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【番外編】 思い出を語ろう。そして・・・の話 後編

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マッドサイエンティストの一周年記念のラストです

愉快な?仲間たちと、翻弄される里沙ちゃんをお楽しみ下さい

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ぐったりと荒い息を繰り返す里沙の体に触手は巻き付いていく。汗で濡れた手や足、お腹に。
「も・・・やぁ・・・・・」
荒い息の合間に拒絶の言葉を言うが、貴大も触手もただ笑うだけ。
ベッドに座り直し、床に裸足の足裏を置くと、貴大は触手を見つめる。

「こっちは準備OKだよ。里沙こっちにおいで?」
軽く手を広げて受け入れ態勢が万全なことをアピールする。すると、触手が巻き付いている里沙は少しずつ浮かび上がり、宙で体を起こされる。
「やめてぇぇ・・・・許して・・・・・」
突然の不安定な状態に里沙は更に涙を流しながら、イヤイヤと首を振る。

けど、そんな訴え貴大と触手には関係ない。
里沙の体は貴大と向かい合う形になる。そして、貴大の太腿に跨るように座る体勢にさせられる。
ゆっくりと降りてくる。
貴大は自分の反りだった肉竿を動かないように固定すると、里沙の腰に手を置いて誘導する。
触手だけでは確実に蜜口を貫けないので、貴大が手伝うのだ。
そのかいあって、里沙の蜜口に先端がップゥゥ・・・・と飲み込まれる。
「ぃ・・・・・アァ・・・・・」
里沙のおとがいが仰け反るのを見て、貴大は笑ってしまう。
「今度は僕が前だね。触手は後ろだよ。何の触手を使うのかい?さっきのイソギンチャク?」
里沙を挟んで向き合う形で立っている、触手の塊に尋ねると、塊から一本の触手を出してくる。

男根の形をした触手の一番のお気に入りの一本だ。
貴大が、大好き里沙をこの形をした肉竿で愛しているのが羨ましかったし、同じように欲望を散らしたかった。
願いを聞いてくれて、用意してくれた思い出の形だ。

「それなのかい?いいね~~・・・・・・っぁ・・・全部入った・・・・・」
「アァァ!おなかぁ・・・・くるしい・・・・」
貴大と触手がやり取りをしている間に、里沙の蜜口から埋め込まれた肉茎は、ゆっくりと奥に向かって蠢く肉壁を掻き分けて行く。
そして、最奥を目前にして触手は、里沙の自重を使って、子宮口に肉茎の丸い先端を打ち付ける。

皮膚のぶつかる乾いた音が二人の上がら間から奏でられる。
最初の一回目を奏でたら、二回目、三回目と休む暇なく次々に奏でられる。
「いっ!おく!おくだめっっ!!あ、あぁ・・・・おしりやぁぁ!!おしりだめぇぇぇ!!」
触手が全身に巻き付き、動きを制限された里沙の唯一自由になる顔や首を振る。

里沙が貴大の上で上下運動を触手によって無理矢理されている中、まだ、埋め込まれていない菊口にヒタッと触手をあてる。
その質感に、頭と体が快楽で可笑しくなっている里沙は拒絶をした。
けど、本当に嫌がっているのか分からない顔だった。
赤く蒸気した顔は色香を放ち、嬌声を繰り返しだす唇は、何かを期待する声で拒絶の言葉を繰り返す。

そんな様子を楽しそうに眺めた貴大は、里沙の後ろに控える触手を見る。
触手も貴大の視線に気づき、挨拶するようにうねると、里沙の菊口にあてがっていた触手を一本ズブぅぅ・・・・と埋め込んでいく。
「あ゛ぁ゛ぁ゛ぁァァァ━━━━」
蜜壷より隘路の直腸を小刻みに震えながら進んでいく。
行き着く先に辿り着くと、ドチュン!と小突く。
すると、悲鳴なのに甘さを含む声が里沙の濡れた赤い唇から聞こえてくる。

「いぁぁ・・・・くる、しい・・・おにゃか、く、るしいのぉぉ」
ハァ、ハァ、ハァと、息継ぎしながら自分の今の現状を訴える里沙に、貴大は笑う。
「うん。お腹苦しいの?大丈夫だよ。今だけだよ。里沙には気持ちの良い事しかしないからね?」
里沙の白いお尻を鷲掴みすると、前後にグラインドし始める。貴大の動きと反対の方に触手もグラインドする。
結果、二つの直立した肉棒は里沙の中で、里沙の肉壁を挟んで叩き合う。

「だめっっっ!だめっ!うごかぁぁ~~~゛いっ!あ、あ、アアァァ━━━━━━!!」
腰がゾワゾワする。子宮がゾワゾワする。脊髄がゾワゾワする。体の全部がゾワゾワ、ゾワゾワする。
駄目、限界が・・・・・・
「いっっっッ!」
里沙の体が硬直するように動きが止まる。けど、二つの凶器を飲み込んだ二つの肉洞は止まらない。異物を排除する為か、それとも飲み込む為なのか、妖しく蠢き、うねっていく。

キュウキュウに締め付けて離さない里沙に、苦笑いしながら貴大は腰をグラインドする。
「ねぇ、触手?僕は立ちたいんだ?里沙の背中を触手に預ける形にして?・・・・・・・そう、そう。じゃ、立つね!・・・・・・よし!これでもっと気持ちいのいいこと出来るね?」
触手に次の動きを指示する。触手は貴大の言う通りに、触手が絡まった里沙の体を軽く持ち上げながら少しずつ斜めに倒す。
貴大も里沙の重さがなくなったのを確認すると、里沙の蜜壷に自分の肉茎を埋め込んだまま立ち上がる。

少しでも里沙が辛くならないように、足にも絡みついていく。全身を触手に絡み取られ、身動きが取れない中を二人に愛される。
背中には生暖かくて、ヌメヌメして、ウネウネして不思議な感覚を感じながらも、全身性感帯化してきている里沙には「気持ちの良い」感覚になってき始めていた。

「ひゃあぁぁ、だめっ!うごかぁぁ~~~!?!あぁ、ア、あ、あぁ!いっ!!!!」
触手に巻き付かれた里沙の腰を触手ごと掴むと、パン!パン!と肌同士がぶつかる音をたてる。
子宮口に何度も貴大の肉茎があたる。その度に後ろを満たす触手は、貴大の肉茎に向かって直腸に己を打ち付ける。時々、グリグリと肉壁を貫きそうな雰囲気を出しながら動く。
「それだめっっ!おし、りグリグリだめっっっ!!━━━━━━っあああぁぁぁぁ!!」
ビクビクと再び里沙は震える。背中が思いっきり仰け反る。お腹がピクピクと痙攣する。

そんな里沙の状態を震えながら確認する触手は、塊から次々に触手を出していく。
そして、胸に絡まり、ピンク色の尖りきった粒を「パクっ」と咥えると、ジュル、ジュルと吸い始める。
そして、イソギンチャクのように細い触手が数本貴大の目の前に現れる。
「ん?どうするのかな?」
貴大は不思議になって聞いてみた。この体勢の時には尿道もクリトリスにも極力触れない触手だ。
その、触手が細い触手を出してきた。きっと何かをするのは間違い無いが、何をするのか回目検討がつかない。

今だに絶頂のまま仰け反っているの里沙の背中を優しく撫でて腰を下ろさせる。
触手に背中を預けている里沙は先程ではないが、乳首やアナルを愛撫され続けているせいか、ビクビクと体を動かし続ける。嬌声を出しながら、涙を流しながら・・・・・・

そんな里沙に細い触手は和毛を掻き分けて、貴大と里沙の交わる所に触手を伸ばしていく。
そして、遠慮のない動きで貴大が貫く蜜口に潜り込んでいく。
「お?・・・・・・まさか、このまま子宮に潜り込むの?」
細い触手の動きを確認した貴大は、里沙の後ろにいる触手の塊に疑問を投げかける。
触手は貴大の疑問に答えるように、周りの触手をうねらせる。まるで「そうだ」と言っているように。

「そうかぁ~~なんだか興奮するなぁ!じゃぁ、動くから触手も動くよ?ねぇ、里沙も、もっと気持ちよくなろう?」
これから触手が入り込む子宮辺りを優しく撫で回す。
くすぐったいのか里沙が「あ、あぁ」と言いながら身を捩る。それを見ていた貴大は里沙の太腿をしっかり掴むと、自分も子宮に入り込むような勢いで肌を荒々しく打ち付け始める。

「や、やぁ、はげ、しい・・あぁ、ん゛あぁ━━━━━━!!?いっ!!━━━━っあああぁぁぁぁ!!」
パン!パン!と肌がぶつかる度に、里沙の胸やお尻は上下運動が激しくなる。
まるで、そこだけが違う意識があるような別の生き物に見えてくる。
それは、里沙の頭も同じだった。イヤイヤと首を左右に激しく振るう。

けど、どんなに嫌がっても二人の容赦ない行為は止まらない。
貴大の肉茎に細い触手が絡まりそして、子宮口から難なく子宮に潜り込む。
そして、温かい壁を優しく、時に強く撫でたり、突いていく。
その度に里沙の体はビクッと戦慄き、背中が仰け反る。そして、二つの肉洞もギュッ、ギュッと締まり、二人の肉棒を食べていく。
「ひゃら!だめっ!!しんじゃう!いいぃぃ━━・・・・・・うしろぉぉぉ・・・やぁぁ!」

何処が気持ちいいのか分からない。分からなさすぎて頭が可笑しくなる。違う!もうすでに可笑しいんだ・・・・・
貴大さんと繋がった場所は恥ずかしいけど、気持ちいいの。けど、までも貴大さんが来ている。
そこを撫でられる度に、気持ちいいの何倍もの気持ちいいが溢れ出てくる。
頭が真っ白になる。すでに感じている時に現れる、足の裏がジンジンする痺れはずっと感じている。
なのに、、後ろまで・・・・・
いつの間に受け入れたのかは分からないけど、直腸を掻き分けて突いてくる。
その度に前で受け入れる時とは違う快楽が溢れ出てきて、同じように頭を犯される。
けど、嬉しい・・・・に沢山愛されて、幸せ・・・・・

「やぁぁ、いくぅぅ~~あ、アァ!!」
既に何度めかの絶頂を迎える。けど、二人の挿入行為は終わらない。
どちらかが後退すれば前進する。時に二人で同時に最奥を突きつける。
隘路を雁首でゴリゴリと削り、丸い先端を感じるポイントにピンポイントで打ち付ける。
その度にギュッギュッに蠢き、収縮運動を里沙の肉洞は繰り返す。

貴大の繋がりからはポタ、ポタと泡立ち白くなった、里沙と触手の液体が床に落ちていく。
それは菊口も同じだった。そして、とうとう三人はそれぞれの絶頂を迎える。

「イッちゃ・・・・・・・゛━━━━━アアァァ゛~~~~!!!」
ドチュン!!と二人が奥を打ち付け、子宮の触手も同じく打ち付けた時、白雷が全身を駆け巡った。
足はピンと硬直し、背中は仰け反り、今日一の嬌声を出す。
涙が止まらない目を、大きく広げ天井を見つめる。時々、見る赤黒いウネウネしたものは何だったのだろう?
「っぅ・・・・・」
「・・・・・・・」
二人もそれぞれの欲望を里沙の貪欲な肉洞に放った。
数秒の沈黙があったが直ぐに沈黙はなくなる。
誰かの激しい深呼吸が聞こえると、止まった時間が流れ始める。

「里沙?気持ち良かった?僕も出来ない事を、子宮を触手に愛されて気持ち良かった?・・・・・ふっふふふ。お目々がトロンと蕩けている。気持ち良かったんだね~~良かっね、触手!」
惚けて、蕩けた里沙越しに触手を見ながら、痙攣している里沙の腹を撫でる。
「里沙?教えて?気持ち良かったよね?」

「へん、あた、ま・・・おか、しくなる・・・・もう・・・・・・」
ハァ、ハァ・・・と呼吸の合間に何とかして答える。
けど、頭がふわふわしているのは本当で、可笑しくなるのも本当で、全身疲れて、力が出なくて・・・・・眠くて、眠くて・・・・・微睡みの中にいる気分で・・・・・

「里沙?眠いんだね・・・いいよ~ちゃんと起こしてあげるから、今はお休み・・・・・」
貴大さんの手が頭を撫でてくれるのが気持ちいいの・・・・・
けど、自分の下半身を貫く熱は今だに硬くて、ドクドクとして、うねって・・・・・
けど、それよりも「疲れた」「眠い」が勝ってしまって、自分を貫く熱が曖昧になってしまって・・・・・
そして・・・・・・
私は「うん」と消えそう声で答えて意識を手放した。

「お休み、里沙・・・・・・・触手もお疲れ様。ベッドに降ろす?ん?このままでいいの?」
今だに引く付く里沙から肉茎を引き抜く。すると、ぽっかり空いた赤い花弁から、白い欲望の蜜が溢れ出し床を汚していく。
それは後ろの菊口も同じだった。ポタ、ポタと茶色い床に白い雫が落ちていく。

二人の肉の楔が抜け落ちて自由になった里沙を、床に降ろすと触手はM字開脚に固定する。すると、いつものように「後処理」をする。
ストローの触手を数本塊から出すと、先程まで貴大達を飲み込んでいた所に突き刺していく。

ビクッ、と里沙の体が動いたがそれ以上の動きはなく、触手はそのまま仕事をする。
貴大と自分の放った欲望や、里沙から溢れ出た蜜を吸い込んでいく。
一滴残さず吸い出すと触手は元に戻っていく。

「お疲れ様~~結乃ゆのの兄弟はもうちょっと先かな?まだまだでいたいし、そのうちね?」
貴大は触手の塊に笑顔を向ける。すると、触手も答えるように揺れ動く。
ぺたん座りになって触手に体を預ける里沙の頬を優しく撫でていく。
「触手も久しぶりで嬉しかったんだ。里沙もきっと嬉しかったと思うよ。時々また、三人で気持ちよくなろ。触手は里沙の事が大好きだからね・・・・・僕も勿論大好きだから」

笑った顔は、愛情と狂気を混ぜた笑顔をしていた。
そして、里沙を包みこむようにしている触手は「大好き」を表すように里沙に一際強く巻き付いていく。
その全てを受け入れる里沙は、気を失いながらも
応えた。口の端をそっと、持ち上げて笑っているようにも見えた。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

新たな仲間(結乃ちゃん)が加わった結城家は楽しいお家に間違いないです。
一匹?とんでもないヤベー奴と、頭のイカれたヤベーやつ、そしてそれを受け入れる懐のでかい人・・・・娘の将来が心配です(笑)

中々、ハードな内容でしたが要は、「触手は羨ましかった」が主な内容です。
それが少しでも伝われば満足です。

そして、結乃ちゃんのお迎えが間に合ったのか、大遅刻したのかはご想像にお任します~~~

マッドサイエンティスト彼氏の一周年の話いかがだったでしょうか?
また、違う機会でお会い出来れば良いですね!
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