66 / 735
転移3日目
66話 調理場でスキルを学ぶ準備
しおりを挟む
「あの先輩、吉安さんと伊知地さんに、浄化を教えようと思うのですが、いいかしら?」
そう聞いて来る才村さん。
そしてその横で目をキラキラさせている2人の女子高生。
「ええとそれは構いませんが、どうしますか、あの・・・・揚村さんがここにはいませんが・・・・」
微妙な顔をする2人。
「揚村さんには後で私が教えますから、今は邪魔しない方がいいかと思います。」
ええと何の邪魔なのか分かりませんが・・・・何の邪魔?ねえ伊知地さん?
「あ、じゃあその、侍女さん、調理場と言うのかな?そこで実践させてもらっていいかな?」
「調理場に入るのですか?」
「え?駄目なのかな?」
「いえ、そう言った方が今までいませんでしたから・・・・ちょっとお話を、確認をしに行ってきます。」
そうして侍女さんが消えて、僕は少し才村さん、にどうすべきか確認しようと思い声をかけます。
「才村さん、この2人に、浄化だけ教えるのかな?可能であれば家事全般も教えられないかと思ってね。ひょっとしたら、家事全般だけ教えてレベルアップしたら、浄化もみんな増えるのかなとも思ったんだけど。」
「あ、それもそうですね!!ではそうしましょうか?女性なら家事全般、有って損はないですから!では吉安さん、伊知地さん、そういう事ですので、先ずは掃除をしながら、そしてもしレベルが上がらないようでしたら個別に浄化を教えますね。」
「はい!」
「お願いします!」
こうして2人は才村さんに、家事全般を教えて貰う事になったようです。
そして侍女さんが戻ってきました。
「一応良いそうです。ただ、男性の方はご遠慮願いたいらしく、そう言われました。」
「え?そうなのですか?挨拶ぐらいも駄目でしょうか?」
「あ、それは問題ないかと。」
「では一度顔だけ出します。少しお話だけでもさせてもらえるとありがたいので、代表の方と少しでいいので確認だけさせて下さい。では、案内お願いします。じゃあ皆さん行きましょうか?」
・・・・
・・・
・・
・
中に案内されると、女性の職場でした。
ええと、若い女性が多いですね。
年配の方は・・・・パッと見いません。
30歳以上と思われる方すら見当たらないのは何故?
そして、侍女さんの案内でどんどん中に入っていく3人。
で、別の侍女さんが代表?の方を連れてきてくれました。
ええと、僕と同年代ぐらいでしょうか?
「私に何か用かしら?」
ちょっときつめです。
「お忙しい所、無理を聞いていただき有難うございます。現在あの3人を含めたパーティの代表の常山と申します。3人を受け入れて下さり、感謝いたします。それで、一つお尋ねしたい事があるのですが、宜しいでしょうか?」
そう聞いて来る才村さん。
そしてその横で目をキラキラさせている2人の女子高生。
「ええとそれは構いませんが、どうしますか、あの・・・・揚村さんがここにはいませんが・・・・」
微妙な顔をする2人。
「揚村さんには後で私が教えますから、今は邪魔しない方がいいかと思います。」
ええと何の邪魔なのか分かりませんが・・・・何の邪魔?ねえ伊知地さん?
「あ、じゃあその、侍女さん、調理場と言うのかな?そこで実践させてもらっていいかな?」
「調理場に入るのですか?」
「え?駄目なのかな?」
「いえ、そう言った方が今までいませんでしたから・・・・ちょっとお話を、確認をしに行ってきます。」
そうして侍女さんが消えて、僕は少し才村さん、にどうすべきか確認しようと思い声をかけます。
「才村さん、この2人に、浄化だけ教えるのかな?可能であれば家事全般も教えられないかと思ってね。ひょっとしたら、家事全般だけ教えてレベルアップしたら、浄化もみんな増えるのかなとも思ったんだけど。」
「あ、それもそうですね!!ではそうしましょうか?女性なら家事全般、有って損はないですから!では吉安さん、伊知地さん、そういう事ですので、先ずは掃除をしながら、そしてもしレベルが上がらないようでしたら個別に浄化を教えますね。」
「はい!」
「お願いします!」
こうして2人は才村さんに、家事全般を教えて貰う事になったようです。
そして侍女さんが戻ってきました。
「一応良いそうです。ただ、男性の方はご遠慮願いたいらしく、そう言われました。」
「え?そうなのですか?挨拶ぐらいも駄目でしょうか?」
「あ、それは問題ないかと。」
「では一度顔だけ出します。少しお話だけでもさせてもらえるとありがたいので、代表の方と少しでいいので確認だけさせて下さい。では、案内お願いします。じゃあ皆さん行きましょうか?」
・・・・
・・・
・・
・
中に案内されると、女性の職場でした。
ええと、若い女性が多いですね。
年配の方は・・・・パッと見いません。
30歳以上と思われる方すら見当たらないのは何故?
そして、侍女さんの案内でどんどん中に入っていく3人。
で、別の侍女さんが代表?の方を連れてきてくれました。
ええと、僕と同年代ぐらいでしょうか?
「私に何か用かしら?」
ちょっときつめです。
「お忙しい所、無理を聞いていただき有難うございます。現在あの3人を含めたパーティの代表の常山と申します。3人を受け入れて下さり、感謝いたします。それで、一つお尋ねしたい事があるのですが、宜しいでしょうか?」
6
お気に入りに追加
4,600
あなたにおすすめの小説
死んで全ての凶運を使い果たした俺は異世界では強運しか残ってなかったみたいです。〜最強スキルと強運で異世界を無双します!〜
猫パンチ
ファンタジー
主人公、音峰 蓮(おとみね れん)はとてつもなく不幸な男だった。
ある日、とんでもない死に方をしたレンは気づくと神の世界にいた。
そこには創造神がいて、レンの余りの不運な死に方に同情し、異世界転生を提案する。
それを大いに喜び、快諾したレンは創造神にスキルをもらうことになる。
ただし、スキルは選べず運のみが頼り。
しかし、死んだ時に凶運を使い果たしたレンは強運の力で次々と最強スキルを引いてしまう。
それは創造神ですら引くほどのスキルだらけで・・・
そして、レンは最強スキルと強運で異世界を無双してゆく・・・。
神の宝物庫〜すごいスキルで楽しい人生を〜
月風レイ
ファンタジー
グロービル伯爵家に転生したカインは、転生後憧れの魔法を使おうとするも、魔法を発動することができなかった。そして、自分が魔法が使えないのであれば、剣を磨こうとしたところ、驚くべきことを告げられる。
それは、この世界では誰でも6歳にならないと、魔法が使えないということだ。この世界には神から与えられる、恩恵いわばギフトというものがかって、それをもらうことで初めて魔法やスキルを行使できるようになる。
と、カインは自分が無能なのだと思ってたところから、6歳で行う洗礼の儀でその運命が変わった。
洗礼の儀にて、この世界の邪神を除く、12神たちと出会い、12神全員の祝福をもらい、さらには恩恵として神をも凌ぐ、とてつもない能力を入手した。
カインはそのとてつもない能力をもって、周りの人々に支えられながらも、異世界ファンタジーという夢溢れる、憧れの世界を自由気ままに創意工夫しながら、楽しく過ごしていく。
辺境左遷の錬金術師、実は人望が国王以上だった〜王国在住の剣聖や賢者達が次々と俺を追って辺境に来たので、のんびり最強領地を経営してみる〜
雪鈴らぴな
ファンタジー
【第4回次世代ファンタジーカップ最終順位7位!】
2024年5月11日 HOTランキング&ファンタジー・SFランキングW1位獲得しました!
本タイトル
国王から疎まれ辺境へと左遷された錬金術師、実は国王達以外の皆から慕われていた〜王国の重要人物達が次々と俺を追って辺境へとやってきた結果、最強領地になっていた〜
世界最高峰のスラム領とまで呼ばれる劣悪な領地へ左遷された主人公がバカみたいなチート(無自覚)で無双しまくったり、ハーレム作りまくったり、夢のぐーたら生活を夢見て頑張る……そんな話。
無能を追い出したと思い込んでる国王は、そんな無能を追って王国の超重要人物達が次々と王国を出ていって焦りだす。
転生貴族のハーレムチート生活 【400万ポイント突破】
ゼクト
ファンタジー
ファンタジー大賞に応募中です。 ぜひ投票お願いします
ある日、神崎優斗は川でおぼれているおばあちゃんを助けようとして川の中にある岩にあたりおばあちゃんは助けられたが死んでしまったそれをたまたま地球を見ていた創造神が転生をさせてくれることになりいろいろな神の加護をもらい今貴族の子として転生するのであった
【不定期になると思います まだはじめたばかりなのでアドバイスなどどんどんコメントしてください。ノベルバ、小説家になろう、カクヨムにも同じ作品を投稿しているので、気が向いたら、そちらもお願いします。
累計400万ポイント突破しました。
応援ありがとうございます。】
ツイッター始めました→ゼクト @VEUu26CiB0OpjtL
辺境伯家次男は転生チートライフを楽しみたい
ベルピー
ファンタジー
☆8月23日単行本販売☆
気づいたら異世界に転生していたミツヤ。ファンタジーの世界は小説でよく読んでいたのでお手のもの。
チートを使って楽しみつくすミツヤあらためクリフ・ボールド。ざまぁあり、ハーレムありの王道異世界冒険記です。
第一章 テンプレの異世界転生
第二章 高等学校入学編 チート&ハーレムの準備はできた!?
第三章 高等学校編 さあチート&ハーレムのはじまりだ!
第四章 魔族襲来!?王国を守れ
第五章 勇者の称号とは~勇者は不幸の塊!?
第六章 聖国へ ~ 聖女をたすけよ ~
第七章 帝国へ~ 史上最恐のダンジョンを攻略せよ~
第八章 クリフ一家と領地改革!?
第九章 魔国へ〜魔族大決戦!?
第十章 自分探しと家族サービス
転移した場所が【ふしぎな果実】で溢れていた件
月風レイ
ファンタジー
普通の高校2年生の竹中春人は突如、異世界転移を果たした。
そして、異世界転移をした先は、入ることが禁断とされている場所、神の園というところだった。
そんな慣習も知りもしない、春人は神の園を生活圏として、必死に生きていく。
そこでしか成らない『ふしぎな果実』を空腹のあまり口にしてしまう。
そして、それは世界では幻と言われている祝福の果実であった。
食料がない春人はそんなことは知らず、ふしぎな果実を米のように常食として喰らう。
不思議な果実の恩恵によって、規格外に強くなっていくハルトの、異世界冒険大ファンタジー。
大修正中!今週中に修正終え更新していきます!
誰一人帰らない『奈落』に落とされたおっさん、うっかり暗号を解読したら、未知の遺物の使い手になりました!
ミポリオン
ファンタジー
旧題:巻き込まれ召喚されたおっさん、無能で誰一人帰らない場所に追放されるも、超古代文明の暗号を解いて力を手にいれ、楽しく生きていく
高校生達が勇者として召喚される中、1人のただのサラリーマンのおっさんである福菅健吾が巻き込まれて異世界に召喚された。
高校生達は強力なステータスとスキルを獲得したが、おっさんは一般人未満のステータスしかない上に、異世界人の誰もが持っている言語理解しかなかったため、転移装置で誰一人帰ってこない『奈落』に追放されてしまう。
しかし、そこに刻まれた見たこともない文字を、健吾には全て理解する事ができ、強大な超古代文明のアイテムを手に入れる。
召喚者達は気づかなかった。健吾以外の高校生達の通常スキル欄に言語スキルがあり、健吾だけは固有スキルの欄に言語スキルがあった事を。そしてそのスキルが恐るべき力を秘めていることを。
※カクヨムでも連載しています
貴族家三男の成り上がりライフ 生まれてすぐに人外認定された少年は異世界を満喫する
美原風香
ファンタジー
「残念ながらあなたはお亡くなりになりました」
御山聖夜はトラックに轢かれそうになった少女を助け、代わりに死んでしまう。しかし、聖夜の心の内の一言を聴いた女神から気に入られ、多くの能力を貰って異世界へ転生した。
ーけれども、彼は知らなかった。数多の神から愛された彼は生まれた時点で人外の能力を持っていたことを。表では貴族として、裏では神々の使徒として、異世界のヒエラルキーを駆け上っていく!これは生まれてすぐに人外認定された少年の最強に無双していく、そんなお話。
✳︎不定期更新です。
21/12/17 1巻発売!
22/05/25 2巻発売!
コミカライズ決定!
20/11/19 HOTランキング1位
ありがとうございます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる