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3.成長
173.まだまだ終わらなかった夏
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私は舌を出して、彼女の割れ目のなかに入っていく。
彼女の蜜が掻き出されて、口の中に流れ込んでくる。
…癖になる味。
彼女は軽く腰を振りながら、自分の蕾に触れた。
「ハァ」と深く息を吐いて、俯きながら目を閉じる。
彼女の指の動きが、よく見える。
縦にゆっくり動かしていたのを、次第に速めて、円を描いた。
「ハァ、ハァ」と息が荒くなっていく。
薄く目が開いて、私を見る。
「んぅっ…」
ギリッと歯を食いしばって、眉間にシワが寄る。
「っぁ…」
小さく喘いで、足がガクガクと震えて、ヘッドボードに手をついた。
「ハァ…気持ちいい…」
潤んだ瞳で見つめられて、私の割れ目からジワッと蜜が溢れる。
彼女が離れて、ティッシュでショーツの内側を拭いた。
それを彼女は穿いて、手のひらで額の汗を拭う。
ニコッと笑って「ご褒美、あげなきゃね?」と言った。
それだけで、私の子宮はキュゥッと締め付けられた。
「うつ伏せになって?」
私はゴクリと唾を飲む。
…うつ伏せ。
一昨日の感覚が蘇る。
ゆっくり起き上がって、うつ伏せになる。
スッとお尻を上げられて、期待と緊張でお尻に力が入る。
彼女の舌が、お尻を這う。
「力、抜いて?」
目を閉じて、フゥーッと息を吐く。
「そうそう。…挿れるよ?」
シーツをギュッと掴んだ。
ゆっくり、入ってくる。
「痛くない?」
「…うん」
「すごい、狭いよ」
「…んぁっ、ぁぁっ」
膀胱に刺激がくる。
動きはゆっくりなはずなのに、もうイッてしまいそうで、目を瞑った。
次第に、速くなったり遅くなったりして、イけそうで、イけなくなる。
「んんぅっ」
「穂、イきたい?」
私はコクコク頷きながら「イきたい…」と口にする。
途端に、動きが一定になって、気持ちいいところを刺激される。
「あぁっ、ハァッ…ぁぁあっ、あっ」
足に力が入って、攣る感覚が戻ってくる。
お尻が締まって、彼女の指を体内に取り込もうとする。
ハハッと彼女が楽しそうに笑う。
「すごい。すごい、またキツくなった!…動かすね?」
私の返事を聞かず、指が動き出す。
今同じところに刺激を与えられたはずなのに、私の体はまだ欲しているようで、喜ぶように体が跳ねる。
「っぁあ、あっ」
「気持ちいい?」
「気持ちいい、気持ちいい…もっと…もっと、シて」
さっきよりも少し指のスピードが速まって、連続して気持ちいいところを撫でられる。
事前にトイレに行ったはずなのに、なんで膀胱を刺激されると、漏らしてしまいそうな感覚になるんだろう。
…でも、それが、良い。
「穂、可愛い」
「んんぅっ、ぅうっ、ハァッ…あっ」
汗が流れ落ちて、目に入る。
深く息を吸い込もうとするのに、全然足りない。
頭がボーッとしてくる。
休む間はなく、膣内を指が動く。
「次は、こっちね」
“こっち”と言われても、どっちかわからない。
…と、思ったのに、肛門のほうを押されて、体を反る。
「穂は、こっちが好き」
グッグッと押されるたびに「んぁあっ、あぁっ」と声が出る。
揺れる胸を揉まれて、突起を摘まれて、もっと声が出る。
足先がピリピリする。
手が震える。
ビクンッと大きく体が仰け反って、私はまた果てる。
果てても、まだ刺激は与えられ続ける。
同じところを、何度も、執拗に。
「あぁっ、あっ、イく…っ」
息も絶え絶えに、私はなんとか酸素を送り込もうと、肘をベッドについて、上半身を浮かす。
全身に汗をかいていて、エアコンの風が冷たいはずなのに、体が熱い。
「じゃあ、開発の続き…ね?」
あぁ…。開発って…なに…。
指がグッと奥に入っていく。
「穂、さわられてるの、わかる?」
「…うん」
「気持ちいい?」
「わから、ない」
「そうだよね」
永那ちゃんは当たり前のように相槌を打って、私の蕾に触れる。
…わからなくても、いいのかな?
子宮が揺らされるようにゆっくり彼女の手が動いて、その動きに合わせるように、蕾に刺激が与えられる。
電流を当てられたような感覚が、全神経に伝う。
「フんぁああっ、あっ…んぅっ、あぁッ」
“愛液を指につけて、皮を剥いて、ほんの少しだけ、撫でる”
彼女が前に言っていた言葉が、脳裏に過る。
頭はボーッとするけど、一昨日みたいな、何も感じられなくなるような感覚はなかった。
余韻を味わわせてくれるかのように、彼女の指がなかでゆっくり動いてから、出ていった。
私はへたり込んで、呼吸を繰り返す。
彼女は私の頭のそばに座って、指をしゃぶった。
ティッシュで拭った後、パンツやTシャツを着る。
私はただ、それを目で追うことしかできない。
「穂」
「な、に?」
「私以外とするなんてこと、ありえないよね?」
「佐藤さんの、こと?」
「…うん」
「ないよ…私は、永那ちゃんが好き」
「うん」
彼女の瞳が不安げに揺れるのは、悲しい。
「ごめんね、永那ちゃん…私が、ちゃんとハッキリ断らないから」
彼女の優しい瞳と目が合った。
少し笑って「いいよ」と言う。
本当は、よくないのに。
「ハァ」と彼女はため息をついて、ヘッドボードに寄りかかる。
彼女の蜜が掻き出されて、口の中に流れ込んでくる。
…癖になる味。
彼女は軽く腰を振りながら、自分の蕾に触れた。
「ハァ」と深く息を吐いて、俯きながら目を閉じる。
彼女の指の動きが、よく見える。
縦にゆっくり動かしていたのを、次第に速めて、円を描いた。
「ハァ、ハァ」と息が荒くなっていく。
薄く目が開いて、私を見る。
「んぅっ…」
ギリッと歯を食いしばって、眉間にシワが寄る。
「っぁ…」
小さく喘いで、足がガクガクと震えて、ヘッドボードに手をついた。
「ハァ…気持ちいい…」
潤んだ瞳で見つめられて、私の割れ目からジワッと蜜が溢れる。
彼女が離れて、ティッシュでショーツの内側を拭いた。
それを彼女は穿いて、手のひらで額の汗を拭う。
ニコッと笑って「ご褒美、あげなきゃね?」と言った。
それだけで、私の子宮はキュゥッと締め付けられた。
「うつ伏せになって?」
私はゴクリと唾を飲む。
…うつ伏せ。
一昨日の感覚が蘇る。
ゆっくり起き上がって、うつ伏せになる。
スッとお尻を上げられて、期待と緊張でお尻に力が入る。
彼女の舌が、お尻を這う。
「力、抜いて?」
目を閉じて、フゥーッと息を吐く。
「そうそう。…挿れるよ?」
シーツをギュッと掴んだ。
ゆっくり、入ってくる。
「痛くない?」
「…うん」
「すごい、狭いよ」
「…んぁっ、ぁぁっ」
膀胱に刺激がくる。
動きはゆっくりなはずなのに、もうイッてしまいそうで、目を瞑った。
次第に、速くなったり遅くなったりして、イけそうで、イけなくなる。
「んんぅっ」
「穂、イきたい?」
私はコクコク頷きながら「イきたい…」と口にする。
途端に、動きが一定になって、気持ちいいところを刺激される。
「あぁっ、ハァッ…ぁぁあっ、あっ」
足に力が入って、攣る感覚が戻ってくる。
お尻が締まって、彼女の指を体内に取り込もうとする。
ハハッと彼女が楽しそうに笑う。
「すごい。すごい、またキツくなった!…動かすね?」
私の返事を聞かず、指が動き出す。
今同じところに刺激を与えられたはずなのに、私の体はまだ欲しているようで、喜ぶように体が跳ねる。
「っぁあ、あっ」
「気持ちいい?」
「気持ちいい、気持ちいい…もっと…もっと、シて」
さっきよりも少し指のスピードが速まって、連続して気持ちいいところを撫でられる。
事前にトイレに行ったはずなのに、なんで膀胱を刺激されると、漏らしてしまいそうな感覚になるんだろう。
…でも、それが、良い。
「穂、可愛い」
「んんぅっ、ぅうっ、ハァッ…あっ」
汗が流れ落ちて、目に入る。
深く息を吸い込もうとするのに、全然足りない。
頭がボーッとしてくる。
休む間はなく、膣内を指が動く。
「次は、こっちね」
“こっち”と言われても、どっちかわからない。
…と、思ったのに、肛門のほうを押されて、体を反る。
「穂は、こっちが好き」
グッグッと押されるたびに「んぁあっ、あぁっ」と声が出る。
揺れる胸を揉まれて、突起を摘まれて、もっと声が出る。
足先がピリピリする。
手が震える。
ビクンッと大きく体が仰け反って、私はまた果てる。
果てても、まだ刺激は与えられ続ける。
同じところを、何度も、執拗に。
「あぁっ、あっ、イく…っ」
息も絶え絶えに、私はなんとか酸素を送り込もうと、肘をベッドについて、上半身を浮かす。
全身に汗をかいていて、エアコンの風が冷たいはずなのに、体が熱い。
「じゃあ、開発の続き…ね?」
あぁ…。開発って…なに…。
指がグッと奥に入っていく。
「穂、さわられてるの、わかる?」
「…うん」
「気持ちいい?」
「わから、ない」
「そうだよね」
永那ちゃんは当たり前のように相槌を打って、私の蕾に触れる。
…わからなくても、いいのかな?
子宮が揺らされるようにゆっくり彼女の手が動いて、その動きに合わせるように、蕾に刺激が与えられる。
電流を当てられたような感覚が、全神経に伝う。
「フんぁああっ、あっ…んぅっ、あぁッ」
“愛液を指につけて、皮を剥いて、ほんの少しだけ、撫でる”
彼女が前に言っていた言葉が、脳裏に過る。
頭はボーッとするけど、一昨日みたいな、何も感じられなくなるような感覚はなかった。
余韻を味わわせてくれるかのように、彼女の指がなかでゆっくり動いてから、出ていった。
私はへたり込んで、呼吸を繰り返す。
彼女は私の頭のそばに座って、指をしゃぶった。
ティッシュで拭った後、パンツやTシャツを着る。
私はただ、それを目で追うことしかできない。
「穂」
「な、に?」
「私以外とするなんてこと、ありえないよね?」
「佐藤さんの、こと?」
「…うん」
「ないよ…私は、永那ちゃんが好き」
「うん」
彼女の瞳が不安げに揺れるのは、悲しい。
「ごめんね、永那ちゃん…私が、ちゃんとハッキリ断らないから」
彼女の優しい瞳と目が合った。
少し笑って「いいよ」と言う。
本当は、よくないのに。
「ハァ」と彼女はため息をついて、ヘッドボードに寄りかかる。
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