小宇宙冒険 ~選ばれし7人の少年少女~

西森の鉱石の秘密

鉱石の使い道より大事なこと

大勝利に終わり110くらいの人間は体を休める。


日々の重労働に苦しんだ開放民は一日中寝るものもいた。


鉱石だけでなくいろんな物が手に渡る。


その使い道を6人は考える（啓介は休み）


「ひとまず、多くの人を助けられてよかったなー」


「魔王倒せたからもうすぐ帰れんじゃね」


本題はこの多くの物をどう使うかだ。


議論が行われる。


鉱石は武器に使い、木材は倉庫や家に使うとした。


他にもいろんな物が見つかる。


そのいろんなものの使い道を6人は考える。


バネは武器などいろんなのに使う。


食料も超大量に見つかり、今ある非常食も切れずに済みそうだ。


この六人の会議によっていろんなことが決められた。


その時はもう夜十時。


ひとまず寝た。


八時に起きて今日からは家などを建てる。



9時頃、家を建て始める。


土台からちゃんと作り、その四半も行かずその日は終わる。


次の日、土台作りを継続し、3分の一ほどは終わった。


「魔王のやつがこんなもん持ってたんだから使わぬ手はないな」


みんなが言う。



その日からいっそうみんな労働を速度を上げながら実行した。


みんなこれでいいだろうとおもっていた


なのでそれ通りに早いペースで進めていた。


だが啓介は違った。


みんなと違うことを考えていた。


「その前に、」


「ここをでる方法を考えなきゃ」



その声に、みんながハッとした。



宇宙船バルボン号は絶対飛べない。


というか飛べても操縦できない


考えた


しかしどうも方法が見つからない


そういうことを考えながらみんなは作業を進める…