戦国、西ギムロ島

トシくん

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革命連合軍の復讐

サルスメンクスの決戦1

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ロスガム民族国を初戦で破った連合軍。
次はサルスメンクスでロスガム軍サルスメンクス基地隊に攻撃を仕掛けるつもりだ。

サルスメンクスは攻撃に強く、ロスガム軍屈指の魔操師、リンマイが所属する。


さぞ基地の防御は強くないが、攻撃されたら終わってしまう

先に攻撃を仕掛けたほうが有利だ


奇襲で攻撃しようと、このサルスメンクス部隊サグス隊長は計画。


よる一時、サグスの指示の下、攻撃開始した。


先鋒、トルタムスの部隊、第四分隊第九師。

勢いよく大砲で相手方のバリケードをぶっこわし、突入する。

すると、3分も経たずに相手が入ってきた。


剣で立ち向かう。


次々と兵士が両方とも増えていく。


魔道士の姿はないようだ


血を流して踏みにじられて死ぬ者もいれば馬鹿みたいに突っ込んでって死んじまうものもいる

 
その中で副隊長のオンジンは相手兵士の一人が血を流してその血で染まった家族の肖像が描かれたペンダントを握りしめてることに気づいた。


一回はその兵士を殺してしまおうかと思ってしまうも、殺せない


手が出ないのである。


自分には子がいて、その子を置いて戦にでかけたと思うと、涙も出さずにはいられない


そいつの前で立ち止まってると、


少尉サンヘが、そいつを殺してしまう


「サンヘ少尉、何をする!!」

「おっとこれはオンジン副隊長。
邪魔者を殺しただけですよ」


「あのペンダントを見てみろ。
彼は家族を信じて、帰ってくるのを約束して戦いに行ったんだ」



「そんな感動的な話があったとしても敵は敵です。 一刻も早く殺さなければ世の中の邪魔です」


「お前はそんな心の持ち主だったのか!」


ジャリン!


サンへの体から血が流れる
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