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外伝 女神のチョンボで大変な事に 口田 士門
デカいバッファロー?
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イベッテの言う通り、肉がいた・・・・いや、肉じゃなく、肉をドロップする魔物?魔獣?がいた。
見た目はバッファロー・・・・・・だけど、大きさがおかしい。
動物園でしか見た事ないけれど、象程の大きさ。
そして、バッファローが突進してくる。
あ、鑑定すると、バイソンと出てる。
しかしあのいかつい顔と大きさ、そして大きさに似合わない速度。
マジすか?肉を得るのに、こんな苦労をしないといけないの?
まあやるけれどね。
久しぶりに石投げるか。
適当に転がっている石を拾い、突進してくるバイソンに投げる。
見事頭に命中。
だが・・・・ここで想定外の出来事が。
バイソン、頭に穴開けているのに止まらないのだ、いやマジで。。
あんなのに当たったら怪我じゃあ済まないだろうな、とか思いつつ皆で避ける。
そのまま通り過ぎるバイソン。
何と森の木々をなぎ倒して進んで行く。
そして、大きな岩がバイソンの行く手に。
ドガン!と地面が揺れる勢いでぶち当たり、バイソンは倒れた。
恐ろしい・・・・
「しもんさん、お肉ですよ?しかもこんなに大きい。」
ありがとう、せつ。
そして、ぶっとい叫びがあちこちで・・・・
”黒い奴”が肉に反応してる。
何だよ、まともに肉食べていないのか?
「まあまあしもんさん、育ち盛りですから仕方ないですわ。」
ああ、さわ、奴等は何が育つんだ?ナニか?
そんな事を内心思いながら、どんどん向かってくるバイソンを仕留める。
何だよこいつ等?あほの一つ覚えで突進してくるし。
そんな事を思いながら、各々数体ずつ仕留めどんどん肉をカバンに入れる。
「もうお肉はいいだろう。流石に疲れた。」
「休む?膝枕してあげようか?」
魅力的な提案をしてくるみつえ。
「しもんさん?もう少し先に安全地帯がありますが、そちらへ向かいますか?」
イベッテが聞いてくる。
「そうだなあ・・・・って何でそんなに安全地帯とかあるんだ?」
「さあ?私は知りませんよ?シビルさんは何かご存知ですか?」
「私もあまり詳しくは分かりませんが、一説によればダンジョンは生きているとか。そして、魅力的なドロップアイテム、宝箱、繰り広げられる魔物との戦い・・・・冒険者を魅了するこれらの報酬等を餌に、ダンジョンにおびき寄せてるのだとか。そして、誰もダンジョンから戻ってこなければ、誰もダンジョンに入りたがりませんが、ダンジョンに入った冒険者がお宝を発見したり、魔物を仕留めレベルが上がったり、ドロップアイテムを獲得したり・・・・こういった魅力をわざと外へ広めさせ、どんどん深層へと冒険者をいざなうダンジョン・・・・」
えらくシビルがしゃべる。
何だよ、詳しいじゃないか。
見た目はバッファロー・・・・・・だけど、大きさがおかしい。
動物園でしか見た事ないけれど、象程の大きさ。
そして、バッファローが突進してくる。
あ、鑑定すると、バイソンと出てる。
しかしあのいかつい顔と大きさ、そして大きさに似合わない速度。
マジすか?肉を得るのに、こんな苦労をしないといけないの?
まあやるけれどね。
久しぶりに石投げるか。
適当に転がっている石を拾い、突進してくるバイソンに投げる。
見事頭に命中。
だが・・・・ここで想定外の出来事が。
バイソン、頭に穴開けているのに止まらないのだ、いやマジで。。
あんなのに当たったら怪我じゃあ済まないだろうな、とか思いつつ皆で避ける。
そのまま通り過ぎるバイソン。
何と森の木々をなぎ倒して進んで行く。
そして、大きな岩がバイソンの行く手に。
ドガン!と地面が揺れる勢いでぶち当たり、バイソンは倒れた。
恐ろしい・・・・
「しもんさん、お肉ですよ?しかもこんなに大きい。」
ありがとう、せつ。
そして、ぶっとい叫びがあちこちで・・・・
”黒い奴”が肉に反応してる。
何だよ、まともに肉食べていないのか?
「まあまあしもんさん、育ち盛りですから仕方ないですわ。」
ああ、さわ、奴等は何が育つんだ?ナニか?
そんな事を内心思いながら、どんどん向かってくるバイソンを仕留める。
何だよこいつ等?あほの一つ覚えで突進してくるし。
そんな事を思いながら、各々数体ずつ仕留めどんどん肉をカバンに入れる。
「もうお肉はいいだろう。流石に疲れた。」
「休む?膝枕してあげようか?」
魅力的な提案をしてくるみつえ。
「しもんさん?もう少し先に安全地帯がありますが、そちらへ向かいますか?」
イベッテが聞いてくる。
「そうだなあ・・・・って何でそんなに安全地帯とかあるんだ?」
「さあ?私は知りませんよ?シビルさんは何かご存知ですか?」
「私もあまり詳しくは分かりませんが、一説によればダンジョンは生きているとか。そして、魅力的なドロップアイテム、宝箱、繰り広げられる魔物との戦い・・・・冒険者を魅了するこれらの報酬等を餌に、ダンジョンにおびき寄せてるのだとか。そして、誰もダンジョンから戻ってこなければ、誰もダンジョンに入りたがりませんが、ダンジョンに入った冒険者がお宝を発見したり、魔物を仕留めレベルが上がったり、ドロップアイテムを獲得したり・・・・こういった魅力をわざと外へ広めさせ、どんどん深層へと冒険者をいざなうダンジョン・・・・」
えらくシビルがしゃべる。
何だよ、詳しいじゃないか。
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