あの頃のまま、君と眠りたい

美海(みう) 16才。
好きなモノ、
ゲーム全般。
ちょっと昔のアニメ、ゲームキャラ。
チョコレート、ブルーベリー味のガム。

嫌いなモノ、
温めた牛乳、勉強、虫、兄の頭脳、

そして、夜。


こんなに科学も医学も進歩した世の中なのに、私は今夜も睡魔と縁がない。

ーー颯斗(はやと)くん、

君が現れなかったら、私はずっと、夜が大嫌いだったかもしれない。

※この作品はエブリスタで完結したものを修正して載せていきます。

現在、エブリスタにもアルファポリス公開。
24h.ポイント 0pt
1
小説 192,682 位 / 192,682件 ライト文芸 7,637 位 / 7,637件

あなたにおすすめの小説

東京カルテル

wakaba1890
ライト文芸
2036年。BBCジャーナリスト・綾賢一は、独立系のネット掲示板に投稿された、とある動画が発端になり東京出張を言い渡される。 東京に到着して、待っていたのはなんでもない幼い頃の記憶から、より洗練されたクールジャパン日本だった。 だが、東京都を含めた首都圏は、大幅な規制緩和と経済、金融、観光特区を設けた結果、世界中から企業と優秀な人材、莫大な投機が集まり、東京都の税収は年16兆円を超え、名実ともに世界一となった都市は更なる独自の進化を進めていた。 その掴みきれない光の裏に、綾賢一は知らず知らずの内に飲み込まれていく。 東京カルテル 第一巻 BookWalkerにて配信中。 https://bookwalker.jp/de6fe08a9e-8b2d-4941-a92d-94aea5419af7/

隠し事は卒業する

ばってんがー森
ライト文芸
卒業式後の教室での先生の最後の授業が始まる……?

隣の家の幼馴染は学園一の美少女だが、ぼっちの僕が好きらしい

四乃森ゆいな
ライト文芸
『この感情は、幼馴染としての感情か。それとも……親友以上の感情だろうか──。』  孤独な読書家《凪宮晴斗》には、いわゆる『幼馴染』という者が存在する。それが、クラスは愚か学校中からも注目を集める才色兼備の美少女《一之瀬渚》である。  しかし、学校での直接的な接触は無く、あってもメッセージのやり取りのみ。せいぜい、誰もいなくなった教室で一緒に勉強するか読書をするぐらいだった。  ところが今年の春休み──晴斗は渚から……、 「──私、ハル君のことが好きなの!」と、告白をされてしまう。  この告白を機に、二人の関係性に変化が起き始めることとなる。  他愛のないメッセージのやり取り、部室でのお昼、放課後の教室。そして、お泊まり。今までにも送ってきた『いつもの日常』が、少しずつ〝特別〟なものへと変わっていく。  だが幼馴染からの僅かな関係の変化に、晴斗達は戸惑うばかり……。  更には過去のトラウマが引っかかり、相手には迷惑をかけまいと中々本音を言い出せず、悩みが生まれてしまい──。  親友以上恋人未満。  これはそんな曖昧な関係性の幼馴染たちが、本当の恋人となるまでの“一年間”を描く青春ラブコメである。

ちょっと大人な体験談はこちらです

神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない ちょっと大人な体験談です。 日常に突然訪れる刺激的な体験。 少し非日常を覗いてみませんか? あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ? ※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに  Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。 ※不定期更新です。 ※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。

あなたがくれた奇跡

彰野くみか
ライト文芸
些細なことですれ違ってしまった私たち──。 あなたは、「俺のせい」と言って、自分を責めたよね。 だけどね……気づかなかった私もいけないの。 もっと自分の身体を労るべきだった。 そのせいで、あなたにも迷惑かけちゃって……。 でも、私はあなたと一緒に居られて、幸せだったよ。 ねぇ……私を見つけてくれて、ありがとう。 私を好きになってくれて、ありがとう。 私を愛してくれて、ありがとう。 私を守ってくれて、ありがとう……。 -------❁ ❁ ❁------- 普通の専業主婦として、日々家事をこなしていた由香理。 だけど、ある日ステージ4の乳がんだと診断される。 残されたわずかな時間──。 これは、ひとりの女性の、 笑顔と涙の3ヶ月間の記録──……。 -------❁ ❁ ❁-------

【完結】ニュートンの忘れ物

高城蓉理
ライト文芸
●下呂温泉を舞台にした、 優等生女子高生と物理教師のヒトコマです。 ●禁断要素があります。

夏色パイナップル

餅狐様
ライト文芸
幻の怪魚“大滝之岩姫”伝説。 城山市滝村地区では古くから語られる伝承で、それに因んだ祭りも行われている、そこに住まう誰しもが知っているおとぎ話だ。 しかしある時、大滝村のダム化計画が市長の判断で決まってしまう。 もちろん、地区の人達は大反対。 猛抗議の末に生まれた唯一の回避策が岩姫の存在を証明してみせることだった。 岩姫の存在を証明してダム化計画を止められる期限は八月末。 果たして、九月を迎えたそこにある結末は、集団離村か存続か。 大滝村地区の存命は、今、問題児達に託された。

オーバードライブ・ユア・ソング

津田ぴぴ子
ライト文芸
<一部>ホラー要素あり 春先のある夜、二年前の冬に失踪した兄が首を吊っている夢を見た。 御子柴陽とその幼馴染である香西初は、この春に私立菖蒲ヶ崎高等学校に入学したばかりだ。 陽の四歳年上の兄、晴もかつてはこの学校に通っていたが、二年前の冬に突然行方不明になって以降、未だにその消息は掴めていない。 それからというもの、陽の目には幽霊と呼ばれるものが映るようになった。駅のホーム、近所の公園、通学路。あらゆる場所に当然のようにいる「それ」に、陽は好奇心に近いような感情を抱きつつも、自分から関わっていくことは無かった。 高校に入学したからには青春を謳歌しようと息巻く陽は、部活の一覧の中に軽音部を見つける。 放課後、入部届を片手に意気揚々と軽音部の部室である第二視聴覚室に向かった陽と初は、三年生の方保田織、そして和泉惺の二人と出会う。陽は彼らと話す中で、晴も軽音部に所属していたらしいことを知った。 陽と初、織、惺の四人でバンドを組むことになり、大喜びする陽。 そんな陽に、惺は怖い話は好き?と問い掛けた。 この学校の七不思議が本当にあるのかどうか調べたいと言う惺の話に、陽は好奇心に負けて乗ることにする。 バンドは極めて好調な滑り出しを見せたが、一方で織と惺は、陽と初には言えない何かを抱えているようだった。 晴の失踪、菖蒲ヶ崎高校に伝わる七不思議を始めとする数多の怪談話、校内で立て続けに起こる怪異。 それらは全て、この土地が持つ陰惨な記憶に収束していた。 <二部>ホラー要素なし 夏休みを終えて、文化祭に向けて動き出す軽音部の穏やかな日々の話 ※ひとつまみくらいのBL要素、またはBLの匂わせがあります。苦手な方はご注意ください。