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外伝 女神のチョンボで大変な事に 口田 士門
再びの救出開始
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「申し訳ありませぬが、今はスキルの話をする時ではないのでは?」
「これは失礼を。まだダンジョンから帰還できぬ冒険者も多いのでしたね。」
ギルマスでいいか、とエルフの娘さんが受け答えをする。
あ・・・・ボチボチ俺も何か喋らないといけないか?
「俺はもう準備はできている。後どれだけ冒険者が残っている?」
あ、ひょっとして全滅しているパーティーが複数いる可能性もあるんだった・・・・
「わかっているだけで、S級パーティは4つトライしていた。うち2つは今此処に居るので残りは2だ。A級とB級はそれぞれ8・15パーティ程と認識しているが・・・・別にダンジョンを攻略するのに、ギルドを通さないといけない決まりはないので、もっといるかも・・・・だ。C級以下は把握すらできていない。」
ギルマスが答えてくれるが酷いな・・・・冒険者は自己責任だろうから、まあこんな扱いなんだろうな。
「・・・・今から出発の準備をしてもいいか?装備は兎も角、消耗品は用意してほしい。回復手段やら、食料やら。」
俺はそれだけ言うと、王様に語る。
「何かありますか?」
「わしも行きたい・・・・」
へ?もっと違う事を言うのかと思いきや、行きたいって・・・・
「父上、無理を言ってはいけません。」
「何を言うか、セリノ。儂が死んでもお前がおるではないか。問題なし!」
「いや、一国の国王がダンジョンに向かうとか、何を考えておるのですか!」
シュンとなる王様。
いや、本当に大丈夫なのか?
・・・・
・・・
・・
・
結局救出したパーティーは皆、装備が満足に揃っていないのでダンジョンには行かない事となった。
で、唯一エルフさんが同行する事に。
俺以外のクランメンバーは、マウンテンバイクで再びダンジョンに向かう事となった。
俺はこのエルフさんと装備を新調をしに・・・・弓を買いに店へ向かった。
ミノタウロスとの戦闘で弓が壊れて・・・・破壊されてしまったらしい。
で、今は親方の店にいる。
基本剣など、鉄や金属の武器を扱うが弓も扱うらしい。
今回はありあわせの中から使えそうなのを選んでもらった。
矢も使えるのを30本程購入。
急ぐので、また後日寄ると伝えダンジョンへ向かう事に。
このままマウンテンバイクに乗っても追いつけないので、車で向かう事にした。
カバンから出す。
そして、それを見て驚くエルフさん。
「こ・・・これは何でしょうか?鉄の箱でしょうか?」
「これは燃料を消費して動く・・・・車だ。」
「燃料?魔石でしょうか?」
「油だ。油を燃やし、その力で動く。」
「よくわかりません。」
「乗ればわかる。さあ乗って。」
おっかなびっくり乗り込むエルフさん。
シートベルトを装着し、出発する。
時速80キロぐらい出しても大丈夫そうなので、ちょっと速く走行。
びっくりするエルフさん。
「凄い速度が出ています・・・・どうなっているのですか!」
・・・・・そして、もうすぐダンジョンという所でマウンテンバイクの集団を追い越した。
「これは失礼を。まだダンジョンから帰還できぬ冒険者も多いのでしたね。」
ギルマスでいいか、とエルフの娘さんが受け答えをする。
あ・・・・ボチボチ俺も何か喋らないといけないか?
「俺はもう準備はできている。後どれだけ冒険者が残っている?」
あ、ひょっとして全滅しているパーティーが複数いる可能性もあるんだった・・・・
「わかっているだけで、S級パーティは4つトライしていた。うち2つは今此処に居るので残りは2だ。A級とB級はそれぞれ8・15パーティ程と認識しているが・・・・別にダンジョンを攻略するのに、ギルドを通さないといけない決まりはないので、もっといるかも・・・・だ。C級以下は把握すらできていない。」
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「・・・・今から出発の準備をしてもいいか?装備は兎も角、消耗品は用意してほしい。回復手段やら、食料やら。」
俺はそれだけ言うと、王様に語る。
「何かありますか?」
「わしも行きたい・・・・」
へ?もっと違う事を言うのかと思いきや、行きたいって・・・・
「父上、無理を言ってはいけません。」
「何を言うか、セリノ。儂が死んでもお前がおるではないか。問題なし!」
「いや、一国の国王がダンジョンに向かうとか、何を考えておるのですか!」
シュンとなる王様。
いや、本当に大丈夫なのか?
・・・・
・・・
・・
・
結局救出したパーティーは皆、装備が満足に揃っていないのでダンジョンには行かない事となった。
で、唯一エルフさんが同行する事に。
俺以外のクランメンバーは、マウンテンバイクで再びダンジョンに向かう事となった。
俺はこのエルフさんと装備を新調をしに・・・・弓を買いに店へ向かった。
ミノタウロスとの戦闘で弓が壊れて・・・・破壊されてしまったらしい。
で、今は親方の店にいる。
基本剣など、鉄や金属の武器を扱うが弓も扱うらしい。
今回はありあわせの中から使えそうなのを選んでもらった。
矢も使えるのを30本程購入。
急ぐので、また後日寄ると伝えダンジョンへ向かう事に。
このままマウンテンバイクに乗っても追いつけないので、車で向かう事にした。
カバンから出す。
そして、それを見て驚くエルフさん。
「こ・・・これは何でしょうか?鉄の箱でしょうか?」
「これは燃料を消費して動く・・・・車だ。」
「燃料?魔石でしょうか?」
「油だ。油を燃やし、その力で動く。」
「よくわかりません。」
「乗ればわかる。さあ乗って。」
おっかなびっくり乗り込むエルフさん。
シートベルトを装着し、出発する。
時速80キロぐらい出しても大丈夫そうなので、ちょっと速く走行。
びっくりするエルフさん。
「凄い速度が出ています・・・・どうなっているのですか!」
・・・・・そして、もうすぐダンジョンという所でマウンテンバイクの集団を追い越した。
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