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250 流血表現あり
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庵の腕で支えられながら倒れている夜神の赤い唇に、皇帝自身が傷付けた手首を押し付け、その血を飲ませる行動に驚愕してしまった。
そして、意識しているのか分からないが、僅かばかりの間があったが、自然にそれを啜る夜神にも驚きと、そして背中をゾクッと粟立つものがある。
その様子はまるで血を啜る吸血鬼で、本当に吸血鬼になってしまったんだと心の片隅で思ってしまう。
「何故、血を啜らせる?」
庵は訳が分からず、皇帝に尋ねる。すると、視線は夜神にずっと向けたまま庵の質問に答える。
「私の血は吸血鬼達を活性化させるらしい。凪ちゃんの止血になれば少なくとも回復するチャンスはあるからね?どうだい?背中の傷は塞がってきているか?」
皇帝の血は貴重で、貴族達が何かしらの褒美で貰えたなら、それは名誉なこと。安っぽい表現なら、天にも昇るとも言える。
それぐらい皇帝の血は、喉から手が出るほど欲しい一品なのだ。
その血をピチャ、チュ、チュと音をたて、顎を首筋を汚しながらも懸命に舐めて、飲み込む夜神を庵は見る。
行為そのものは吸血鬼の吸血行動と変わらないのに、何故か目が離せない。
その姿が焼き付いてしまう。けど、「綺麗」や「美しい」といったものとも違う。
どちらかと言えば、赤子が乳を吸い、生きていく為の行為に似ている。
そう、生きる為に今、皇帝から与えられ血を懸命に啜っているのだ。
「凪さん・・・・生きて下さい」
庵は、頬を触れていた夜神の掴んでいた手を、そっと緩やかに上下する夜神の腹に置き、自分の手は背中に走る刀傷を触る。
あれ程、深く傷ついていたのに、まるで引っかき傷がくっつき、傷口がこんもりと山が出来るような傷跡になっている。例えるなら肥厚性瘢痕のような跡が指の腹に触れる。
「・・・・・傷口が塞がっている?」
信じられないが本当に塞がっているのだ。慌てて庵は、肩から腰にかけての傷を辿る。腹の指に触れるのはどれも塞がった跡ばかりだ。
「傷口は塞がった。取り敢えず止血は出来たと思う」
「そうか。後はなくなった血液を与えればいいだけだな。簡単な事だ」
ルードヴィッヒは少しだけ表情を崩す。険しい顔には変わりないが、それでも少しばかり柔らかくなる。それは庵も同じだった。
背中がむず痒いのは何故なのだろう?どうして私は血を啜っている?
・・・・・・そうだった。飲まないと庵君が危ないんだった。だから、飲んでいたんだ。
甘くて、とても甘くてお菓子みたいに甘い・・・・
そんな血を啜っている。一番見られたくない人に見られているのは嫌だ。けど、力が出なくて、自分を支えられなくて倒れた体は、庵君が支えてくれている。
そして、心配しているのだろうね。眉を寄せた顔をして私の様子を覗き込んでいる。
ごめんなさい・・・・・こんな姿を見せてしまって・・・・・卑しくもこんな血を啜る姿を見せてしまって・・・・庵君に支えられながら、こんな近くで・・・・・
本当にごめんなさい━━━━━━━━
雨なのか涙なのか、目尻から次々に雫が伝う。朦朧とした意識でひたすら庵に対して謝っていた夜神だったが、自分の意識をこれ以上保つことが出来なくなってしまい、閉じかけていた瞼を静かに閉じる。
すると、意識がなくなった体は力が抜けてガクッとなり、庵の腕に体の全てを託した。
頑張って皇帝の手首から血を啜り、飲み込んでいた唇も離れていく。
「凪さんっっ!!・・・・・脈は?・・・・ある・・・・・生きている?」
懸命に皇帝の手首から血を啜り、必死に生きようとしていた夜神が突然、瞼を閉じ、体から力が抜けていったのだ。
庵は「死」の言葉が頭を過る。あんなに必死になって、頑張って生きようとしている人から「生」を奪わないで欲しい・・・・・
庵は、夜神の首筋に指を当てトク、トク・・・と動く脈を確認する。
ルードヴィッヒは柔らかく、温かい唇が己の手首から溢れる血を舐め取り、啜ることに喜びを感じていた。
けど、それとは別に焦りや憤りもあった。このまま死なせたくない気持ちと、自分が傷付けてしまった罪悪感。そして、自分の生死など構わず守ろうとした事に対する憤り。
そして、その相手は自分にとっては巨悪の根源でしか見えない相手
その相手に抱きしめられた姿にも苛つきが隠せない。けど、今はそんな事を言っている場合ではなかった。何とかして生きてもらおうと己の血を与える。
傷は塞がったようで、止血は出来た。後はもう少し与え失った血を補えば確実に凪ちゃんは生きてくれる。
けど、意識が続かなかったようで気絶してしまったようだ。
一瞬、自分も驚いたが、それ以上に驚いて脈を確認している末裔を見て冷静さを取り戻す。
既に凪ちゃんの傷は塞がっていつでも動かせる。これ以上、触れさせるの御免被りたい。凪ちゃんは私のものであり、貴様のものではない。だから、今すぐその手を離してもらおう。
夜神が普段から過ごす部屋から轟音が聞こえたのだ。城に待機する騎士たちや、ローレンツを筆頭に城にいた大臣達は何事かと夜神の部屋に詰めかけている。
そこで見たものに全員が驚愕した。
バルコニーに出られる扉
は何かによって破壊され、見るも無惨な姿になり、そして、バルコニーでは皇帝がいる。
そして、辺りを我々が知っている匂いが、色が雨のせいで広がっている。
その原因を作っているのは薔薇色のドレスを着た夜神で、本人も血まみれになっていた。
けど、その姿以上に驚いたのは夜神を支えていた人物だろう。
「・・・・・・あの時の軍人?」
ローレンツはボソッと呟いた。間違いない。皇帝を苦しめている存在の一人で、そして、餌の世界の住人。
我々に対して邪魔な存在の軍人。けど、なぜ軍人がここに?
一番、考えられるのはスタン侯爵のヘリのだろう。
どこまでも我々に対して邪魔をする忌まわしき存在め・・・・・・
これ以上、友を苦しめるなど私が許さない。
やっと、心が満たされたのに、再び見えない暗闇に突き落とすなどさせてたまるか。
ローレンツはルードヴィッヒの苦悩を間近で見ていただけに、この光景を見てすぐに己を取り戻すと、近くにいた騎士達に指示をする。
白いお嬢さんが、何らかの事に巻き込まれ傷ついているのは分かった。
そして、それに気を取られている二人の状況も。
タイミングを見て、軍人を取り押さえる算段をたてる。
そして、そのタイミングはすぐにやってきた。
ルードヴィッヒは、気絶してしまった夜神の脈を確認している庵を見ると、すぐに自分の力である「鎖」を数本生み出す。
そして、安堵した庵に向かって放つ。
「くっ!」
夜神を抱いたまま避けようとしたが、その鎖は直前で軌道を変え、夜神に巻き付くと鎖の先にいる皇帝に向かって引き戻される。
「凪さんっ!!」
先程までの温かいものが急になくなり、残ったのは全身を染めた夜神の血だけだった。
庵が目で追うのは、薔薇色と赤色が混じったドレスを着た白い小鳥だけ。
ドレスの裾が翻る姿は鳥が広げる羽のようにも見えた。
「かかれっ!!」
そして、どこともなく鋭い号令が聞こえると、複数の足音が聞こえてくる。
バシャ、バシャと乱暴な水音と共に騎士服を着た男達が庵を囲むと、為すすべもなく取り押さえられる。
肩を掴まれ雨に濡れた地面に抑えられる。抵抗出来ないように手首に縄をかけられた。
「くそっ!離せ!!」
「黙れ!餌のくせに。あろう事か皇帝陛下に楯突いた罪、その身を持って償え」
騎士の一人が庵に対して、どれだけの罪深い行いをしたかを告げる。
けど、庵はそんな事を聞く余裕などない。
顔は、視線は薔薇色のドレスに釘付けだった。
血の気の失せた白い顔は、口から下は赤く染まり、眠っているその人を皇帝は大事そうに横抱きにしている。
その目は先程までの嫌悪感や侮辱、蔑みといった冷めた目つきはない。
愛しそうに、傍からみたら蕩けそうな視線で背中が粟立つ。
「ローレンツありがとう。そいつは大事なお客人だ。丁重におもてなししろ。傷は絶対に付けるな・・・・・地下牢に押し込めておけ」
ルードヴィッヒは隣にいるローレンツに礼を告げると、壊れ物を扱うような手つきで、ぐったりしている夜神を横抱きにすると、硝子の破片を踏みつけながらバルコニーを去っていく。
「凪さんっ!!」
庵の悲痛な叫び声は、雨音と男達の声でかき消されていった。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
大佐生きてるのか?大丈夫ですかね?そして、庵青年も頑張ったけど、単身、帝國潜入は無謀だったか?
取り敢えず、地下牢に放り込まれるのは決定なようです。この後、どうなる?
そして、意識しているのか分からないが、僅かばかりの間があったが、自然にそれを啜る夜神にも驚きと、そして背中をゾクッと粟立つものがある。
その様子はまるで血を啜る吸血鬼で、本当に吸血鬼になってしまったんだと心の片隅で思ってしまう。
「何故、血を啜らせる?」
庵は訳が分からず、皇帝に尋ねる。すると、視線は夜神にずっと向けたまま庵の質問に答える。
「私の血は吸血鬼達を活性化させるらしい。凪ちゃんの止血になれば少なくとも回復するチャンスはあるからね?どうだい?背中の傷は塞がってきているか?」
皇帝の血は貴重で、貴族達が何かしらの褒美で貰えたなら、それは名誉なこと。安っぽい表現なら、天にも昇るとも言える。
それぐらい皇帝の血は、喉から手が出るほど欲しい一品なのだ。
その血をピチャ、チュ、チュと音をたて、顎を首筋を汚しながらも懸命に舐めて、飲み込む夜神を庵は見る。
行為そのものは吸血鬼の吸血行動と変わらないのに、何故か目が離せない。
その姿が焼き付いてしまう。けど、「綺麗」や「美しい」といったものとも違う。
どちらかと言えば、赤子が乳を吸い、生きていく為の行為に似ている。
そう、生きる為に今、皇帝から与えられ血を懸命に啜っているのだ。
「凪さん・・・・生きて下さい」
庵は、頬を触れていた夜神の掴んでいた手を、そっと緩やかに上下する夜神の腹に置き、自分の手は背中に走る刀傷を触る。
あれ程、深く傷ついていたのに、まるで引っかき傷がくっつき、傷口がこんもりと山が出来るような傷跡になっている。例えるなら肥厚性瘢痕のような跡が指の腹に触れる。
「・・・・・傷口が塞がっている?」
信じられないが本当に塞がっているのだ。慌てて庵は、肩から腰にかけての傷を辿る。腹の指に触れるのはどれも塞がった跡ばかりだ。
「傷口は塞がった。取り敢えず止血は出来たと思う」
「そうか。後はなくなった血液を与えればいいだけだな。簡単な事だ」
ルードヴィッヒは少しだけ表情を崩す。険しい顔には変わりないが、それでも少しばかり柔らかくなる。それは庵も同じだった。
背中がむず痒いのは何故なのだろう?どうして私は血を啜っている?
・・・・・・そうだった。飲まないと庵君が危ないんだった。だから、飲んでいたんだ。
甘くて、とても甘くてお菓子みたいに甘い・・・・
そんな血を啜っている。一番見られたくない人に見られているのは嫌だ。けど、力が出なくて、自分を支えられなくて倒れた体は、庵君が支えてくれている。
そして、心配しているのだろうね。眉を寄せた顔をして私の様子を覗き込んでいる。
ごめんなさい・・・・・こんな姿を見せてしまって・・・・・卑しくもこんな血を啜る姿を見せてしまって・・・・庵君に支えられながら、こんな近くで・・・・・
本当にごめんなさい━━━━━━━━
雨なのか涙なのか、目尻から次々に雫が伝う。朦朧とした意識でひたすら庵に対して謝っていた夜神だったが、自分の意識をこれ以上保つことが出来なくなってしまい、閉じかけていた瞼を静かに閉じる。
すると、意識がなくなった体は力が抜けてガクッとなり、庵の腕に体の全てを託した。
頑張って皇帝の手首から血を啜り、飲み込んでいた唇も離れていく。
「凪さんっっ!!・・・・・脈は?・・・・ある・・・・・生きている?」
懸命に皇帝の手首から血を啜り、必死に生きようとしていた夜神が突然、瞼を閉じ、体から力が抜けていったのだ。
庵は「死」の言葉が頭を過る。あんなに必死になって、頑張って生きようとしている人から「生」を奪わないで欲しい・・・・・
庵は、夜神の首筋に指を当てトク、トク・・・と動く脈を確認する。
ルードヴィッヒは柔らかく、温かい唇が己の手首から溢れる血を舐め取り、啜ることに喜びを感じていた。
けど、それとは別に焦りや憤りもあった。このまま死なせたくない気持ちと、自分が傷付けてしまった罪悪感。そして、自分の生死など構わず守ろうとした事に対する憤り。
そして、その相手は自分にとっては巨悪の根源でしか見えない相手
その相手に抱きしめられた姿にも苛つきが隠せない。けど、今はそんな事を言っている場合ではなかった。何とかして生きてもらおうと己の血を与える。
傷は塞がったようで、止血は出来た。後はもう少し与え失った血を補えば確実に凪ちゃんは生きてくれる。
けど、意識が続かなかったようで気絶してしまったようだ。
一瞬、自分も驚いたが、それ以上に驚いて脈を確認している末裔を見て冷静さを取り戻す。
既に凪ちゃんの傷は塞がっていつでも動かせる。これ以上、触れさせるの御免被りたい。凪ちゃんは私のものであり、貴様のものではない。だから、今すぐその手を離してもらおう。
夜神が普段から過ごす部屋から轟音が聞こえたのだ。城に待機する騎士たちや、ローレンツを筆頭に城にいた大臣達は何事かと夜神の部屋に詰めかけている。
そこで見たものに全員が驚愕した。
バルコニーに出られる扉
は何かによって破壊され、見るも無惨な姿になり、そして、バルコニーでは皇帝がいる。
そして、辺りを我々が知っている匂いが、色が雨のせいで広がっている。
その原因を作っているのは薔薇色のドレスを着た夜神で、本人も血まみれになっていた。
けど、その姿以上に驚いたのは夜神を支えていた人物だろう。
「・・・・・・あの時の軍人?」
ローレンツはボソッと呟いた。間違いない。皇帝を苦しめている存在の一人で、そして、餌の世界の住人。
我々に対して邪魔な存在の軍人。けど、なぜ軍人がここに?
一番、考えられるのはスタン侯爵のヘリのだろう。
どこまでも我々に対して邪魔をする忌まわしき存在め・・・・・・
これ以上、友を苦しめるなど私が許さない。
やっと、心が満たされたのに、再び見えない暗闇に突き落とすなどさせてたまるか。
ローレンツはルードヴィッヒの苦悩を間近で見ていただけに、この光景を見てすぐに己を取り戻すと、近くにいた騎士達に指示をする。
白いお嬢さんが、何らかの事に巻き込まれ傷ついているのは分かった。
そして、それに気を取られている二人の状況も。
タイミングを見て、軍人を取り押さえる算段をたてる。
そして、そのタイミングはすぐにやってきた。
ルードヴィッヒは、気絶してしまった夜神の脈を確認している庵を見ると、すぐに自分の力である「鎖」を数本生み出す。
そして、安堵した庵に向かって放つ。
「くっ!」
夜神を抱いたまま避けようとしたが、その鎖は直前で軌道を変え、夜神に巻き付くと鎖の先にいる皇帝に向かって引き戻される。
「凪さんっ!!」
先程までの温かいものが急になくなり、残ったのは全身を染めた夜神の血だけだった。
庵が目で追うのは、薔薇色と赤色が混じったドレスを着た白い小鳥だけ。
ドレスの裾が翻る姿は鳥が広げる羽のようにも見えた。
「かかれっ!!」
そして、どこともなく鋭い号令が聞こえると、複数の足音が聞こえてくる。
バシャ、バシャと乱暴な水音と共に騎士服を着た男達が庵を囲むと、為すすべもなく取り押さえられる。
肩を掴まれ雨に濡れた地面に抑えられる。抵抗出来ないように手首に縄をかけられた。
「くそっ!離せ!!」
「黙れ!餌のくせに。あろう事か皇帝陛下に楯突いた罪、その身を持って償え」
騎士の一人が庵に対して、どれだけの罪深い行いをしたかを告げる。
けど、庵はそんな事を聞く余裕などない。
顔は、視線は薔薇色のドレスに釘付けだった。
血の気の失せた白い顔は、口から下は赤く染まり、眠っているその人を皇帝は大事そうに横抱きにしている。
その目は先程までの嫌悪感や侮辱、蔑みといった冷めた目つきはない。
愛しそうに、傍からみたら蕩けそうな視線で背中が粟立つ。
「ローレンツありがとう。そいつは大事なお客人だ。丁重におもてなししろ。傷は絶対に付けるな・・・・・地下牢に押し込めておけ」
ルードヴィッヒは隣にいるローレンツに礼を告げると、壊れ物を扱うような手つきで、ぐったりしている夜神を横抱きにすると、硝子の破片を踏みつけながらバルコニーを去っていく。
「凪さんっ!!」
庵の悲痛な叫び声は、雨音と男達の声でかき消されていった。
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大佐生きてるのか?大丈夫ですかね?そして、庵青年も頑張ったけど、単身、帝國潜入は無謀だったか?
取り敢えず、地下牢に放り込まれるのは決定なようです。この後、どうなる?
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