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第19話 地獄にやってくる地獄
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天井を突き破って降ってきた隕石!
それはかの忍者漫画ナ○トのマ○ラが使用した忍術で呼び寄せた隕石であった!
魔法ではない、忍術なのだ!
「GOOOOGOOOOOOOOO!!!!」
絶叫の様な叫びが響きオメガデーモンの頭上へ隕石は直撃した!
だがその隕石が通過した穴を押し広げるように更に巨大な何かが突っ込んできた!
とても巨大なそれは全てを押し潰すように空から隕石を受けているオメガデーモンを隕石ごと押しつぶす!
岩盤どころか周囲数キロはその巨大な物に押し潰されて全てが無に返る。
アスラズ○ースの七星天ワ○ゼンのマントラを使って巨大化した最大の形、大権現ワイ○ン入道となり宇宙から人差し指で押し潰すそれがオメガデーモンへと叩き付けられたのだ!
消し飛ぶ周囲の岩盤に近くに存在していた魔族は他の世界であれば最強の存在とも言える力を持っているのにも関わらずその衝撃だけで消し飛び消滅していく。
その瞬間、星の軌道が変化し巨大なクレーターが生まれたのは言うまでもないだろう。
だが・・・
「ちっこれでも駄目なのかよ」
超巨大な指が消え去りクレーターの中にオメガデーモンはその姿をそのまま残していた。
それをクレーターの上から見下ろすヒロシはそれに気付いた。
「バリア・・・かよ」
そう、オメガデーモンとは古代兵器オメガを取り込んだ悪魔なのである。
古代兵器オメガには現代では再現不可能な程高度な文明により作り出された様々な兵器が収納されておりオメガデーモンはその中でも最強のバリアを張っていたのだ。
ヒロシはすぐさまそのバリアを鑑定した。
使用したのは勿論ウルティ○オンラインで愛用されるIDワンドである。
本来手にしたアイテムを鑑定する筈のモノであるがそれを武器として装備する事で対象をターゲットに変更する事が出来たのだ。
「しかもこれはちょっとズルイだろ」
お前が言うなという突っ込みが入りそうだがヒロシが口にするのも無理は無い。
『全属性完全無効化、全打撃無効化、全斬撃無効化、全魔法無効化、全スキル無効化、全状態変化無効化、永久持続活動可能』
つまりは全てにおいて無敵と言う事である。
しかも敵の攻撃はバリアを通過してこちらへ襲い掛かってくるのだからまさに無敵!
流石のヒロシもこれには対処法が・・・3つくらいしか思いつかなかった。
「てな訳で1つ目!いくぜ達急動!「みゃーん!」それっ!」
いつの間にか額に装着された黒猫のアップリケの様な物が鳴き声を上げてヒロシは高速でオメガデーモンの元へ駆け下りていく!
御存知ビックリ○ンのヤマト王子が装着している聖道マスクである!
そして、駆け下りたヒロシの手には1本の刀!
それをバリア越しに振り下ろした!
するとバリアを通過してオメガデーモンの体を切り裂く!
「オラオラオラオラオラオラオラ!!!!」
物凄い速度でオメガデーモンの周囲を動き回りながら細かい切り傷を入れていくヒロシ!
まるでバリアが働いていないように無意味になったそれに驚きを隠せないオメガデーモン。
それもその筈、理由はヒロシの手にしている刀にあった。
そう、その刀こそジョジョ○奇妙な冒険第3部に出てくる刀のスタンドアヌビス神であった!
物体を斬りたい物以外を通過して攻撃できるスタンドで刀自体が本体である!
本来なら手にすれば操られるのだがヒロシの頭にはいつの間にか全ての状態変化を無効化にするリボンが装着されている。
「BUOOOOOOOOOOOO!!!」
「おわっと?!」
オメガデーモンも細かく切り傷を増やされるのを嫌がったのかクレーターの中から叫び声を上げながら飛び上がって脱出した!
その着地に合わせてヒロシは刀を鞘に納める。
チンッという音と共にオメガデーモンの体は物凄い斬撃に見舞われた!
落第騎士○英雄譚に出てくる綾辻 ○瀬の伐刀絶技「風の爪痕」をアホウの力で発生するかまいたちのみをオメガデーモンの着地位置に出現させて開いたのだ!
「これが2つ目だ!バリアの中へ直接アホウで攻撃を放り込めばそうしようもないだろ?そして・・・」
ヒロシが指をパチンっと鳴らす。
するとオメガデーモンの足元に人型の魔物が現れた。
その魔物は両手をオメガデーモンの方へ広げて力を込める!
すると両手から空気の波の様な物が広がり、それに触れたオメガデーモンのバリアが突如消失した!
「お疲れゾー○さん」
「あっヒロシさん、すんませんこれからバラ○スと飲みに行く約束してて」
「あぁ、いてつくはどうをお願いしたかっただけだから悪かったね」
「いえいえ、またいつでも呼んで下さいっす」
そう言って闇の大魔王は姿を消す。
とある世界を恐怖のどん底に叩き落した魔王すらもヒロシの前では体育会系の後輩なノリであった。
そんな様子を唖然と自身のバリアが消えた事に驚くオメガデーモンは空気を読んでくれた様に固まっていた。
「ってなわけでこれが3つめの対処法だ。な?対処法は色々あるんだよ、そして・・・これで終わりだ!」
すっかり見晴らしがよくなり地上の光が届くようになったその場所に佇むオメガデーモン目掛けてそれは降り注いだ。
星のエネルギーを纏めて地上の一点へと降らせたその攻撃は本来であれば星もろとも消滅させるほどの破壊力を秘めていた。
だがヒロシはオメガデーモンと地上の間にそれのみを吸収できるようにアホウで網目状の空間転移を行なっていたのだ。
それによりそのエネルギーは星に直撃する事無くオメガデーモンのみを攻撃する!
宇宙空間にてヒロシによって呼び出されてずっとエネルギーを集めて待機していたそいつの名はドクターウィ■ウであった。
7つのボールを助手のドクターコー○ンに集めさせ龍の神により永久氷壁から解き放たれた悪の天才科学者である!
ドラゴンなボールのZの2作目映画と言うちょっとマイナーなキャラではあるがヒロシは逢えてこいつを使用したのだ!
「GUGUGUGUGUGUAAAAAAAAAAAAAAA!!!」
オメガデーモンの絶叫が響き渡り物凄い爆発により何度目かのアホウ退避をヒロシは行なって衝撃は回避する。
すっかり地形すらも変化したそこに1人ヒロシが立っていた。
腕を組みながら巻き上がる砂埃を見詰めているとその中で動くものがあった。
「やっぱりか・・・」
ヒロシの言葉が聞こえなかったのかそいつは高らかに笑いながら姿を現す。
真っ黒の人型のそいつは頭に触覚、背中に羽、そして尻尾が生えていた。
間違い無くオメガを取り込んでいた悪魔であるデーモンである。
「くくくく・・・私を滅ぼしたかったみたいだが無駄であったな人間よ!」
「やっぱ悪魔だから半精神体か・・・」
「ふはは、知っているのは褒めてやろう。つまりお前の攻撃方法である物理攻撃は俺には効かないのだ!」
巨大な姿だったのが身長2メートルくらいの1匹の悪魔になったのだから全く怖く無いのだが物理的な攻撃が一切通じないと高らかに宣言するデーモン。
今まで使用してきた全ての攻撃はデーモンには一切通じずオメガの部分は完全に消滅させたが相手はまだピンピンしていたと言うわけである。
「だからお前はこれ以上俺に攻撃を仕掛ける事は出来な・・・」
「ウルトラSee you next time!」
「ぐへぇ?!」
ヒロシが技名を叫ぶと人間サイズの巨大なマイクがデーモンへ襲い掛かった!
まさかの攻撃にダメージを負ったデーモンは後ろによろめきながらヒロシを睨み付ける!
「な・・・なんで・・・」
「物理じゃなくてこういう攻撃なら通じるだろ?」
そう言ってヒロシはいつの間にかサングラスをしていた。
先程の攻撃を行なうあの人、そう・・・ユーチューバーのセ○キン氏のサングラスを着用していたのだ。
使用したのはスーパーユーチューブファイターと呼ばれるUUUMで作成された格闘ゲームの技であった。
※詳しくはフィッ○ャーズの動画でどうぞ。
「さて、最終ラウンドだ!覚悟しろよ!」
「舐めるな人間!悪魔の真の恐怖見せてくれるわ!」
羽を羽ばたかせて空へと飛び上がるデーモン。
ヒロシは手にポケ○ンボールを握り締めるのであった。
それはかの忍者漫画ナ○トのマ○ラが使用した忍術で呼び寄せた隕石であった!
魔法ではない、忍術なのだ!
「GOOOOGOOOOOOOOO!!!!」
絶叫の様な叫びが響きオメガデーモンの頭上へ隕石は直撃した!
だがその隕石が通過した穴を押し広げるように更に巨大な何かが突っ込んできた!
とても巨大なそれは全てを押し潰すように空から隕石を受けているオメガデーモンを隕石ごと押しつぶす!
岩盤どころか周囲数キロはその巨大な物に押し潰されて全てが無に返る。
アスラズ○ースの七星天ワ○ゼンのマントラを使って巨大化した最大の形、大権現ワイ○ン入道となり宇宙から人差し指で押し潰すそれがオメガデーモンへと叩き付けられたのだ!
消し飛ぶ周囲の岩盤に近くに存在していた魔族は他の世界であれば最強の存在とも言える力を持っているのにも関わらずその衝撃だけで消し飛び消滅していく。
その瞬間、星の軌道が変化し巨大なクレーターが生まれたのは言うまでもないだろう。
だが・・・
「ちっこれでも駄目なのかよ」
超巨大な指が消え去りクレーターの中にオメガデーモンはその姿をそのまま残していた。
それをクレーターの上から見下ろすヒロシはそれに気付いた。
「バリア・・・かよ」
そう、オメガデーモンとは古代兵器オメガを取り込んだ悪魔なのである。
古代兵器オメガには現代では再現不可能な程高度な文明により作り出された様々な兵器が収納されておりオメガデーモンはその中でも最強のバリアを張っていたのだ。
ヒロシはすぐさまそのバリアを鑑定した。
使用したのは勿論ウルティ○オンラインで愛用されるIDワンドである。
本来手にしたアイテムを鑑定する筈のモノであるがそれを武器として装備する事で対象をターゲットに変更する事が出来たのだ。
「しかもこれはちょっとズルイだろ」
お前が言うなという突っ込みが入りそうだがヒロシが口にするのも無理は無い。
『全属性完全無効化、全打撃無効化、全斬撃無効化、全魔法無効化、全スキル無効化、全状態変化無効化、永久持続活動可能』
つまりは全てにおいて無敵と言う事である。
しかも敵の攻撃はバリアを通過してこちらへ襲い掛かってくるのだからまさに無敵!
流石のヒロシもこれには対処法が・・・3つくらいしか思いつかなかった。
「てな訳で1つ目!いくぜ達急動!「みゃーん!」それっ!」
いつの間にか額に装着された黒猫のアップリケの様な物が鳴き声を上げてヒロシは高速でオメガデーモンの元へ駆け下りていく!
御存知ビックリ○ンのヤマト王子が装着している聖道マスクである!
そして、駆け下りたヒロシの手には1本の刀!
それをバリア越しに振り下ろした!
するとバリアを通過してオメガデーモンの体を切り裂く!
「オラオラオラオラオラオラオラ!!!!」
物凄い速度でオメガデーモンの周囲を動き回りながら細かい切り傷を入れていくヒロシ!
まるでバリアが働いていないように無意味になったそれに驚きを隠せないオメガデーモン。
それもその筈、理由はヒロシの手にしている刀にあった。
そう、その刀こそジョジョ○奇妙な冒険第3部に出てくる刀のスタンドアヌビス神であった!
物体を斬りたい物以外を通過して攻撃できるスタンドで刀自体が本体である!
本来なら手にすれば操られるのだがヒロシの頭にはいつの間にか全ての状態変化を無効化にするリボンが装着されている。
「BUOOOOOOOOOOOO!!!」
「おわっと?!」
オメガデーモンも細かく切り傷を増やされるのを嫌がったのかクレーターの中から叫び声を上げながら飛び上がって脱出した!
その着地に合わせてヒロシは刀を鞘に納める。
チンッという音と共にオメガデーモンの体は物凄い斬撃に見舞われた!
落第騎士○英雄譚に出てくる綾辻 ○瀬の伐刀絶技「風の爪痕」をアホウの力で発生するかまいたちのみをオメガデーモンの着地位置に出現させて開いたのだ!
「これが2つ目だ!バリアの中へ直接アホウで攻撃を放り込めばそうしようもないだろ?そして・・・」
ヒロシが指をパチンっと鳴らす。
するとオメガデーモンの足元に人型の魔物が現れた。
その魔物は両手をオメガデーモンの方へ広げて力を込める!
すると両手から空気の波の様な物が広がり、それに触れたオメガデーモンのバリアが突如消失した!
「お疲れゾー○さん」
「あっヒロシさん、すんませんこれからバラ○スと飲みに行く約束してて」
「あぁ、いてつくはどうをお願いしたかっただけだから悪かったね」
「いえいえ、またいつでも呼んで下さいっす」
そう言って闇の大魔王は姿を消す。
とある世界を恐怖のどん底に叩き落した魔王すらもヒロシの前では体育会系の後輩なノリであった。
そんな様子を唖然と自身のバリアが消えた事に驚くオメガデーモンは空気を読んでくれた様に固まっていた。
「ってなわけでこれが3つめの対処法だ。な?対処法は色々あるんだよ、そして・・・これで終わりだ!」
すっかり見晴らしがよくなり地上の光が届くようになったその場所に佇むオメガデーモン目掛けてそれは降り注いだ。
星のエネルギーを纏めて地上の一点へと降らせたその攻撃は本来であれば星もろとも消滅させるほどの破壊力を秘めていた。
だがヒロシはオメガデーモンと地上の間にそれのみを吸収できるようにアホウで網目状の空間転移を行なっていたのだ。
それによりそのエネルギーは星に直撃する事無くオメガデーモンのみを攻撃する!
宇宙空間にてヒロシによって呼び出されてずっとエネルギーを集めて待機していたそいつの名はドクターウィ■ウであった。
7つのボールを助手のドクターコー○ンに集めさせ龍の神により永久氷壁から解き放たれた悪の天才科学者である!
ドラゴンなボールのZの2作目映画と言うちょっとマイナーなキャラではあるがヒロシは逢えてこいつを使用したのだ!
「GUGUGUGUGUGUAAAAAAAAAAAAAAA!!!」
オメガデーモンの絶叫が響き渡り物凄い爆発により何度目かのアホウ退避をヒロシは行なって衝撃は回避する。
すっかり地形すらも変化したそこに1人ヒロシが立っていた。
腕を組みながら巻き上がる砂埃を見詰めているとその中で動くものがあった。
「やっぱりか・・・」
ヒロシの言葉が聞こえなかったのかそいつは高らかに笑いながら姿を現す。
真っ黒の人型のそいつは頭に触覚、背中に羽、そして尻尾が生えていた。
間違い無くオメガを取り込んでいた悪魔であるデーモンである。
「くくくく・・・私を滅ぼしたかったみたいだが無駄であったな人間よ!」
「やっぱ悪魔だから半精神体か・・・」
「ふはは、知っているのは褒めてやろう。つまりお前の攻撃方法である物理攻撃は俺には効かないのだ!」
巨大な姿だったのが身長2メートルくらいの1匹の悪魔になったのだから全く怖く無いのだが物理的な攻撃が一切通じないと高らかに宣言するデーモン。
今まで使用してきた全ての攻撃はデーモンには一切通じずオメガの部分は完全に消滅させたが相手はまだピンピンしていたと言うわけである。
「だからお前はこれ以上俺に攻撃を仕掛ける事は出来な・・・」
「ウルトラSee you next time!」
「ぐへぇ?!」
ヒロシが技名を叫ぶと人間サイズの巨大なマイクがデーモンへ襲い掛かった!
まさかの攻撃にダメージを負ったデーモンは後ろによろめきながらヒロシを睨み付ける!
「な・・・なんで・・・」
「物理じゃなくてこういう攻撃なら通じるだろ?」
そう言ってヒロシはいつの間にかサングラスをしていた。
先程の攻撃を行なうあの人、そう・・・ユーチューバーのセ○キン氏のサングラスを着用していたのだ。
使用したのはスーパーユーチューブファイターと呼ばれるUUUMで作成された格闘ゲームの技であった。
※詳しくはフィッ○ャーズの動画でどうぞ。
「さて、最終ラウンドだ!覚悟しろよ!」
「舐めるな人間!悪魔の真の恐怖見せてくれるわ!」
羽を羽ばたかせて空へと飛び上がるデーモン。
ヒロシは手にポケ○ンボールを握り締めるのであった。
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