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異世界にやってきてから10年
第514話 用水路、作ってよかった・・・・
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因みに台船の幅自体は用水路の幅で決まるが、用水路の上はそうではない・・・・だけど、これを用水路以上の幅にもする事が出来ない。
何故なら用水路の両端には色々設備が設けられたり、船着き場?港と言うべき?駅みたいな感じで用水路の両側には色々な設備がって、用水路以上の幅に台船をしてしまうと、何処かでこの設備にぶつかってしまうんです。
流石に用水路の中に入り込む設備はありません。
これも最初からルールとして決めています。
ただ例外として、台船がやってきた時にはね上げてしまう設備は設けてます。あとは高さ。
用水路を行き来したい場合もあるので、用水路の上に橋脚が設けてあり、人が用水路を縦断する場合、この橋脚を通ります。
勿論道となっているので、荷車も通れます。
高さにも制限があるので、台船の大きさには限度があります。
唯一問題ないのは連結です。
もし荷が多ければ臨時で台船を足す事も出来ます。
その場合の船着き場じゃなく、台船置き場かな?そう言ったのも多数用意してありますし、車庫みたいなのもあります。
それに荷を下ろすのに、滑車を用いたクレーンが用意してある街も多く、素早く荷を移動せる事が出来ますし、場合によっては台船に手押しできる車輪付きの台の上に最初から荷を置いておき、到着すればそのまま台船から手でその台を動かして速やかに移動できる仕様もあります。
最近はこう言ったのが主流になりつつあります。
そして人だけを乗せる場合、まるで電車のような感じになっています。
荷物の場合、雨が降っている場合はあらかじめシートをかぶせておくか、そもそも濡れてもいいような梱包をしてもらっています。
ただ人の場合はそういう訳にもいかないので、箱型になっています。
普通に船みたいでもよかったのですが、これだと台船から飛び降りる人が現れるので、それを阻止する事が目的では小型にしていますが、おおむね好評です。
用水路は2本存在しているので、ぐるっとどちらにも移動できるようになっていて、基本的にメインの用水路はそれぞれ大きく一周しています。
そして分岐がある場合、街ごとにそう言った分岐があり、そこからさらに多岐にわたって運用しているみたいです。
いつの間にかここまで運用できていたのか、と驚くとともにすぐ横を通る道も相当数の利用があります。
それに、なかなか速いんです。
道を通行する乗り物の数倍の速度が出ています。
用水路を利用した速度は、実際今の運行速度の2倍の速度が出せるようですが、安全を考慮して今の速度で落ち着いたようです。
ノットで表すと20ノットぐらい出ているようで、これは時速で行くと37キロぐらい?
100メートル走をメダリストが全力で走るより速い速度かな?
それが40ノット出せるっていうのだからその速さはとんでもないです。
ですが早くなると安定性に欠けてしまうようで、安定させようとすれば台船を色々改造する必要があり、運行上のリスクを抑えるためにも今の速度になったのだとか。
なので、徒歩なら数日かかる所が、お昼前には到着してしまいました・・・・
何故なら用水路の両端には色々設備が設けられたり、船着き場?港と言うべき?駅みたいな感じで用水路の両側には色々な設備がって、用水路以上の幅に台船をしてしまうと、何処かでこの設備にぶつかってしまうんです。
流石に用水路の中に入り込む設備はありません。
これも最初からルールとして決めています。
ただ例外として、台船がやってきた時にはね上げてしまう設備は設けてます。あとは高さ。
用水路を行き来したい場合もあるので、用水路の上に橋脚が設けてあり、人が用水路を縦断する場合、この橋脚を通ります。
勿論道となっているので、荷車も通れます。
高さにも制限があるので、台船の大きさには限度があります。
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もし荷が多ければ臨時で台船を足す事も出来ます。
その場合の船着き場じゃなく、台船置き場かな?そう言ったのも多数用意してありますし、車庫みたいなのもあります。
それに荷を下ろすのに、滑車を用いたクレーンが用意してある街も多く、素早く荷を移動せる事が出来ますし、場合によっては台船に手押しできる車輪付きの台の上に最初から荷を置いておき、到着すればそのまま台船から手でその台を動かして速やかに移動できる仕様もあります。
最近はこう言ったのが主流になりつつあります。
そして人だけを乗せる場合、まるで電車のような感じになっています。
荷物の場合、雨が降っている場合はあらかじめシートをかぶせておくか、そもそも濡れてもいいような梱包をしてもらっています。
ただ人の場合はそういう訳にもいかないので、箱型になっています。
普通に船みたいでもよかったのですが、これだと台船から飛び降りる人が現れるので、それを阻止する事が目的では小型にしていますが、おおむね好評です。
用水路は2本存在しているので、ぐるっとどちらにも移動できるようになっていて、基本的にメインの用水路はそれぞれ大きく一周しています。
そして分岐がある場合、街ごとにそう言った分岐があり、そこからさらに多岐にわたって運用しているみたいです。
いつの間にかここまで運用できていたのか、と驚くとともにすぐ横を通る道も相当数の利用があります。
それに、なかなか速いんです。
道を通行する乗り物の数倍の速度が出ています。
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それが40ノット出せるっていうのだからその速さはとんでもないです。
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