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第32話 魔王バラモヌ真なる復活の日!
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「これは事実なのですね?」
「はい・・・」
アリア王女へユウキのスキル詳細を明確に記載して提出したローザは頬を赤く染めながら頷く。
昨夜ユウキと交わって朝まで挿入されたままだったと知った時の恥ずかしさと、それが理由で寝坊した事も忘れずにしっかり報告書に記載していたのだ。
実際に自分のスキル一覧に『無形の位』が追加されている事、そしてレベルが22に上昇している事も記載済みだ。
「少々信じられない内容ですがその身を持って確かめてくれたのですから疑う余地は無いでしょう」
そう言って少し頬を赤くしたままアリア王女は近くに居る者へ伝達を頼む。
それは前線で戦う女性へ召喚された勇者であるユウキのスキルの正体を伝えレベリングに来させる話であった。
「どこまで詳細を?」
「勇者様に文字通り身も心も捧げる覚悟の在る者のみに・・・」
「畏まりました」
そうして事態は大きく動き始める。
元々バラモヌ軍が人間国を一気に攻め落としに襲ってこない理由の一番筆頭に上がるのがこの世界のレベルシステムであった。
自身と同じレベル以上の者を殺す事で自身のレベルが上がる。
つまり一気に強い者を攻め込ませても逆に多勢に無勢で相手のレベルを上げる事に繋がる可能性があるのだ。
そして、それは相手側にも言えること。
しかも魔物サイドは人間を仲間を増やす目的で殺すのは最後の手段としてしか行なわない。
その結果、互いにやるならば少数精鋭で暗殺を行なうように潜入して相手を仕留める作戦が一番なのだ。
だがユウキと言う規格外のスキルを所持する勇者が居るのであれば話は変わってくる。
女性限定ではあるがユウキと交わる事で好きなだけレベルを上昇させる事が出来るのだ。
「しかし、ユウキ様は大丈夫でしょうか?」
「えぇ、記載させて頂きました通りバイオキャタピラーを使用してのレベル上げを使えば限界はあるでしょうが問題なく・・・」
「いえ、そうではなく・・・」
アリア王女は言い辛そうに言葉を選びながら考える・・・
「その・・・勇者様にも好みと言う物が・・・」
「あっ・・・」
そう、最前線で戦う女戦士と言えば現在のユウキと性的関係を持っている美女ばかりでは無いのだ。
まさしくキングコングの様な剛毛で豪快な豪の者も居る。
それを相手にユウキがまともに性行為が行えるのかと言う心配であったのだ。
だが・・・
「それでしたら昨夜実際に体験済みですので・・・」
そう、ローザは昨夜ハナと自身を使って寝ているユウキを寝させたままレベリングさせてSEXでスキルが発動するのか確認していたのだ。
その結果、起きていようが寝ていようがユウキのスキルは無事に発動し絶叫失神レベル上げも発動する事が分かっていたのだ。
「料理長に精力増強の食事をメインに作らせるようにした上に治療関連の者をお付きにさせた方が良いかも知れませんね」
「アリア姫それは・・・」
最前線ではこうしている今も魔物に捕まり犯されている者が居る。
であるならば出来るだけ時間の無駄を無くして出来るだけ沢山の者をレベルアップさせる必要があると考えていたのだ。
ローザはアリア姫のその考えを理解し恐怖していた。
下手をすれば寝ている間はずっと誰かがユウキとSEXしていると言う事もありえるという事だ。
「後それと、貴女とハナには確実に確認して欲しい事がありますので・・・」
「・・・分かりました」
ローザはアリア姫が言おうとしている事を理解した。
自分とハナ、2人で確認をする事といえば一つしかない。
人間とエルフの最大レベルの確認である。
であれば2人は確実に毎日ユウキと膣内射精SEXを行なわなければいけないと言う事でもあった。
それも他の者のレベリングの合間を見てだ・・・
今現在自室でハナとイチャイチャしているユウキであるが明日からはそんな余裕が無いのは明白。
バラモヌを倒すまで続くであろう日々にローザはユウキが枯れないか心配するのであった・・・
一方その頃、ユウキのスキル詳細が判明したのに合わせるかの様に魔物側にも動きがあった。
「ひあぁぁぁぁぁぁぁ・・・はひぃ! うああっ・・・」
「ふあぁっひぐぅっ!?」
「あっ・・・やっ・・・んんっ・・・」
薄暗い部屋に四つん這いで喘ぐ3人の女の姿があった。
拮抗していた戦場から浚われた者達で魔物の体液を浴びて欲情したままこの部屋まで運ばれてきたのだ。
3人とも来ていた防具は自ら脱いで火照る体を手を使って慰めていた。
そして、その姿を眺める巨漢の影がそこに在った。
一段高くなった場所に設置された生々しい豪華な椅子に座る者。
身の丈は3メートルはあるだろうか、座っている為に正確な高さは分からない。
だが一つだけ分かるのはそいつは女達を見ながら自身の下腹部に生えているイチモツを擦っている事から雄だと言う事。
魔物の雄は人間の女と交わり子を宿させる、それが常識である。
だがそいつは違った。
イチモツを決して女の中へ挿入しようとはし無いのだ。
その理由が・・・
「コイツカラニスルカ・・・」
立ち上がり近付いてくるそいつの顔が見えて女達は恐怖に震える。
一見するとドラゴンの様な顔をしたそいつは勢い良く開いた口を上から被せるように女の1人に降ろした。
「がっかはっ・・・」
そいつの口の中で女の咳き込む声が聞こえた。
腰まで丸飲みされた状態で持ち上げられる女の下半身はピンッと張っていた。
それは仕方の無い事である、魔物の体液は人間にとって媚薬その物なのだ。
頭から丸呑みされた女性は魔物の口内で上半身を媚薬付けにされているも同然なのだ。
やがてピクピクッと痙攣をし始めた時に女は解放された。
開かれた口からズルリッと白目を剥いた女が落ちるのだがその先は魔物の性器が待ち構えていた。
ズププッ・・・ッ
後ろ向きに結合部だけで全体重を支えた女は奥の奥まで性器を飲み込んだ。
その刺激で一気に女は覚醒する!
「んぁあ”あっ!」
飛んでた意識が一瞬で戻ってきて腹部を中から圧迫する苦しさと上半身を襲い続ける快楽に気が狂いそうになる。
「あ”っあが・・・あ”っ・・・」
女の腹部が性器の形に押し出され苦しさに舌を突き出しながら痙攣する。
絶頂しているのだ。
だがそれで終わる筈がない・・・
巨大な手が女の両腕ごと体を握り締めて女の体を浮かせる。
そして、その手が離され女の体は落下する。
「ん”っぎぃい”い”い”い”い”っっ!!!」
アソコが少し裂けたのだろう、血が垂れ痛みで絶叫する女だがその頭部は再び魔物の口の中に含まれてしまう。
そして、上半身を再び魔物の体液付けにされる・・・
その光景を震えながら見ていた女2人は必死にそいつから逃げようとするのだが・・・
「ひぃっ?!」
目の前にいつの間にか魔物が居た。
クリオネの様な半透明の体の魔物は逃げようとした女2人目掛けて口の様な部分から液体を噴出させる!
それの効果を知っている二人は手で防ごうとするが全く意味を成さず頭から浴びてしまう。
そして・・・
「ひあ”あ”あっ!!」
「ひぬっっ!!あっあ”あ”っ!!あ”っ!」
その液体から与えられた快感は他の魔物とはレベルが違った。
2人は意識を狂わされ全身を支配する快楽に飲まれた。
四つん這いになり床にこぼれた魔物の液体を舐め取ろうと二人で取り合う。
そんな2人の後ろで絶叫が響き渡る。
「あ”あああ”っ!!!だめ・・・止まらな・・・!!!」
そこには尿を垂れ流しながら絶頂に落ち続ける女が居た。
その腹部がどんどんどんどん膨らむ事から中に精液を注がれているのは間違いないだろう。
限界まで腹が膨らんだところで性器が抜き取られ床にそっと降ろされる・・・
ヒクヒクと痙攣している女のアソコからはドロッと精液が逆流し始めるのだが、濃すぎる為かゲル状になった精液は中々そこから出ようとしない。
そして、その寝ている女の前にクリオネの様な魔物が近寄ってアソコに体液を垂らす・・・
「ふあぁ・・・」
その液体は直ぐに固まり女のアソコを塞いでいく。
膣穴に蓋をして精液が逆流しないようにしているのだ。
そうしている間に魔物は二人目の女を口に丸呑みしてもう1人を犯していた。
「あっぐぅっ!あ”ぁ~~~」
正常位で優しく犯される、媚薬の効果もあるのだが最初の女が滅茶苦茶にされるのを目の当たりにしていた事もあって安堵する。
しかし、それこそが魔物の狙いでもあった。
揺れ動く感情、想像でこうあって欲しいと言う思いが結論を出す。
即ち、抵抗しなければ苦しまされる事は無い・・・
「ふあぁっひぃっん”はっあぅっ!!」
まるで普通の人間同士のSEXの様に動く魔物とのSEX、そこから与えられる快楽は媚薬的効果もありとても気持ちが良かった。
既に彼女の頭の中ではこの快楽が永遠に続くのであれば構わない、そう思考が誘導されていた。
しかし、そんな女の目の前にそれは差し出される・・・
「あ”っいべっ?おひっえ”お”ほっお”っうぎぃおっ・・・あっごへぇあひぃぃぃ・・・」
魔物の口の中から出ていた頭部。
それは魔物の口内に丸呑みされた女の頭部であった。
口の中では彼女は全身を体液攻めにされた上に舌でアソコの中を蹂躙されていたのだ。
それを見て恐怖を思い出した女であったが体内には目の前の魔物の性器が挿入されている。
逃げようにも逃げられないのだ。
「いぴぃっ?!」
それは挿入されているところとは違う箇所から来た感覚に出た声。
覆いかぶさるように魔物が挿入しているので何が起こっているのか犯されている女には理解が出来ない。
分かる事はアナルに何かが入ってきたと言う事。
そして・・・
グヂュ!グヂュ!ドチュ!ブプッ!ブチュ!ズチュブ!ドチュ!ズブッ!
「おひぃダえ”っぐる”ぅっ?!」
突然激しくアナルの中がかき回され不快感が全身を駆け巡る。
媚薬の効果でその不快感も快感に変化するのだが止まる事無く腸内を犯される感覚は快感を上回っていた。
「あ”あ”あぁあイ”グッ!イクッ!う”あ”ぁぁああああ!!!」
二穴で絶頂するのではない、膣内には挿入されてはいるが動かされてはいないのだ。
つまりこの絶頂は尻マンコによってもたらされた。
それを理解した瞬間彼女も壊れた。
「イ”グッ!まだイ”グッ!え”でりゅぅっ!おほぉおおおおおイ”グゥ!!も”っむりィ”!お”あ”あ”あ”あ”」
絶頂しようが止まらずに腸内を蹂躙され、不快感が意識を失うのを拒絶させ、2人目も壊れた。
その叫びと共に同じ様に膣内に射精され2人目もクリオネの様な魔物に膣を蓋される。
「お”お”お”ん”お”お”!!!!」
最後の3人目も思い出したかのように口内で舌によってアソコを蹂躙され絶叫を上げる!
特にこの女は長時間魔物の口内に居た為に全身が体液によって満たされて絶頂が止まらなくなっていたのだ。
「はひぃっぃいいいい!!あひいいいぃぃぃぃ!!!はあっはあぁっ あはっあはっんはぁあああっつはひぃぃぃぃ!!!」
絶えず延々と繰り返し襲い掛かる絶頂に気が狂いそうになりながらも寸前で意識を保ち続けた女。
やがて魔物の口からズルリと吐き出され魔物が仁王立ちのまま様子を見詰める・・・
その魔物の股間に生えるそれに視線をやるととても愛おしい思いに満たされる・・・だが!
「はぁ・・・はぁ・・・だっだめ・・・」
「マダタエルカ・・・ヨシ、オマエニキメタ」
「えっ?」
限界まで絶頂を味わっても自我を保ち続けたその女の姿を見て魔物は頷き言葉を話した。
そして、魔物の口内から舌ではない細長い物体が飛び出し女の股の間に突き刺さった!
「あぶぅっ?!」
一気に差し込まれたそれを伝って固形物が女の体内へ移動していく・・・
「ひぎぁああッ!」
膣を大きく広げその内部へと侵入したその固形物が子宮に届き絶叫を上げる女は白目を剥いた。
そのまま膣から細長い物体は引き抜かれ魔物の口内へ戻っていく・・・
そして、魔物が口にした。
「ソレガオマエノアタラシイカラダダ・・・バラモヌヨ」
ビクッビクッと体を痙攣させ白目を剥いていた目が元の位置に戻る。
だがその目は真っ赤に染まり女の人格はそこに残されていなかった。
「やっと我は真に復活したのだな・・・」
女になった自らの手を握ったり開いたりするのを見ながらそう呟く。
そして、バラモヌを生み出した巨漢の魔物は豪華な椅子へと戻りその瞳を閉じる・・・
「我の復活への協力感謝するぞ、デヌピサロ!」
この日、真に魔王バラモヌが復活したのであった。
「はい・・・」
アリア王女へユウキのスキル詳細を明確に記載して提出したローザは頬を赤く染めながら頷く。
昨夜ユウキと交わって朝まで挿入されたままだったと知った時の恥ずかしさと、それが理由で寝坊した事も忘れずにしっかり報告書に記載していたのだ。
実際に自分のスキル一覧に『無形の位』が追加されている事、そしてレベルが22に上昇している事も記載済みだ。
「少々信じられない内容ですがその身を持って確かめてくれたのですから疑う余地は無いでしょう」
そう言って少し頬を赤くしたままアリア王女は近くに居る者へ伝達を頼む。
それは前線で戦う女性へ召喚された勇者であるユウキのスキルの正体を伝えレベリングに来させる話であった。
「どこまで詳細を?」
「勇者様に文字通り身も心も捧げる覚悟の在る者のみに・・・」
「畏まりました」
そうして事態は大きく動き始める。
元々バラモヌ軍が人間国を一気に攻め落としに襲ってこない理由の一番筆頭に上がるのがこの世界のレベルシステムであった。
自身と同じレベル以上の者を殺す事で自身のレベルが上がる。
つまり一気に強い者を攻め込ませても逆に多勢に無勢で相手のレベルを上げる事に繋がる可能性があるのだ。
そして、それは相手側にも言えること。
しかも魔物サイドは人間を仲間を増やす目的で殺すのは最後の手段としてしか行なわない。
その結果、互いにやるならば少数精鋭で暗殺を行なうように潜入して相手を仕留める作戦が一番なのだ。
だがユウキと言う規格外のスキルを所持する勇者が居るのであれば話は変わってくる。
女性限定ではあるがユウキと交わる事で好きなだけレベルを上昇させる事が出来るのだ。
「しかし、ユウキ様は大丈夫でしょうか?」
「えぇ、記載させて頂きました通りバイオキャタピラーを使用してのレベル上げを使えば限界はあるでしょうが問題なく・・・」
「いえ、そうではなく・・・」
アリア王女は言い辛そうに言葉を選びながら考える・・・
「その・・・勇者様にも好みと言う物が・・・」
「あっ・・・」
そう、最前線で戦う女戦士と言えば現在のユウキと性的関係を持っている美女ばかりでは無いのだ。
まさしくキングコングの様な剛毛で豪快な豪の者も居る。
それを相手にユウキがまともに性行為が行えるのかと言う心配であったのだ。
だが・・・
「それでしたら昨夜実際に体験済みですので・・・」
そう、ローザは昨夜ハナと自身を使って寝ているユウキを寝させたままレベリングさせてSEXでスキルが発動するのか確認していたのだ。
その結果、起きていようが寝ていようがユウキのスキルは無事に発動し絶叫失神レベル上げも発動する事が分かっていたのだ。
「料理長に精力増強の食事をメインに作らせるようにした上に治療関連の者をお付きにさせた方が良いかも知れませんね」
「アリア姫それは・・・」
最前線ではこうしている今も魔物に捕まり犯されている者が居る。
であるならば出来るだけ時間の無駄を無くして出来るだけ沢山の者をレベルアップさせる必要があると考えていたのだ。
ローザはアリア姫のその考えを理解し恐怖していた。
下手をすれば寝ている間はずっと誰かがユウキとSEXしていると言う事もありえるという事だ。
「後それと、貴女とハナには確実に確認して欲しい事がありますので・・・」
「・・・分かりました」
ローザはアリア姫が言おうとしている事を理解した。
自分とハナ、2人で確認をする事といえば一つしかない。
人間とエルフの最大レベルの確認である。
であれば2人は確実に毎日ユウキと膣内射精SEXを行なわなければいけないと言う事でもあった。
それも他の者のレベリングの合間を見てだ・・・
今現在自室でハナとイチャイチャしているユウキであるが明日からはそんな余裕が無いのは明白。
バラモヌを倒すまで続くであろう日々にローザはユウキが枯れないか心配するのであった・・・
一方その頃、ユウキのスキル詳細が判明したのに合わせるかの様に魔物側にも動きがあった。
「ひあぁぁぁぁぁぁぁ・・・はひぃ! うああっ・・・」
「ふあぁっひぐぅっ!?」
「あっ・・・やっ・・・んんっ・・・」
薄暗い部屋に四つん這いで喘ぐ3人の女の姿があった。
拮抗していた戦場から浚われた者達で魔物の体液を浴びて欲情したままこの部屋まで運ばれてきたのだ。
3人とも来ていた防具は自ら脱いで火照る体を手を使って慰めていた。
そして、その姿を眺める巨漢の影がそこに在った。
一段高くなった場所に設置された生々しい豪華な椅子に座る者。
身の丈は3メートルはあるだろうか、座っている為に正確な高さは分からない。
だが一つだけ分かるのはそいつは女達を見ながら自身の下腹部に生えているイチモツを擦っている事から雄だと言う事。
魔物の雄は人間の女と交わり子を宿させる、それが常識である。
だがそいつは違った。
イチモツを決して女の中へ挿入しようとはし無いのだ。
その理由が・・・
「コイツカラニスルカ・・・」
立ち上がり近付いてくるそいつの顔が見えて女達は恐怖に震える。
一見するとドラゴンの様な顔をしたそいつは勢い良く開いた口を上から被せるように女の1人に降ろした。
「がっかはっ・・・」
そいつの口の中で女の咳き込む声が聞こえた。
腰まで丸飲みされた状態で持ち上げられる女の下半身はピンッと張っていた。
それは仕方の無い事である、魔物の体液は人間にとって媚薬その物なのだ。
頭から丸呑みされた女性は魔物の口内で上半身を媚薬付けにされているも同然なのだ。
やがてピクピクッと痙攣をし始めた時に女は解放された。
開かれた口からズルリッと白目を剥いた女が落ちるのだがその先は魔物の性器が待ち構えていた。
ズププッ・・・ッ
後ろ向きに結合部だけで全体重を支えた女は奥の奥まで性器を飲み込んだ。
その刺激で一気に女は覚醒する!
「んぁあ”あっ!」
飛んでた意識が一瞬で戻ってきて腹部を中から圧迫する苦しさと上半身を襲い続ける快楽に気が狂いそうになる。
「あ”っあが・・・あ”っ・・・」
女の腹部が性器の形に押し出され苦しさに舌を突き出しながら痙攣する。
絶頂しているのだ。
だがそれで終わる筈がない・・・
巨大な手が女の両腕ごと体を握り締めて女の体を浮かせる。
そして、その手が離され女の体は落下する。
「ん”っぎぃい”い”い”い”い”っっ!!!」
アソコが少し裂けたのだろう、血が垂れ痛みで絶叫する女だがその頭部は再び魔物の口の中に含まれてしまう。
そして、上半身を再び魔物の体液付けにされる・・・
その光景を震えながら見ていた女2人は必死にそいつから逃げようとするのだが・・・
「ひぃっ?!」
目の前にいつの間にか魔物が居た。
クリオネの様な半透明の体の魔物は逃げようとした女2人目掛けて口の様な部分から液体を噴出させる!
それの効果を知っている二人は手で防ごうとするが全く意味を成さず頭から浴びてしまう。
そして・・・
「ひあ”あ”あっ!!」
「ひぬっっ!!あっあ”あ”っ!!あ”っ!」
その液体から与えられた快感は他の魔物とはレベルが違った。
2人は意識を狂わされ全身を支配する快楽に飲まれた。
四つん這いになり床にこぼれた魔物の液体を舐め取ろうと二人で取り合う。
そんな2人の後ろで絶叫が響き渡る。
「あ”あああ”っ!!!だめ・・・止まらな・・・!!!」
そこには尿を垂れ流しながら絶頂に落ち続ける女が居た。
その腹部がどんどんどんどん膨らむ事から中に精液を注がれているのは間違いないだろう。
限界まで腹が膨らんだところで性器が抜き取られ床にそっと降ろされる・・・
ヒクヒクと痙攣している女のアソコからはドロッと精液が逆流し始めるのだが、濃すぎる為かゲル状になった精液は中々そこから出ようとしない。
そして、その寝ている女の前にクリオネの様な魔物が近寄ってアソコに体液を垂らす・・・
「ふあぁ・・・」
その液体は直ぐに固まり女のアソコを塞いでいく。
膣穴に蓋をして精液が逆流しないようにしているのだ。
そうしている間に魔物は二人目の女を口に丸呑みしてもう1人を犯していた。
「あっぐぅっ!あ”ぁ~~~」
正常位で優しく犯される、媚薬の効果もあるのだが最初の女が滅茶苦茶にされるのを目の当たりにしていた事もあって安堵する。
しかし、それこそが魔物の狙いでもあった。
揺れ動く感情、想像でこうあって欲しいと言う思いが結論を出す。
即ち、抵抗しなければ苦しまされる事は無い・・・
「ふあぁっひぃっん”はっあぅっ!!」
まるで普通の人間同士のSEXの様に動く魔物とのSEX、そこから与えられる快楽は媚薬的効果もありとても気持ちが良かった。
既に彼女の頭の中ではこの快楽が永遠に続くのであれば構わない、そう思考が誘導されていた。
しかし、そんな女の目の前にそれは差し出される・・・
「あ”っいべっ?おひっえ”お”ほっお”っうぎぃおっ・・・あっごへぇあひぃぃぃ・・・」
魔物の口の中から出ていた頭部。
それは魔物の口内に丸呑みされた女の頭部であった。
口の中では彼女は全身を体液攻めにされた上に舌でアソコの中を蹂躙されていたのだ。
それを見て恐怖を思い出した女であったが体内には目の前の魔物の性器が挿入されている。
逃げようにも逃げられないのだ。
「いぴぃっ?!」
それは挿入されているところとは違う箇所から来た感覚に出た声。
覆いかぶさるように魔物が挿入しているので何が起こっているのか犯されている女には理解が出来ない。
分かる事はアナルに何かが入ってきたと言う事。
そして・・・
グヂュ!グヂュ!ドチュ!ブプッ!ブチュ!ズチュブ!ドチュ!ズブッ!
「おひぃダえ”っぐる”ぅっ?!」
突然激しくアナルの中がかき回され不快感が全身を駆け巡る。
媚薬の効果でその不快感も快感に変化するのだが止まる事無く腸内を犯される感覚は快感を上回っていた。
「あ”あ”あぁあイ”グッ!イクッ!う”あ”ぁぁああああ!!!」
二穴で絶頂するのではない、膣内には挿入されてはいるが動かされてはいないのだ。
つまりこの絶頂は尻マンコによってもたらされた。
それを理解した瞬間彼女も壊れた。
「イ”グッ!まだイ”グッ!え”でりゅぅっ!おほぉおおおおおイ”グゥ!!も”っむりィ”!お”あ”あ”あ”あ”」
絶頂しようが止まらずに腸内を蹂躙され、不快感が意識を失うのを拒絶させ、2人目も壊れた。
その叫びと共に同じ様に膣内に射精され2人目もクリオネの様な魔物に膣を蓋される。
「お”お”お”ん”お”お”!!!!」
最後の3人目も思い出したかのように口内で舌によってアソコを蹂躙され絶叫を上げる!
特にこの女は長時間魔物の口内に居た為に全身が体液によって満たされて絶頂が止まらなくなっていたのだ。
「はひぃっぃいいいい!!あひいいいぃぃぃぃ!!!はあっはあぁっ あはっあはっんはぁあああっつはひぃぃぃぃ!!!」
絶えず延々と繰り返し襲い掛かる絶頂に気が狂いそうになりながらも寸前で意識を保ち続けた女。
やがて魔物の口からズルリと吐き出され魔物が仁王立ちのまま様子を見詰める・・・
その魔物の股間に生えるそれに視線をやるととても愛おしい思いに満たされる・・・だが!
「はぁ・・・はぁ・・・だっだめ・・・」
「マダタエルカ・・・ヨシ、オマエニキメタ」
「えっ?」
限界まで絶頂を味わっても自我を保ち続けたその女の姿を見て魔物は頷き言葉を話した。
そして、魔物の口内から舌ではない細長い物体が飛び出し女の股の間に突き刺さった!
「あぶぅっ?!」
一気に差し込まれたそれを伝って固形物が女の体内へ移動していく・・・
「ひぎぁああッ!」
膣を大きく広げその内部へと侵入したその固形物が子宮に届き絶叫を上げる女は白目を剥いた。
そのまま膣から細長い物体は引き抜かれ魔物の口内へ戻っていく・・・
そして、魔物が口にした。
「ソレガオマエノアタラシイカラダダ・・・バラモヌヨ」
ビクッビクッと体を痙攣させ白目を剥いていた目が元の位置に戻る。
だがその目は真っ赤に染まり女の人格はそこに残されていなかった。
「やっと我は真に復活したのだな・・・」
女になった自らの手を握ったり開いたりするのを見ながらそう呟く。
そして、バラモヌを生み出した巨漢の魔物は豪華な椅子へと戻りその瞳を閉じる・・・
「我の復活への協力感謝するぞ、デヌピサロ!」
この日、真に魔王バラモヌが復活したのであった。
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