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第1章
しょうたいのじかん2
しおりを挟むさあ、今から向かうよ!街の拠点!ちゃんと本日の牧場仕事を終わらせてから行くんだよ。
今日のメンバーは、自分とドド、レレ、ミミ、シド、サン、ユエの7人だ。他はお留守番するそうだ。
「さぁ!主さま!参りますわよー!」
「おぉー!」
ミミの言葉に思わず掛け声を返しながら、意気揚々と転移陣に魔力を流す。流せば一瞬で街に着いた。
「主さま!ここが、新しく買ったお家ですか?」
「しょだよー!ドドたちのへやもありゅんだよー!こっちきてー!」
「あっ!お待ちくださいませ、走っては危ないですわ!」
「だぁじょぶ、だぁじょっ……!」
「「あ、主さま!!」」
大丈夫と返しながら走れば、すぐに躓き、ドドとミミが声をあげながら此方に走りより助けようとしているが間に合わない。階段の所まで来ていたのでこのままではぶつかる!と目を瞑り衝撃に備えた。
「……やっぱり、すると思った。主、大丈夫か?」
「ふぁっ!?……び、びっくりしたぁ!ユエ、あいがとー!」
「さぁ、主さん?ここにはセバスがいないので、代わりに我からの説教を聞いてもらおうかのぉ?」
「ぴっ!」
どうやら、着いてそうそうお説教タイム。その間に、ユエが案内するみたい……。自分でしたかった……クスン。
「主さん?……聞いておるのかの?……聞いておらんのなら最初からもう一度話さないとじゃなぁ」
「!き、きぃてりゅよ!もう、わかっちゃもん!……ごめんちゃい……」
あ、危ない危ない!また始めからは嫌ー!ここは必殺技!炸裂だぁ!ウルウルツ!
「ぅっ!……ま、まぁ、わかればいいんじゃよ。主さんが気を付けんと助けれんときも出てくるかもしれんでな」
「わかっちゃ……、きをちゅける……」
「さ、我らもあやつらと合流しようかの。主さんが此処の案内をしてくれるんじゃろ?」
「うん!」
サンの言葉にしょんぼりすると、気を効かせてくれたのか案内を頼んできてくれた。これは、ご期待に添えないとね!さぁ、行くぞー!
順に下から案内を始めて、3階にまでやって来ました!
途中でサンの部屋もユエと一緒にあるよ!と伝えると嬉しそうに返事を返してくれて更に気分が上昇した。
なので。最後とばかりにバルコニーに案内すると、他の皆もここにいるのが見えたので、サンを引っ張り合流すべく走り出した。サンは苦笑してる。
「ドドたちー!ここにいたのー!みんにゃ、びっくりしたぁー?」
「!主さま!ここには驚きましたわ!こんなにも素敵な空間を作り出していたなんて!びっくりですわ!」
「ほんとですよー。主さま頑張られたんですね。凄いです!」
「ほんちょ?おどりょいた?しゅごい?えへへぇ♪」
ミミとドドが誉めてくれた。嬉しいな!頑張ったかいがあったよ。わーい♪
レレやシドも部屋のお礼とこの場所をほめてくれた!
「さ、主。そろそろ街に出掛けるか。あまりゆっくりとしていたら時間が無くなるぞ」
ユエの言葉に、街に繰り出すことになった。お店とかは全然見れてないので楽しみだ!
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◇◇◇
ようやく一区切りへの目処がついてきました
拙いお話ですがお付き合いいただければ幸いです
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