生死の実感

Gyumki

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魔族vs魔族

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 ミスティの身体はおかしくなっていた。どれだけ突かれても、イケない。
 キリスの肉棒はミスティの弱い所を的確に突き、かつてないほど感じていた。いつイってもおかしくない。
 しかしイケない。同人漫画のようだ。
「わた…んっ!しの電流でっ!あぅ!こんなことんんっ!」
「そうだよ。イク直前は気持ちいいでしょ?そこに、遠隔オナホとの同時責めは狂いそうだよね?」
「んああっ!わかってるなら…んっ!らぁめぇぇ!」
 キリスはまた遠隔オナホを舐め上げる。こんどはミスティの脳内に、淫らな妄想が広がる。
(こ、これは、私の淫術…。)
「これが人の妄想や夢を操る能力か。どう?」
(だ、だめ…こんなの…アソコも、乳首も触られて犯されてるのに、脳内まで犯されてる…)
 ただでさえイキそうな身体は、妄想を強制されて性欲はどんどん湧き上がり、感度を高める。
「そろそろ出すよ?」
「んっ!やあっ!ああああっ!!」
 出された精液は膣内でとてつもない快感を伝えてくる。まさか…。
「私の淫術は、精液で相手の感度を上げることができます。出せば出すほどあなたはイキたくなる。」
「だめ…動かないで…ぅあああ?!!♡」

 それから何度か出された。膣内に、口内に、腸内に、胸やお腹いたるところに。
 ミスティの全身は性感帯にされていた。
「はぁ…はぁ…イク…イカせて…。なんでそんなに何度も射精できるの…?」
「仕方ない、教えてあげよう。私は回復魔術も使えるんだが、射精する度に陰茎から睾丸を回復させているんだ。」
(回復魔術…?回復の中には、時間を進めて回復を進めるタイプと、時間を戻して消耗する前まで戻すタイプに分かれる。射精して、時を進めてもそのうち枯れるはず…。栄養も取らず何発もなんてありえない。つまり、時間回帰タイプの回復…。そんなの上級魔術よ…?!)
「なんでそんなに、何度も魔術使えるのよ…。」
 キリスはにっこり笑うと、スマホで動画を見せた。
 画面の中では、アインが中出しされながら喘いでいた。腹部には、妖しく光る淫紋があった。
「まさか…アインを隷属したの…?!」
「私が君に射精している間にも、隷属した淫魔や人間が魔力を送ってくれる。私の魔力は実質無限なんだ。」
 ミスティは絶望した。イクには隷属することを認めなければならない。
(一旦、魔界に戻って出直そうか…。でも人間界までの往復エネルギーをまた溜めるには時間がかかる…。その間は、せっかく隷属した高校生たちの主人が、簡単に塗り替えられるようになる。それに、また隠れ家を見つけられると同じことを繰り返すだけ……。隷属したら、母国に報告が届くシステムになっている。2人も隷属されたら、戦争になるだろう。母国に助けられるまで待つか…。)
 葛藤している間に、ミスティは精子だらけのまま、拘束された。
「少し、行くところがあるんだ。ミスティ、隷属したくなったら言ってね。」
「…してください。」
「なんて?」
「私と、隷属契約してください。キリス様に隷属することを誓います。」
 ミスティの言葉を合図に、腹部に淫紋が光る。
「じゃあ、思いっきりイこうか。」
 キリスは、オナホを舐め上げ、ミスティに触れる。少しの電流が流れ、ミスティの体が跳ねる。
 そして、思いっきり肉棒を突き立てる。
 ミスティの激しい絶頂とともに、キリスに大量の魔力が流れ込んだ。
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