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第四章
4-44
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根っからの「負けず嫌い」は燃え盛る烈火のごとく、
『ラディッ!』
「はっ、ハひイッ!」
尻を叩く様に、気合の入った愛称呼びで彼を直立不動にさせ、怒りの勢い任せに正対し、見守る誰もが「ついに本契約(キス)」と思う中、彼女は、
「ぅ……」
「「「「う?」」」」
首を傾げる四人を前に、
『ぅやっぱりぃ、ぅり(無理)ですわぁぁあっぁぁあぁ!』
赤面顔で頭を抱えて縮こまってしまい、ラディッシュが思わず苦笑していると、サジタリアとグラン・ディフロイスは変わらぬ鬼瓦の無表情と、変わらぬ愛らしい笑みに、微かな呆れ笑いを滲ませながら、
『行くぞ、グラァン!』
『ホント、勝手な名前の略称は止めて欲しいんだよねぇ!』
気持ちを切り替え、意図せぬ束の間の休息を足掛かりに、
≪天世の恩恵で!≫
≪地世の恩恵を以て以下略!≫
その身をそれぞれ「白銀」と「漆黒」の輝きに包み素早い動きでハクサンに立ち向かい、刀身に各々「白銀と漆黒」のチカラを収束させ大上段から気合一閃、
≪一刀両断ッ!≫
≪天流斬空の太刀ッ!≫
斬り掛かった。
しかし、迫る刃に動じる様子も見せないハクサン。
その場から一歩足りとも動きもせず、
「何度向かって来てもぉ、結果は同じなんだけどぉ♪」
小馬鹿にした笑みさえ浮かべながら、
≪隔絶!≫
前小節もなく一言唱えただけで、瞬時にその身を「白き輝き」に包んだばかりか、
「「なっ!?」」
驚くラディッシュとドロプウォートの目の前で、剣豪二人の斬撃に触れる事も無く、
『全く以て! 何とも小癪な天技ぞォ!』
『ホント! 腹立たしいんだよねぇ!』
その身を繭の如くに包む白き輝きで受け止めながら、
「『隔絶』は、空間と空間の間に、違う次元の空間を挟む事も出来るんだよん♪」
「「え!?」」
二の句を失うほど驚く「新参の二人」に解説の余裕まで見せた挙句、
「更に、指定の範囲を急激に広げれば、」
指先をちょっと動かしただけで、
「こぉんな事も出来ちゃう♪」
斬撃を受け止められていた古参の二人は、
「ぐわぁあっぁ!」
「がぁあぁぁ!」
いとも容易く弾き返された。
否、弾かれたとは生易しい表現で、急拡張した空間に激しく殴り飛ばされた。
それはあたかもコンクリートの壁で、全身を等しく殴り付けられた様な衝撃。
常人ならば一撃で即死しているほどのダメージを、古参の二人はラディッシュとドロプウォートが到着するまでの間、幾度となく受けていたのであった。
骨がきしむメリッと言う嫌な音を立て、地を転がる。
しかしそれでもなお、
「ぐっ…………」
「くっ…………」
二人はヨロヨロと立ち上がり、剣を構えた。
もはや精神力だけで立っている様にしか見えず、それでもなお戦いを放棄しないそれぞれの胸の内に、いったいどれほどの「騎士としての矜持」を抱えているのか。
新参の二人にとっては、未だ敵か味方かさえままならない二人ながらも、見せられた覚悟の深さに、
(なんと見事ですの……)
羞恥にまみれていたドロプウォートは心を揺り動かされ、彼らを嘲笑うように見下ろすハクサンに堪え切れない怒りを覚え、
(顔を隠して縮こまっている場合ではありませんのでぇすわァ!)
猛省する様に、気迫の籠もった表情でスッと立ち上がり、
「ラディ!」
すると彼女の言わんとする意味を察したラディッシュも決意を固めた表情で、
「うん!」
強く頷き、
『『ハクサンを止め(よう・ましょうですわ)ッ!』』
ドロプウォートが彼の頬に優しくキスをし、途端にラディッシュの中で何かが弾け、
≪我がチカラァ! 内なる天世のチカラを以て眼前の脅威を打ち払わァん!≫
天世人としての前小節を唱え「百人の天世人×異世界勇者」としての強烈な白き輝きが全身から放たれ、
「「えぇっ!?」」
驚く、当事者のラディッシュとドロプウォート。
互いの意識の同調が、先の戦いより高かった為か、
「先ほど以上の輝きですわァ!」
チカラを解放させたドロプウォート自身でさえ驚く中、密度の濃い輝きを見せつけられた古参の二人は、
「なんとぉ、神々しくも気高き光……」
「ホントぉ、誓約(仮)でコレって反則でしょ……」
感嘆を漏らしつつ、
((流石はイレギュラーが二人……))
それぞれ立場の違う皮肉を内に抱え、続ける言葉を失う中、
『素晴らしいよぉラディ!!!』
歓喜の雄叫びを上げたのは、ハクサン。
天世の白き輝きを放つ繭の中に居ながら、
「どうだぁい、ラディ!」
闇を感じさせる満面の笑顔で以て、千両役者の様な風体のオーバーリアクションで両腕を広げ、
「今からでもぼくぉ共に「天世のカス共」を滅ぼしに、」
犯した数々の罪を無視した「共闘の申し出」に、
『ハクさぁあぁぁあぁぁぁぁああッ!!!』
怒れるラディッシュは「突き」の動作で、彼に目掛けて剣を一閃。
目も眩む程の、眩いばかりの白き輝きが、
「「「ッ!!!」」」
眩しさを手で遮るドロプウォート、サジタリア、グラン・ディフロイスの眼前で、天流護聖剣の刀身から放たれた。
迫る白き輝きに、
『ッ!!!!!!』
ムンクの「叫び」の様な驚き顔をするハクサン。
長き時間を共にし、心を通わせたつもりであった彼から、よもや「その様なしっぺ返しを食らう」とは夢にも思わなかった様子で。
しかし「断罪の白き光」は容赦なく彼を隔絶空間ごと飲み込み消し飛ばし、それでもなお歩みを止めず、
ズッドドドッドオッドッドッドーーーーーーッ!!!
天井を易々と突き破り、地表を突き抜け、遂に空の彼方へ消えて行った。
『ラディッ!』
「はっ、ハひイッ!」
尻を叩く様に、気合の入った愛称呼びで彼を直立不動にさせ、怒りの勢い任せに正対し、見守る誰もが「ついに本契約(キス)」と思う中、彼女は、
「ぅ……」
「「「「う?」」」」
首を傾げる四人を前に、
『ぅやっぱりぃ、ぅり(無理)ですわぁぁあっぁぁあぁ!』
赤面顔で頭を抱えて縮こまってしまい、ラディッシュが思わず苦笑していると、サジタリアとグラン・ディフロイスは変わらぬ鬼瓦の無表情と、変わらぬ愛らしい笑みに、微かな呆れ笑いを滲ませながら、
『行くぞ、グラァン!』
『ホント、勝手な名前の略称は止めて欲しいんだよねぇ!』
気持ちを切り替え、意図せぬ束の間の休息を足掛かりに、
≪天世の恩恵で!≫
≪地世の恩恵を以て以下略!≫
その身をそれぞれ「白銀」と「漆黒」の輝きに包み素早い動きでハクサンに立ち向かい、刀身に各々「白銀と漆黒」のチカラを収束させ大上段から気合一閃、
≪一刀両断ッ!≫
≪天流斬空の太刀ッ!≫
斬り掛かった。
しかし、迫る刃に動じる様子も見せないハクサン。
その場から一歩足りとも動きもせず、
「何度向かって来てもぉ、結果は同じなんだけどぉ♪」
小馬鹿にした笑みさえ浮かべながら、
≪隔絶!≫
前小節もなく一言唱えただけで、瞬時にその身を「白き輝き」に包んだばかりか、
「「なっ!?」」
驚くラディッシュとドロプウォートの目の前で、剣豪二人の斬撃に触れる事も無く、
『全く以て! 何とも小癪な天技ぞォ!』
『ホント! 腹立たしいんだよねぇ!』
その身を繭の如くに包む白き輝きで受け止めながら、
「『隔絶』は、空間と空間の間に、違う次元の空間を挟む事も出来るんだよん♪」
「「え!?」」
二の句を失うほど驚く「新参の二人」に解説の余裕まで見せた挙句、
「更に、指定の範囲を急激に広げれば、」
指先をちょっと動かしただけで、
「こぉんな事も出来ちゃう♪」
斬撃を受け止められていた古参の二人は、
「ぐわぁあっぁ!」
「がぁあぁぁ!」
いとも容易く弾き返された。
否、弾かれたとは生易しい表現で、急拡張した空間に激しく殴り飛ばされた。
それはあたかもコンクリートの壁で、全身を等しく殴り付けられた様な衝撃。
常人ならば一撃で即死しているほどのダメージを、古参の二人はラディッシュとドロプウォートが到着するまでの間、幾度となく受けていたのであった。
骨がきしむメリッと言う嫌な音を立て、地を転がる。
しかしそれでもなお、
「ぐっ…………」
「くっ…………」
二人はヨロヨロと立ち上がり、剣を構えた。
もはや精神力だけで立っている様にしか見えず、それでもなお戦いを放棄しないそれぞれの胸の内に、いったいどれほどの「騎士としての矜持」を抱えているのか。
新参の二人にとっては、未だ敵か味方かさえままならない二人ながらも、見せられた覚悟の深さに、
(なんと見事ですの……)
羞恥にまみれていたドロプウォートは心を揺り動かされ、彼らを嘲笑うように見下ろすハクサンに堪え切れない怒りを覚え、
(顔を隠して縮こまっている場合ではありませんのでぇすわァ!)
猛省する様に、気迫の籠もった表情でスッと立ち上がり、
「ラディ!」
すると彼女の言わんとする意味を察したラディッシュも決意を固めた表情で、
「うん!」
強く頷き、
『『ハクサンを止め(よう・ましょうですわ)ッ!』』
ドロプウォートが彼の頬に優しくキスをし、途端にラディッシュの中で何かが弾け、
≪我がチカラァ! 内なる天世のチカラを以て眼前の脅威を打ち払わァん!≫
天世人としての前小節を唱え「百人の天世人×異世界勇者」としての強烈な白き輝きが全身から放たれ、
「「えぇっ!?」」
驚く、当事者のラディッシュとドロプウォート。
互いの意識の同調が、先の戦いより高かった為か、
「先ほど以上の輝きですわァ!」
チカラを解放させたドロプウォート自身でさえ驚く中、密度の濃い輝きを見せつけられた古参の二人は、
「なんとぉ、神々しくも気高き光……」
「ホントぉ、誓約(仮)でコレって反則でしょ……」
感嘆を漏らしつつ、
((流石はイレギュラーが二人……))
それぞれ立場の違う皮肉を内に抱え、続ける言葉を失う中、
『素晴らしいよぉラディ!!!』
歓喜の雄叫びを上げたのは、ハクサン。
天世の白き輝きを放つ繭の中に居ながら、
「どうだぁい、ラディ!」
闇を感じさせる満面の笑顔で以て、千両役者の様な風体のオーバーリアクションで両腕を広げ、
「今からでもぼくぉ共に「天世のカス共」を滅ぼしに、」
犯した数々の罪を無視した「共闘の申し出」に、
『ハクさぁあぁぁあぁぁぁぁああッ!!!』
怒れるラディッシュは「突き」の動作で、彼に目掛けて剣を一閃。
目も眩む程の、眩いばかりの白き輝きが、
「「「ッ!!!」」」
眩しさを手で遮るドロプウォート、サジタリア、グラン・ディフロイスの眼前で、天流護聖剣の刀身から放たれた。
迫る白き輝きに、
『ッ!!!!!!』
ムンクの「叫び」の様な驚き顔をするハクサン。
長き時間を共にし、心を通わせたつもりであった彼から、よもや「その様なしっぺ返しを食らう」とは夢にも思わなかった様子で。
しかし「断罪の白き光」は容赦なく彼を隔絶空間ごと飲み込み消し飛ばし、それでもなお歩みを止めず、
ズッドドドッドオッドッドッドーーーーーーッ!!!
天井を易々と突き破り、地表を突き抜け、遂に空の彼方へ消えて行った。
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