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久保 藍⑦
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意識がハッキリしてきた。私はトイレに居た。立花らに1日トイレに拘束され、放置されていたのは何となく覚えている。その拘束も、目隠しも、口枷も、膣にあった振動する機械も無くなっている。解放し、放置して帰ったのか。少しずつ頭も働くようになってきた。口から首、胸、へその辺りまでヨダレまみれだった。トイレの蓋は空いているが、床も濡れていた。膣はまだ、あの振動する機械の感覚を覚えていて少し疼く。膣から糸を引いて垂れる愛液はトイレの中に吸い込まれていく。トイレには糞尿もあった。拘束されている間にしたのだろう。もはやそれも覚えていなかった。膣の中で振動し続ける親指大の機械が、私をイカせ続けていた。意識も記憶も飛ぶくらい私は感じていたということになる。
とりあえずトイレットペーパーで体、膣、おしりを拭き、身だしなみを整え、下着は依然ないが帰り道についた。学校では部活があっていた。そこまで遅い時間でもないようだ。
ぎゅうぎゅうの毎員電車に乗り、ドアに押し付けられながら帰る。
今日の帰りに痴漢が接触してくることはなかった。安心して帰宅し、まずはお風呂に入る。
「あ、アイちゃん、お風呂?」
「へ?!あ、はいっ。」
風呂の外、脱衣所から声がする。母が再婚した父の連れ子、血の繋がらない兄だ。
「ちょ、ちょっとなんでそこに居るんですか?!」
「いいじゃん。兄妹だし。それより、今日下着付けてなかったの?」
「ちょっと、見ないで…?!」
風呂場のドアが開けられる。
「きゃっ!!」
「いいじゃん、兄貴は心配してるんだよ。可愛い妹が変態になったんじゃないかと、ね。昨日やっとオナニーを覚えたみたいだし。」
兄はイケメンの部類に入る。学校でもモテるようで、ラブレターを渡すように頼まれたり、嫉妬の目を向けられたりする。しかし、家でのこの男はこのように変態性がある。今までもその様子はあったが、今日ついに行動してきた。
「な、なんで…知ってる…の…」
「妹のことはなんでも知りたいからさ…。」
そう言いながら近寄ってくる。狭い風呂場では逃げ場がない。
「たとえば、胸の大きさとか。」
兄は後ろから胸を揉み、乳首をつねってくる。
「や、やめて!!母さん!!」
「誰もいないよ。今日は俺と2人きりだ。」
「そ…そんな…あっ!!」
兄の手が下半身に伸びる。クリトリスを摘まれ、声が出る。
「感じてるじゃん。可愛いね。」
そう言うと兄は私から離れ、服を脱ぎ始める。
「い、いや…なに…を…」
「なにってアイが考えてるようなエッチなことはしないよ。俺たちは兄妹だからね。でも兄として、男の体のことを教えておこうと思って。オナニーに目覚め、下着も付けずに登校する妹は男と関係を持つだろうからね。」
「い、いや…いらない…きゃっっ!!」
私は目を背ける。兄はパンツまで脱いだ。血の繋がった父とは会ったことがない。男親とお風呂に入ったことがない私にとって、男性器は恐怖だった。
「ちゃんと見なさい。これがおちんちんだ。」
兄は頭を掴んで自分の方を向かせる。目を固く瞑っていると、酸っぱい匂いがし、次の瞬間顔に何かかかる。
「え、ちょっ…ケホッ…うぇぇ…んっ」
顔に直接尿をかけられていた。
「男はこうやっておしっこをだすんだ。」
かけ終えた兄は、
「興がさめた。まだ清楚ぶるなら今度にしてやる。」
兄は風呂場を後にし、今日はもう話しかけてくることもなかった。
初めて見せられた男性器、朝から体に与えられた刺激が嫌でも頭をよぎる。その度に下半身がウズウズする。触らなくても膣が濡れてくる。私はその日、初めてオナニーでイッた。
(リクくんのおちんちんもあんな風なのかな…。リクくんの入れたら…気持ちいいかな…。リクくんに…イカされたい…)
想い人のことを考え、オナニーすることはとても気持ちよかった。悪いことと分かっていたが指が止まらなかった。夢にリクくんが出てくるかなと思いながら寝たが、夢で見たのは陵辱され続ける私だった。
とりあえずトイレットペーパーで体、膣、おしりを拭き、身だしなみを整え、下着は依然ないが帰り道についた。学校では部活があっていた。そこまで遅い時間でもないようだ。
ぎゅうぎゅうの毎員電車に乗り、ドアに押し付けられながら帰る。
今日の帰りに痴漢が接触してくることはなかった。安心して帰宅し、まずはお風呂に入る。
「あ、アイちゃん、お風呂?」
「へ?!あ、はいっ。」
風呂の外、脱衣所から声がする。母が再婚した父の連れ子、血の繋がらない兄だ。
「ちょ、ちょっとなんでそこに居るんですか?!」
「いいじゃん。兄妹だし。それより、今日下着付けてなかったの?」
「ちょっと、見ないで…?!」
風呂場のドアが開けられる。
「きゃっ!!」
「いいじゃん、兄貴は心配してるんだよ。可愛い妹が変態になったんじゃないかと、ね。昨日やっとオナニーを覚えたみたいだし。」
兄はイケメンの部類に入る。学校でもモテるようで、ラブレターを渡すように頼まれたり、嫉妬の目を向けられたりする。しかし、家でのこの男はこのように変態性がある。今までもその様子はあったが、今日ついに行動してきた。
「な、なんで…知ってる…の…」
「妹のことはなんでも知りたいからさ…。」
そう言いながら近寄ってくる。狭い風呂場では逃げ場がない。
「たとえば、胸の大きさとか。」
兄は後ろから胸を揉み、乳首をつねってくる。
「や、やめて!!母さん!!」
「誰もいないよ。今日は俺と2人きりだ。」
「そ…そんな…あっ!!」
兄の手が下半身に伸びる。クリトリスを摘まれ、声が出る。
「感じてるじゃん。可愛いね。」
そう言うと兄は私から離れ、服を脱ぎ始める。
「い、いや…なに…を…」
「なにってアイが考えてるようなエッチなことはしないよ。俺たちは兄妹だからね。でも兄として、男の体のことを教えておこうと思って。オナニーに目覚め、下着も付けずに登校する妹は男と関係を持つだろうからね。」
「い、いや…いらない…きゃっっ!!」
私は目を背ける。兄はパンツまで脱いだ。血の繋がった父とは会ったことがない。男親とお風呂に入ったことがない私にとって、男性器は恐怖だった。
「ちゃんと見なさい。これがおちんちんだ。」
兄は頭を掴んで自分の方を向かせる。目を固く瞑っていると、酸っぱい匂いがし、次の瞬間顔に何かかかる。
「え、ちょっ…ケホッ…うぇぇ…んっ」
顔に直接尿をかけられていた。
「男はこうやっておしっこをだすんだ。」
かけ終えた兄は、
「興がさめた。まだ清楚ぶるなら今度にしてやる。」
兄は風呂場を後にし、今日はもう話しかけてくることもなかった。
初めて見せられた男性器、朝から体に与えられた刺激が嫌でも頭をよぎる。その度に下半身がウズウズする。触らなくても膣が濡れてくる。私はその日、初めてオナニーでイッた。
(リクくんのおちんちんもあんな風なのかな…。リクくんの入れたら…気持ちいいかな…。リクくんに…イカされたい…)
想い人のことを考え、オナニーすることはとても気持ちよかった。悪いことと分かっていたが指が止まらなかった。夢にリクくんが出てくるかなと思いながら寝たが、夢で見たのは陵辱され続ける私だった。
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