神の使いと呼ばれた男【僕は元地球人だった気がしないでもない】

 漂流した国連宇宙軍所属の宇宙船が、青く輝く水の星に不時着した。

 船に乗っているのは一人の青年と、一体のアンドロイド。

 だが、宇宙船で目覚めたその青年は過去の記憶を失っていた。
 そして漂着した星はなんと、2500万年後の地球だという。

未来の地球は科学が発展? いやいや。
 2500万年後の地球は、何故か旧時代に神話で聞いた生き物が跋扈する、剣と魔法のファンタジー。

 なんでこんな地球になっちゃった?

 剣も魔法も使えない、記憶の断片に苛まれた不安定な心の青年と、それに仕える万能アンドロイド。
 そして不時着後、すぐに出会ってしまった可愛い猫耳娘。

 亜人や人間が統治する世界の中、オーバーテクノロジーを満載した宇宙船と、それに関わる悩める若者たちが織り成す国家間を巻き込んだ紛争や、人を見ると襲ってくる魔物との争い。
 平和に暮らしたいだけでチートも俺TUEEEも出来ない普通の男と、チート級に可愛い猫耳娘。
 慣れない世界に降り立った男が、生き抜くための日常に振り回される、時々シリアス、でもまったりほのぼのした話を三人称風に書いてみました。







たまに性描写あります。
当作品は処女作に付き、ご都合主義が散見されます。
 テンプレ展開は薄目です。
 転生はありません。
 三人称(風?)視点の為、文字数の割に話進みません。
 不定期更新です、更新後30分位は直しが入ることが多いです。

 それでは皆様宜しくお願いします。


*8/30現在。次の更新に向け、誤字、誤表記の修正作業と、少しの改稿をしております。
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