生死の実感

Gyumki

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魔族vs魔族

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 アインは好き放題犯された。
 感覚を共有したオナホをいじくりながら、男の淫魔は肉棒でアインを突く。
 アインの体はどんどん敏感になっていた。絶頂の度に淫魔に魔力を奪われ、弱体化する。
 相手の男の淫魔の淫魔が絶頂するとき、アインにも魔力が流れ込むが、男が1回絶頂するまでにアインは数回イっている。その点でも、男の淫魔の方が有利なのだ。
「あっ!ああっ!もう…やめて…っ!んんっ!!」
 イクのを我慢しようとしても、そもそもエロい生物である淫魔の体では、感じずにいられない。そのうえ、感覚共有のオナホで肉棒以外の快感も送られ、我慢どころではない。
 しかも、イケばイクほど、感じるのが止まらない。
「んんっ!よーし、そろそろいいだろ。」
 男は射精を終え、アインに手錠をかけた。
「隷属したくなったら、この高校の子に声かけてね。それまでは、肉便器だから。」
「なっ……誰がっ!!」
 しかし、抵抗も虚しくアインは校庭にダンボールを敷いて、そばの木に繋がれた。魔力は首輪に封じられている。
 
 それから1週間ほど、音成高校には人気の肉便器がいた。淫魔のため、精液があれば餓死することはない。
 犯されるために存在する体を、男子高校生は貪った。
 アインはなぜか、素人の高校生達に犯されても、どうしようもなく感じた。

 アインが慰み者になった次の日、ミスティの隠れ家に訪問客が現れる。
「な、なに?!」
 高層ビルの上層部、窓ガラスから入ってきた男はアインを負かした男の淫魔だった。
「私は某国の淫魔、キリス。ミスティ、あなたを隷属しに来ました。」
「は?!」
 ミスティは魔力の差で負けていることは感じていた。相手はミスティの自国ではない、隊服を着ている。しかし、淫魔が淫魔を隷属するのは戦争になりかねない。
「私を隷属したら、戦争になるんじゃない?」
「まあ、それよりも星風高校を手中に収める方が大切なのでね。」
「なっ…ああんっ!」
 自室ということもあり、淫魔独特の薄着でいたミスティは触られて簡単に反応してしまう。
 キリスはあっという間にミスティの服を脱がし、2、3回イカせてしまう。
「やはり淫魔はイカせやすいな。イったら隷属出来たらいいのに。」
「はぁ…はぁ…何をバカなことを…。何度イかされても、隷属は認めないわよ…。」
 キリスは不敵な笑みを浮かべ、ポケットからオナホを取り出す。そして、ミスティに見せつけるようにいやらしく舐め上げる。
「ふぁああっ!!♡」
 イカされ、腰が浮いたところを狙ってキリスはミスティの秘部に肉棒をあてがい、一気に奥まで突いた。
「だめ…ああああっ!!♡♡」
 ミスティの体が足先まで伸びきる。
 何度も突かれて、ミスティがまたイキそうになった時、膣奥から電流が走るのを感じた。
「私の能力はな、摂取した相手の情報から、1回につき1度だけ相手の能力を使えるんだ。キミは淫術と戦闘術の2つをもってるね。」
「まさか…今のは私の電流…。」
「戦闘術でも使い道だ。微弱な電流は性感帯に効くし、今のは神経から脊髄と大脳に信号を送った。」
「な、なんなの…」
 キリスはミスティを突きながら身体を密着させ、ミスティの耳元で囁く。
「たくさん感じたらわかるよ。」
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