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閑話 イタリア共同演習 12 流血表現あり
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午後からの演習に向けて準備をしている中、突然警報がなりだす。
『さすが、ゲートが二つある国だ。奴らの出現率が他の国よりも高いのは知っていたが・・・・・』
『すまんなカルロ。どうやら高位クラスみたいだから、俺らが行かないと行けないみたいだ。夜神も討伐に行くみたいだ。すまねー後は伊佐田室長が指示をしてくれる。すまん』
演習に参加している数名が、討伐任務で抜けるため、七海少佐に代わって、伊佐田室長が演習指揮をすることに詫びを入れて、七海達は準備に取り掛かる。
ベルナルディ中佐は思うことがあり、伊佐田室長と色々と話をしていく。
その姿をチラッと見た夜神だったが、時間が迫っていた為、受け流して自分の準備をしていく。
そうして準備が整って移動の為、ヘリの所に集合している時に、見慣れない数名を発見する。
よく見ると、それはベルナルディ中佐を筆頭に、イタリア軍の精鋭と言われる人達がいたのだ。
『ベルナルディ中佐?どうしてこちらにいらっしゃるのですか?』
『夜神大佐ですか。日本軍の精鋭の動きを見れるチャンスを、見逃すのはもったいないと思いまして、無理を言って同行の許可を頂きました。一切、手出し・口出しをしないことを条件にですが、皆さんならそんな条件は関係ないと思いますがね』
笑っているが、その瞳は何かを隠しているのか、冷めている。
夜神が話をしていると、七海と式部がやって来る。
『ベルナルディ中佐、なぜこちらに?』
『七海少佐と式部中尉ですか。実戦での皆さんの動きを、勉強させてもらいますよ』
『勉強かぁ・・・・・いい言葉だな?ベルナルディ中佐?何を持ち帰ろうとしている?』
七海は無精ひげを撫でながら、何か含みのある言い方をする。
その言葉にベルナルディ中佐も、片眉をピクリと動かしたが、笑顔はそのままで七海を見る
『勉強だけですよ・・・・・後は純粋に夜神大佐の、強さを見たいだけですよ。これは本心です』
淀みなく、言い切ったベルナルディ中佐は片手を上げて、イタリア軍の上層部の人達のところに行ってしまう。
「カルロの野郎、何、考えてるんだか。何かしらの指示があったのは間違いないだろうが、同行の許可をするとか、うちの軍は大丈夫か?」
「おだてられたのかしら?とにかく狙いは夜神大佐でしょうから、気をつけなさいよ」
「分った」
三人のやり取りを聞いていた庵は不安になってしまった。
ベルナルディ中佐やイタリア軍の上層部が、何かを考えているのは分かったが、内容までは分からない。
だが、夜神大佐に関することだけは、何となくだが分かっている状況だ。
「夜神大佐大丈夫ですか?」
自分が出来るのは、気持ちの確認だけしか出来ない。守りたくても実力不足なのだ。それどころか逆に守られている。
歯痒い思いを募らせながら、グッと拳を握る。
「庵君?大丈夫だよ。いつもの様にしていれば問題ないよ。逆に、普段と違うことをすると、危ないからね。普段通りを心掛けようね」
微笑んで庵を見る白い瞳は「大丈夫」と語りかけているようにも見える。
「とりあえず、夜神の言う通り普段通りで行こう。庵青年も分かったか?」
「分かりました」
「よし、そろそろ移動するか。遅れたら長谷部室長がキレそうだからな」
七海は庵の肩に手を置いて、移動を促す。そしてそのまま二人はヘリに向う。
それに習い、式部と夜神も二人のあとに続く。
その時、七海は庵に小声で話しかける
「庵青年、ベルナルディ中佐の行動をしっかり見ておけ。そして俺に報告してくれ。小さいことも見逃すな」
「・・・・・了解しました」
普段と違う七海の真剣な声に、庵は「只事ではない」と察知して返事する。
そうして、日本軍とイタリア軍の少数を乗せたヘリは、ゆっくりと上昇して目的の場所に向かっていった。
「抜刀・雷神」
七海は槍を構えると、名前を読んで力を込めて、騎士服を着たAクラスの剣を叩き落として、そのまま心臓を一突きする。
吸血鬼は口から血を流して、そのまま地面に倒れて絶命する。
「討伐完了!七海隊は全員無事か?」
インカムを使って無事の確認をする。
「全員無事です。このまま次も行けます!」
「了解した。引き続き警戒しつつ、夜神のサポートをする。分かっていると思うが、イタリア軍がいるから、あまり変なことはするなよ」
「了解しました。ですが夜神大佐のサポートは必要でしょうか?」
隊員が質問するのも分かる。一人で討伐する夜神に、サポートが必要なのかと問われれば「否」と答えるだろう。
だが、今は厄介な「相手」が同伴している。
その相手に、夜神の弱点になりそうなことは、極力知られたくないのだ。特に「スティグマ」は一番厄介だ。
皇帝に付けられた、所有物の証がある事は機密事項なのだ。いくら人間には見えないとはいえ、それでもだ。
「今はサポートが必要なんだよ。夜神に対してではなく、イタリア軍の妨害をする為のサポートがな。分かったなら早く行け!俺もすぐに行く」
七海はインカム越しに、隊員に指示しながら走って、夜神がいる所までいく。
その近くでは間違いなくイタリア軍のカルロ・ベルナルディ中佐がいて、夜神を観察している事は百も承知している。
「めんどくせーよ。吸血鬼よりイタリア軍の方が厄介とか。泣けてくるねーマジで」
嘆きながらも、走るスピードは落すことなく、夜神に近づく。
その夜神は、クラバット姿のSクラスと、対峙しているのが見えてくる。そして離れたところには、ベルナルディ中佐の姿も確認する。
「何事もなければ御の字だな」
そう、呟いて七海は握り込んでいた槍を更に力を込めて握り込む。
「抜刀、蒼月・紅月!」
夜神はクラバットリングをつけたWSの目を見ながら、二振りの刀を抜刀する。近くにはベルナルディ中佐と庵がいて、それぞれ相手を牽制しているのが伝わる。
「吼えよ!蒼月!」
青い柄巻きの蒼月を、吸血鬼の心臓に狙いを定めて、跳躍で懐に入る。
だが、吸血鬼もその動きを分かっていたのか、剣を抜きながら、横に移動してかわす。
「「白目の魔女」!!死ね!」
吸血鬼は剣を構えると、夜神に向かって剣を振るう。その剣を夜神は刀で受けて止める。数度、互いの剣と刀が、振るう、受け止めるを繰り返す。
そして、首を掠めるように、吸血鬼の剣を体を反らして、凌ぐと、蒼月で剣を下から上に弾くようにして、相手が一瞬怯んだところに、紅月で心臓を貫く。
動きが鈍くなった吸血鬼の腹に、思いっきり蹴りを食らわせて、地面に叩きつけるようにして倒れさせると、蒼月を喉に突き立てる。
絶命した吸血鬼を、赤くなった瞳で見る。感情など一切ない氷のような冷たい表情で一瞥すると、二振りの血のついた刀を、それぞれ振って納めていく。
WS相手に一人で討伐する夜神を見て、ベルナルディは高揚を覚えた。
軍最強と言われる夜神の強さは知っているが、それは話や、映像と言ったのもので、自分の目では見たことはなかった。
話の盛り過ぎでは?と、訝しかった事もある。
けど、実際目の前で見せられて、改めて軍最強の言葉は偽りなどではないと実感した。
剣さばき、体の動かし方、そして、命を奪う冷酷さ。
全てにおいて、想像の上をいっていたのだ。
『夜神大佐。怪我はしなかったでしょうか?』
いつもの軽い口調ではなくて、階級が上の者に対しての、礼節を持った口調で聞く。
『ベルナルディ中佐・・・・・えぇ、大丈夫です。少しは勉強の役にたてましたか?』
『はい、とても参考になりました。ありがとうございます』
『そうですか。良かったです』
いつもの微笑みをベルナルディ中佐に向ける。
すると、近くまで来ていた七海がやって来る。
「夜神、何にもなかったか?」
「虎次郎、大丈夫何もなかった」
含みのある言い方に、七海は気が付いて対応する。
「分かった。ではそのままヘリに戻れ。ベルナルディ中佐はこちらで対応する」
「了解」
『よっ!カルロ!夜神の剣技に心奪われたか?』
夜神の肩を軽く押して、ヘリに戻るように促していく。そして七海は、ベルナルディ中佐の所まで行って、肩をバシバシと叩いていく。
『虎か。とても凄いものを見られたよ。参考になった、ありがとう!さて、我々もヘリに行こうか』
『あぁ、行こうぜ!おっと・・・』
「庵青年も行くぞ!」
ベルナルディ中佐の近くで待機していた、庵を呼び三人でヘリに向かう。三者三様の思惑をそれぞれ抱えて。
『さすが、ゲートが二つある国だ。奴らの出現率が他の国よりも高いのは知っていたが・・・・・』
『すまんなカルロ。どうやら高位クラスみたいだから、俺らが行かないと行けないみたいだ。夜神も討伐に行くみたいだ。すまねー後は伊佐田室長が指示をしてくれる。すまん』
演習に参加している数名が、討伐任務で抜けるため、七海少佐に代わって、伊佐田室長が演習指揮をすることに詫びを入れて、七海達は準備に取り掛かる。
ベルナルディ中佐は思うことがあり、伊佐田室長と色々と話をしていく。
その姿をチラッと見た夜神だったが、時間が迫っていた為、受け流して自分の準備をしていく。
そうして準備が整って移動の為、ヘリの所に集合している時に、見慣れない数名を発見する。
よく見ると、それはベルナルディ中佐を筆頭に、イタリア軍の精鋭と言われる人達がいたのだ。
『ベルナルディ中佐?どうしてこちらにいらっしゃるのですか?』
『夜神大佐ですか。日本軍の精鋭の動きを見れるチャンスを、見逃すのはもったいないと思いまして、無理を言って同行の許可を頂きました。一切、手出し・口出しをしないことを条件にですが、皆さんならそんな条件は関係ないと思いますがね』
笑っているが、その瞳は何かを隠しているのか、冷めている。
夜神が話をしていると、七海と式部がやって来る。
『ベルナルディ中佐、なぜこちらに?』
『七海少佐と式部中尉ですか。実戦での皆さんの動きを、勉強させてもらいますよ』
『勉強かぁ・・・・・いい言葉だな?ベルナルディ中佐?何を持ち帰ろうとしている?』
七海は無精ひげを撫でながら、何か含みのある言い方をする。
その言葉にベルナルディ中佐も、片眉をピクリと動かしたが、笑顔はそのままで七海を見る
『勉強だけですよ・・・・・後は純粋に夜神大佐の、強さを見たいだけですよ。これは本心です』
淀みなく、言い切ったベルナルディ中佐は片手を上げて、イタリア軍の上層部の人達のところに行ってしまう。
「カルロの野郎、何、考えてるんだか。何かしらの指示があったのは間違いないだろうが、同行の許可をするとか、うちの軍は大丈夫か?」
「おだてられたのかしら?とにかく狙いは夜神大佐でしょうから、気をつけなさいよ」
「分った」
三人のやり取りを聞いていた庵は不安になってしまった。
ベルナルディ中佐やイタリア軍の上層部が、何かを考えているのは分かったが、内容までは分からない。
だが、夜神大佐に関することだけは、何となくだが分かっている状況だ。
「夜神大佐大丈夫ですか?」
自分が出来るのは、気持ちの確認だけしか出来ない。守りたくても実力不足なのだ。それどころか逆に守られている。
歯痒い思いを募らせながら、グッと拳を握る。
「庵君?大丈夫だよ。いつもの様にしていれば問題ないよ。逆に、普段と違うことをすると、危ないからね。普段通りを心掛けようね」
微笑んで庵を見る白い瞳は「大丈夫」と語りかけているようにも見える。
「とりあえず、夜神の言う通り普段通りで行こう。庵青年も分かったか?」
「分かりました」
「よし、そろそろ移動するか。遅れたら長谷部室長がキレそうだからな」
七海は庵の肩に手を置いて、移動を促す。そしてそのまま二人はヘリに向う。
それに習い、式部と夜神も二人のあとに続く。
その時、七海は庵に小声で話しかける
「庵青年、ベルナルディ中佐の行動をしっかり見ておけ。そして俺に報告してくれ。小さいことも見逃すな」
「・・・・・了解しました」
普段と違う七海の真剣な声に、庵は「只事ではない」と察知して返事する。
そうして、日本軍とイタリア軍の少数を乗せたヘリは、ゆっくりと上昇して目的の場所に向かっていった。
「抜刀・雷神」
七海は槍を構えると、名前を読んで力を込めて、騎士服を着たAクラスの剣を叩き落として、そのまま心臓を一突きする。
吸血鬼は口から血を流して、そのまま地面に倒れて絶命する。
「討伐完了!七海隊は全員無事か?」
インカムを使って無事の確認をする。
「全員無事です。このまま次も行けます!」
「了解した。引き続き警戒しつつ、夜神のサポートをする。分かっていると思うが、イタリア軍がいるから、あまり変なことはするなよ」
「了解しました。ですが夜神大佐のサポートは必要でしょうか?」
隊員が質問するのも分かる。一人で討伐する夜神に、サポートが必要なのかと問われれば「否」と答えるだろう。
だが、今は厄介な「相手」が同伴している。
その相手に、夜神の弱点になりそうなことは、極力知られたくないのだ。特に「スティグマ」は一番厄介だ。
皇帝に付けられた、所有物の証がある事は機密事項なのだ。いくら人間には見えないとはいえ、それでもだ。
「今はサポートが必要なんだよ。夜神に対してではなく、イタリア軍の妨害をする為のサポートがな。分かったなら早く行け!俺もすぐに行く」
七海はインカム越しに、隊員に指示しながら走って、夜神がいる所までいく。
その近くでは間違いなくイタリア軍のカルロ・ベルナルディ中佐がいて、夜神を観察している事は百も承知している。
「めんどくせーよ。吸血鬼よりイタリア軍の方が厄介とか。泣けてくるねーマジで」
嘆きながらも、走るスピードは落すことなく、夜神に近づく。
その夜神は、クラバット姿のSクラスと、対峙しているのが見えてくる。そして離れたところには、ベルナルディ中佐の姿も確認する。
「何事もなければ御の字だな」
そう、呟いて七海は握り込んでいた槍を更に力を込めて握り込む。
「抜刀、蒼月・紅月!」
夜神はクラバットリングをつけたWSの目を見ながら、二振りの刀を抜刀する。近くにはベルナルディ中佐と庵がいて、それぞれ相手を牽制しているのが伝わる。
「吼えよ!蒼月!」
青い柄巻きの蒼月を、吸血鬼の心臓に狙いを定めて、跳躍で懐に入る。
だが、吸血鬼もその動きを分かっていたのか、剣を抜きながら、横に移動してかわす。
「「白目の魔女」!!死ね!」
吸血鬼は剣を構えると、夜神に向かって剣を振るう。その剣を夜神は刀で受けて止める。数度、互いの剣と刀が、振るう、受け止めるを繰り返す。
そして、首を掠めるように、吸血鬼の剣を体を反らして、凌ぐと、蒼月で剣を下から上に弾くようにして、相手が一瞬怯んだところに、紅月で心臓を貫く。
動きが鈍くなった吸血鬼の腹に、思いっきり蹴りを食らわせて、地面に叩きつけるようにして倒れさせると、蒼月を喉に突き立てる。
絶命した吸血鬼を、赤くなった瞳で見る。感情など一切ない氷のような冷たい表情で一瞥すると、二振りの血のついた刀を、それぞれ振って納めていく。
WS相手に一人で討伐する夜神を見て、ベルナルディは高揚を覚えた。
軍最強と言われる夜神の強さは知っているが、それは話や、映像と言ったのもので、自分の目では見たことはなかった。
話の盛り過ぎでは?と、訝しかった事もある。
けど、実際目の前で見せられて、改めて軍最強の言葉は偽りなどではないと実感した。
剣さばき、体の動かし方、そして、命を奪う冷酷さ。
全てにおいて、想像の上をいっていたのだ。
『夜神大佐。怪我はしなかったでしょうか?』
いつもの軽い口調ではなくて、階級が上の者に対しての、礼節を持った口調で聞く。
『ベルナルディ中佐・・・・・えぇ、大丈夫です。少しは勉強の役にたてましたか?』
『はい、とても参考になりました。ありがとうございます』
『そうですか。良かったです』
いつもの微笑みをベルナルディ中佐に向ける。
すると、近くまで来ていた七海がやって来る。
「夜神、何にもなかったか?」
「虎次郎、大丈夫何もなかった」
含みのある言い方に、七海は気が付いて対応する。
「分かった。ではそのままヘリに戻れ。ベルナルディ中佐はこちらで対応する」
「了解」
『よっ!カルロ!夜神の剣技に心奪われたか?』
夜神の肩を軽く押して、ヘリに戻るように促していく。そして七海は、ベルナルディ中佐の所まで行って、肩をバシバシと叩いていく。
『虎か。とても凄いものを見られたよ。参考になった、ありがとう!さて、我々もヘリに行こうか』
『あぁ、行こうぜ!おっと・・・』
「庵青年も行くぞ!」
ベルナルディ中佐の近くで待機していた、庵を呼び三人でヘリに向かう。三者三様の思惑をそれぞれ抱えて。
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