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ふしきの

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ベルニーニ

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The Rape of Proserpina はピンとこない日本人ですが、プロセルピナの略奪と書けば、ああ、あれね、ちょっと甘美やん、ってやつです。
ジジイに略奪とは何ということとかあるけどね。
私は当時見たときには、プロセルピナがえらい年を取っている年増としか思えなかった。おっぱいが小さいのは当時はやりはヒンニュウなのでデカ乳ではないのです。ですが、ピンとたったおーぱーいは、少女なのにな、なんで肉が食い込むほどの強奪とはいえ、肉がね、肉が、若くない!って思ったのです。
ま、こいつ、童貞かよ、程度に。
ベルニーニは天才なので、仕事中毒なんだろうな。
あと、普通にラッパとか、印象派の時代でさえも、ラッパを許されて画家に描かせるのはお金貰った高級娼婦だけなのでね。ある程度の柔らかみがあるのもしかたないのかなぁと、変に分析していたのです。ええ、まあ、時代は北斗の拳が流行る前なので、筋肉とか少年とか、美意識とかって、阿修羅像、萌え程度しかないJapanビューティなの。

で、まあ、贄の子とか少年小説で描いていましたが、あきた!
さまよえるオランダ人とか、嘆きのライオンとかふと頭によぎったせいで、「あ、もう、いいや」ってなったのです。
最後の話は、さらに上の王が二人の意識を見て取ったせいで場がしらけて、全部を潰しちゃった場面と、初期は、逃げてもなお二人は付き合わないし、何もせずに二股に分かれ、孤独な美しい死を切望したというものになったのです。
ダフネのように、嫌ッ!って言っても周りが勝手に後々までええことのように話を持っていくいらっってする物語も最近書けるんだと、気がついたのは良かったです。


あと、最後に、プロセルピナの尻の下の犬っこは当時のいぬっこなので尻の割れ目をのぞき込むだけの変態もよいけれど、犬っこの変な顔も見てあげてね。
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