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008 ルサルカとレイラ
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「その子がアリアの使い魔だね。あたしはルサルカ。よろしく!」
赤毛で緑の瞳を持つ人間が、こちらに向かって挨拶をする。この赤毛の人間がルサルカか。自分から挨拶するとは、殊勝な奴だな。その名、しかと覚えておこう。
「私はレイラです。よろしくね、猫ちゃん。こちらは私の使い魔のキースです。仲良くしてあげてくださいね」
白毛の方がレイラ。その使い魔の青い小鳥がキースか。我、覚えた。
「二人ともありがとう。これが私の使い魔のクロムよ」
「かっこいい名前だね。オス?」
「えぇ。たぶんオスよ。声が男だもの」
猫の性別が分からんとは失礼な奴らだ。見れば分かるだろうに。でも、それも仕方ないのかもしれないな。我から見れば、人間はあまり判別がつかない。ルサルカとレイラも性別が分からんな。どっちだ?
「アリア、コイツら男か?女か?」
「はぁ。二人とも女よ」
アリアがため息をつきながら教えてくれる。仕方ないだろう、分からないのだから。
「どしたの?」
「あぁ。クロムが二人の性別が分からないみたいでね」
「あたしはともかく、こんな美少女捕まえてなんてこと言うのよ!」
赤毛のルサルカが、白毛のレイラに抱きついた。
「きゃっ。もう、ルサルカもかわいいわ」
ルサルカとレイラがお互いに褒め合って小さく笑みを浮かべている。なんだこれ?
「あたしの使い魔は今連れてないから、よかったら後で顔見せてあげて」
ルサルカの使い魔は、今は居ないようだ。いったいどんな奴だろうな。
「えぇ。授業が終わったら一緒にいきましょ。でも、今は食堂ね。クロム、こっちよ」
アリア、ルサルカ、レイラの後を歩いて、我は食事のために食堂へと向かう。アリアが約束を果たしてくれたのなら、今回の食事は昨日食べた不思議な肉だろう。楽しみだ。
「アリア、体調は大丈夫ですか? 昨日倒れたと聞きましたが……」
「えーっ!? アリア倒れちゃったの!? 元気!? 大丈夫!?」
「今はもう平気よ。まぁ、倒れたくなるほど問題が山積みなんだけど……」
「それは……」
三人はお喋りしながら食堂への道を歩いていく。三人の話は尽きることがない。そんなに横を見て話しながら、よくまっすぐ歩けるものだ。素直に感心する。
一度校舎を出て、女子寮に帰ってきた三人と一羽と一匹は、そのまま木の廊下を歩いて食堂へと到着した。
食堂は朝とは違い大盛況だった。ものすごい人の数だ。アリアたちは、なんとか三人分の席を確保すると、奥の方に昼食を取りに行く。
「いい? 良い子で待ってるのよ?」
アリアの幼い子供に言い聞かせるような口調には、物申したい気分だ。我はもう立派な大人だぞ?
アリアは少し不安そうな顔を浮かべて、ルサルカとレイラと一緒に食堂の奥へと飯を取りに行った。しばらくして三人が戻って来る。
「はいこれ」
アリアが我の前に器を二つ置いた。器の中身は今朝と同じように見える。我は一縷の望みをかけて肉に齧りつく。美味い。美味いが今朝と同じ肉だ。昨日の肉じゃない。
「アリア! 約束と違うではないか! これは昨日の肉ではないぞ!?」
三人でお喋りしながら食事を摂っていたアリアはこちらを向くとむすっと少し気分を害したような顔で言う。
「あれは夕食に出るの。ちゃんと頼んでおいたわよ」
まったく……。そう呟くとアリアは食事に戻った。そうか、我の早とちりだったか。アリアは約束を守ってくれるらしい。これは我も守らねばならんな。だがしかし、あの授業という時間は苦手だ。訳の分からんことを永遠と聞かされるのは精神的に辛いものがある。
「なぁアリア」
「ん? どうしたの?」
「我は授業に出たくない。どうも苦手だ」
「うーん……」
アリアは悩んでいる。ダメか?
「どしたのアリア?」
「クロムが授業に出たくないみたいで」
「まぁ!」
「いいんじゃない? ウチのイノリスも出てないし。必要なのは使い魔の授業だけでしょ?」
白毛のレイラは驚いた表情を浮かべるが、なんと、赤毛のルサルカが我の援護をしてくれた。がんばれルサルカ。応援しているぞ。
「さぼり癖とか付かないかしら?」
「大丈夫じゃない?」
「今もおとなしく待ってますし、きっと大丈夫ですよ」
白毛のレイラも我の援護をしてくれる。こいつら良い奴だな。その調子で頼む。
「はぁ。分かったわ。でも、クロムが必要な授業は絶対出てもらうからね。それと鐘が鳴ったら一旦教室に戻ってくること。それができるなら、使い魔の必要ない授業に出なくてもいいわ。約束できる?」
「あぁ、約束する」
我は頷いて了承する。やったぞ! これで授業とはおさらばだ。使い魔の必要な授業には出る必要があるのは、まぁ仕方ないと諦めよう。我を必要としているみたいだしな。
「じゃあ今日の午後は好きにしてもいいわよ。ただし、授業後に先生に相談しに行くから絶対に鐘が鳴ったら教室に帰ってくること。わかった?」
「分かった」
早速自由時間か、幸運だな。これを機に周辺を探索してしまうのもいいだろう。
肩の荷が下りた気分だ。授業は我の予想以上にストレスになっていたらしい。飯が今朝以上にうまく感じる。ガツガツ食べる。やはりここの飯は美味い。人間というのは、随分と美味い飯を食べているのだな。
◇
我は、空になってしまった器を見る。早々に食べ終わってしまった。物足りなさも感じるが、これ以上は貪るというものだ。自重しよう。
アリアを確認すると、また無防備に食事を摂っていた。ルサルカとレイラと話しているせいか、今朝にもまして周囲の警戒が疎かだ。ルサルカとレイラも同様に隙がある。やれやれ、また我が警戒しなくてはいけないのか。
我はふと気になってテーブルの上の小鳥、キースの様子を見た。キースは我と目が合うとビクッと硬直したが、しばらくしたら飯を食べ始めた。チチチッとくちばしで飯を啄み、その後、首を回して周囲を確認している。キースの奴は警戒ができているようだな。そのことに満足感を覚え、我も警戒に戻った。
◇
「ごちそうさま! あたしはイノリスにご飯あげなきゃだから先行くね。二人はゆっくり食べててー」
ルサルカが、食事を食べ終わると同時に立ち上がり、そのまま食堂の奥へと行ってしまう。なんとも忙しない奴だ。顔くらい洗えばよいのに。
「ルサルカも毎日大変ですね」
「使い魔が大きいから食堂に入れないんだっけ。意外といるらしいわよ」
ルサルカの使い魔は、とんでもなく大きいらしい。しかし、ここに入れないとなると相当大きい事になるんだが、いったいどれだけ大きいのだろう。
「「ごちそうさま」」
アリアとレイラが食事を食べ終わった。キースも終わったようだ。二人はこのまま食堂でゆっくりしていくらしい。立ち上がる気配がない。食事も終わったし、もう警戒はいいか? そろそろ外に探索に出たい。
「アリア、我はもう行くぞ」
「うん……。鐘が2回鳴ったら絶対教室に帰ってくるのよ?」
アリアが少しの不安を浮かべた顔で我を見てくる。そんなに心配せずとも帰ってやるさ。まだ、報酬の肉を貰ってないからな。
「分かっている」
我は二人に背を向け外を目指して歩き出す。待望の自由時間だ!
赤毛で緑の瞳を持つ人間が、こちらに向かって挨拶をする。この赤毛の人間がルサルカか。自分から挨拶するとは、殊勝な奴だな。その名、しかと覚えておこう。
「私はレイラです。よろしくね、猫ちゃん。こちらは私の使い魔のキースです。仲良くしてあげてくださいね」
白毛の方がレイラ。その使い魔の青い小鳥がキースか。我、覚えた。
「二人ともありがとう。これが私の使い魔のクロムよ」
「かっこいい名前だね。オス?」
「えぇ。たぶんオスよ。声が男だもの」
猫の性別が分からんとは失礼な奴らだ。見れば分かるだろうに。でも、それも仕方ないのかもしれないな。我から見れば、人間はあまり判別がつかない。ルサルカとレイラも性別が分からんな。どっちだ?
「アリア、コイツら男か?女か?」
「はぁ。二人とも女よ」
アリアがため息をつきながら教えてくれる。仕方ないだろう、分からないのだから。
「どしたの?」
「あぁ。クロムが二人の性別が分からないみたいでね」
「あたしはともかく、こんな美少女捕まえてなんてこと言うのよ!」
赤毛のルサルカが、白毛のレイラに抱きついた。
「きゃっ。もう、ルサルカもかわいいわ」
ルサルカとレイラがお互いに褒め合って小さく笑みを浮かべている。なんだこれ?
「あたしの使い魔は今連れてないから、よかったら後で顔見せてあげて」
ルサルカの使い魔は、今は居ないようだ。いったいどんな奴だろうな。
「えぇ。授業が終わったら一緒にいきましょ。でも、今は食堂ね。クロム、こっちよ」
アリア、ルサルカ、レイラの後を歩いて、我は食事のために食堂へと向かう。アリアが約束を果たしてくれたのなら、今回の食事は昨日食べた不思議な肉だろう。楽しみだ。
「アリア、体調は大丈夫ですか? 昨日倒れたと聞きましたが……」
「えーっ!? アリア倒れちゃったの!? 元気!? 大丈夫!?」
「今はもう平気よ。まぁ、倒れたくなるほど問題が山積みなんだけど……」
「それは……」
三人はお喋りしながら食堂への道を歩いていく。三人の話は尽きることがない。そんなに横を見て話しながら、よくまっすぐ歩けるものだ。素直に感心する。
一度校舎を出て、女子寮に帰ってきた三人と一羽と一匹は、そのまま木の廊下を歩いて食堂へと到着した。
食堂は朝とは違い大盛況だった。ものすごい人の数だ。アリアたちは、なんとか三人分の席を確保すると、奥の方に昼食を取りに行く。
「いい? 良い子で待ってるのよ?」
アリアの幼い子供に言い聞かせるような口調には、物申したい気分だ。我はもう立派な大人だぞ?
アリアは少し不安そうな顔を浮かべて、ルサルカとレイラと一緒に食堂の奥へと飯を取りに行った。しばらくして三人が戻って来る。
「はいこれ」
アリアが我の前に器を二つ置いた。器の中身は今朝と同じように見える。我は一縷の望みをかけて肉に齧りつく。美味い。美味いが今朝と同じ肉だ。昨日の肉じゃない。
「アリア! 約束と違うではないか! これは昨日の肉ではないぞ!?」
三人でお喋りしながら食事を摂っていたアリアはこちらを向くとむすっと少し気分を害したような顔で言う。
「あれは夕食に出るの。ちゃんと頼んでおいたわよ」
まったく……。そう呟くとアリアは食事に戻った。そうか、我の早とちりだったか。アリアは約束を守ってくれるらしい。これは我も守らねばならんな。だがしかし、あの授業という時間は苦手だ。訳の分からんことを永遠と聞かされるのは精神的に辛いものがある。
「なぁアリア」
「ん? どうしたの?」
「我は授業に出たくない。どうも苦手だ」
「うーん……」
アリアは悩んでいる。ダメか?
「どしたのアリア?」
「クロムが授業に出たくないみたいで」
「まぁ!」
「いいんじゃない? ウチのイノリスも出てないし。必要なのは使い魔の授業だけでしょ?」
白毛のレイラは驚いた表情を浮かべるが、なんと、赤毛のルサルカが我の援護をしてくれた。がんばれルサルカ。応援しているぞ。
「さぼり癖とか付かないかしら?」
「大丈夫じゃない?」
「今もおとなしく待ってますし、きっと大丈夫ですよ」
白毛のレイラも我の援護をしてくれる。こいつら良い奴だな。その調子で頼む。
「はぁ。分かったわ。でも、クロムが必要な授業は絶対出てもらうからね。それと鐘が鳴ったら一旦教室に戻ってくること。それができるなら、使い魔の必要ない授業に出なくてもいいわ。約束できる?」
「あぁ、約束する」
我は頷いて了承する。やったぞ! これで授業とはおさらばだ。使い魔の必要な授業には出る必要があるのは、まぁ仕方ないと諦めよう。我を必要としているみたいだしな。
「じゃあ今日の午後は好きにしてもいいわよ。ただし、授業後に先生に相談しに行くから絶対に鐘が鳴ったら教室に帰ってくること。わかった?」
「分かった」
早速自由時間か、幸運だな。これを機に周辺を探索してしまうのもいいだろう。
肩の荷が下りた気分だ。授業は我の予想以上にストレスになっていたらしい。飯が今朝以上にうまく感じる。ガツガツ食べる。やはりここの飯は美味い。人間というのは、随分と美味い飯を食べているのだな。
◇
我は、空になってしまった器を見る。早々に食べ終わってしまった。物足りなさも感じるが、これ以上は貪るというものだ。自重しよう。
アリアを確認すると、また無防備に食事を摂っていた。ルサルカとレイラと話しているせいか、今朝にもまして周囲の警戒が疎かだ。ルサルカとレイラも同様に隙がある。やれやれ、また我が警戒しなくてはいけないのか。
我はふと気になってテーブルの上の小鳥、キースの様子を見た。キースは我と目が合うとビクッと硬直したが、しばらくしたら飯を食べ始めた。チチチッとくちばしで飯を啄み、その後、首を回して周囲を確認している。キースの奴は警戒ができているようだな。そのことに満足感を覚え、我も警戒に戻った。
◇
「ごちそうさま! あたしはイノリスにご飯あげなきゃだから先行くね。二人はゆっくり食べててー」
ルサルカが、食事を食べ終わると同時に立ち上がり、そのまま食堂の奥へと行ってしまう。なんとも忙しない奴だ。顔くらい洗えばよいのに。
「ルサルカも毎日大変ですね」
「使い魔が大きいから食堂に入れないんだっけ。意外といるらしいわよ」
ルサルカの使い魔は、とんでもなく大きいらしい。しかし、ここに入れないとなると相当大きい事になるんだが、いったいどれだけ大きいのだろう。
「「ごちそうさま」」
アリアとレイラが食事を食べ終わった。キースも終わったようだ。二人はこのまま食堂でゆっくりしていくらしい。立ち上がる気配がない。食事も終わったし、もう警戒はいいか? そろそろ外に探索に出たい。
「アリア、我はもう行くぞ」
「うん……。鐘が2回鳴ったら絶対教室に帰ってくるのよ?」
アリアが少しの不安を浮かべた顔で我を見てくる。そんなに心配せずとも帰ってやるさ。まだ、報酬の肉を貰ってないからな。
「分かっている」
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