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本章
111話
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-紬side-
お昼ご飯を済ませてテレビを見ながらソファーで少しうとうととしていた頃。
日向さんの携帯が鳴った。
どうやら要件は日向さんにではないようで、"はい、樹が話したいことあるって"と携帯を手渡された。
「もしもし…?」
樹さんが自分に用事って…
何かあったのかな?
「ん、えっとねぇ…今朝検査した結果なんだけどさ、間違いなく妊娠していたよ。おめでとう。」
に ん し ん ?
…妊娠?
妊娠?!
もしかしたらとは少なからず思っていたものの、いざとなると嬉しさの他にもさまざま感情が出てきて複雑な気持ちになる。
「に、妊娠…」
「まだ流れる可能性もないとは言えないから安静に、くれぐれも体の負担になるような激しい運動とかは控えなきゃ駄目だよ?まぁ、後のことはまた帰ってからかなぁ…」
激しい運動て…
やっぱりそういう事だよね…?
お昼ご飯を済ませてテレビを見ながらソファーで少しうとうととしていた頃。
日向さんの携帯が鳴った。
どうやら要件は日向さんにではないようで、"はい、樹が話したいことあるって"と携帯を手渡された。
「もしもし…?」
樹さんが自分に用事って…
何かあったのかな?
「ん、えっとねぇ…今朝検査した結果なんだけどさ、間違いなく妊娠していたよ。おめでとう。」
に ん し ん ?
…妊娠?
妊娠?!
もしかしたらとは少なからず思っていたものの、いざとなると嬉しさの他にもさまざま感情が出てきて複雑な気持ちになる。
「に、妊娠…」
「まだ流れる可能性もないとは言えないから安静に、くれぐれも体の負担になるような激しい運動とかは控えなきゃ駄目だよ?まぁ、後のことはまた帰ってからかなぁ…」
激しい運動て…
やっぱりそういう事だよね…?
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