88 / 739
転移3日目
88話 何人かが気が付いたようで
しおりを挟む
「え?ちゅねやましゃん?今何をしたのですか?」
・・・・噛んだ、今噛みましたね・・・・・
「ええと、浄化と言う魔法です。綺麗になります。」
その場の女性が全員立ち上がります。
「そ・・・・それ今、今できますか?もう一度!」
その顔が近いです森江さん・・・・
「ええと、ではその・・・・一度浄化をしますので、皆さんその、下着、今着ているやつ、僕が扱う事になりますが・・・・予備がいるようなら、着替えて持ってきてほしいです・・・・」
僕は順番に浄化をかけると、かけた順番に女性はみな消えました・・・・
羞恥心より、実を取ったようです。
そして、僕の目の前には、いくつかのナプキンと・・・・なんと森江さんは、布ナプキンなるものを使用していたようで、使っていない方、ポーチに入っている状態のを置いて行きました。
一応浄化をして、複製をしていきますが・・・・
ネットで見た事がありますが、これが・・・・
どう使うのか分かりませんが、いくつか重ね合わすのかな?
僕は申し訳ないけど、先ず浄化をし、ちょっとヨレてる感じがしたのですが、一つずつ取り出し、複製します。
複製が終了したので、念のためオリジナルの修復を試みます。
あ、よれが無くなりました・・・・
何度か複製をします。
そして、別の人が置いて行ったナプキンも。
そうしていると、才村さん達が戻ってきました。
「さっき女性達とすれ違いましたが・・・・ってどうしたんですかそれ?」
あ、目の前に複製した女性のアイテムが・・・・
僕は誤解を招かないように説明をします。
そんな中、才村さんが布ナプキンを見ています。
「あの、これ・・・・何だか見た事あるような・・・・布ナプキン、ですよね?」
「ええ、そうです・・・・」
「これ・・・・このデザイン、ポーチ、その・・・・会社で先輩が持ってました・・・・」
「あ、分かる?あのね、気が付かなかったんだけど、なんと森江さんがいたんだよ。」
「え?森江さん?3つ年上の先輩?ええ?本当に?全く気が付きませんでした・・・・(え?ほんとうに?これはいけません・・・・森江先輩はいい人ですが、先輩を狙っていましたからね。年上だけど、いいかしらとか言ってたし・・・・)」
「ええと大丈夫?」
「は、はい!」
「僕もね、気が付かなかったんだよ。何せ、彼女眼鏡してたでしょ?どうやらここに来た時に、眼鏡を壊してしまったらしくてね、ずっと眼鏡無しで過ごしていたようで、彼女は眼鏡が無いと遠くのものが全く分からないらしく、息がかかるほど近づかないと顔が分からなかったみたいでね・・・・」
さっきから才村さん、妙にそわそわしてますね。
「あ、それでどうだったの?サイズは?」
「あ、ええと、私のノンワイヤーと、吉安さんのだったかな?スポブラは全員問題なかったの。ワイヤー入りのは微妙だったかな。」
「まあ、今本人が着用しているので間に合うならいいけど、その、胸って大きさが変わったりするんだよね?」
「え、ええ・・・・痩せたり太ったりもあるけれど、ストレスも・・・・それとよく言う、彼氏に揉んで貰えば大きくなるって本当でしょうか?その、実践した事ないので、よかったら・・・・」
「あ、その・・・・いいの?」
「お願いします・・・・」
「・・・・でもそれ、本当なの?都市伝説っぽいけど。あれでしょ?胸の下の乳腺、あれが育たないと・・・・」
「よく知ってますね。では育てて下さい!」
何だかぐいぐい来てます・・・・
「ええと、今ね、転移した女性が全員ここに来たんだよ。生理用品が欲しいと言うので複製したんだけどね。今は自身の下着を複製してもらうべく、皆さん下着を脱いでます。」
・・・・一瞬固まる才村さん。
「はあ・・・・結構な人数ですよ?」
「ええまあ・・・・とりあえず、味方は多い方がいいので、ここで恩を売っておきますと言っておきます。ただ、頻繁に頼られてもいけませんから、今後は何か対価を頂かないといけませんけどね。」
実際の所、彼女らはお金を稼ぐ事ができるのでしょうか?
・・・・噛んだ、今噛みましたね・・・・・
「ええと、浄化と言う魔法です。綺麗になります。」
その場の女性が全員立ち上がります。
「そ・・・・それ今、今できますか?もう一度!」
その顔が近いです森江さん・・・・
「ええと、ではその・・・・一度浄化をしますので、皆さんその、下着、今着ているやつ、僕が扱う事になりますが・・・・予備がいるようなら、着替えて持ってきてほしいです・・・・」
僕は順番に浄化をかけると、かけた順番に女性はみな消えました・・・・
羞恥心より、実を取ったようです。
そして、僕の目の前には、いくつかのナプキンと・・・・なんと森江さんは、布ナプキンなるものを使用していたようで、使っていない方、ポーチに入っている状態のを置いて行きました。
一応浄化をして、複製をしていきますが・・・・
ネットで見た事がありますが、これが・・・・
どう使うのか分かりませんが、いくつか重ね合わすのかな?
僕は申し訳ないけど、先ず浄化をし、ちょっとヨレてる感じがしたのですが、一つずつ取り出し、複製します。
複製が終了したので、念のためオリジナルの修復を試みます。
あ、よれが無くなりました・・・・
何度か複製をします。
そして、別の人が置いて行ったナプキンも。
そうしていると、才村さん達が戻ってきました。
「さっき女性達とすれ違いましたが・・・・ってどうしたんですかそれ?」
あ、目の前に複製した女性のアイテムが・・・・
僕は誤解を招かないように説明をします。
そんな中、才村さんが布ナプキンを見ています。
「あの、これ・・・・何だか見た事あるような・・・・布ナプキン、ですよね?」
「ええ、そうです・・・・」
「これ・・・・このデザイン、ポーチ、その・・・・会社で先輩が持ってました・・・・」
「あ、分かる?あのね、気が付かなかったんだけど、なんと森江さんがいたんだよ。」
「え?森江さん?3つ年上の先輩?ええ?本当に?全く気が付きませんでした・・・・(え?ほんとうに?これはいけません・・・・森江先輩はいい人ですが、先輩を狙っていましたからね。年上だけど、いいかしらとか言ってたし・・・・)」
「ええと大丈夫?」
「は、はい!」
「僕もね、気が付かなかったんだよ。何せ、彼女眼鏡してたでしょ?どうやらここに来た時に、眼鏡を壊してしまったらしくてね、ずっと眼鏡無しで過ごしていたようで、彼女は眼鏡が無いと遠くのものが全く分からないらしく、息がかかるほど近づかないと顔が分からなかったみたいでね・・・・」
さっきから才村さん、妙にそわそわしてますね。
「あ、それでどうだったの?サイズは?」
「あ、ええと、私のノンワイヤーと、吉安さんのだったかな?スポブラは全員問題なかったの。ワイヤー入りのは微妙だったかな。」
「まあ、今本人が着用しているので間に合うならいいけど、その、胸って大きさが変わったりするんだよね?」
「え、ええ・・・・痩せたり太ったりもあるけれど、ストレスも・・・・それとよく言う、彼氏に揉んで貰えば大きくなるって本当でしょうか?その、実践した事ないので、よかったら・・・・」
「あ、その・・・・いいの?」
「お願いします・・・・」
「・・・・でもそれ、本当なの?都市伝説っぽいけど。あれでしょ?胸の下の乳腺、あれが育たないと・・・・」
「よく知ってますね。では育てて下さい!」
何だかぐいぐい来てます・・・・
「ええと、今ね、転移した女性が全員ここに来たんだよ。生理用品が欲しいと言うので複製したんだけどね。今は自身の下着を複製してもらうべく、皆さん下着を脱いでます。」
・・・・一瞬固まる才村さん。
「はあ・・・・結構な人数ですよ?」
「ええまあ・・・・とりあえず、味方は多い方がいいので、ここで恩を売っておきますと言っておきます。ただ、頻繁に頼られてもいけませんから、今後は何か対価を頂かないといけませんけどね。」
実際の所、彼女らはお金を稼ぐ事ができるのでしょうか?
53
お気に入りに追加
4,742
あなたにおすすめの小説

ガチャと異世界転生 システムの欠陥を偶然発見し成り上がる!
よっしぃ
ファンタジー
偶然神のガチャシステムに欠陥がある事を発見したノーマルアイテムハンター(最底辺の冒険者)ランナル・エクヴァル・元日本人の転生者。
獲得したノーマルアイテムの売却時に、偶然発見したシステムの欠陥でとんでもない事になり、神に報告をするも再現できず否定され、しかも神が公認でそんな事が本当にあれば不正扱いしないからドンドンしていいと言われ、不正もとい欠陥を利用し最高ランクの装備を取得し成り上がり、無双するお話。
俺は西塔 徳仁(さいとう のりひと)、もうすぐ50過ぎのおっさんだ。
単身赴任で家族と離れ遠くで暮らしている。遠すぎて年に数回しか帰省できない。
ぶっちゃけ時間があるからと、ブラウザゲームをやっていたりする。
大抵ガチャがあるんだよな。
幾つかのゲームをしていたら、そのうちの一つのゲームで何やらハズレガチャを上位のアイテムにアップグレードしてくれるイベントがあって、それぞれ1から5までのランクがあり、それを15本投入すれば一度だけ例えばSRだったらSSRのアイテムに変えてくれるという有り難いイベントがあったっけ。
だが俺は運がなかった。
ゲームの話ではないぞ?
現実で、だ。
疲れて帰ってきた俺は体調が悪く、何とか自身が住んでいる社宅に到着したのだが・・・・俺は倒れたらしい。
そのまま救急搬送されたが、恐らく脳梗塞。
そのまま帰らぬ人となったようだ。
で、気が付けば俺は全く知らない場所にいた。
どうやら異世界だ。
魔物が闊歩する世界。魔法がある世界らしく、15歳になれば男は皆武器を手に魔物と祟罠くてはならないらしい。
しかも戦うにあたり、武器や防具は何故かガチャで手に入れるようだ。なんじゃそりゃ。
10歳の頃から生まれ育った村で魔物と戦う術や解体方法を身に着けたが、15になると村を出て、大きな街に向かった。
そこでダンジョンを知り、同じような境遇の面々とチームを組んでダンジョンで活動する。
5年、底辺から抜け出せないまま過ごしてしまった。
残念ながら日本の知識は持ち合わせていたが役に立たなかった。
そんなある日、変化がやってきた。
疲れていた俺は普段しない事をしてしまったのだ。
その結果、俺は信じられない出来事に遭遇、その後神との恐ろしい交渉を行い、最底辺の生活から脱出し、成り上がってく。

【完結】ポーションが不味すぎるので、美味しいポーションを作ったら
七鳳
ファンタジー
※毎日8時と18時に更新中!
※いいねやお気に入り登録して頂けると励みになります!
気付いたら異世界に転生していた主人公。
赤ん坊から15歳まで成長する中で、異世界の常識を学んでいくが、その中で気付いたことがひとつ。
「ポーションが不味すぎる」
必需品だが、みんなが嫌な顔をして買っていく姿を見て、「美味しいポーションを作ったらバカ売れするのでは?」
と考え、試行錯誤をしていく…

精霊が俺の事を気に入ってくれているらしく過剰に尽くしてくれる!が、周囲には精霊が見えず俺の評価はよろしくない
よっしぃ
ファンタジー
俺には僅かながら魔力がある。この世界で魔力を持った人は少ないからそれだけで貴重な存在のはずなんだが、俺の場合そうじゃないらしい。
魔力があっても普通の魔法が使えない俺。
そんな俺が唯一使える魔法・・・・そんなのねーよ!
因みに俺の周囲には何故か精霊が頻繁にやってくる。
任意の精霊を召還するのは実はスキルなんだが、召喚した精霊をその場に留め使役するには魔力が必要だが、俺にスキルはないぞ。
極稀にスキルを所持している冒険者がいるが、引く手あまたでウラヤマ!
そうそう俺の総魔力量は少なく、精霊が俺の周囲で顕現化しても何かをさせる程の魔力がないから直ぐに姿が消えてしまう。
そんなある日転機が訪れる。
いつもの如く精霊が俺の魔力をねだって頂いちゃう訳だが、大抵俺はその場で気を失う。
昔ひょんな事から助けた精霊が俺の所に現れたんだが、この時俺はたまたまうつ伏せで倒れた。因みに顔面ダイブで鼻血が出たのは内緒だ。
そして当然ながら意識を失ったが、ふと目を覚ますと俺の周囲にはものすごい数の魔石やら素材があって驚いた。
精霊曰く御礼だってさ。
どうやら俺の魔力は非常に良いらしい。美味しいのか効果が高いのかは知らんが、精霊の好みらしい。
何故この日に限って精霊がずっと顕現化しているんだ?
どうやら俺がうつ伏せで地面に倒れたのが良かったらしい。
俺と地脈と繋がって、魔力が無限増殖状態だったようだ。
そしてこれが俺が冒険者として活動する時のスタイルになっていくんだが、理解しがたい体勢での活動に周囲の理解は得られなかった。
そんなある日、1人の女性が俺とパーティーを組みたいとやってきた。
ついでに精霊に彼女が呪われているのが分かったので解呪しておいた。
そんなある日、俺は所属しているパーティーから追放されてしまった。
そりゃあ戦闘中だろうがお構いなしに地面に寝そべってしまうんだから、あいつは一体何をしているんだ!となってしまうのは仕方がないが、これでも貢献していたんだぜ?
何せそうしている間は精霊達が勝手に魔物を仕留め、素材を集めてくれるし、俺の身をしっかり守ってくれているんだが、精霊が視えないメンバーには俺がただ寝ているだけにしか見えないらしい。
因みにダンジョンのボス部屋に1人放り込まれたんだが、俺と先にパーティーを組んでいたエレンは俺を助けにボス部屋へ突入してくれた。
流石にダンジョン中層でも深層のボス部屋、2人ではなあ。
俺はダンジョンの真っただ中に追放された訳だが、くしくも追放直後に俺の何かが変化した。
因みに寝そべっていなくてはいけない理由は顔面と心臓、そして掌を地面にくっつける事で地脈と繋がるらしい。地脈って何だ?

念動力ON!〜スキル授与の列に並び直したらスキル2個貰えた〜
ばふぉりん
ファンタジー
こんなスキルあったらなぁ〜?
あれ?このスキルって・・・えい〜できた
スキル授与の列で一つのスキルをもらったけど、列はまだ長いのでさいしょのすきるで後方の列に並び直したらそのまま・・・もう一個もらっちゃったよ。
いいの?

異世界で快適な生活するのに自重なんかしてられないだろ?
お子様
ファンタジー
机の引き出しから過去未来ではなく異世界へ。
飛ばされた世界で日本のような快適な生活を過ごすにはどうしたらいい?
自重して目立たないようにする?
無理無理。快適な生活を送るにはお金が必要なんだよ!
お金を稼ぎ目立っても、問題無く暮らす方法は?
主人公の考えた手段は、ドン引きされるような内容だった。
(実践出来るかどうかは別だけど)
『収納』は異世界最強です 正直すまんかったと思ってる
農民ヤズ―
ファンタジー
「ようこそおいでくださいました。勇者さま」
そんな言葉から始まった異世界召喚。
呼び出された他の勇者は複数の<スキル>を持っているはずなのに俺は収納スキル一つだけ!?
そんなふざけた事になったうえ俺たちを呼び出した国はなんだか色々とヤバそう!
このままじゃ俺は殺されてしまう。そうなる前にこの国から逃げ出さないといけない。
勇者なら全員が使える収納スキルのみしか使うことのできない勇者の出来損ないと呼ばれた男が収納スキルで無双して世界を旅する物語(予定
私のメンタルは金魚掬いのポイと同じ脆さなので感想を送っていただける際は語調が強くないと嬉しく思います。
ただそれでも初心者故、度々間違えることがあるとは思いますので感想にて教えていただけるとありがたいです。
他にも今後の進展や投稿済みの箇所でこうしたほうがいいと思われた方がいらっしゃったら感想にて待ってます。
なお、書籍化に伴い内容の齟齬がありますがご了承ください。

クラス転移で神様に?
空見 大
ファンタジー
空想の中で自由を謳歌していた少年、晴人は、ある日突然現実と夢の境界を越えたような事態に巻き込まれる。
目覚めると彼は真っ白な空間にいた。
動揺するクラスメイト達、状況を掴めない彼の前に現れたのは「神」を名乗る怪しげな存在。彼はいままさにこのクラス全員が異世界へと送り込まれていると告げる。
神は異世界で生き抜く力を身に付けるため、自分に合った能力を自らの手で選び取れと告げる。クラスメイトが興奮と恐怖の狭間で動き出す中、自分の能力欄に違和感を覚えた晴人は手が進むままに動かすと他の者にはない力が自分の能力獲得欄にある事に気がついた。
龍神、邪神、魔神、妖精神、鍛治神、盗神。
六つの神の称号を手に入れ有頂天になる晴人だったが、クラスメイト達が続々と異世界に向かう中ただ一人取り残される。
神と二人っきりでなんとも言えない感覚を味わっていると、突如として鳴り響いた警告音と共に異世界に転生するという不穏な言葉を耳にする。
気が付けばクラスメイト達が転移してくる10年前の世界に転生した彼は、名前をエルピスに変え異世界で生きていくことになる──これは、夢見る少年が家族と運命の為に戦う物語。

【本編完結済み/後日譚連載中】巻き込まれた事なかれ主義のパシリくんは争いを避けて生きていく ~生産系加護で今度こそ楽しく生きるのさ~
みやま たつむ
ファンタジー
【本編完結しました(812話)/後日譚を書くために連載中にしています。ご承知おきください】
事故死したところを別の世界に連れてかれた陽キャグループと、巻き込まれて事故死した事なかれ主義の静人。
神様から強力な加護をもらって魔物をちぎっては投げ~、ちぎっては投げ~―――なんて事をせずに、勢いで作ってしまったホムンクルスにお店を開かせて面倒な事を押し付けて自由に生きる事にした。
作った魔道具はどんな使われ方をしているのか知らないまま「のんびり気ままに好きなように生きるんだ」と魔物なんてほっといて好き勝手生きていきたい静人の物語。
「まあ、そんな平穏な生活は転移した時点で無理じゃけどな」と最高神は思うのだが―――。
※「小説家になろう」と「カクヨム」で同時掲載しております。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる