82 / 112
エヴィデンス 淫魔戦闘部隊
仕掛〜淫魔サイド〜
しおりを挟む
キリスのアジトにて、4人をエヴィデンスに返した後、ミスティは疑問に思った。
(返して良かったの?せっかくの魔力源なのに。まあ、私たちとしてはキリスを倒しやすくなっていいけど)
「不思議そうな顔だな、ミスティ。」
「い、いえ…」
「案ずるな。全員、隷属させる。」
そう言ってキリスが手に持ったのは、ミスティらの国で、淫魔の標準装備である遠隔操作のオナホ。
「そろそろか。」
しばらくして、キリスはそのオナホを触り始めた。
「これはあの聡乃という隊員とリンクさせている。今ごろ、エヴィデンス本部に戻ってエネルギー体を解除し、検査を受け始めているだろう。隷属していないか確認するため、絶頂させる。お、イッたか。」
キリスはオナホに指を入れたまま、淫術をかける。
「一度イッた身体は、もう我慢が効かないだろうから、あとは刺激し続けるだけだ。」
今度は、キリスは肉棒を出してオナホに挿入する。
「淫術で膣内は勝手に動き、俺のチンポを刺激する。射精することで膣内の感度があがり、またイキやすくなる。遠隔でこれらができるんだから素晴らしいな。」
キリスは、ひと通りオナホの中に射精した後に、淫術師を呼び、オナホを渡していた。
淫術師は、オナホを弄ってイかせ、術をかけることを繰り返す。
キリスが動きを見せたのは2日後だった。
「そろそろか。お、合図アリだ。」
そう言うとキリスの側仕えが、ミスティらの国が開発した魔物、デュヴァルを転送魔法陣で送信した。
「どこに送るの?」
「聡乃を襲うように設定した。恐らく、帰還した彼女らは隷属の確認をされた後、しばらく隔離されるだろう。そして遠隔でイカされた聡乃は、エネルギー体に変身してそれ以上の絶頂を避けようとする。
エネルギー体に、このオナホが作用するかは分からないが、作用しなければ狙われている聡乃はそれ以上の絶頂をさせないよう、厳重に隔離される。作用すれば無限の快楽に襲われる。
もし、作用しなければ、エネルギー体で絶頂を禁止されるため、性欲は高まり続けるだろう。逃亡できる隙があれば、隔離を抜け出し、1回イクだけと隠れて絶頂するはず。そこをデュヴァルに襲わせる。」
「そんな都合よく…」
キリスは端末の画面を見せてきた。そこには、エヴィデンスのロゴマークの着いた制服を着た、凛とした端正な顔立ちの女性が出ていた。
キリスが画像をスライドさせると、先程の女性がだらしない顔をして男に跨った写真になった。腹部には淫紋、手にはピースサインが見える。
「街で見かけた女性を堕としたら、エヴィデンスの構成員でな。これが、従順なんだ。」
「…そこまで手を…。そうか、彼女にはマーキングがあるから、魔物の転送先を彼女にできる…。エヴィデンスに転送できる訳か…」
「これであとは、隷属を待つだけだ。」
(このままだとエヴィデンスも堕ちる…。キリスを倒す手立てもなくなる…)
(返して良かったの?せっかくの魔力源なのに。まあ、私たちとしてはキリスを倒しやすくなっていいけど)
「不思議そうな顔だな、ミスティ。」
「い、いえ…」
「案ずるな。全員、隷属させる。」
そう言ってキリスが手に持ったのは、ミスティらの国で、淫魔の標準装備である遠隔操作のオナホ。
「そろそろか。」
しばらくして、キリスはそのオナホを触り始めた。
「これはあの聡乃という隊員とリンクさせている。今ごろ、エヴィデンス本部に戻ってエネルギー体を解除し、検査を受け始めているだろう。隷属していないか確認するため、絶頂させる。お、イッたか。」
キリスはオナホに指を入れたまま、淫術をかける。
「一度イッた身体は、もう我慢が効かないだろうから、あとは刺激し続けるだけだ。」
今度は、キリスは肉棒を出してオナホに挿入する。
「淫術で膣内は勝手に動き、俺のチンポを刺激する。射精することで膣内の感度があがり、またイキやすくなる。遠隔でこれらができるんだから素晴らしいな。」
キリスは、ひと通りオナホの中に射精した後に、淫術師を呼び、オナホを渡していた。
淫術師は、オナホを弄ってイかせ、術をかけることを繰り返す。
キリスが動きを見せたのは2日後だった。
「そろそろか。お、合図アリだ。」
そう言うとキリスの側仕えが、ミスティらの国が開発した魔物、デュヴァルを転送魔法陣で送信した。
「どこに送るの?」
「聡乃を襲うように設定した。恐らく、帰還した彼女らは隷属の確認をされた後、しばらく隔離されるだろう。そして遠隔でイカされた聡乃は、エネルギー体に変身してそれ以上の絶頂を避けようとする。
エネルギー体に、このオナホが作用するかは分からないが、作用しなければ狙われている聡乃はそれ以上の絶頂をさせないよう、厳重に隔離される。作用すれば無限の快楽に襲われる。
もし、作用しなければ、エネルギー体で絶頂を禁止されるため、性欲は高まり続けるだろう。逃亡できる隙があれば、隔離を抜け出し、1回イクだけと隠れて絶頂するはず。そこをデュヴァルに襲わせる。」
「そんな都合よく…」
キリスは端末の画面を見せてきた。そこには、エヴィデンスのロゴマークの着いた制服を着た、凛とした端正な顔立ちの女性が出ていた。
キリスが画像をスライドさせると、先程の女性がだらしない顔をして男に跨った写真になった。腹部には淫紋、手にはピースサインが見える。
「街で見かけた女性を堕としたら、エヴィデンスの構成員でな。これが、従順なんだ。」
「…そこまで手を…。そうか、彼女にはマーキングがあるから、魔物の転送先を彼女にできる…。エヴィデンスに転送できる訳か…」
「これであとは、隷属を待つだけだ。」
(このままだとエヴィデンスも堕ちる…。キリスを倒す手立てもなくなる…)
0
お気に入りに追加
2
あなたにおすすめの小説
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

体育座りでスカートを汚してしまったあの日々
yoshieeesan
現代文学
学生時代にやたらとさせられた体育座りですが、女性からすると服が汚れた嫌な思い出が多いです。そういった短編小説を書いていきます。
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?


ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。

会社の上司の妻との禁断の関係に溺れた男の物語
六角
恋愛
日本の大都市で働くサラリーマンが、偶然出会った上司の妻に一目惚れしてしまう。彼女に強く引き寄せられるように、彼女との禁断の関係に溺れていく。しかし、会社に知られてしまい、別れを余儀なくされる。彼女との別れに苦しみ、彼女を忘れることができずにいる。彼女との関係は、運命的なものであり、彼女との愛は一生忘れることができない。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる