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22.甘い快感①※
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バルはゆっくりと私の手首から腕にかけて掌を滑らせていく。
ただ触れられているだけなのに、私の体はビクビクと反応してしまう。
「……っ…」
「ふふっ…、まだ手を触っただけなのに、艶っぽい表情に変わって来たね…」
バルは私の瞳をじっと見つめながら、肌に触れていく。
バルの深い碧色の瞳を見つめていたら、吸い込まれそうになってしまい目を離す事は出来なくなっていた。
「また…シロのこの真っ新な綺麗な肌に、僕の痕を残さないとね…」
「……ぁっ…はぁ…んっ…」
バルは小さく口端を上げると、首筋へと寄せて唇を優しく押し付けた。
そしてちゅっと音を立てて、食む様に啄み、舌を這わせて舐めては、きつく吸い上げていく。
色んな刺激を与えられる度に、私はびくっと体を揺らしてしまう。
(こんなの…我慢するなんて…むりっ…)
「可愛い声が漏れ始めて来たね…。シロは敏感だから直ぐに声が漏れちゃうね…ふふっ、すごく可愛いよ」
「やぁっ…んっ…はぁっ…」
バルは首筋から鎖骨の辺りに沢山の赤い痕を散らすと、ぷっくりと膨れ上がっている胸の先端を軽く指で弾いた。
その瞬間鋭い快感が体に走り、腰をビクンと大きく跳ねさせてしまう。
「本当にシロは感度が良いな。ここも…もうこんなに美味しそうに膨らませて…、僕に食べて欲しいっておねだりしているみたいだね」
「ぁっ…違っ……やぁっ…」
バルは煽る言葉ばかりを言って来る。
私は羞恥心を煽られ、恥ずかしさから首を横に振って否定した。
私が否定すると、バルは私の尖った先端に舌を這わせ味わうように舐めていく。
舌の先端を押し付け捏ねまわされたり、輪郭をなぞる様に舐められていると、そこは熟れた果実の様に濃い赤に染まり芯を持ち始める。
「ぁあっ…んっ…はあっ…」
「ふふっ、硬くなって来たね。舐めやすくしてくれたの…?シロは優しいな…。それならたっぷり愛してあげないと…、ね」
「ぁあああっ…!!いやっ…そんな吸わないでっ…」
「どうして…?こんなに気持ち良さそうに反応しているのに…?」
バルがきゅっときつく吸い上げると、強い快感を感じて私は腰を高く跳ね上げてしまう。
ガクガクと体を震わせ、口端からは悲鳴の様な高い嬌声が響く。
「ふふっ…、これがいいの…?そんなにはしたない声を上げて…、僕を喜ばせてくれているの?可愛いな…」
「やぁっ…ぁああっ…んっ……両方…同時は…だめっ…」
バルはもう片方の胸の先端を指で挟むと、きゅっと摘まみあげ、指同士を押し付ける様に擦り合わせて来る。
両胸の先端に強い刺激を与えらられると、私はじっとしていられなくなり、体を捩らせてしまう。
「シーロー…?どうして逃げようとするの?こんなにもシロの体は気持ち良いって喜んでいるのに…、ね。シロは感度が良いから、胸だけでも簡単にイってしまうよね…、僕の前では我慢する必要なんて無いよ。可愛いシロのイく姿をちゃんと見ていてあげるから…イっていいよ」
「ぁあっ……っ…やっ……っ……ぁあああっ…!!」
バルは先端をきつく吸い上げると、快感が弾け、体全身が一気に熱くなる。
私の目からは生理的な涙が溢れ、小さく震えた唇の端からは呑み込めなくなった涎が零れ始めていた。
そしてもう片方の先端をきつく引っ張られると、頭の奥が真っ白になりそのまま呆気なく達してしまった。
「ちゃんとイけて…シロはいい子だね…」
「…はぁっ……んっ…」
バルはうっとりとした顔で私の顔を覗き込むと、そっと瞼にキスを落としていく。
そして口端から溢れている涎に視線を寄せると、口端を小さく上げて「勿体ないな」と呟き、舐めとる様に舌を這わせて吸い取っていく。
「甘いな…。シロはどこもかしこも甘くて…美味しいね…」
バルは小さく笑みを浮かべると、そのまま私の唇に重ね、深く口付けていく。
ただ触れられているだけなのに、私の体はビクビクと反応してしまう。
「……っ…」
「ふふっ…、まだ手を触っただけなのに、艶っぽい表情に変わって来たね…」
バルは私の瞳をじっと見つめながら、肌に触れていく。
バルの深い碧色の瞳を見つめていたら、吸い込まれそうになってしまい目を離す事は出来なくなっていた。
「また…シロのこの真っ新な綺麗な肌に、僕の痕を残さないとね…」
「……ぁっ…はぁ…んっ…」
バルは小さく口端を上げると、首筋へと寄せて唇を優しく押し付けた。
そしてちゅっと音を立てて、食む様に啄み、舌を這わせて舐めては、きつく吸い上げていく。
色んな刺激を与えられる度に、私はびくっと体を揺らしてしまう。
(こんなの…我慢するなんて…むりっ…)
「可愛い声が漏れ始めて来たね…。シロは敏感だから直ぐに声が漏れちゃうね…ふふっ、すごく可愛いよ」
「やぁっ…んっ…はぁっ…」
バルは首筋から鎖骨の辺りに沢山の赤い痕を散らすと、ぷっくりと膨れ上がっている胸の先端を軽く指で弾いた。
その瞬間鋭い快感が体に走り、腰をビクンと大きく跳ねさせてしまう。
「本当にシロは感度が良いな。ここも…もうこんなに美味しそうに膨らませて…、僕に食べて欲しいっておねだりしているみたいだね」
「ぁっ…違っ……やぁっ…」
バルは煽る言葉ばかりを言って来る。
私は羞恥心を煽られ、恥ずかしさから首を横に振って否定した。
私が否定すると、バルは私の尖った先端に舌を這わせ味わうように舐めていく。
舌の先端を押し付け捏ねまわされたり、輪郭をなぞる様に舐められていると、そこは熟れた果実の様に濃い赤に染まり芯を持ち始める。
「ぁあっ…んっ…はあっ…」
「ふふっ、硬くなって来たね。舐めやすくしてくれたの…?シロは優しいな…。それならたっぷり愛してあげないと…、ね」
「ぁあああっ…!!いやっ…そんな吸わないでっ…」
「どうして…?こんなに気持ち良さそうに反応しているのに…?」
バルがきゅっときつく吸い上げると、強い快感を感じて私は腰を高く跳ね上げてしまう。
ガクガクと体を震わせ、口端からは悲鳴の様な高い嬌声が響く。
「ふふっ…、これがいいの…?そんなにはしたない声を上げて…、僕を喜ばせてくれているの?可愛いな…」
「やぁっ…ぁああっ…んっ……両方…同時は…だめっ…」
バルはもう片方の胸の先端を指で挟むと、きゅっと摘まみあげ、指同士を押し付ける様に擦り合わせて来る。
両胸の先端に強い刺激を与えらられると、私はじっとしていられなくなり、体を捩らせてしまう。
「シーロー…?どうして逃げようとするの?こんなにもシロの体は気持ち良いって喜んでいるのに…、ね。シロは感度が良いから、胸だけでも簡単にイってしまうよね…、僕の前では我慢する必要なんて無いよ。可愛いシロのイく姿をちゃんと見ていてあげるから…イっていいよ」
「ぁあっ……っ…やっ……っ……ぁあああっ…!!」
バルは先端をきつく吸い上げると、快感が弾け、体全身が一気に熱くなる。
私の目からは生理的な涙が溢れ、小さく震えた唇の端からは呑み込めなくなった涎が零れ始めていた。
そしてもう片方の先端をきつく引っ張られると、頭の奥が真っ白になりそのまま呆気なく達してしまった。
「ちゃんとイけて…シロはいい子だね…」
「…はぁっ……んっ…」
バルはうっとりとした顔で私の顔を覗き込むと、そっと瞼にキスを落としていく。
そして口端から溢れている涎に視線を寄せると、口端を小さく上げて「勿体ないな」と呟き、舐めとる様に舌を這わせて吸い取っていく。
「甘いな…。シロはどこもかしこも甘くて…美味しいね…」
バルは小さく笑みを浮かべると、そのまま私の唇に重ね、深く口付けていく。
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