小宇宙冒険 ~選ばれし7人の少年少女~

ついに始まる少年たちの生活

最初の一日2

みんなが集められ農作業が始まった


今日が最初なのでまず英二の指示から始まった


この星でいくつかの区域を決めておいて、その中の農業区域、その中のイネ区域で作られることに決まった

非常用の食物はまだあるので（今年は英ニが作ったもの）今の生活は大丈夫だ

そして今のところできる農作物は育て始めることになっている。


まだこの星について知らないほとんどの子どもたちは年頃ということもあって好奇心で満ち溢れている。　


土地整理を行い、畑を自らのう○コを肥料にして耕したり…


これで13歳とは驚きだ。



こいつらで日本治めたら案外うまく行くんじゃね?的な雰囲気だ。



今日は種の植え付けまで完了した


自由時間の（休憩時間）使い方はホント自由だ。


他の部屋行って遊ぶやつもいれば、昼寝するやつもいる。

武器持ち散歩するやつもいれば、勉強が遅れると勉強するやつもいる。


自由だ。


今日一日は、長い期間の始まりなのだ


であり、子どもたちの戦争の始まりでもある。

　

自由人107人、この星でどう生き延びるのか、ホント楽しみだ。　


午後の勉強時間はみんなが嫌な時間。


みんな早く終われとばかり思っている。


水時計の中にある水を見ながら早く終われと願う。


数学なんかはしんでいる。


第一この中で勉強好きなの10人もいないから成績は終わってる。


みんな次々と愚痴を漏らしてる。


「チッ。」

「早く終われよ」

「この時間まじいらねー」



そして終わると集会。


この集会だけはみんな喜んで参加するのだ。


楽しくないが。


今日は農作業の前進が感じられたとされたが、まだ課題があるので頑張らなければならない。


自由時間。


十時には鍵がかかるので、戻らなくてはならないのに、、、。