6 / 23
第6話 幽霊屋敷?
しおりを挟む
基本的に俺は野宿をしている。
風呂には日帰り入浴で入るしコインランドリーで洗濯もする。
ただ俺の称号に『住所不定無職』という立派などこに出しても恥ずかしくない肩書きがあるだけで強盗と言う仕事もしてるし消費税という納税もしている。
そんな俺だからこそたまには屋根のある場所で眠りたいと思うものだ。
なので今日は昼間に見つけたボロい家に泊まらせて貰うことにした。
もう何年も人が住んでない事は確認住みで近所では幽霊屋敷と呼ばれているらしい。
何にせよ雨風が凌げて眠れるのならこれ以上の贅沢は無いだろう。
俺は持っていた上着を自分にかけて横になった。
「出ていけ~」
ん?誰か何か言ったか?
…気のせいか。
「出ていけ~」
やっぱり何か聞こえた。
目を開けて天井を見ると天井の一部が開けられていて誰かが覗いていた。
人の寝顔をそんなところから覗くとか変態め!
俺は送ですノートを取り出していつものペンで名前を書いた。
視線が消え覗いてた『上山田 下川』さんは無事に異世界へ旅立った。
これでゆっくり寝られる。
後日、この家に関わって次々に呪われた事件はいきなり元に戻り、この家から霊が居なくなっていると話題となったのだが野郎が知ることは無かった。
風呂には日帰り入浴で入るしコインランドリーで洗濯もする。
ただ俺の称号に『住所不定無職』という立派などこに出しても恥ずかしくない肩書きがあるだけで強盗と言う仕事もしてるし消費税という納税もしている。
そんな俺だからこそたまには屋根のある場所で眠りたいと思うものだ。
なので今日は昼間に見つけたボロい家に泊まらせて貰うことにした。
もう何年も人が住んでない事は確認住みで近所では幽霊屋敷と呼ばれているらしい。
何にせよ雨風が凌げて眠れるのならこれ以上の贅沢は無いだろう。
俺は持っていた上着を自分にかけて横になった。
「出ていけ~」
ん?誰か何か言ったか?
…気のせいか。
「出ていけ~」
やっぱり何か聞こえた。
目を開けて天井を見ると天井の一部が開けられていて誰かが覗いていた。
人の寝顔をそんなところから覗くとか変態め!
俺は送ですノートを取り出していつものペンで名前を書いた。
視線が消え覗いてた『上山田 下川』さんは無事に異世界へ旅立った。
これでゆっくり寝られる。
後日、この家に関わって次々に呪われた事件はいきなり元に戻り、この家から霊が居なくなっていると話題となったのだが野郎が知ることは無かった。
0
お気に入りに追加
7
あなたにおすすめの小説
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
小学生最後の夏休みに近所に住む2つ上のお姉さんとお風呂に入った話
矢木羽研
青春
「……もしよかったら先輩もご一緒に、どうですか?」
「あら、いいのかしら」
夕食を作りに来てくれた近所のお姉さんを冗談のつもりでお風呂に誘ったら……?
微笑ましくも甘酸っぱい、ひと夏の思い出。
※性的なシーンはありませんが裸体描写があるのでR15にしています。
※小説家になろうでも同内容で投稿しています。
※2022年8月の「第5回ほっこり・じんわり大賞」にエントリーしていました。
寝室から喘ぎ声が聞こえてきて震える私・・・ベッドの上で激しく絡む浮気女に復讐したい
白崎アイド
大衆娯楽
カチャッ。
私は静かに玄関のドアを開けて、足音を立てずに夫が寝ている寝室に向かって入っていく。
「あの人、私が
スケートリンクでバイトしてたら大惨事を目撃した件
フルーツパフェ
大衆娯楽
比較的気温の高い今年もようやく冬らしい気候になりました。
寒くなって本格的になるのがスケートリンク場。
プロもアマチュアも関係なしに氷上を滑る女の子達ですが、なぜかスカートを履いた女の子が多い?
そんな格好していたら転んだ時に大変・・・・・・ほら、言わんこっちゃない!
スケートリンクでアルバイトをする男性の些細な日常コメディです。
13歳女子は男友達のためヌードモデルになる
矢木羽研
青春
写真が趣味の男の子への「プレゼント」として、自らを被写体にする女の子の決意。「脱ぐ」までの過程の描写に力を入れました。裸体描写を含むのでR15にしましたが、性的な接触はありません。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる