやはり涙が滲む。
感情をコントロールするのは得意だと思っていたのに、ちっとも上手くいかない。どうしたらいいのだ……
「大丈夫?レティシア……」
レギアスが心配そうな声を出し、私を抱き寄せてくれた。それだけでグッと気持ちが落ち着くから不思議だ。
「どうしても色々考えてしまって……」
「眠らせてあげようか?」
「うん……そうして……」
私はレギアスの胸に顔を擦り寄せた。
レギアスはひとつため息をつくと、私を引き上げてキスをする。
「レギアス、何か困ってる?」
「こういう時、どんな風に抱くのが正解かなって……」
なんだか情けない顔で私を見るレギアス。
「酷くして……」
「どうしてもって言うならそうするけど……俺はドロドロに優しくしたい気分だよ?」
「何かそれ、優しくなさそうな雰囲気がするのは何故??」
「なんでだろ?」
「ふふっ、ほら、私を好きにしていいわよ?」
私はレギアスから体を離して手を広げて見せた。
「そんな痛々しい感じのこと言われたら好きにできないじゃないか……」
レギアスにギュウギュウと抱きしめられる。苦しいけどそれがなんだか嬉しい。
「レギアス、ありがとう……」
私はレギアスの頬に手を当てて口付けた。
ちゅっちゅっと何度か唇を食んでいると、レギアスに手首を掴まれベッドに押し付けられた。
荒い息遣いのレギアスに唇を舐められながら啄まれ、舌を絡ませられる。
「んっ、ふ……あっ、ん、んんっ!」
レギアスは舌で歯列をくまなくなぞり、上顎を舐めまわしながら夜着を脱がせた。
「レティシア、綺麗だ……」
そう言うと両乳房を鷲掴みにしながら胸の谷間に舌を這わせ、何度も乳房に吸い付いてくる。
乳輪をクルクルと舐めては乳房の外側や脇腹をついばみ、ベロりと舐め上げられると私の身体がビクリと跳ねた。
「んっ、あ、……レギアス、意地悪しないで」
「意地悪ってなんの事かな」
そう言いながら私の乳首をジュルジュルと音を立てて強く吸った。
「ああー!っあ、そこ、そこもっとしてぇ!」
乳首を舌で転がされながら反対側も指でしごきあげられ、声が止まらなくなる。
コリコリと歯を立てられると私は軽く達してしまった。
「あぁあ!!あっ、レギアス、レギアス……早く、下も触って欲しいの……」
「レティシア……」
レギアスは驚いた顔で私を見ると私の秘部に指を差し入れた。
まだあまり濡れていなかったのか、レギアスは私の脚を開くと頭を中心に持っていき、右手の指で花芽の芯を剥き出しにして舌で転がした。
「ふあっ!あ、レギアスっ、あっ、ああ!」
剥き出しの花芯を指で撫ぜながら蜜壷に舌を捩じ込み、ジュプジュプと音を立てて掻き回していく。
「あっ、あっ、レギアス、お願い、もう入れて。レギアスの、欲しいの」
「レティシア……」
レギアスは頭を上げて私を見ると、深くキスしながら熱いものを押し当ててくる。
硬くて太いのもがゆっくりと身体に侵入してきて、私はレギアスの肩を掴みながらビクビクと震えた。
「はぁっ……レティシア、レティシア……」
レギアスが私を抱きしめながらゆっくりと腰を動かす。
「あ、あん、レギアス、レギアスっ!好き。好きなの。レギアス。もっと、もっとして。レギアスっ」
レギアスは唇を重ねて私を黙らせると、私の両脚を大きく持ち上げ、口内を蹂躙しながら腰を何度も強く打ち付けた。
「ん、んんー!」
私はあまりの激しさに息もできず、早々に意識を手放した。
「クソっ!」
気絶したレティシアを抱きしめて、俺は小さく毒づいていた。
こんなんじゃレティシアを抱いてもちっとも満たされない。眠らせる目的は達成したが、今度は自分が眠れそうになかった。
意識して演技してたわけでもないんだろうけど……あんな心にもないことを口にして、感じてはいても全然悦んではいなかった……
いつになったら元に戻るんだろう……
どうやったら元に戻してやれるのか……
たとえ仇を討って危険がなくなったとしても、両親を亡くした痛みが消えるわけではない。
ただそばにいて時間が過ぎるのを待つしかないのかもしれない……
覚悟しておかなければと、自分に言い聞かせた。
ディナーで情けない姿をさらしてレギアスに強引に連れ出された私は、彼に横抱きにされたまま自室に帰ってきた。
「お、お風呂!?……ちょっと恥ずかしい……」
「俺はレティシアを守るためにトイレにだってついて行きたいくらいなんだ。でもトイレだけは許してあげる。トイレの間は結界で身を守るんだよ?」
「ええ!?た、確かにずっとそばについててくれたら安心だけど……」
「よし、じゃあ決まり」
どうなることかとドキドキしたけど、いつも通り侍女も一緒に入ったので拍子抜けだった。
たぶん彼の自制心を保つためだろう。寝起きにあんな感じだったし……
レギアスの体を洗うのを手伝おうと声をかけた侍女にレギアスが断ったのを見て、
「ねえ、レギアスにも側仕えが必要よね?希望はある?」
一緒に湯船に入りレギアスと少し離れて座ると聞いてみた。
「いや、俺は自分の世話は自分でできるからいいよ。まあ情報伝達係みたいなのは欲しいかな……ソーマに居た側近は引き継ぎさせるために置いてきたし。……暗部から引き抜いてもいい?」
「え?うーん、宰相に聞いてみるわ。私は政にあまり関わっていないし……暗部にも詳しくないの」
「皇主になったからかなり仕事が増えるのか?」
レギアスが私の手を握り指を絡ませてくるので落ち着かない。
「いいえ、元々この国は皇主は政にあまり関わらないのよ。祝福を授ける仕事が第一だから。皇主の裁可が必要なことは色々あるから政務はそれなりにあるけど、基本は議会と大臣たちに任せているの」
「そうか、あまり負担が増えないなら良かったよ」
「ええ、でも暗部は皇主直属の部隊があるはずだから……近いうちに話が来ると思うわ。泣くのは今日までにしてしっかりしなきゃ……気を遣われて知るべきことを知らされないなんてことになるのは嫌だもの……」
レギアスの私の手を握る力が強くなる。ちょっと痛い……
「レティシア……俺の前でだけはいつでも弱味を見せてくれ。お願いだ」
レギアスの心配が痛いほど伝わってきて胸がじんとする。
「ええ、ありがとうレギアス」
私はまた泣きそうになるのを、何とか抑えた。
お風呂から出るとレギアスが魔力で髪を乾かしてくれた。いつもは侍女たちが凄く頑張ってタオルドライしてくれても完全には乾かないのだ。
「凄い!便利ね!」
「水分子をコントロールするのは得意なんだ」
「神聖術は種類が少なくてちょっとつまらないのよね、まあ結界術は応用すればかなり色々とできるのだけれど。レギアスは他にどんな魔法が使えるの?」
レギアスと一緒に侍女達が私に夜着を着せてくれてお肌や髪の手入れをしてくれている。
「んー、基本的なものはだいたいできるよ?聖印のおかげで複雑なコントロールも簡単にできるようになったし……部屋にいる間に魔術書で勉強してみようかな……できることが大幅に増えそうだ」
「じゃあ魔術書をいくつか部屋に持ってきて貰いましょうか。今度2人で書庫に行って探すのもいいわね!……影の魔術についても、何かわかるかしら……」
「魔術に詳しいツテがあるから、調べてもらうよ。さ、そろそろベッドに行こうか」
影の魔術を思い出して暗くなってしまった私を気遣い、レギアスは優しく私の頭を撫でてから私の手を引いてベッドに連れて行った。
ベッドに入るとレギアスは私の額にキスをしてさっさと横になってしまった。私は少し悩んでからレギアスと手を繋ぎ、隣に横になった。
でも手を繋ぐだけでは寂しくて、レギアスの肩に頭を預けた。
何もせずにいると深夜の出来事が頭の中をグルグルと回り、また涙が溢れそうになるから敵のことを考えて気持ちを怒りに切り替えてみた。
そうしたら今度は興奮しすぎて心臓がうるさくなり、息が切れてきた。そしてやはり涙が滲む。
感情をコントロールするのは得意だと思っていたのに、ちっとも上手くいかない。どうしたらいいのだ……
「大丈夫?レティシア……」
レギアスが心配そうな声を出し、私を抱き寄せてくれた。それだけでグッと気持ちが落ち着くから不思議だ。
「どうしても色々考えてしまって……」
「眠らせてあげようか?」
「うん……そうして……」
私はレギアスの胸に顔を擦り寄せた。
レギアスはひとつため息をつくと、私を引き上げてキスをする。
「レギアス、何か困ってる?」
「こういう時、どんな風に抱くのが正解かなって……」
なんだか情けない顔で私を見るレギアス。
「酷くして……」
「どうしてもって言うならそうするけど……俺はドロドロに優しくしたい気分だよ?」
「何かそれ、優しくなさそうな雰囲気がするのは何故??」
「なんでだろ?」
「ふふっ、ほら、私を好きにしていいわよ?」
私はレギアスから体を離して手を広げて見せた。
「そんな痛々しい感じのこと言われたら好きにできないじゃないか……」
レギアスにギュウギュウと抱きしめられる。苦しいけどそれがなんだか嬉しい。
「レギアス、ありがとう……」
私はレギアスの頬に手を当てて口付けた。
ちゅっちゅっと何度か唇を食んでいると、レギアスに手首を掴まれベッドに押し付けられた。
荒い息遣いのレギアスに唇を舐められながら啄まれ、舌を絡ませられる。
「んっ、ふ……あっ、ん、んんっ!」
レギアスは舌で歯列をくまなくなぞり、上顎を舐めまわしながら夜着を脱がせた。
「レティシア、綺麗だ……」
そう言うと両乳房を鷲掴みにしながら胸の谷間に舌を這わせ、何度も乳房に吸い付いてくる。
乳輪をクルクルと舐めては乳房の外側や脇腹をついばみ、ベロりと舐め上げられると私の身体がビクリと跳ねた。
「んっ、あ、……レギアス、意地悪しないで」
「意地悪ってなんの事かな」
そう言いながら私の乳首をジュルジュルと音を立てて強く吸った。
「ああー!っあ、そこ、そこもっとしてぇ!」
乳首を舌で転がされながら反対側も指でしごきあげられ、声が止まらなくなる。
コリコリと歯を立てられると私は軽く達してしまった。
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「レティシア……」
レギアスは驚いた顔で私を見ると私の秘部に指を差し入れた。
まだあまり濡れていなかったのか、レギアスは私の脚を開くと頭を中心に持っていき、右手の指で花芽の芯を剥き出しにして舌で転がした。
「ふあっ!あ、レギアスっ、あっ、ああ!」
剥き出しの花芯を指で撫ぜながら蜜壷に舌を捩じ込み、ジュプジュプと音を立てて掻き回していく。
「あっ、あっ、レギアス、お願い、もう入れて。レギアスの、欲しいの」
「レティシア……」
レギアスは頭を上げて私を見ると、深くキスしながら熱いものを押し当ててくる。
硬くて太いのもがゆっくりと身体に侵入してきて、私はレギアスの肩を掴みながらビクビクと震えた。
「はぁっ……レティシア、レティシア……」
レギアスが私を抱きしめながらゆっくりと腰を動かす。
「あ、あん、レギアス、レギアスっ!好き。好きなの。レギアス。もっと、もっとして。レギアスっ」
レギアスは唇を重ねて私を黙らせると、私の両脚を大きく持ち上げ、口内を蹂躙しながら腰を何度も強く打ち付けた。
「ん、んんー!」
私はあまりの激しさに息もできず、早々に意識を手放した。
「クソっ!」
気絶したレティシアを抱きしめて、俺は小さく毒づいていた。
こんなんじゃレティシアを抱いてもちっとも満たされない。眠らせる目的は達成したが、今度は自分が眠れそうになかった。
意識して演技してたわけでもないんだろうけど……あんな心にもないことを口にして、感じてはいても全然悦んではいなかった……
いつになったら元に戻るんだろう……
どうやったら元に戻してやれるのか……
たとえ仇を討って危険がなくなったとしても、両親を亡くした痛みが消えるわけではない。
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