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第67話 尋問と言う名の凌辱

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アリアハノ城の地下、そこには地下牢が在る。
普段は使用されることが殆どないこの地下牢であるが、現在3つの牢が使用されていた。

「チンポー!デカチンポちょうだいー!!」
「私に入れてくれるならどんなプレイでもしてあげるわよー!」
「んー!!! ん”ん”--!!!!」

頭に羊の様な角の有る雌の魔物、黒い翼を背中に生やした雌の魔物、両手両足を拘束された状態のまま目隠しと猿轡をされた体から獣の毛を生やした獣人系の雌の魔物。
この3匹がドエスタークの攻めから生き延びた3匹の魔物であった。

「どう様子は?」
「はっ現在のところ変化は無しです」
「そう・・・」

ユウキのレベリングにより男性の兵士の殆どが違う部署へ移動を明示され再編成していた。
その中で、今回強力な魔物を捕らえたという事から、元騎士団団長であったゼロがこの3匹の魔物の監視役となっていた。
そのゼロの前に立つローザは拘束された獣人の魔物に声を掛ける。

「正直に貴方たちの親玉であるバラモヌを生み出したヤツの居場所を答えるなら楽にしてあげるわよ?」

ローザのその言葉に首を横に振る獣人の魔物。
仰向けに拘束されており、こちらに向けて股を開いた格好のままである。

「彼の太いのが欲しいんじゃない?」

ローザがゼロの肩に手をやってそう伝える。
ドエスタークのところでマゾハンドに延々と愛撫され続けた者は完全に体が淫乱化していた。
それはリリシアも同じなのだが、彼女は現在ユウキに抱かれている最中であった。
確実にこの世の者とは思えない程の快楽に落ち、正常な状態に戻るのは確信していたので彼女の事は気にしてはいなかったが・・・

「ほらっそこに彼のアレを入れて欲しいでしょ?」

その言葉に他の2匹の魔物も牢の中から叫ぶが、ローザの魔法により向こうからの音が遮断されていた。
今ローザが話を聞いているのは獣人系魔物の彼女だけなのである。

「少しだけ楽にしてあげるわ」

そう言ってローザが獣人の股を指差し小さく小声で魔法を唱える。

『ストーンパレット』

それは小石を飛ばす初級魔法。
しかし、高レベルであるローザが使う事で小石ではなく少し大きめの石となる。
拳よりは小さいサイズの石が出現し真っすぐと一定の速度で石はそのまま獣の獣人の股へ吸い込まれるように突き刺さった!

「ん”ふー!!!! ん”ん”っ!!! ん”ん”ん”----!!!!!?」

浅くではあるが膣へ先端が挿入された事で叫ぶように快楽に打ち震える、だがローザはそれ以上なにもしなかった。
股に突き刺さっている何かが挿入されたという事で絶頂したいという欲求があふれ出る。

「ふふふっ貴方の可愛い声を聴かせて頂戴な」

そう言って檻を通り抜ける様にローザは歩いて牢の中へ入っていった。
その伸ばした手が猿轡を外す。

「がぁう!」

そのチャンスを逃すまいとローザの指があるであろう所に歯を立てる獣人女。
目隠しはされたままだが口が解放された事で反撃に出たのだ。
だが・・・

「おいたは駄目よ」

ローザの指を噛み千切るつもりで歯を立てた獣人女であったが、驚く事が起こっていた。
ローザは噛まれている歯を何事もなかったかのように人差し指と親指で上下に開いたのだ。
そのありえない現象に困惑する獣人女。

「これはおしおきが必要ね」
「ん”ぁ・・・・あぁぁあぁ・・・」

ローザはもう片方の手で獣人女のアソコに突き立ったままの石をぐりぐりと動かした。
全身をビクビクと震わせながら快楽に見悶える獣人女。
だが・・・

「ダメダメ、イっちゃったらおしおきにならないから」
「んんっ・・・ふっ・・・」
「素直に話してくれたら彼に犯してもらえるのよ?」
「んぁぁッ・・・」

そう言ってそこに居るゼロの方を目隠しを外させないまま向かせた。
人間が魔族と性交をするという事がどういうことか理解している獣人女、その言葉にブルルッと体を震わせる。

「でも、貴女が教えてくれないのなら他の二人に尋ねてみようかしら?最初に教えてくれた一人の証言が正しいと分かれば彼に挿れてもらえるのよ?」
「ッ・・・」

順番で最初に選ばれた獣人女はその言葉に動揺する。
もしも自分以外のどちらかが話してしまえば自分は犯してもらえない、それを考えれば疼く体は正直であった。
股からドプドプと溢れんばかりに中出しされた精液が逆流しているかのように愛液があふれ出てきたのだ。
元々獣人は濡れやすい生態をしている、人間と違い愛撫等は行わず直ぐに挿入するからだ。
そして魔族が人間を犯す一番の理由が、人間とのSEXが同族とのSEXよりも何十倍も気持ちいいからであった。

「しょ・・・正直に話したら、本当に・・・挿れてもらえるの?」
「えぇ、約束は守るわ」

獣人女は困惑していた自分の体液が人間の異性に与える影響を勿論理解しているからだ。
だが目の前の人物はそこに居る男とのSEXを許可してくれると言っているのだ。
既に性欲が限界まで高ぶり発情状態でお預けをされ続けた獣人女は震えながら口を開いた・・・

「わ・・・私達を生み出している真の魔王様は・・・デヌピサロ様は・・・」

その言葉にローザは耳を疑った。
そう、既に魔族の領土に在るその建物は制圧済みであったのだ。
ローザ自身もその場に一度は出向きその石像は確認していた。
だが彼女の鑑定スキルをもってしても見抜く事が出来なかったのだ。

「分かったわ、ありがとう」
「お、教えたんだからお願い!」
「えぇ、たっぷりと堪能すると良いわ。ゼロ、あとはお任せするわね」
「分かりました」

そう言って服を脱いでから牢の中に入ってくるゼロ。
牢屋に充満していた雌の香りにゼロの股間はそそり勃っていた。

「彼女もたっぷりと可愛がってあげてねトヘエロス!」
「はいっ」

そう言ってローザはゼロに魔法を使用する。
トヘエロス、本来は全身を魔法で包み込んでダメージ床を歩けるようにする魔法である。
しかし、ローザのレベルアップした鑑定でこの魔法が魔物の体液もシャットダウン出来るという事実が判明していたのだ。
そう言い残してローザは既に魔族領を探索しているハナの元へ転移した。
それと共に、残る2つの牢屋の中の霧が飛散する。

「んああぁぁぁあぁぁぁッ♡」
「んふうぅ・・・♡ ふおっ♡ おお”ッ♡」

マヌーサと呼ばれる幻覚の霧で二つの牢の中は幻覚が映し出されていたのだが、それが露わになる。
中では既に男の兵士達が2匹の雌の魔物を凌辱していたのだ。

「すごいぃっ♡ チンポっ んはあぁぁぁ♡ いっぺんにきてるぅ♡」

黒い翼を生やした雌の魔物の両穴に2人の兵士が前後から挟むように挿入していた。
既に何度か中に出されたのか足を伝って精液が垂れているがお構いなしに上下に揺さぶられていた。

「ぶっといチンポにマンコとお尻ゴロゴロホジられてるぅぅッ♡」

実は既に2匹の魔物からは情報が引き出され、ハナとシズは先に向かっていた。
そして、最後の1匹に同じ質問をして合致するかの確認の為にローザが残っていたのだが、予想外に建物の中の秘密の情報まで聞き出せたのである。

「おほっ♡ ほううぅッ~♡ んお”っ♡ おっ♡ おっ♡ ほうぅ♡」

羊の様な角の有る雌の魔物は後ろから四つん這いのまま挿入されていた。
腰ではなく胸に伸びた手がしっかりと体を捕まえ指で乳首がつままれていた。

「ひあっ乳首ぃ! だ・・・めぇっ・・・くぅっ・・・」
「嫌がってるのに随分と体は喜んでいるぞ!」
「ひぃっ・・・くひっ!」

黒い翼の魔族は声で相手を惑わす能力を持っているので一切の会話は無く、逆に羊角の魔物は言葉攻めで犯され続けていた。
男達もローザの魔法のお陰で魔物の体液の影響を受ける事無く魔物とSEX出来るので張り切っていた。
正直、人間とのSEXよりも格段に気持ちいいのだ。

「さて、こちらもそろそろ始めようか」
「・・・」コクン

ゼロが仰向けで拘束された獣人娘のアソコに手を伸ばした。
ローザの魔法で出された石をアソコから引き抜くためである。

「んんっんんん・・・」

ゆっくりとゼロの手で石が引き抜かれる。
まるで狙ったかのように細長い石は獣人女の愛液を大量に付着させ糸を引いてゼロの目を楽しませた。

「それじゃあ、失礼する・・・」
「あッ!!いっ♡♡ う”ぅううあぁああっ!!!」

拘束されて身動きが取れないまま目隠しをされている状態でゼロの男根が入ってきた。
待ちに待ったその瞬間、全身は歓喜に震え奥へ奥へと進むたびに歯を食いしばった隙間から喘ぎ声が漏れた。

「暖かい、これは我慢できないな・・・いくぞ!」
「ぉああああああああぁッ♡♡♡」

半分以上挿入したところで突然ゼロは腰を叩きつける様に動かし始めた。
正直、ゼロ自身も予想以上の気持ち良さに理性が崩壊していたのだ。
それほど雌の魔物とのSEXは気持ちが良かったのである。

「んぐぃいいいいいいいいッッ♡♡」
「なんだもうイっているのか?まだ始まったばかりだぞ!」
「ぁぁああああああっ!!!!」

ゼロの金玉が獣人女の尻にぶつかる音が響きそうになるほどの勢いでピストンが続く!
獣人女は最早絶叫の様な喘ぎ声を響かせるだけであった。

「んぉおおおおおおおおおおあああああ!!!!♡♡♡♡」

2つの牢屋から聞こえる声が掻き消える程の絶叫。
叩きつけられる腰の音と獣人女の声だけがこだましていた。

「あ”ッ♡ あ”ぁッ♡ んあ”ぁぁ♡ 出てる!もう中に出てるぅ!!!♡♡♡」
「まだまだぁぁー!!!」
「に”ょお”お”お”お”お”ッッ♡♡♡ 出しにゃがらにゃんてぇえええ♡♡♡」

獣人女の舌が突き出され、ゼロはそれを咥える様にキスをした。
その間も腰は止まらず、抜かずに3回目の精液が注がれる。

「ん”ん”--♡♡ ん”ん”ん”--?!?!?!」

既に目はトロンっとしており、絶頂痙攣が止まらない状態のままゼロに蹂躙されていく・・・

「お”ッ♡ オ”~~~~っ♡♡ お”ぐぅぅぅぅ~~~♡♡♡」

一番奥へ突き入れられた状態のまま4回目の射精が一番奥で行われていた。
虚ろな目で上に乗るゼロに獣人女は小さく口を開く・・・

「セシリア・・・そう呼んで・・・」
「あぁ、分かったセシリア。続けてもいいかな?」
「・・・んっ」コクンッ

本能で全力の種付けプレスが行われ何時の間にか隣の牢で犯していた兵士達も様子を見に来ていた。

「ゼロ隊長すげぇ・・・」
「俺たちも負けてられないな・・・」

ドチュン!ドチュン!と響く結合部の音。
「ん”お”お”お”お”お”お”!!!」
と響くセシリアの絶叫、止めどなく注がれ続ける精液。
周りの目など気にしない二人のSEXは濃密に濃厚に本能のまま続いていた。
しかし、ここで想定外の事態が発生していた。

「おぉおぅぅぅ・・・」
「ふにゃぁ~ぎもぢいい~♡♡」

一人、また一人とSEXした後に様子がおかしくなる兵士が出始めたのだ。
その理由が、距離であった。
彼らは知らなかったのだ、ローザが使用した魔法トヘエロスの効果は一度離れてしまうと切れてしまうという事を・・・
ゼロのSEXを見学する為に一度離れてしまった兵士は戻ってSEXをする事で雌の体液に侵食されてしまったのだ。
結果・・・

「フーーー~~~~フーーー~~~~フーーー~~~~フーーー・・・」

雌の魔物の体液で発情し、雌の魔物が主導権を取り戻し始めたのである。

「ぁん・・・・・・♡ ザーメンが沁みるぅ・・・♡」
「あぁぁ・・・」
「うふっ次は貴方?たくさん出してね♡」

徐々に徐々に変化は始まり、気付けば取り返しのつかない事になるのはよくある事。
魔物達もいつもの調子でSEXで魅了し兵士達の精子から吸い上げられるようになった栄養を補給し始めた。
ここで男達を操って繁殖する事も視野に入れていたのであったが、当然こういった事態も想定されていた。

「がぁっ?!」

黒い翼の魔物が突然声を上げて気を失った。
一瞬、まさに瞬く暇もない程の速度で一撃を決めたのは赤髪のメイドであった。

「はぁ・・・ローザ様もこの事態予測していたのならご自分でやればいいのに・・・」

そう愚痴って魔物の体液に犯された兵士たちをチラリと見る。
このところユウキによって女性ばかりがレベルアップして男性陣の不満が溜まっていた。
そこでローザが魔物を肉便器にして発散させようと考案したのだが、それが裏目に出てしまった結果である。

「それにしてもあっちは凄いですね・・・」ゴクリッ

そう口にしてチラリと視線を送った先ではゼロがセシリアと名乗った獣人女を犯し続けていた。
既に結合部から精液が垂れて彼女が拘束されている台に広がっている様子から凄い量の精液が注がれた事が直ぐに分かった。
ユウキとのSEXでは中出しを1回されれば意識を失う程の絶頂を味わえるが、あれほど連続で中出しをされ続ける事は無い。
唯一レベル1の状態でであれば連続中出しSEXは可能なのであるが、現在それを行っているのはハナだけなので彼女は知らなかった。

「んんっ・・・」ブルルッ

股が熱を持ち発情しているのを感じた赤髪メイド、ゆるりと歩をゼロの背後に向かって進め・・・
腰を必死に降るゼロに後ろから抱き着いた。

「ゼロ様、私にもお裾分けいただけませんか?」

その言葉にゼロの腰がピタリと止まった。
スルリとゼロを回り込んでヒクヒクと痙攣して意識が朦朧としている獣人娘の上に重なった。

「お願い・・・します」

ゼロは迷うことなく獣人娘から男根を抜いてそのまま赤髪メイドの中へ挿入する・・・
その男根には大量の精液が付着しているのだが、誰一人としてそれを気にする者は居なかった・・・










「ハナ!」
「ローザ様、ここだと思うのですが・・・」

ハナ、シズに加え女性の部隊8名があの石像の前に集まっていた。
そこへ転移で移動してきたローザが加わる。

「この石像がそうみたいよ」

そう言ってローザはその手を石像に伸ばした。
まるで幻覚の様にその手は石像の中へ透けて入りローザの姿が消える。
それを見た他のメンバーも手を伸ばし、その姿が突如消え去った。



「ここは?」
「どうやらここが目的地だったみたいね」
「そうみたいです。ハナさん、ローザ様、あれを・・・」

そうシズが口にして指差した方向を視線をやって誰もが身震いをした。
そこにはドエスタークと瓜二つの巨人が鎮座していたのである。

「まさかここまで来るとは思わなかったぞ」

そう言って右手を上げる、すると巨人の背後から紫色に変化した魔王バラモヌがその姿を現した。

「どうやらビンゴみたいね」

ローザの言葉に10人全員が無言で頷き返し各々武器を構えた。

「さぁ、足掻いて見せよ!この私を失望させるなよ」

そう言ったのは紫色のバラモヌであった・・・
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