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第39話 汚染されるポルトガレ

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意気消沈したままのアイリス、股からは白濁の精液が流れ出てシーツに染みを作り始めていた。
落ち込んだままの彼女に向けられる視線は冷たい。

「ユウキ君の愛は貴方には受け入れる資格がない」

そう言ってユウキに抱きつくシズ。
2つの膨らみが熱を帯びユウキに押し付けられる。
それを見るアイリスの嫉妬に染まった視線。
だが事実ユウキからの絶頂が貰えなかった彼女は絶望していた。

「ナンデ・・・ナンデ・・・ナンデ・・・ナンデ・・・」

ブツブツといい続けるアイリスは折れている両腕をダラリと下げたまま射抜くような目をシズと寝ているハナとローザに向ける。
この国の中でもこの部屋に居る3人はユウキのレベリングによって人類最強の強さに達している。
だからこそ彼女の殺意の視線に反応しない。
同レベルの者からの殺意であれば二人は飛び起きていたであろう、だが全力で殺しに掛かっても傷一つ付けられない相手からの殺意は二人には全く影響を与えなかった。
それがまたアイリスの精神を狂わせていた。

「わたし・・・じゃ・・・だめ・・・なの・・・」

フルフルと小さく震え始めた肩、徐々に虚ろになっていく瞳。
そこに先程までの嫉妬の色は無かった。
気付けば自暴自棄になる筈の自分が行動を起こさず諦め始めているのに気付いたのだ。
ユウキをそれほど愛してしまったと言うのもあるが、なにより自分が何をしても彼以外に殆ど影響を与えられないと言う自らの非力が悲しかった。

「・・・シズ、それくらいにしておこう」
「ユウキ君・・・いいの?」
「彼女も反省しているしね」

ユウキはそう言ってアイリスに近付き肩に手をやった。
ビクッと触れられて折れた腕が痛んだのであろう。
先程までと違い痛みを快感と認識せずに痛みをそのまま受け止めた彼女。
そんなアイリスにユウキは手を伸ばした。

「んっ・・・」

ソッと髪を手で避けられ酷い目もとの火傷後が露になる。
アイリスの瞳は恐怖に震えていた。
今までそれを見て嫌悪感を抱かれ続けていたから、心の中ではユウキは拒絶しないと分かっているが本能レベルで怖がっていたのだ。
だが・・・

「レロッ・・・」
「ひっ?!」

ユウキはその火傷跡を一舐めした。
驚きに目を強く瞑ったアイリスは恐る恐る潤む瞳を開いて目の前のユウキを見詰め返す。
ユウキの顔に一切の拒絶や嫌悪感が無い事を再認識し、醜い火傷跡に残ったユウキの唾液が無い筈の痛みを和らげる。

「醜く・・・無いですか?」

小さく絞り出たその言葉にユウキは微笑んで彼女の頭を抱き寄せた。

「そうやって素直に普通の女の娘していれば君は素敵だよ」

それは誰にも一度も言われた事のない言葉。
遠い昔、両親にすら言われた記憶の無い言葉。
一体いつから顔の火傷跡が存在するのか彼女にも分からない。
だがそのユウキのその言葉は狂っていた彼女の精神すらも解きほぐし始めた。

「私・・・私も・・・ダーリンの側に・・・居させて下さい・・・」

先程までの狂った様子は既に無くそこに居たのは素直な1人の女性であった。
ユウキと膣内射精を行い何処か通じ合ったからこそ砕けた彼女、これもまたユウキのスキル効果なのか狂った彼女の精神はこの時正常に戻り始めていた。
だが・・・

「ひぐっ・・・あっあう・・・あっ・・・ひぃ・・・」

突然襲いだすのは折れた腕の痛み。
今まで心が壊れていたからこそ、それが快感に変換されたりしていた。
だが今正常に戻りつつある彼女にとってその痛みは耐え難い物であった。

「シズ、誰か呼んで来てくれないか?」
「むぅ・・・ユウキ君優しすぎます・・・」

そう愚痴を言いながらも両腕を折ったのは自分なので素直に従うシズ。
簡単な下着にローブの様な物を着て彼女は部屋を出て行く。
治療スキルを持つメイドを呼びに行ったのだ。
その間、ユウキはアイリスの頭を撫でながら抱き締め続ける。
それが彼女を受け入れると言う彼なりの答えであった・・・










一方その頃、北のポルトガレで淫行が横行していた。
裏通りに入った広場で複数の男女が入り乱れて性交を行なっていたのだ。

パンパンパンパン!!
「怠けるな!この雌豚が!」
「はっハイッ!もっと締め付けますので!」
「そうだ!っアソコをもっと締め付けて搾り取れっ!!」

バックから裸の女が男に突かれ犯されている、突かれる度に中から押し出される精液がどれ程注がれたのかを表していた。
直前に中に注がれたのであろう精液はピストンと共に押し出され、内股を垂れる精液と愛液は乾く事無く流れ出る・・・
その直ぐ横では1人の男に3人の女性がしゃがみ込み下腹部を舐めていた。
裸に靴下だけと言う女性、汚れた体液塗れの衣服を着た女性、スカートしか身に着けていない女性。
3人は嬉しそうに美味しそうにそこへ我先にむしゃぶりつき舐め上げる・・・

ちゅっちゅっぢゅぷぢゅぷっくちゅくちゅっ・・・

卑猥な音を立てる3人の女性の秘部からもまた精液が垂れ流され、何度もその中へ精液を中出しされたのを証明している。
それでもまだ足りないのか割れ目はヒクヒクと痙攣し舐めているそれが硬さを取り戻すと共に愛液を垂れ流していた。

「あ”あ”あ”っあ”--!!!」

壁近くに置かれた木箱の上に寝かされた首に巻かれたチョーカーして身に着けていない女性は快感に染まった目で天を見詰める。
今まさに膣内へ精液を送り込まれている快感に浸り甘い声を上げていたのだ。
一番奥まで挿入され精液を送り込まれながら逃げられないように両肩をしっかりと捕まれている。
絶対に中以外へ精液を逃がさないとばかりに男が力を込めるのが嬉しいのか叫ぶ彼女の口元は喜びに満ちていた。
送り込まれる精液、ビクンビクンっと反応が弱まると共に女性の膣内がキュッキュッと締め付ける。
射精と共に小さくなる男性器を直ぐに回復させる為に本能的に体が刺激しているのだ。
その期待に答えるように男性器は直ぐに回復し続けざまに性交を再開する!
尿道に残る精液を残さず送り込み更にもう一度射精する為に・・・

「ん”ん”っ!」
「あ”っえ”っ!」

またその横では二人の少女が男の両手で愛撫されていた。
見た目そういう行為が明らかに早過ぎる二人であるがその顔は愛撫に光悦の表情を浮かべている。
割れ目が閉じている事から二人はまだ未経験なのだろう。
にも関わらず喘ぐ二人の少女からは女の色香が漂っていた。
二人の足は男のアソコを器用に擦り上げ刺激を共有していく・・・

「「い”---~~~~~っ!!あ”あ”ぁ”ぁ”!!」」

何かに耐えた後に叫ぶその声と共に下腹部から噴出す潮。
二人同時に手で絶頂させた男は少女二人の上に精液を振り掛ける。
それを愛美味しそうに指で掬い、舐め上げ、二人の少女はその付着した精液を互いの秘部へと塗りつける。
少しずつ少しずつ指で広げ合うその行為はもう直ぐ受け入れる準備が整うと知らせるように割れ目を広げていく・・・
早く行為に及びたいとばかりに男も再び二人の少女を責める!
二人の少女が降りかかる精液に汚れる度に性行為に近付くのが分かるのか枯れる事無く男は精液を何度も振りかけていた。

その反対側では仰向けに寝た男の上に別の少女が跨っていた。
小さい体に挿入されている筈の男性器はスッポリ体内へ収納され快楽に喘ぐ様子が見て取れた。
驚く事にヘソの上まで入っている男性器が少女の腹を膨らませその形を浮かび上がらせている、内臓をどれ程圧迫しているのか想像に容易いにも関わらず嬉しそうに喘ぐ少女・・・
明らかに異常な位置まで挿入されているにも拘らず少女は喘ぎ涙を流しながら喜んでいた。

「んはぁぁぁ~~~~」

苦しく無いのかと疑問に思うかもしれないが、その表情に苦しさは一切見れない。
涙が浮かぶ瞳は蕩け顔は高揚し膨らみ始めの乳房の先端では乳首がそそり返っていた。
瞳の中にハートが浮かび上がる程喜んでいる少女は甘えるように寝ている男性の胸を撫で腰を動かす。
濡れているからでは済まない程スムーズに動くそれに合わせて喘ぐ少女。
サイズ差が在りすぎて隙間が無いのか中へ注がれた精液は毀れる事無く奥へと溜まっていた。
それでも尚、更に求めるように少女は腰を動かし続ける・・・
男はその様子をニヤニヤと快楽に浸りながら眺める・・・
その目が更に少女を高揚させていた。


「「もうらめぇ!あぁぁ~~~あ~~~~!!!」」

またその横では寝かせた二人の女性を向かい合わせに抱きつかせ、その秘部の間に男性器を挿入している男が居た。
膣内ではなくマンコ同士が合わさった間を男性器が行き来しているのだ。
割れ目とクリトリスが複雑に擦れ合う快感、カウパーと愛液の混合汁が滑りを良くして混ざり合う。
片方が絶頂してももう片方が求め止まらない3P。
女性二人の腹部には射精された精液が染み付いており肌と肌を精液の粘着液が膜を作っていた。
中では無く外へ出しているにも関わらず満足気に高揚している3人は延々とその行為を続ける。
時に上下を入れ替わり、時には男が寝転びそれを二人が挟む形で秘部を擦り付ける。
中へ挿入しないのは意味があるのか分からないが、3人にとって共に行なう事が大切と言わんばかりに挿入はされていない。

「貴女達何をしているの?!やめっ!止めなさい!!!こんな事っ!」

その声は広間に通じる通路から聞こえた。
偶然そこに通り掛かった女性が誘われるように路地に迷い込んできたのだ。
だが気付けばいつの間にか複数の女性に捕まえられていた。
衣服を着たまま複数の手で愛撫される、まるで人間の手ではないような指使いに抵抗と言う抵抗を見せていない女性。
否、抵抗する力を上手く合気道の様に受け流し、その隙を別の手が愛撫に回していたのだ。

「きゃあっ!あああぁっ!やああああ!!!」

数は力である。
数名の女性の手で押し倒された彼女は抵抗虚しく弄る手により絶頂する。
余りにも絶妙な指捌きは性感帯を知り尽くしたかのようなテクニックであちこちを刺激していた。
秘部や乳房だけではない、うなじや背中、尾骶骨の少し上、耳の裏や足首のくびれ、気付けば指だけではなく舌も貼っていた。
その指先が濡れているのは唾液か、愛液か、精液か・・・
だがそれはまだ始まりである・・・

「んんっ?!」

突然行なわれた上の口と下の口への女性同士のキス。
いつの間にか下着が剥ぎ取られていたのにも驚きだが抵抗していた筈なのに気付けば受け入れる形になっていた。
キスされた女性の口内と膣内へ別の女性の口から小さな何かが送り込まれる。
それと同時に彼女の体が跳ねた!

「ひゃぁっあ”あ”あ”ぁああ~ーー~~~!!!」

乳首がいきなり立ち上がり腰がガクガクと痙攣し股から愛液が噴出す。
今まで感じた事のない程の快感に目を見開いて思考が停止する。
その匂いに釣られたのか一人の男が裸で勃起したまま近寄る。

「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・」

興奮した様子の男性器には既に何度も射精した跡なのか精液が大量に付着している。
その男性器を汚らわしい物と見た筈なのに視線が外せない女性は最後の抵抗とばかりに小さく首を横へ振る・・・
挿入しただけで妊娠しそうな精液が大量に付着したそれ、視線が外せないまま別の女性によって広げられた自らの割れ目へと移動させられ・・・

「あ”っらめぇっやぁ~~~あぁぁぁぁああああああ”あ”あ”!!」

一気に奥まで挿入された。
吹き出る潮、溢れる愛液、彼女は処女であったにも関わらず喜ションをしながらそれを受け入れた。
ヌルヌルの精液が潤滑油になったかのように一切の抵抗を許さず処女膜すらも押し広げて一気に突き抜けて入ったのだ。
その最初の余韻に浸る間もなく、激しくぶつかり合う肉と肉、正常位で覆いかぶさる男の全身を舐める別の女性達。
まるで死骸に群がる虫の様に1人の女に襲い掛かる男と多数の女・・・

「待って!待っあっあっイクッイクッだめっだめっ!!んあ!ぁーーー~~~!!!!」

ぷぴゅっぷぴゅっと注がれる精液、だが腰は止まらない。
その中出しすらも本来であれば嫌悪し抵抗する筈なのに嫌じゃ無いのだ。
むしろもっと欲しくなっている自分に恐怖しながらも抵抗虚しく犯され続ける・・・

「イクッイクッ!またイっちゃう!もうイッてるからぁああ!!!やあぁぁあああああ!!!」

痙攣した割れ目は挿入されているにも関わらず横から別の女に舐められ、体の性感帯は弄られ徐々に快楽に浸るだけの生き物へと変貌していく・・・
気付けば女は処女を散らしたばかりだと言うのに別の男に自ら腰を振る生き物となっていた。
そして、また別の人間が迷い込んだ時に仲間へと受け入れる為に動く・・・


肉欲の宴は人間を入れ替わり立ち代り続いていく・・・
だが人間には休息も、睡眠も、食事も必要である。
女は一定時間犯され百回以上にも及ぶ絶頂と中出しを受け入れた者は誰にも邪魔される事なく見える部分だけ汚れを拭き取り衣服を正して帰っていく・・・
男は限界まで射精し精液が出なくなり、勃起しなくなれば自然と帰路へ付く・・・
まるで本能がそうしろと言っている様に体が動き行動を起こす・・・
そうして、ここで行なわれた事をまるで覚えていないように人々は元の生活へ戻っていきまた別の人間が彷徨い入ってくる・・・

「あ”ひっ・・・あ”っあ”ひっ・・・」

地面に染みこんだ大量の体液がその土地を染め上げるかのように色を付け、その広間だけ土の色が違って見えた。
次から次へと精液が、愛液が、唾液が、尿が地面へと染み込んでいく・・・

「んほぁ~~っひゃぁあ~~っ」

途切れる事のない快楽の声・・・
途切れる事のない卑猥な音・・・
途切れる事のない悦楽の感情・・・

「あっはがっんあっあっ・・・」

延々と続く凌辱の連鎖・・・
嬉々として精を求める人の連鎖・・・
そこに負の感情は一切無い・・・

「もきょぉっーーー!!!ぐっぐへぇ~んんっ・・・」

そこに年齢も関係なく同性異性も関係なく・・・
男が女と、女が女と絡み合う・・・
次々と広がるそれは終わる事はない・・・

「あハッっ!イイッ!スゴ・・・っ!!」

朝も昼も夜も乱痴騒ぎは続いていく・・・
唯一救いなのは男同士が無い事だろう・・・
気付けば帰った女や男が再び舞い戻り参加していたりする・・・

「は~~~~は~~~~~」

それは人知れず広がっていく・・・
だが確実のその数を増やし広場一杯に人が溢れる程になっても納まる事は無い・・・
そして、その状況はここだけでなく何箇所でも同時に行なわれていた。
誰にも知られずにポルトガレの町はバラモヌの手によって侵略を受けている。
僅かずつ女と性交を行なった男が変異していくのに誰も気付かない・・・
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