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久保 藍⑤
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モヤモヤした気持ちで朝を迎えた。昨日のオナニーが忘れられない。罪悪感と、キリの悪いもどかしさで気分は沈んでいた。時折、膣に指を入れ、ぐちゃぐちゃにかき回したい衝動が襲う。
それでも朝食を押し込み、電車に乗る。1本早めている電車だ。乗り込んだ電車はやけに人が少なかった。車両に3人ほどだろうか。しかし、その3人は私が乗ったドアの正面にまとまって座っていた。そしてその中の1人はいつもの男だった。
「どうしたの?座れば?」
男は隣の座席を叩く。1人分空けてあと2人の男が座っている。一瞬体がこわばり、逃げようとドアを向いた時にはもう、ドアが閉まっていた。車両を変えようと、体の向きを変えると膣の割れ目をなぞる感触が襲う。
「どうしたの?座れば?」
男はもう一度隣の席を叩いた。これ以上、逃げる素振りを見せると何をされるか分からない。私はおずおずと間の座席に収まった。
「大丈夫だよ。何もしないよ。俺たちは痴漢じゃないからね。ただ、その隣のやつの魔法で人払いをしただけさ。」
隣の男がニタニタして見てくる。やはりグルだった。マスクをし、目が隠れるくらいの髪で顔がよく分からない。
「その隣も当然魔法使いだよ。なんの魔法かはまだ秘密だけどね。」
そう言った次の瞬間には制服の前のボタンが外され始めた。
「ちょ…、ちょっと…!!」
「ん?誰も触ってないよ?アイちゃんが勝手に脱いでるよね?みんな?」
「ああ、誰も触ってないな。アイちゃん、おっぱい見せてくれるの?」
「や、やめて…ください!」
体を捩らせるが、見えない手に押さえつけられている。抵抗も虚しく制服が開かれ、胸を晒される。ブラのホックも外され、取り上げられた。
「え、くれるの?アイちゃんありがとう。」
そう言っていつもの男は自分のところにブラを引き寄せ、ポケットに入れる。
「返してくださ…はんっ!??」
噛みつかんばかりの勢いで隣を向いた瞬間、変な声を上げてしまう。乳首を摘まれる感触に体が跳ねる。それから暫く、胸を揉まれ、乳首を弄られる時間が続いた。体を見えない手で抑えられている私は抵抗することもできず、身をよじらせながら声を漏らすしか無かった。残り2人の男は向かいの席に座り直し、私の恥ずかしい姿を眺めている。息が荒れてくる。敏感になっていく乳首の感覚、胸の感覚、恥ずかしさ、それらを感じる度に下半身の辺りがウズウズする。膣から少しずつ液体が垂れてきているのを感じた。昨日調べて知った。膣からは尿だけでなく愛液というものも出る。これは男性器を受け入れる準備をしているらしい。つまり私の体は今、エッチな気持ちになり、男性器を入れられたい状態だ。そこまで知ってしまった為に、さらに羞恥心と罪悪感を感じる。名前も知らない男に触られただけでエッチな気持ちになり、結婚相手とするものである子作りをしたいと思っている自分が嫌いになる。
「ほら、パンツも濡れてるよ」
気づかないうちにスカートは捲られ、パンツが丸出しになっていた。
「え、ダメ…見ないで…」
昨日まではパンツを見られた羞恥心だったが、昨日知ってしまった。パンツを濡らしている所を見られるということは、エッチをする準備が整っているということ。彼らとエッチしたいと伝えているようなものだ。恥ずかしさで声も出ないが、違うとの意思表示のために首を振り続ける。
「イキそう?」
首を振る。イッてはいけないという思いと、まだイキそうではないためだったが、次の瞬間、膣の中に指が入るのを感じた。
「こうやって乳首弄りながら、おマンコ触ってイカせると、乳首だけでイケるようになるよ。」
そう言うと男は魔法の手を腟内で激しく動かし始めた。
「あ、ちょ…だめ…!んんっ、んっあっ、んぐっ……あ、ああ、ダメ…ぇぇ…」
(だ、ダメ…イッちゃう…)
昨日のオナニーが寸止めだったこと、ほかの乗客が居ないこと、乳首と膣を同時に責められる初めての感覚、条件は整いすぎていた。込み上げる快感を抑えられない。恥ずかしいと分かっていてもどんどん迫ってくる。我慢すればするほど身体中が敏感になっていく。
「ああああああっ!!」
はしたなく声を上げ、イッてしまった。
「可愛いね。あーあ、パンツもしっかり濡れちゃったね。洗ってきてあげる。」
「え、ダメ…」
パンツが下ろされていく。止めたいが、身体中の力が抜けきっている。抑えられていないのに手が届かない。そのまま足の先まで下ろされ、魔法の手で足をあげられてパンツも取られる。
「こ、この後学校が…か、返して…」
声を絞り出すが、涙目で訴えることしか出来ない。手を伸ばす力も無かった。
「すげえ、パイパンだ…。綺麗なピンクだね。」
正面の男たちはジロジロと私の性器を見ていた。
「や、ヤダ…見ないで…!」
スカートで隠そうとするが、手を抑えられる。力の入らない今の状態では、尚更抵抗できない。それをいいことに、魔法の手は私の性器の入口を広げる。
「あ、処女膜も見える。結構糸引いて濡れてるね。気持ちよかったんだ。」
「い、いやぁぁ…。」
体の隅々まで見られる恥ずかしさ、知らない男に触られて愛液を垂れ流す恥ずかしさで頭が真っ白になる。
『間もなく〇〇駅~〇〇駅~』
学校の最寄り駅のアナウンスが聞こえ、私は手に力を入れ、拘束を逃れた。さっきまでより力が緩んでいたのに違和感を感じたが、走ってその場を離れ、ドアに寄ってボタンを止める。後ろに男が近寄ってきて耳元で囁いた。
「今日の学校も楽しみだね。」
ノーブラ、ノーパンである羞恥心を植え付けられ、学校への足が竦むが、駅に着き、ドアが開いた瞬間走って男たちから離れた。
藍が電車を降りたあと、男たちは意味深な話をしていた。
「逃がしてよかったのか?俺の魔法でいつでも行動は把握できるが、」
マスク男が尋ねる。
「連絡先持ってるし、脅しになる写真もある。逃げられるような強さ、持ってないように見えるだろ。」
「それに俺の魔法の出番がまだだからな。学校でしっかり成長してくるだろうさ。」
「そう、美味しくいただくにはまだ成長する必要があるからな。」
それでも朝食を押し込み、電車に乗る。1本早めている電車だ。乗り込んだ電車はやけに人が少なかった。車両に3人ほどだろうか。しかし、その3人は私が乗ったドアの正面にまとまって座っていた。そしてその中の1人はいつもの男だった。
「どうしたの?座れば?」
男は隣の座席を叩く。1人分空けてあと2人の男が座っている。一瞬体がこわばり、逃げようとドアを向いた時にはもう、ドアが閉まっていた。車両を変えようと、体の向きを変えると膣の割れ目をなぞる感触が襲う。
「どうしたの?座れば?」
男はもう一度隣の席を叩いた。これ以上、逃げる素振りを見せると何をされるか分からない。私はおずおずと間の座席に収まった。
「大丈夫だよ。何もしないよ。俺たちは痴漢じゃないからね。ただ、その隣のやつの魔法で人払いをしただけさ。」
隣の男がニタニタして見てくる。やはりグルだった。マスクをし、目が隠れるくらいの髪で顔がよく分からない。
「その隣も当然魔法使いだよ。なんの魔法かはまだ秘密だけどね。」
そう言った次の瞬間には制服の前のボタンが外され始めた。
「ちょ…、ちょっと…!!」
「ん?誰も触ってないよ?アイちゃんが勝手に脱いでるよね?みんな?」
「ああ、誰も触ってないな。アイちゃん、おっぱい見せてくれるの?」
「や、やめて…ください!」
体を捩らせるが、見えない手に押さえつけられている。抵抗も虚しく制服が開かれ、胸を晒される。ブラのホックも外され、取り上げられた。
「え、くれるの?アイちゃんありがとう。」
そう言っていつもの男は自分のところにブラを引き寄せ、ポケットに入れる。
「返してくださ…はんっ!??」
噛みつかんばかりの勢いで隣を向いた瞬間、変な声を上げてしまう。乳首を摘まれる感触に体が跳ねる。それから暫く、胸を揉まれ、乳首を弄られる時間が続いた。体を見えない手で抑えられている私は抵抗することもできず、身をよじらせながら声を漏らすしか無かった。残り2人の男は向かいの席に座り直し、私の恥ずかしい姿を眺めている。息が荒れてくる。敏感になっていく乳首の感覚、胸の感覚、恥ずかしさ、それらを感じる度に下半身の辺りがウズウズする。膣から少しずつ液体が垂れてきているのを感じた。昨日調べて知った。膣からは尿だけでなく愛液というものも出る。これは男性器を受け入れる準備をしているらしい。つまり私の体は今、エッチな気持ちになり、男性器を入れられたい状態だ。そこまで知ってしまった為に、さらに羞恥心と罪悪感を感じる。名前も知らない男に触られただけでエッチな気持ちになり、結婚相手とするものである子作りをしたいと思っている自分が嫌いになる。
「ほら、パンツも濡れてるよ」
気づかないうちにスカートは捲られ、パンツが丸出しになっていた。
「え、ダメ…見ないで…」
昨日まではパンツを見られた羞恥心だったが、昨日知ってしまった。パンツを濡らしている所を見られるということは、エッチをする準備が整っているということ。彼らとエッチしたいと伝えているようなものだ。恥ずかしさで声も出ないが、違うとの意思表示のために首を振り続ける。
「イキそう?」
首を振る。イッてはいけないという思いと、まだイキそうではないためだったが、次の瞬間、膣の中に指が入るのを感じた。
「こうやって乳首弄りながら、おマンコ触ってイカせると、乳首だけでイケるようになるよ。」
そう言うと男は魔法の手を腟内で激しく動かし始めた。
「あ、ちょ…だめ…!んんっ、んっあっ、んぐっ……あ、ああ、ダメ…ぇぇ…」
(だ、ダメ…イッちゃう…)
昨日のオナニーが寸止めだったこと、ほかの乗客が居ないこと、乳首と膣を同時に責められる初めての感覚、条件は整いすぎていた。込み上げる快感を抑えられない。恥ずかしいと分かっていてもどんどん迫ってくる。我慢すればするほど身体中が敏感になっていく。
「ああああああっ!!」
はしたなく声を上げ、イッてしまった。
「可愛いね。あーあ、パンツもしっかり濡れちゃったね。洗ってきてあげる。」
「え、ダメ…」
パンツが下ろされていく。止めたいが、身体中の力が抜けきっている。抑えられていないのに手が届かない。そのまま足の先まで下ろされ、魔法の手で足をあげられてパンツも取られる。
「こ、この後学校が…か、返して…」
声を絞り出すが、涙目で訴えることしか出来ない。手を伸ばす力も無かった。
「すげえ、パイパンだ…。綺麗なピンクだね。」
正面の男たちはジロジロと私の性器を見ていた。
「や、ヤダ…見ないで…!」
スカートで隠そうとするが、手を抑えられる。力の入らない今の状態では、尚更抵抗できない。それをいいことに、魔法の手は私の性器の入口を広げる。
「あ、処女膜も見える。結構糸引いて濡れてるね。気持ちよかったんだ。」
「い、いやぁぁ…。」
体の隅々まで見られる恥ずかしさ、知らない男に触られて愛液を垂れ流す恥ずかしさで頭が真っ白になる。
『間もなく〇〇駅~〇〇駅~』
学校の最寄り駅のアナウンスが聞こえ、私は手に力を入れ、拘束を逃れた。さっきまでより力が緩んでいたのに違和感を感じたが、走ってその場を離れ、ドアに寄ってボタンを止める。後ろに男が近寄ってきて耳元で囁いた。
「今日の学校も楽しみだね。」
ノーブラ、ノーパンである羞恥心を植え付けられ、学校への足が竦むが、駅に着き、ドアが開いた瞬間走って男たちから離れた。
藍が電車を降りたあと、男たちは意味深な話をしていた。
「逃がしてよかったのか?俺の魔法でいつでも行動は把握できるが、」
マスク男が尋ねる。
「連絡先持ってるし、脅しになる写真もある。逃げられるような強さ、持ってないように見えるだろ。」
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