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エヴィデンス 淫魔戦闘部隊
拘束
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「これは…なんなの?」
「学校にある4階までのトイレが2つずつで、男女あるから全部で16箇所あるんだけど、その全てに1つずつ肉便器を設置してるの。テストで下位だった男女24人ずつが交代で。」
「な、なんのために…」
「なんのためにって、性欲処理は大事でしょ?集中して午後からの授業にも臨めるし、肉便器は嫌だから負けないようにテスト勉強するし。」
(それでこの学校の学力は少し高い水準にあったの…?!)
奥の個室から、いかにもお嬢様な済ました綺麗な人が出てくる。こんな人があそこで喘いでいたのか…。
列の次の人が個室に入っていく。
「あんなに連続で出来るものなの?」
「そうだねー。不思議だけど、硬いままらしいよ。」
魔力が働いているのだろう。
学校のシステムにまで浸透できるほど支配されているとは思わなかった。この学校のほとんどが淫魔に隷属されているだろう。
放課後も驚きの連続だった。マネージャーは部員の性処理、生徒会役員は性具や性技の開発、新たな取り組みに精力的に活動している。性処理された部員は、賢者モードで部活に集中できるそうだ。吹奏楽部は肺活量を鍛えるためにセックスをし、美術部は平気でヌードデッサンもする。
早く淫魔を見つけて、元の高校にしないといけない。
元に戻れるのだろうか…。
現状をエヴィデンスに報告、場合によっては大人数との戦闘になることも考えられるので増援の要請をした。
次の日の朝、教室に入ると2人のクラスメイトに羽交い締めにされた。
そのまま、毛糸のようなもので手足を拘束される。
「な、なんなの?!やめてよ!」
(正直、これくらいなら解けるけど、エヴィデンスと思われたら淫魔が出てこなくなる…)
黙って我慢することにすると、教室の後ろのドアからいかにもな淫魔が入ってきた。
「あ、あんた何?!」
「あなたが転入生ね。私は、悪魔のミスティよ。」
まっすぐ私の元に歩いてきて、腰に手を回す。
「あら、いやらしい体ね。オナニーの回数も、性的経験の回数も、しっかりしてそう。」
淫魔がキスをしてくる。舌を入れられ、口内を舐め回される。
エヴィデンスの対淫魔部隊は、淫魔の体液への免疫も持っている。媚薬効果のある唾液を入れられても変わらない。
しかし、油断させるために蕩け始めたフリをする。
「ふふっ、あなたも堕としてあげる。晴陽ちゃんみたいに。」
キスをしながら、制服を脱がされる。クラスメイトが沸き立つ。
「晴陽ちゃん、可愛かったのよぉ。ヘレンに、たくさんイかされて、私にもたくさんイかされて。」
もう1人、淫魔の名前が出てきた。これは、この目の前の淫魔だけ倒す訳にはいかない。ここで倒したら、ヘレンとやらが隠れてしまう。
抵抗して、淫魔が2人かがりになるように仕向けないと。
淫魔が、唾液を指に塗って胸を触ってくる。
「くっ…くぅ…ん…。こんなの、気持ちよくないわ…」
すると淫魔はニヤつき、手から電流を流した。静電気程度の電流に少し身体がはねる。
「そう、じゃあ気持ちよくなるまで触ってあげる♡♡」
ミスティは私の乳首を触りながら、左手でパンツを脱がせ秘部の割れ目に沿って指を這わせる。
「あら?濡れてるわよ?♡期待してるのね♡」
ミスティは私の愛液を塗るように、クリトリスを弄る。
ビクつく私の体を楽しむミスティ。このままイかせてくれたら、エネルギーが上がる。
身体の異変に気づいたのはその時だった。
軽くイキそうなくらい、身体は高まっている。しかし、身体が伝えてくる快感がいつまでも絶頂しない。
「気持ちよさそうね♡どんどん溢れてくるよ。」
「んっ…んんっ!な、何したの?!」
「なにも?どうしたの?」
絶対におかしい。すぐにでもイキそうなのにイけない。
「あ、ナカに指入れて欲しいのね?♡」
「だ、だめっ!んんんうっ!」
ミスティの指が膣内に侵入する。イけない。
「ああっ!あっ!ぅあああっ!」
Gスポットを押したり、奥までかきまぜたり、ミスティは弱点を見つけて確実に感じさせてくる。
潮を吹いてイキたい。
「い、イキたいの。んんっ!なにしたのっ!」
「イけないの?エネルギー体を解いてみればいいんじゃない?」
「な、なんでそのことを?!」
「あら、エヴィデンスだったのね♡」
(しまった!嵌められた!)
ピンチである。エヴィデンスであるとバレてしまったうえに、イクことができないとエネルギーも溜められない。このまま弄ばれても、戦闘用の魔族が来て私はやられる。エネルギー体を解けば、イかされるうえに戦えなくなる。
ジリ貧だ。このまま戦うか…?でもクラスの子たちが淫魔の味方をしたら1人では戦えない…。
増援を待つか…?でも、今はこの淫魔が私の反応を楽しんでいるだけで、気が変わったらすぐにやられるだろう。
一か八か…
「ぅああっ!」
私は拘束を力技で破り、エネルギー弾の狙いを淫魔に定める。
しかし、そばに居た晴陽が私の脇腹をつついて狙いが外れる。その隙に、ミスティが雷で短剣を作り、私のエネルギー体は破壊された。
「学校にある4階までのトイレが2つずつで、男女あるから全部で16箇所あるんだけど、その全てに1つずつ肉便器を設置してるの。テストで下位だった男女24人ずつが交代で。」
「な、なんのために…」
「なんのためにって、性欲処理は大事でしょ?集中して午後からの授業にも臨めるし、肉便器は嫌だから負けないようにテスト勉強するし。」
(それでこの学校の学力は少し高い水準にあったの…?!)
奥の個室から、いかにもお嬢様な済ました綺麗な人が出てくる。こんな人があそこで喘いでいたのか…。
列の次の人が個室に入っていく。
「あんなに連続で出来るものなの?」
「そうだねー。不思議だけど、硬いままらしいよ。」
魔力が働いているのだろう。
学校のシステムにまで浸透できるほど支配されているとは思わなかった。この学校のほとんどが淫魔に隷属されているだろう。
放課後も驚きの連続だった。マネージャーは部員の性処理、生徒会役員は性具や性技の開発、新たな取り組みに精力的に活動している。性処理された部員は、賢者モードで部活に集中できるそうだ。吹奏楽部は肺活量を鍛えるためにセックスをし、美術部は平気でヌードデッサンもする。
早く淫魔を見つけて、元の高校にしないといけない。
元に戻れるのだろうか…。
現状をエヴィデンスに報告、場合によっては大人数との戦闘になることも考えられるので増援の要請をした。
次の日の朝、教室に入ると2人のクラスメイトに羽交い締めにされた。
そのまま、毛糸のようなもので手足を拘束される。
「な、なんなの?!やめてよ!」
(正直、これくらいなら解けるけど、エヴィデンスと思われたら淫魔が出てこなくなる…)
黙って我慢することにすると、教室の後ろのドアからいかにもな淫魔が入ってきた。
「あ、あんた何?!」
「あなたが転入生ね。私は、悪魔のミスティよ。」
まっすぐ私の元に歩いてきて、腰に手を回す。
「あら、いやらしい体ね。オナニーの回数も、性的経験の回数も、しっかりしてそう。」
淫魔がキスをしてくる。舌を入れられ、口内を舐め回される。
エヴィデンスの対淫魔部隊は、淫魔の体液への免疫も持っている。媚薬効果のある唾液を入れられても変わらない。
しかし、油断させるために蕩け始めたフリをする。
「ふふっ、あなたも堕としてあげる。晴陽ちゃんみたいに。」
キスをしながら、制服を脱がされる。クラスメイトが沸き立つ。
「晴陽ちゃん、可愛かったのよぉ。ヘレンに、たくさんイかされて、私にもたくさんイかされて。」
もう1人、淫魔の名前が出てきた。これは、この目の前の淫魔だけ倒す訳にはいかない。ここで倒したら、ヘレンとやらが隠れてしまう。
抵抗して、淫魔が2人かがりになるように仕向けないと。
淫魔が、唾液を指に塗って胸を触ってくる。
「くっ…くぅ…ん…。こんなの、気持ちよくないわ…」
すると淫魔はニヤつき、手から電流を流した。静電気程度の電流に少し身体がはねる。
「そう、じゃあ気持ちよくなるまで触ってあげる♡♡」
ミスティは私の乳首を触りながら、左手でパンツを脱がせ秘部の割れ目に沿って指を這わせる。
「あら?濡れてるわよ?♡期待してるのね♡」
ミスティは私の愛液を塗るように、クリトリスを弄る。
ビクつく私の体を楽しむミスティ。このままイかせてくれたら、エネルギーが上がる。
身体の異変に気づいたのはその時だった。
軽くイキそうなくらい、身体は高まっている。しかし、身体が伝えてくる快感がいつまでも絶頂しない。
「気持ちよさそうね♡どんどん溢れてくるよ。」
「んっ…んんっ!な、何したの?!」
「なにも?どうしたの?」
絶対におかしい。すぐにでもイキそうなのにイけない。
「あ、ナカに指入れて欲しいのね?♡」
「だ、だめっ!んんんうっ!」
ミスティの指が膣内に侵入する。イけない。
「ああっ!あっ!ぅあああっ!」
Gスポットを押したり、奥までかきまぜたり、ミスティは弱点を見つけて確実に感じさせてくる。
潮を吹いてイキたい。
「い、イキたいの。んんっ!なにしたのっ!」
「イけないの?エネルギー体を解いてみればいいんじゃない?」
「な、なんでそのことを?!」
「あら、エヴィデンスだったのね♡」
(しまった!嵌められた!)
ピンチである。エヴィデンスであるとバレてしまったうえに、イクことができないとエネルギーも溜められない。このまま弄ばれても、戦闘用の魔族が来て私はやられる。エネルギー体を解けば、イかされるうえに戦えなくなる。
ジリ貧だ。このまま戦うか…?でもクラスの子たちが淫魔の味方をしたら1人では戦えない…。
増援を待つか…?でも、今はこの淫魔が私の反応を楽しんでいるだけで、気が変わったらすぐにやられるだろう。
一か八か…
「ぅああっ!」
私は拘束を力技で破り、エネルギー弾の狙いを淫魔に定める。
しかし、そばに居た晴陽が私の脇腹をつついて狙いが外れる。その隙に、ミスティが雷で短剣を作り、私のエネルギー体は破壊された。
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