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8.閑話
5.永那 中2 冬《古賀日和編》
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「ハァ、ハァ」と息を切らしていると、彼女がフッと笑う。
「この先も、してみる?」
全身が熱い。
真夏の太陽の下に放置されたみたいに、熱い。
私は、ゆっくり頷いた。
ニヤリと彼女が笑って、また唇が近づく。
ギュッと目を瞑ると「鼻で、息するんだよ」と囁かれた。
すぐに唇にやわらかな感触があって、言われた通り、必死に鼻で呼吸した。
そっと胸に触れられる。
心臓が飛び出しそうなくらい、ドキドキしてる。
初めてのエッチってどんなだろう?って、たくさん考えた。
でも、相手が女の人の想定なんて、全然していなかった。
エッチな漫画や動画で見る男の人のものは、あまり直視できなかった。
見るときは、いつも女の人だけを見るようにして、シチュエーションだけなんとなく想像しながら自慰していた。
男の人のものを見なくて済むのは、ちょっとホッとする。
…私の恋愛対象って、女の人だったのかな。
幼稚園の先生も、女性だった。
優しく胸を揉まれながら、蕩けるようなキスをされ続けた。
少しずつ慣れていって、緊張が解れてきた頃、先輩がニーハイを撫でた。
今日は友達と遊ぶときには穿いたこともない、短いスカートを穿いた。
寒いからニーハイも穿いて…アニメのキャラクターが着ていたみたいに、絶対領域も作った。
…期待、しちゃうよ。
先輩は“親が苦手だから”と言っていたけど、キス…されたんだし…期待、しちゃう。
“期待しちゃダメ”と思って、他の服も考えたんだけど、結局この服になった。
横座りしていた脚を、ゆっくり立てられる。
ニーハイ越しにも、彼女の手が冷たいのがわかった。
足を擦られる。
「ごめんね、ちょっと冷たいかも」
そう言われて、絶対領域に触れられる。
たしかに、少し冷たい。
セーターを脱がされる。
中に着ていたシャツだけになって、またその上から胸を揉まれた。
服に乳首が擦れて、太ももの付け根がムズムズする。
「ねえ、自分でさわったりするの?」
恥ずかしくて俯くと、顔を覗き込まれた。
先輩があまりに優しい笑みを浮かべているから、つい、頷く。
「エッチな子だったんだね」
フフッと彼女が笑って、シャツのボタンが外されていく。
カップ付きのキャミソール。
私は胸が小さいから、まだ小学生のときに使っていたやつを着ている。
本当は大人っぽいのが欲しかったけど、勇気が出なくてお母さんに言えなかった。
子供っぽくて、恥ずかしい。
…クラスのみんなも、5月くらいまでは似たようなものを着ている子が半分以上いたけど…もうほとんどが、大人が身につけるようなブラを着けている。
やっぱり、恥ずかしいから、今度、頑張ってお母さんに言ってみよう。
先輩は「可愛いね」と微笑む。
…どう、思ったかな?
子供っぽいって、思ったかな?
さっきよりも彼女の手の動きが大きくなる。
なのに扱い方は優しくて、下腹部がキュゥキュゥしてきた。
キスされて、もっと下腹部が締め付けられるような感覚になる。
…さわりたい。
…違う。…さわって、ほしい。
キャミソールのなかに彼女の手が忍び込んできた。
直にさわられて、全身に鳥肌が立つ。
「怖い?」
必死に首を横に振る。
彼女が頷いて、硬くなっている粒にちょんと触れた。
「んっ」
肩がピクッと上がってしまう。
「硬くなってる」
「ここも、さわったりするの?」
頷くと「ふーん」と左側の口角を上げた。
優しく揉まれながら、首筋にキスされる。
チュッチュッと音をたてながら、鎖骨まで下がってく。
胸にもされるかと思ったけど、彼女の顔が上がる。
ニコッと笑ってから、ゆっくり私の体を横に向けて、床に押し倒された。
フフッと笑って、胸元にキスされる。
「ち、小さくて…恥ずかしい…です…」
「可愛いよ」
「フんんっ」
先輩が、私の小さな乳房を優しく揉みながら、粒をしゃぶった。
上目遣いに見られて、キュンキュンする。
彼女の手がスカートの中に伸びて、ショーツの上から恥部に触れる。
「んっ」
「もう濡れてる。さわられたかったんだ?」
恥ずかしすぎて、下唇を噛んだ。
ショーツを脱がされて、恥ずかしいを通り越して、何が何だかわからなくなる。
「さわるね?」
「ハァッんっ」
背中が浮く。
一度割れ目を撫でられただけなのに…こんな…背中が浮くなんて…。
トントンと優しく指先で叩かれるたびに、ピチャピチャと音が鳴った。
「指とか、挿れたことある?」
「ない、です…」
「じゃあ、初めてか。痛かったら教えてね」
頷いて、奥歯を噛む。
1番気持ち良いところに触れられて、また背中が浮く。
「んんっ、んぁッ」
自分でさわるよりもずっと気持ち良くて、短い間に絶頂に達した。
ビリビリするみたいな感覚。
「やっぱり…皮捲ると気持ち良いよね?」
…皮?
「じゃあ、挿れてみるね?」
「んぅっ」
「痛い?」
首を横に振る。
先輩が頷くと、どんどんなかに入ってくるのがわかった。
「ここ、気持ち良い?」
わからなくて、首を傾げる。
「じゃあ…ここは?」
またわからない。
「じゃあ、これ」
先輩の指が抜き差しされる。
ちょっと、気持ち良い?
でも、まだ良さがわからない。
「この先も、してみる?」
全身が熱い。
真夏の太陽の下に放置されたみたいに、熱い。
私は、ゆっくり頷いた。
ニヤリと彼女が笑って、また唇が近づく。
ギュッと目を瞑ると「鼻で、息するんだよ」と囁かれた。
すぐに唇にやわらかな感触があって、言われた通り、必死に鼻で呼吸した。
そっと胸に触れられる。
心臓が飛び出しそうなくらい、ドキドキしてる。
初めてのエッチってどんなだろう?って、たくさん考えた。
でも、相手が女の人の想定なんて、全然していなかった。
エッチな漫画や動画で見る男の人のものは、あまり直視できなかった。
見るときは、いつも女の人だけを見るようにして、シチュエーションだけなんとなく想像しながら自慰していた。
男の人のものを見なくて済むのは、ちょっとホッとする。
…私の恋愛対象って、女の人だったのかな。
幼稚園の先生も、女性だった。
優しく胸を揉まれながら、蕩けるようなキスをされ続けた。
少しずつ慣れていって、緊張が解れてきた頃、先輩がニーハイを撫でた。
今日は友達と遊ぶときには穿いたこともない、短いスカートを穿いた。
寒いからニーハイも穿いて…アニメのキャラクターが着ていたみたいに、絶対領域も作った。
…期待、しちゃうよ。
先輩は“親が苦手だから”と言っていたけど、キス…されたんだし…期待、しちゃう。
“期待しちゃダメ”と思って、他の服も考えたんだけど、結局この服になった。
横座りしていた脚を、ゆっくり立てられる。
ニーハイ越しにも、彼女の手が冷たいのがわかった。
足を擦られる。
「ごめんね、ちょっと冷たいかも」
そう言われて、絶対領域に触れられる。
たしかに、少し冷たい。
セーターを脱がされる。
中に着ていたシャツだけになって、またその上から胸を揉まれた。
服に乳首が擦れて、太ももの付け根がムズムズする。
「ねえ、自分でさわったりするの?」
恥ずかしくて俯くと、顔を覗き込まれた。
先輩があまりに優しい笑みを浮かべているから、つい、頷く。
「エッチな子だったんだね」
フフッと彼女が笑って、シャツのボタンが外されていく。
カップ付きのキャミソール。
私は胸が小さいから、まだ小学生のときに使っていたやつを着ている。
本当は大人っぽいのが欲しかったけど、勇気が出なくてお母さんに言えなかった。
子供っぽくて、恥ずかしい。
…クラスのみんなも、5月くらいまでは似たようなものを着ている子が半分以上いたけど…もうほとんどが、大人が身につけるようなブラを着けている。
やっぱり、恥ずかしいから、今度、頑張ってお母さんに言ってみよう。
先輩は「可愛いね」と微笑む。
…どう、思ったかな?
子供っぽいって、思ったかな?
さっきよりも彼女の手の動きが大きくなる。
なのに扱い方は優しくて、下腹部がキュゥキュゥしてきた。
キスされて、もっと下腹部が締め付けられるような感覚になる。
…さわりたい。
…違う。…さわって、ほしい。
キャミソールのなかに彼女の手が忍び込んできた。
直にさわられて、全身に鳥肌が立つ。
「怖い?」
必死に首を横に振る。
彼女が頷いて、硬くなっている粒にちょんと触れた。
「んっ」
肩がピクッと上がってしまう。
「硬くなってる」
「ここも、さわったりするの?」
頷くと「ふーん」と左側の口角を上げた。
優しく揉まれながら、首筋にキスされる。
チュッチュッと音をたてながら、鎖骨まで下がってく。
胸にもされるかと思ったけど、彼女の顔が上がる。
ニコッと笑ってから、ゆっくり私の体を横に向けて、床に押し倒された。
フフッと笑って、胸元にキスされる。
「ち、小さくて…恥ずかしい…です…」
「可愛いよ」
「フんんっ」
先輩が、私の小さな乳房を優しく揉みながら、粒をしゃぶった。
上目遣いに見られて、キュンキュンする。
彼女の手がスカートの中に伸びて、ショーツの上から恥部に触れる。
「んっ」
「もう濡れてる。さわられたかったんだ?」
恥ずかしすぎて、下唇を噛んだ。
ショーツを脱がされて、恥ずかしいを通り越して、何が何だかわからなくなる。
「さわるね?」
「ハァッんっ」
背中が浮く。
一度割れ目を撫でられただけなのに…こんな…背中が浮くなんて…。
トントンと優しく指先で叩かれるたびに、ピチャピチャと音が鳴った。
「指とか、挿れたことある?」
「ない、です…」
「じゃあ、初めてか。痛かったら教えてね」
頷いて、奥歯を噛む。
1番気持ち良いところに触れられて、また背中が浮く。
「んんっ、んぁッ」
自分でさわるよりもずっと気持ち良くて、短い間に絶頂に達した。
ビリビリするみたいな感覚。
「やっぱり…皮捲ると気持ち良いよね?」
…皮?
「じゃあ、挿れてみるね?」
「んぅっ」
「痛い?」
首を横に振る。
先輩が頷くと、どんどんなかに入ってくるのがわかった。
「ここ、気持ち良い?」
わからなくて、首を傾げる。
「じゃあ…ここは?」
またわからない。
「じゃあ、これ」
先輩の指が抜き差しされる。
ちょっと、気持ち良い?
でも、まだ良さがわからない。
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