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恋愛的モテ 人気のモテ
おまけ
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「青空(そら)兄(にい)~!」
遠くから青空(そら)を見つけ、手を振る橋(きょう)。
青空(そら)も手を振る。橋(きょう)は前髪を上げていて、眩しい笑顔もバッチリ見える。
「今日もおサボりですか?」
「おサボり予定です」
「大丈夫なん?」
「大丈夫!陰キャだから、今までしっかり授業出てたから!」
胸に拳をあてて誇らしげな橋(きょう)。
「あ、え、あ、うん。あ、なんて言っていいんだか」
「陰キャラ」なのは誇らしいことじゃないぞってツッコみも
陰キャラを下に見ている気がして良くないし
かと言って「しっかり授業出てた」のは褒めたいし、で葛藤する青空(そら)。
「でもそれで学校行ってんだ?いい進歩じゃない」
と言うと
「いや…これでは学校行ってない。学校はいつも通り」
結んでいた前髪を解いて、また目元が隠れる長い前髪が垂れてくる。
「これで行ってる」
「え!?なぜに!?」
驚く青空(そら)にまた前髪を結んで上げる橋(きょう)。
「いやさ…」
青空(そら)に相談した次の日、いつものように
だけど前髪をAlex thunder dropsのヘアゴムで結び、ヘアピンで留めて上げた状態で登校した。
変に緊張して下駄箱でスニーカーを脱いで上履きに履き替える。
階段を上り、いつもの教室を目指した。
教室の前に着いて、開け放たれた入り口から中に入る。教室内が騒つく。
「え、誰?」
「カッコいいかも」
「転校生?」
「転校生今来る?普通先生に紹介されんじゃね?」
「マンガの読み過ぎじゃね?」
「でもそんなもんじゃね?」
「サッカー部っぽい」
「バスケ部に勧誘だろ」
「彼女いるのかな?」
「聞いてきなよ」
橋(きょう)はなんとなく居心地が悪く、自分の席に座ることなく
教室を出てトイレに行って、前髪を解いて
いつも通り目が見えないほどの長い前髪で教室に入った。
「って感じのことがあってさ」
「あぁ…」
青空(そら)は思った通りだと思った。
「どうすればいいと思う?」
「ま、とりあえず好きな人作りな?どうだった?好きな子できそ?」
橋(きょう)は改めてクラスの女子を思い浮かべる。
「まあ、今まで恋愛的に見てこなかったけど
好きな人~って考えるとみんな可愛いんだよね」
綺麗な顔をニヤけさせる橋(きょう)。
「すごいよ?めっちゃスケベな顔してるよ橋(きょう)」
「え?えへへ」
「ま、でも、みんな可愛く見えるのはいいことじゃない?
ま、しかもコーミヤ(黄葉ノ宮高校の略称)はレベル高いしな。
顔面偏差値でいったら70くらいあるんじゃね?」
「たしかにね。実際の偏差値は四十…ちょいでしょ?」
「あ、四十もあったっけ?」
黄葉ノ宮高校は偏差値こそ低いですが、最高の青春を送れる最高の高校です。
「ま、好きな人はすぐできると思う。
中ー~…学以来、好きな人作るって目で女子見てなかったから」
「あぁ~そ?なにがあったん?あ、聞いてもいい?」
「まあ、いいけど。中…1か2か忘れたけど、好きな人がいてさ?」
中学1年生の橋(きょう)には好きな子がいた。
席替えのときもその子の隣、もしくは近くを願ったほどだ。
中学最初の体育祭、クラス一丸となり、優勝こそしなかったものの盛り上がり
クラス初めての打ち上げ。ファミレスで私服で集まり、暗くなり、近くの公園で集まった。
そのときに橋(きょう)がいる仲良いグループと
橋(きょう)が好きな女の子のグループで後日、遊びに行くことになった。
橋(きょう)は楽しみで仕方なかった。
当日、待ち合わせ場所に行くときまでドキドキが止まなかった。
ゲームセンターに行ってクレーンゲームで遊んだり
プリント カンパニーを撮ったり、ファミレスで駄弁ったり。青春していた。
後日、橋(きょう)は意を決して
橋(きょう)「明日話あるんだけど、放課後時間ない?」
とLIMEでメッセージを送った。
好きな子「わかった」
という返事をもらい、当日の放課後
「来てくれてありがとう」
「ううん」
「なんとなくわかってると思うけど」
「うん」
「…」
「…」
「…好きです。オレと付き合ってください」
目を見て言った。その女の子が目を逸らした。その瞬間、答えがわかった。
「…ごめん」
案の定だった。ドキドキが、心臓が、どんどん萎んでいく感覚があった。
「雨御(アマゴ)くん、友達としては好きなんだけど。
彼氏はもっと目元が優しい人が好きなんだ」
好きな人からのその言葉を橋(きょう)は変に変換してしまい
「もっと目元が優しい人が好き」→「自分は目元が優しくない」
→「自分は目つきがキツい」→「私、雨御(アマゴ)くんの目怖い」
その日から橋(きょう)は人と目を合わせるのも苦手になり
前髪を伸ばすようになり、現在に至る。
「って感じ。今思い返せばそんなこと言ってなかったんだけどね。完全にオレの被害妄想よ」
笑って言う橋(きょう)。青空(そら)は橋(きょう)を抱きしめ
「辛かったな!」
と言った。
「いや、そんな抱きしめられるほどではないけどね?」
と冷静に笑って言う橋(きょう)。
「そういえば匠(たく)くんが言ってたギャルのことはどうなん?」
「あぁ。まあ、そもそもそんな仲が悪いってわけじゃないから。
意外とうちのクラス、全員仲良いからさ」
「おぉ。まあ、オレの時代もそうだったな」
「時代」
と言いながら笑う橋(きょう)。ジトッっと見る青空(そら)。
「ごめんごめん」
「ギャルかー。オレらの時代のギャルとは違うんだろうな」
「時代」
「やめて」
「青空(そら)兄(にい)のときのギャル像がどうだったか知らないけど
ま、ギャルだなぁ~ってギャルだよ」
「わからん」
「ま、髪は染めてたり、ピアスしてたりかな」
「あぁ、今の大学生だ」
「それを高校生でやってる感じね」
「んん~?それがギャルなんだ?」
「さあ?ま、でもテレビで出てる…なんだっけ?ニ…苗字が藤田だっけ?…忘れたわ。
あと村…なんだっけ?元アイドルの、ハーフの。あぁ。思い出せんし
たぶん思い出そうともしてないわ。オレの脳が」
橋(きょう)の脳みそA「ん?誰?興味ある?」
橋(きょう)の脳みそB「ない」
橋(きょう)の脳みそA「じゃあ稼働させなくていいか」
という会話をしていた。
「ま、その人らみたいに敬語使えないとかそんなことはないね。ふつーにバカだけど。
ま、人のこと言えないくらいオレもバカだけど」
「コーミヤ(黄葉ノ宮高校略称)はな。しょーがないよ。こういう大人にはなるなよ?」
と自分を指指す青空(そら)。
「いや?青空(そら)兄(にい)みたいになりたいよ?」
「橋(きょう)…」
そう言ってくれたことが嬉しくて、しばし2人の間に静けさが訪れる。
「あ!いやいやいや!ダメダメダメ!
この歳にもなってバイトもせずに夢追ってるだけのボンクラになっちゃダメよ!
オレが橋(きょう)のお母さんに合わせる顔がないよ。空気に流されるとこだった」
顔も手もブンブン横に振る。
「え、なんでよ。夢あるのカッコいいじゃん」
「橋(きょう)…」
またしばしの静けさがry
「あ!ダメダメダメ!」
また流されそうになる青空(そら)。
「危ない危ない。橋(きょう)は危険だ」
首を傾げ「?」の表情をする橋(きょう)。
「いい?夢あるのカッコいいってのはわかるし、ありがとうなんだけど
大人としてはお兄ちゃん、虹(なな)を見習いな?」
「えぇ~アレを?」
「そう。アレを」
2人とも虹(なな)のことを「アレ」呼ばわりである。
「虹(なな)は1回夢諦めて就職したじゃん?そもそも夢諦めるってのもすごい決断だし
今度は仕事しながらギター再開して、立ち行かなくなったら仕事辞めるって言ってたの。
仕事辞めるってのもすごい決断なんだよ。だから虹(なな)はオレの100倍はすごい」
「そうなんだ」
2人とも空を見上げて虹(なな)を浮かべる。綺麗な青空に虹(なな)が現れ
「褒めてくれて嬉しいけど、空見上げながら思い出すのやめて?オレまだご健在よ?」
と言っている気がした。
「初めて兄ちゃんを尊敬するかもしれん」
「それなぁ~」
どこまでも虹(なな)に辛辣な2人だった。
遠くから青空(そら)を見つけ、手を振る橋(きょう)。
青空(そら)も手を振る。橋(きょう)は前髪を上げていて、眩しい笑顔もバッチリ見える。
「今日もおサボりですか?」
「おサボり予定です」
「大丈夫なん?」
「大丈夫!陰キャだから、今までしっかり授業出てたから!」
胸に拳をあてて誇らしげな橋(きょう)。
「あ、え、あ、うん。あ、なんて言っていいんだか」
「陰キャラ」なのは誇らしいことじゃないぞってツッコみも
陰キャラを下に見ている気がして良くないし
かと言って「しっかり授業出てた」のは褒めたいし、で葛藤する青空(そら)。
「でもそれで学校行ってんだ?いい進歩じゃない」
と言うと
「いや…これでは学校行ってない。学校はいつも通り」
結んでいた前髪を解いて、また目元が隠れる長い前髪が垂れてくる。
「これで行ってる」
「え!?なぜに!?」
驚く青空(そら)にまた前髪を結んで上げる橋(きょう)。
「いやさ…」
青空(そら)に相談した次の日、いつものように
だけど前髪をAlex thunder dropsのヘアゴムで結び、ヘアピンで留めて上げた状態で登校した。
変に緊張して下駄箱でスニーカーを脱いで上履きに履き替える。
階段を上り、いつもの教室を目指した。
教室の前に着いて、開け放たれた入り口から中に入る。教室内が騒つく。
「え、誰?」
「カッコいいかも」
「転校生?」
「転校生今来る?普通先生に紹介されんじゃね?」
「マンガの読み過ぎじゃね?」
「でもそんなもんじゃね?」
「サッカー部っぽい」
「バスケ部に勧誘だろ」
「彼女いるのかな?」
「聞いてきなよ」
橋(きょう)はなんとなく居心地が悪く、自分の席に座ることなく
教室を出てトイレに行って、前髪を解いて
いつも通り目が見えないほどの長い前髪で教室に入った。
「って感じのことがあってさ」
「あぁ…」
青空(そら)は思った通りだと思った。
「どうすればいいと思う?」
「ま、とりあえず好きな人作りな?どうだった?好きな子できそ?」
橋(きょう)は改めてクラスの女子を思い浮かべる。
「まあ、今まで恋愛的に見てこなかったけど
好きな人~って考えるとみんな可愛いんだよね」
綺麗な顔をニヤけさせる橋(きょう)。
「すごいよ?めっちゃスケベな顔してるよ橋(きょう)」
「え?えへへ」
「ま、でも、みんな可愛く見えるのはいいことじゃない?
ま、しかもコーミヤ(黄葉ノ宮高校の略称)はレベル高いしな。
顔面偏差値でいったら70くらいあるんじゃね?」
「たしかにね。実際の偏差値は四十…ちょいでしょ?」
「あ、四十もあったっけ?」
黄葉ノ宮高校は偏差値こそ低いですが、最高の青春を送れる最高の高校です。
「ま、好きな人はすぐできると思う。
中ー~…学以来、好きな人作るって目で女子見てなかったから」
「あぁ~そ?なにがあったん?あ、聞いてもいい?」
「まあ、いいけど。中…1か2か忘れたけど、好きな人がいてさ?」
中学1年生の橋(きょう)には好きな子がいた。
席替えのときもその子の隣、もしくは近くを願ったほどだ。
中学最初の体育祭、クラス一丸となり、優勝こそしなかったものの盛り上がり
クラス初めての打ち上げ。ファミレスで私服で集まり、暗くなり、近くの公園で集まった。
そのときに橋(きょう)がいる仲良いグループと
橋(きょう)が好きな女の子のグループで後日、遊びに行くことになった。
橋(きょう)は楽しみで仕方なかった。
当日、待ち合わせ場所に行くときまでドキドキが止まなかった。
ゲームセンターに行ってクレーンゲームで遊んだり
プリント カンパニーを撮ったり、ファミレスで駄弁ったり。青春していた。
後日、橋(きょう)は意を決して
橋(きょう)「明日話あるんだけど、放課後時間ない?」
とLIMEでメッセージを送った。
好きな子「わかった」
という返事をもらい、当日の放課後
「来てくれてありがとう」
「ううん」
「なんとなくわかってると思うけど」
「うん」
「…」
「…」
「…好きです。オレと付き合ってください」
目を見て言った。その女の子が目を逸らした。その瞬間、答えがわかった。
「…ごめん」
案の定だった。ドキドキが、心臓が、どんどん萎んでいく感覚があった。
「雨御(アマゴ)くん、友達としては好きなんだけど。
彼氏はもっと目元が優しい人が好きなんだ」
好きな人からのその言葉を橋(きょう)は変に変換してしまい
「もっと目元が優しい人が好き」→「自分は目元が優しくない」
→「自分は目つきがキツい」→「私、雨御(アマゴ)くんの目怖い」
その日から橋(きょう)は人と目を合わせるのも苦手になり
前髪を伸ばすようになり、現在に至る。
「って感じ。今思い返せばそんなこと言ってなかったんだけどね。完全にオレの被害妄想よ」
笑って言う橋(きょう)。青空(そら)は橋(きょう)を抱きしめ
「辛かったな!」
と言った。
「いや、そんな抱きしめられるほどではないけどね?」
と冷静に笑って言う橋(きょう)。
「そういえば匠(たく)くんが言ってたギャルのことはどうなん?」
「あぁ。まあ、そもそもそんな仲が悪いってわけじゃないから。
意外とうちのクラス、全員仲良いからさ」
「おぉ。まあ、オレの時代もそうだったな」
「時代」
と言いながら笑う橋(きょう)。ジトッっと見る青空(そら)。
「ごめんごめん」
「ギャルかー。オレらの時代のギャルとは違うんだろうな」
「時代」
「やめて」
「青空(そら)兄(にい)のときのギャル像がどうだったか知らないけど
ま、ギャルだなぁ~ってギャルだよ」
「わからん」
「ま、髪は染めてたり、ピアスしてたりかな」
「あぁ、今の大学生だ」
「それを高校生でやってる感じね」
「んん~?それがギャルなんだ?」
「さあ?ま、でもテレビで出てる…なんだっけ?ニ…苗字が藤田だっけ?…忘れたわ。
あと村…なんだっけ?元アイドルの、ハーフの。あぁ。思い出せんし
たぶん思い出そうともしてないわ。オレの脳が」
橋(きょう)の脳みそA「ん?誰?興味ある?」
橋(きょう)の脳みそB「ない」
橋(きょう)の脳みそA「じゃあ稼働させなくていいか」
という会話をしていた。
「ま、その人らみたいに敬語使えないとかそんなことはないね。ふつーにバカだけど。
ま、人のこと言えないくらいオレもバカだけど」
「コーミヤ(黄葉ノ宮高校略称)はな。しょーがないよ。こういう大人にはなるなよ?」
と自分を指指す青空(そら)。
「いや?青空(そら)兄(にい)みたいになりたいよ?」
「橋(きょう)…」
そう言ってくれたことが嬉しくて、しばし2人の間に静けさが訪れる。
「あ!いやいやいや!ダメダメダメ!
この歳にもなってバイトもせずに夢追ってるだけのボンクラになっちゃダメよ!
オレが橋(きょう)のお母さんに合わせる顔がないよ。空気に流されるとこだった」
顔も手もブンブン横に振る。
「え、なんでよ。夢あるのカッコいいじゃん」
「橋(きょう)…」
またしばしの静けさがry
「あ!ダメダメダメ!」
また流されそうになる青空(そら)。
「危ない危ない。橋(きょう)は危険だ」
首を傾げ「?」の表情をする橋(きょう)。
「いい?夢あるのカッコいいってのはわかるし、ありがとうなんだけど
大人としてはお兄ちゃん、虹(なな)を見習いな?」
「えぇ~アレを?」
「そう。アレを」
2人とも虹(なな)のことを「アレ」呼ばわりである。
「虹(なな)は1回夢諦めて就職したじゃん?そもそも夢諦めるってのもすごい決断だし
今度は仕事しながらギター再開して、立ち行かなくなったら仕事辞めるって言ってたの。
仕事辞めるってのもすごい決断なんだよ。だから虹(なな)はオレの100倍はすごい」
「そうなんだ」
2人とも空を見上げて虹(なな)を浮かべる。綺麗な青空に虹(なな)が現れ
「褒めてくれて嬉しいけど、空見上げながら思い出すのやめて?オレまだご健在よ?」
と言っている気がした。
「初めて兄ちゃんを尊敬するかもしれん」
「それなぁ~」
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