婚約破棄とともに海沿いの辺境領へ追いやられました
ある日、私は婚約を結んでいた第一王子から婚約破棄を言い渡されました。
なんと、隣国の王女と私の婚約者である王子ができていたらしいですの。
「どうして王子を繋ぎ止めておかなかった!」
と、私はそのままお父様の怒りを買い、公爵領を追い出されるような形で遠く離れた海沿いの辺境領へ。
でも、清々した気分ですの。
正直血筋や見栄ばかりを重視して、実は黒い噂や借金まみれの公爵家よりも、こうした田舎でのんびり余生を過ごす方が性に合っています。
辺境の地で自然の恵み食い道楽スローライフですわ!
……けれども。
私をコケにした分、いつか必ず清算していただきますの?
この物語は、海沿いの辺境領に追いやられた公爵令嬢が、辺境領主やお付きのメイド、そして心やさしき海の青年や美食家気取りの海の神竜リヴァイアサンと共に、辺境領を大きくし、浮気ぐせのある王子と厚顔無恥な隣国の王女、そして自身の父親に仕返しする話。(予定)
なんと、隣国の王女と私の婚約者である王子ができていたらしいですの。
「どうして王子を繋ぎ止めておかなかった!」
と、私はそのままお父様の怒りを買い、公爵領を追い出されるような形で遠く離れた海沿いの辺境領へ。
でも、清々した気分ですの。
正直血筋や見栄ばかりを重視して、実は黒い噂や借金まみれの公爵家よりも、こうした田舎でのんびり余生を過ごす方が性に合っています。
辺境の地で自然の恵み食い道楽スローライフですわ!
……けれども。
私をコケにした分、いつか必ず清算していただきますの?
この物語は、海沿いの辺境領に追いやられた公爵令嬢が、辺境領主やお付きのメイド、そして心やさしき海の青年や美食家気取りの海の神竜リヴァイアサンと共に、辺境領を大きくし、浮気ぐせのある王子と厚顔無恥な隣国の王女、そして自身の父親に仕返しする話。(予定)
あなたにおすすめの小説
パーティのお荷物と言われて追放されたけど、豪運持ちの俺がいなくなって大丈夫?今更やり直そうと言われても、もふもふ系パーティを作ったから無理!
蒼衣翼
ファンタジー
今年十九歳になった冒険者ラキは、十四歳から既に五年、冒険者として活動している。
ところが、Sランクパーティとなった途端、さほど目立った活躍をしていないお荷物と言われて追放されてしまう。
しかしパーティがSランクに昇格出来たのは、ラキの豪運スキルのおかげだった。
強力なスキルの代償として、口外出来ないというマイナス効果があり、そのせいで、自己弁護の出来ないラキは、裏切られたショックで人間嫌いになってしまう。
そんな彼が出会ったのが、ケモノ族と蔑まれる、狼族の少女ユメだった。
一方、ラキの抜けたパーティはこんなはずでは……という出来事の連続で、崩壊して行くのであった。
婚約破棄ですか? ありがとうございます
安奈
ファンタジー
サイラス・トートン公爵と婚約していた侯爵令嬢のアリッサ・メールバークは、突然、婚約破棄を言われてしまった。
「お前は天才なので、一緒に居ると私が霞んでしまう。お前とは今日限りで婚約破棄だ!」
「左様でございますか。残念ですが、仕方ありません……」
アリッサは彼の婚約破棄を受け入れるのだった。強制的ではあったが……。
その後、フリーになった彼女は何人もの貴族から求愛されることになる。元々、アリッサは非常にモテていたのだが、サイラスとの婚約が決まっていた為に周囲が遠慮していただけだった。
また、サイラス自体も彼女への愛を再認識して迫ってくるが……。
お願いされて王太子と婚約しましたが、公爵令嬢と結婚するから側室になれと言われました
如月ぐるぐる
ファンタジー
シオンは伯爵令嬢として学園を首席で卒業し、華々しく社交界デビューを果たしました。
その時に王太子に一目惚れされ、一方的に言い寄られてしまいましたが、王太子の言う事を伯爵家が断る事も出来ず、あれよあれよと婚約となりました。
「シオン、君は僕に相応しくないから婚約は破棄する。ザビーネ公爵令嬢と結婚する事にしたから、側室としてなら王宮に残る事を許そう」
今まで王宮で王太子妃としての教育を受け、イヤイヤながらも頑張ってこれたのはひとえに家族のためだったのです。
言い寄ってきた相手から破棄をするというのなら、それに付き合う必要などありません。
「婚約破棄……ですか。今まで努力をしてきましたが、心変わりをされたのなら仕方がありません。私は素直に身を引こうと思います」
「「え?」」
「それではフランツ王太子、ザビーネ様、どうぞお幸せに」
晴れ晴れとした気持ちで王宮を出るシオン。
婚約だけだったため身は清いまま、しかも王宮で王太子妃の仕事を勉強したため、どこへ行っても恥ずかしくない振る舞いも出来るようになっていました。
しかし王太子と公爵令嬢は困惑していました。
能力に優れたシオンに全ての仕事を押し付けて、王太子と公爵令嬢は遊び惚けるつもりだったのですから。
その頃、婚約破棄はシオンの知らない所で大騒ぎになっていました。
優れた能力を持つシオンを、王宮ならばと諦めていた人たちがこぞって獲得に動いたのです。
宮廷から追放された聖女の回復魔法は最強でした。後から戻って来いと言われても今更遅いです
ダイナイ
ファンタジー
「お前が聖女だな、お前はいらないからクビだ」
宮廷に派遣されていた聖女メアリーは、お金の無駄だお前の代わりはいくらでもいるから、と宮廷を追放されてしまった。
聖国から王国に派遣されていた聖女は、この先どうしようか迷ってしまう。とりあえず、冒険者が集まる都市に行って仕事をしようと考えた。
しかし聖女は自分の回復魔法が異常であることを知らなかった。
冒険者都市に行った聖女は、自分の回復魔法が周囲に知られて大変なことになってしまう。
私ではありませんから
三木谷夜宵
ファンタジー
とある王立学園の卒業パーティーで、カスティージョ公爵令嬢が第一王子から婚約破棄を言い渡される。理由は、王子が懇意にしている男爵令嬢への嫌がらせだった。カスティージョ公爵令嬢は冷静な態度で言った。「お話は判りました。婚約破棄の件、父と妹に報告させていただきます」「待て。父親は判るが、なぜ妹にも報告する必要があるのだ?」「だって、陛下の婚約者は私ではありませんから」
はじめて書いた婚約破棄もの。
カクヨムでも公開しています。
『王家の面汚し』と呼ばれ帝国へ売られた王女ですが、普通に歓迎されました……
Ryo-k
ファンタジー
王宮で開かれた側妃主催のパーティーで婚約破棄を告げられたのは、アシュリー・クローネ第一王女。
優秀と言われているラビニア・クローネ第二王女と常に比較され続け、彼女は貴族たちからは『王家の面汚し』と呼ばれ疎まれていた。
そんな彼女は、帝国との交易の条件として、帝国に送られることになる。
しかしこの時は誰も予想していなかった。
この出来事が、王国の滅亡へのカウントダウンの始まりであることを……
アシュリーが帝国で、秘められていた才能を開花するのを……
※この作品は「小説家になろう」でも掲載しています。
【二章開始】『事務員はいらない』と実家からも騎士団からも追放された書記は『命名』で生み出した最強家族とのんびり暮らしたい
斑目 ごたく
ファンタジー
「この騎士団に、事務員はいらない。ユーリ、お前はクビだ」リグリア王国最強の騎士団と呼ばれた黒葬騎士団。そこで自らのスキル「書記」を生かして事務仕事に勤しんでいたユーリは、そう言われ騎士団を追放される。
さらに彼は「四大貴族」と呼ばれるほどの名門貴族であった実家からも勘当されたのだった。
失意のまま乗合馬車に飛び乗ったユーリが辿り着いたのは、最果ての街キッパゲルラ。
彼はそこで自らのスキル「書記」を生かすことで、無自覚なまま成功を手にする。
そして彼のスキル「書記」には、新たな能力「命名」が目覚めていた。
彼はその能力「命名」で二人の獣耳美少女、「ネロ」と「プティ」を生み出す。
そして彼女達が見つけ出した伝説の聖剣「エクスカリバー」を「命名」したユーリはその三人の家族と共に賑やかに暮らしていく。
やがて事務員としての仕事欲しさから領主に雇われた彼は、大好きな事務仕事に全力に勤しんでいた。それがとんでもない騒動を巻き起こすとは知らずに。
これは事務仕事が大好きな余りそのチートスキルで無自覚に無双するユーリと、彼が生み出した最強の家族が世界を「書き換えて」いく物語。
火・木・土曜日20:10、定期更新中。
この作品は「小説家になろう」様にも投稿されています。
元悪役令嬢はオンボロ修道院で余生を過ごす
こうじ
ファンタジー
両親から妹に婚約者を譲れと言われたレスナー・ティアント。彼女は勝手な両親や裏切った婚約者、寝取った妹に嫌気がさし自ら修道院に入る事にした。研修期間を経て彼女は修道院に入る事になったのだが彼女が送られたのは廃墟寸前の修道院でしかも修道女はレスナー一人のみ。しかし、彼女にとっては好都合だった。『誰にも邪魔されずに好きな事が出来る!これって恵まれているんじゃ?』公爵令嬢から修道女になったレスナーののんびり修道院ライフが始まる!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
契約のやり方に使役契約とか出て来るけど、意味が上から目線で宜しく無いので、竜神様との契約は加護契約って表現が良いですよね。
面白かったです。
他作品を拝見してから、こちらに来ました。
更新されてないようですが。まだまだ、
導入段階なので、今後の展開、ザマァ?
を期待しております。
更新停滞すいませぬ。
恋愛ものに挑戦して、途中で詰まって、そこから畑スライム2巻原稿と装備製作系チートの執筆で大きく遅れてしまっております……。本当に申し訳なく思っている次第でございまして……(土下座
はじめまして。
釣りのシーンでアオベラとアカベラが出て来るということは、作者のteraさんは関西か瀬戸内沿岸の方なのでしょうか?他地域(特に関東)では不人気な魚のはずですが……。
(因みに私は瀬戸内沿岸の某県の人間です。)
僕の地元九州でも食べません。
が、漁場によってはかなり美味しい部類なので。
ベヒーモスはロリコンと・・・
φ(..)
サンちゃん可愛くてちょっとおとぼけさんですね。まさか釣り針に食らい付くとは、よっぽどお腹空いてたんだね(笑)
誤字あったのでお知らせを。
新しく更新された所で、巣のまま→この巣は鳥の巣と使われるので、姿形がそのままは素の漢字だと思いますよ?
すいません修正いたします><
大根おろし…、焼き魚には醤油と大根おろしがよく合う!(あと白いご飯。)
よだれ出そう………
退会済ユーザのコメントです
大物が釣れましたな
退会済ユーザのコメントです
トンと海中に沈んで行く糸を通して伝わります。あとは、海底に着くとまっすぐだった糸がほにゃほにゃになってしまうのでそれでわかります。
誤字発見しました。
お守り→重りではないですか?
何が釣れるか楽しみです。
個人的な予想
キロネックス
ヒョウモンダコ
アンボイナガイ
シーマン
あたりですかね?
涎がジュルル。海の幸🎵(温泉も付けば最高)
さてさて次の料理は何かな~。
(ジャンル、グルメでしたっけww )
楽しみにしてます。
退会済ユーザのコメントです
カニや魚が出てきたから後は貝類ですね(^◇^)サザエやアワビを見たらどんな反応するか気になるよ( ^ω^ )アサリの酒蒸しやバター焼きに嵌まりそうな気もする(*´∀`)自分で貝堀りに行きそうΨ( ̄∇ ̄)Ψ
くっ、ワタリガニは食べたことない…!
道産子的には毛蟹が至高ですが、食べてないカニとは比較できませぬ……!
この先どんな海の幸が出てくるのでしょう?
楽しみにしています!
北は毛なのですね。
南は渡でございます。
お楽しみにしてください!
熟されるが塾されるになってます…(´・ω・`; )
朝市良いですね~
旅行行く度に行ってみたいと思いつつ朝弱すぎて行けない人です笑笑
誤字報告ありがとうございます!
修正しておきました!
朝市は昨今なかなか行く機会ないですよね><
でもぜひいってみてくださいまし!
アパート!1LDK!
予想してた世界観、ストーリーと違うw
どんな話になるのか楽しみにしてます
ありがとうございます!
頑張って更新しますね!
モチベーションになります!
単発……短髪の間違いかな?
日焼けした肌と同じように日に焼けて褪せた茶色っぽい髪色の短髪の青年が
に修正しておきました!
誤字報告ありがとうございますー!
想像したよりずっとほのぼのしたお話で、すごく癒されます!マルタくん親切だしかわいいですね、素直で素朴な田舎の青年然としていて素敵です…!
読んでいて癒されるのですが、反面すごくお腹が空きます…蟹さん食べたいけれど、お高い…(涙)
更新、楽しみにしています!
基本的にドロドロよりもそんなの関係ない楽しさほのぼのを目指しています!
食い道楽しつつ、内政、恋愛、巻き返し……致しますよ!
ワタリもガザミも美味しいですよね!
カニミソ回楽しみです!
好き嫌いに別れるんですが、ワタリのカニミソは一番美味しいです。
私はカニの味噌汁が個人的に好きなので、どこかで出てくるかもしれませぬ……。
退会済ユーザのコメントです
カトレア「カニ、たーべいこおー! 個人的に高級がによりワタリガニが美味しいと思っておりますの」
時々ふと思うことなのですが。
初めてカニを食べた人は勇者だと思う。
たべれるのを知ってる今なら特に思うことはないですが、初見ではかなり見た目がグロいので、よくコレを食べようと思ったな、と…
この後はアレですな!私も大好物です!!
楽しみにしてますね
私は、ナマコなんか特にそう思いますね。笑
ワタリガニ、遭遇回( *´艸`)
ようやく海の幸にありつけそうですね。
ちょっと気になったのが、
ご賞味する、はおかしな表現な
気がしました。
賞味、は味わって食べる、
褒めながら食べる、というような
意味だったと思うので自分でする
時に使うのは良いのですが、
ご、を付けるのは自分に尊敬表現を
つけてしまうので…
自分、偉いです的な主人公なら
あっているのかな…(ΦωΦ)?
食べてあげるわ、みたいな…?
と思いましたm(*_ _)m
表現に関するご指摘ありがとうございます!
少しだけ、表現を返させていただきました!
すいませぬ><
カトレア「申し訳ございませんですの」
退会済ユーザのコメントです
モチーフはタイワンガザミです。
作者の居た田舎ではガンジと呼ばれていました。
シーズンはめちゃくちゃ取れて、バケツいっぱいを茹でて出された記憶があります。
嫌がらせした店主、硬派な人ですね。
内陸の人を嫌っているとはいえ、あの2人は美人なので、自分なら愛想よくしますね。
内陸嫌いとなる所以が、あったのでしょう……
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。