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雉も鳴かずば撃たれまい
俺のせいじゃないもん。
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「困りましたね。こんなに喜ばれるのでは、これも罰にはなりませんか」
いいえ! もう十分です!! これ以上痛いのは嫌。
「や。痛いの、やぁ ほんと、ヤダ……お願……ぃ も、取って。取って、下さあぃ」
「仕方ねぇなぁ 喜んでんじゃ 取ってやったら? 柊也」
泣きながら懇願したら、藤也が助け舟を出してくれた。喜んでないから訂正したいけど、ここで逆らったらせっかくの助っ人がまた敵にまわりかねない。藤也の言葉にひたすら頷いておく。
「どうしますかねぇ」
「取って……よぅ お願い、します……ぅ 乳首、つぶれちゃうよぅ」
ホントに、だんだん感覚がなくなってきた。もう痛いんだかなんだか、よくわからない。
「マコ、俺が言うとおり、お願いしてみな」
藤也が、耳元で囁く。そのあとに続いたセリフは、痛みに意識が朦朧としてても恥ずかしくて仕方ないものだったけれど、とにかく今は乳首から洗濯バサミを外してほしくて、俺は言われた通り、藤也の言葉をインプットして、震える口でアウトプットする。
「まっ マコは、乳首、洗濯バサミ、でぇ はさんで、もらっ……て……あ、や。そんな、ん、恥ずかしッ だって……わかっ……言う……はさんでもらってぇ 喜んじゃう、子、ですッ……罰に、ならなくてッ ごめ、なさぃ 気っ 気持ちいぃ、だけ、なので……もぅ 取って、下さ……い」
泣きたいくらい恥ずかしい。もう泣いてるけど。
「藤也の言うとおり、仕方ありませんねぇ 取ってあげましょうか」
柊也の言葉に、藤也に身を預けながらほっとする。しかし、柊也が普通に取ってくれるなんて思った俺が甘かった。
「んきゃ!! いったぁああああっ!!」
パチン!
そう、柊也は、閉じたまま、洗濯バサミを引っ張った。はさまれたまま限界引っ張られて、洗濯バサミの先が、俺の乳首の先っぽを噛みながら離れて行った。めちゃくちゃ痛い。
「やっ! お願ッ!! 普通に取って そっちは……!! いッ!! ったああああぁぁン!!」
バチン!!
するなら両方一緒にしてくれたらいいのに、左右、別々に。片方で痛みが想像ではなく実感として身で知ったせいか、残る片方は更に痛かった。
「はっ! はぁッ!! ひどッ!! 痛い、って、った、のにぃ」
しかも、最悪。俺、今度こそ……
「あー これは精液じゃねぇなぁ」
脱力した俺を抱き込んで、藤也が覗き込んでそういった。片方引っ張られて外れた瞬間、ぷしゃあって。一度目は普通に外してもらえるって思って体の力を抜いてたからなんの抑えもなく。
もう片方は、すでに痛みの強さがわかってる分、身構えてたのに、同じように。
「やっ もー……おしっこもらしちゃったの、俺のせいじゃないもん。痛いのしたしゅーやのせいだもん」
「これは、違いますよね? 匂いもしませんし」
え? もらしたんじゃないの?
「初めてでそれも直接じゃなくておっぱいの方の刺激で潮まで吹くとかほんとに才能ありすぎ。しゃーねえか、出るもんねぇもんなぁ マコ」
しお?
「ま、そんな出てねぇから。ちょっと追加料金払ったらいいだけだ。泣くな。男の子だろ」
くしゃくしゃっと髪を撫でて、藤也が言う。女にするようなこと俺にしといて、今更男の子とかいうなバカ。
柊也はどうしたんだろうと思ったら、サニタリーからでっかいバスタオルを持ってきた。そのバスタオルを俺の漏らしたののほかに、精液やらジェルやらでもう酷いことになっているシーツの上に掛ける。
なんか、焼け石に水っぽい。ないよりはマシってくらいのもの。
いいえ! もう十分です!! これ以上痛いのは嫌。
「や。痛いの、やぁ ほんと、ヤダ……お願……ぃ も、取って。取って、下さあぃ」
「仕方ねぇなぁ 喜んでんじゃ 取ってやったら? 柊也」
泣きながら懇願したら、藤也が助け舟を出してくれた。喜んでないから訂正したいけど、ここで逆らったらせっかくの助っ人がまた敵にまわりかねない。藤也の言葉にひたすら頷いておく。
「どうしますかねぇ」
「取って……よぅ お願い、します……ぅ 乳首、つぶれちゃうよぅ」
ホントに、だんだん感覚がなくなってきた。もう痛いんだかなんだか、よくわからない。
「マコ、俺が言うとおり、お願いしてみな」
藤也が、耳元で囁く。そのあとに続いたセリフは、痛みに意識が朦朧としてても恥ずかしくて仕方ないものだったけれど、とにかく今は乳首から洗濯バサミを外してほしくて、俺は言われた通り、藤也の言葉をインプットして、震える口でアウトプットする。
「まっ マコは、乳首、洗濯バサミ、でぇ はさんで、もらっ……て……あ、や。そんな、ん、恥ずかしッ だって……わかっ……言う……はさんでもらってぇ 喜んじゃう、子、ですッ……罰に、ならなくてッ ごめ、なさぃ 気っ 気持ちいぃ、だけ、なので……もぅ 取って、下さ……い」
泣きたいくらい恥ずかしい。もう泣いてるけど。
「藤也の言うとおり、仕方ありませんねぇ 取ってあげましょうか」
柊也の言葉に、藤也に身を預けながらほっとする。しかし、柊也が普通に取ってくれるなんて思った俺が甘かった。
「んきゃ!! いったぁああああっ!!」
パチン!
そう、柊也は、閉じたまま、洗濯バサミを引っ張った。はさまれたまま限界引っ張られて、洗濯バサミの先が、俺の乳首の先っぽを噛みながら離れて行った。めちゃくちゃ痛い。
「やっ! お願ッ!! 普通に取って そっちは……!! いッ!! ったああああぁぁン!!」
バチン!!
するなら両方一緒にしてくれたらいいのに、左右、別々に。片方で痛みが想像ではなく実感として身で知ったせいか、残る片方は更に痛かった。
「はっ! はぁッ!! ひどッ!! 痛い、って、った、のにぃ」
しかも、最悪。俺、今度こそ……
「あー これは精液じゃねぇなぁ」
脱力した俺を抱き込んで、藤也が覗き込んでそういった。片方引っ張られて外れた瞬間、ぷしゃあって。一度目は普通に外してもらえるって思って体の力を抜いてたからなんの抑えもなく。
もう片方は、すでに痛みの強さがわかってる分、身構えてたのに、同じように。
「やっ もー……おしっこもらしちゃったの、俺のせいじゃないもん。痛いのしたしゅーやのせいだもん」
「これは、違いますよね? 匂いもしませんし」
え? もらしたんじゃないの?
「初めてでそれも直接じゃなくておっぱいの方の刺激で潮まで吹くとかほんとに才能ありすぎ。しゃーねえか、出るもんねぇもんなぁ マコ」
しお?
「ま、そんな出てねぇから。ちょっと追加料金払ったらいいだけだ。泣くな。男の子だろ」
くしゃくしゃっと髪を撫でて、藤也が言う。女にするようなこと俺にしといて、今更男の子とかいうなバカ。
柊也はどうしたんだろうと思ったら、サニタリーからでっかいバスタオルを持ってきた。そのバスタオルを俺の漏らしたののほかに、精液やらジェルやらでもう酷いことになっているシーツの上に掛ける。
なんか、焼け石に水っぽい。ないよりはマシってくらいのもの。
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