71 / 129
雀の上の鷹、鼠の上の猫
何言ってるか自分でよくわかんないしッ!!
しおりを挟む「ぁうッ!!」
きゅっと、しっぽ、ちょっとだけ押し込まれて、腰が跳ねた。
「んッ んんっ んにゃぁあんッ! ふにゃっ なぁうッ!!」
「そうそう、でももうちょっとなんかこう、発情してる感じで」
どんな感じだよ!? 俺、猫飼ったことないし、猫の発情時の泣き声とか知らないから!! ホントもうどうでもいいからイかせてッ!!
イきたい、イかせてって感じで、にゃあにゃあ叫んでみる。
「ぴにゃうー」
なんか、噛んだし。ぼろぼろ涙は出てくるしッ
「お尻振ってどうした? 中に挿れた玉、気持ちいい?」
「ふえっく んにゃ うみゃあッ にゃかのっ 勝手……動いてるッ にゃんで」
「挿れたのはただの玉ですよ? 動いているのは真琴の腸のほうでは?」
え?
「マコの体はちゃーんと気持ちよくなろうってしてんの」
俺のをいじってるのとは別の、藤也の手のひらがお腹にぺたりと当てられる。親指がへそに潜り込んで腸がきゅっとなるのと同時に、中の玉がこれまでより激しく、ゴリゴリって動いた。
「やっ おへそ、だめぇ」
「へそはダメなの?」
ふーんと、大きな手がお腹を揉み込むように動く。当然、釣られるように中の玉も。
「やぁんッ!! おなか、なか、動いてるからぁ」
中の気持ちいいところ。えーと、なんだっけ。柊也が言ってたとこ。そこを、大小の玉がマッサージするように押したり掠めたりしていく。
「あっ あン にゃかうごいてるッ たま、きもちーとこ、ぐりぐりやだぁ も、むりぃ」
「きもちいいところ? 前立腺?」
そう。それ。
「じぇ……りつ、せ? こりこりのとこッ ぐりぐりにゃのッ!! にゃか……めっ にゃのに、さきっぽ……も、とーやがッ ぐりぐりって。ちくびも、しゅーやが、ぐりぐり、だしぃ!!」
噛んだし!! 何言ってるか自分でよくわかんないしッ!!
「うっわ、ヤバイ。なにこのエロかわいいいきもの」
「もういいですよ。イきなさい、真琴」
ふぅっと、吐息と一緒に、柊也からお許しが出て、ちかちかする目を閉じ、快楽だけを追う。
「んっ にゃぅんッ! やぁ 」
藤也の手が、弱い先端を擽って、くぼみを擦る。柊也の手が、胸の全体を揉んで、乳首を指先で優しくつまんでは離す。それに合わせて腰が揺れてるけど見なかったことにして!!
「あっ ぅにゃッ ああッ イっくぅ あッ! いやああああああぁぁぁッ!!!」
出る!! って身を固くした瞬間、ずるるるるって、尻尾、引っこ抜かれていく。
一番大きいのが、ぐいっと襞を押し開けて出ていく。その後に、大きかったり小さかったり、お尻の孔がその球の形に合わせて閉じたり広げられたり。
「あっ! やぁッ 擦れッ……ンあ。ああッ!! んあああッ」
後ろから全部抜けるより先に、前から全部、吐き出した。
イった直後、肩で息をしながら、見る。黒いシャツに、透明に近いような、それでもちょっと白っぽい体液が、ぱたぱたと散る。色が薄くて、量も少ない。えーっと。
製造が追いついてない感じ?
11
お気に入りに追加
535
あなたにおすすめの小説
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
お嬢様、お仕置の時間です。
moa
恋愛
私は御門 凛(みかど りん)、御門財閥の長女として産まれた。
両親は跡継ぎの息子が欲しかったようで女として産まれた私のことをよく思っていなかった。
私の世話は執事とメイド達がしてくれていた。
私が2歳になったとき、弟の御門 新(みかど あらた)が産まれた。
両親は念願の息子が産まれたことで私を執事とメイド達に渡し、新を連れて家を出ていってしまった。
新しい屋敷を建ててそこで暮らしているそうだが、必要な費用を送ってくれている以外は何も教えてくれてくれなかった。
私が小さい頃から執事としてずっと一緒にいる氷川 海(ひかわ かい)が身の回りの世話や勉強など色々してくれていた。
海は普段は優しくなんでもこなしてしまう完璧な執事。
しかし厳しいときは厳しくて怒らせるとすごく怖い。
海は執事としてずっと一緒にいると思っていたのにある日、私の中で何か特別な感情がある事に気付く。
しかし、愛を知らずに育ってきた私が愛と知るのは、まだ先の話。
【R-18】クリしつけ
蛙鳴蝉噪
恋愛
男尊女卑な社会で女の子がクリトリスを使って淫らに教育されていく日常の一コマ。クリ責め。クリリード。なんでもありでアブノーマルな内容なので、精神ともに18歳以上でなんでも許せる方のみどうぞ。
[恥辱]りみの強制おむつ生活
rei
大衆娯楽
中学三年生になる主人公倉持りみが集会中にお漏らしをしてしまい、おむつを当てられる。
保健室の先生におむつを当ててもらうようにお願い、クラスメイトの前でおむつ着用宣言、お漏らしで小学一年生へ落第など恥辱にあふれた作品です。
部室強制監獄
裕光
BL
夜8時に毎日更新します!
高校2年生サッカー部所属の祐介。
先輩・後輩・同級生みんなから親しく人望がとても厚い。
ある日の夜。
剣道部の同級生 蓮と夜飯に行った所途中からプチッと記憶が途切れてしまう
気づいたら剣道部の部室に拘束されて身動きは取れなくなっていた
現れたのは蓮ともう1人。
1個上の剣道部蓮の先輩の大野だ。
そして大野は裕介に向かって言った。
大野「お前も肉便器に改造してやる」
大野は蓮に裕介のサッカーの練習着を渡すと中を開けて―…
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる