576 / 1,074
新たな剣
ええ?次に炉を作るの?
しおりを挟む
「では、この”すんごい焔がでるよいちごうくん”に耐えうる炉を建造いたしましょう。」
「え?おっさん専用特注高温炉じゃダメなのか?」
「残念ながら、何度もこの素材をこの炉で熱するのは無理でしょう。炉が損傷いたします。」
げえ・・・・これ、おっさんこれを作ってもらう時、その時手に入る最高の素材で作ってもらったんだけどな・・・・秘伝の製法とやらで、この国一番の職人たちに。
「通常なら、いい仕事をしてらっしゃいますね、なのですが。ですから、炉を製作するにあたり、素材はこちらでご用意いたしますわ。とにかく高温に耐えうる、そして、今まで以上の高温を出せるような・・・・そんな配合にいたしますわ。」
「よく分からんが危険じゃないのか?」
おっさん秘書精霊さんに聞いてみたよ。
「・・・・素材の声を聞く事のできる職人を手配いたしましょう・・・・」
「へ?なんじゃそれ?この国の職人じゃダメなのか?」
「・・・・残念ながら・・・・」
「むう・・・・じゃあ何処ならいるんだ?」
「さあ?場所は分かりますが、どの国と言われても・・・・」
「でもその職人のいる場所は分かるんだな?」
「はい!ええとですね?マスターの魔道船、あれで行けますわ。」
「ええ?じゃあ剣を打つのどうすんの?」
「現状あの大剣がありますから・・・・大丈夫ですわ。あ、ですが、マスターの収納に入れる事が難しいですから、この問題が解決するまでは、仮の鞘で行きましょう!」
何でか鞘を作る事にしたよ。
秘書さんの話だと、魔石を埋め込む必要があるのだとか。
おっさん適当に・・・・以前ゲットしたドラゴンの鱗を取り出し、スキルを駆使して鞘を作ったよ。
なんだか楽しくてね、つい夢中になっちゃったよ。
そしてできたのが・・・・
”おっさんソード(精霊)鞘”
ウェンディ達の分も合わせ、5振り分。
我ながらなかなかの出来だ・・・・
すると秘書さん・・・・ジト目で見てくるんだよ?
くう・・・・あ、細い眼鏡を・・・・伊達でいいよね?思わず渡しちゃったよ。
「あのマスター?これをどうしろと?」
「単なるおっさんの趣味。まあそれかけてみてよ?ああ、あとはこの服をだね・・・・」
おっさん、秘書は細眼鏡と女性用のスーツ・・・・ちょっと紺色の?膝ぐらいまでのスカートで・・・・もちろん中のシャツ?女性はブラウス?は白だよ!
・・・・その、ごめんなさいちょっとそう言ったイメージがあったものですから・・・・
秘書さんのジト目が半端ないので謝ってしまったよ。
「まあいいですわ。これを着ればいいのですね。」
そう言いながら目の前で着替え始める秘書さん。
うわ!目のやり場が・・・・
「ふふっ!」
・・・・どうやらわざとの様です。
「まあ冗談はこのぐらいにしまして、行きましょうか?」
「今から行くのかよ!」
「ええ・・・・マスターのお国では、鉄は熱いうちに打て!という諺があるのでしょう?」
「ああ・・・・ちょっと違うけど、善は急げともいうかな、この場合。」
「では、鞘の事もありますし、他の剣の持ち主の方にもご同行願いましょう。」
・・・・よくわからんが、大勢で行く事になりそう・・・・
「え?おっさん専用特注高温炉じゃダメなのか?」
「残念ながら、何度もこの素材をこの炉で熱するのは無理でしょう。炉が損傷いたします。」
げえ・・・・これ、おっさんこれを作ってもらう時、その時手に入る最高の素材で作ってもらったんだけどな・・・・秘伝の製法とやらで、この国一番の職人たちに。
「通常なら、いい仕事をしてらっしゃいますね、なのですが。ですから、炉を製作するにあたり、素材はこちらでご用意いたしますわ。とにかく高温に耐えうる、そして、今まで以上の高温を出せるような・・・・そんな配合にいたしますわ。」
「よく分からんが危険じゃないのか?」
おっさん秘書精霊さんに聞いてみたよ。
「・・・・素材の声を聞く事のできる職人を手配いたしましょう・・・・」
「へ?なんじゃそれ?この国の職人じゃダメなのか?」
「・・・・残念ながら・・・・」
「むう・・・・じゃあ何処ならいるんだ?」
「さあ?場所は分かりますが、どの国と言われても・・・・」
「でもその職人のいる場所は分かるんだな?」
「はい!ええとですね?マスターの魔道船、あれで行けますわ。」
「ええ?じゃあ剣を打つのどうすんの?」
「現状あの大剣がありますから・・・・大丈夫ですわ。あ、ですが、マスターの収納に入れる事が難しいですから、この問題が解決するまでは、仮の鞘で行きましょう!」
何でか鞘を作る事にしたよ。
秘書さんの話だと、魔石を埋め込む必要があるのだとか。
おっさん適当に・・・・以前ゲットしたドラゴンの鱗を取り出し、スキルを駆使して鞘を作ったよ。
なんだか楽しくてね、つい夢中になっちゃったよ。
そしてできたのが・・・・
”おっさんソード(精霊)鞘”
ウェンディ達の分も合わせ、5振り分。
我ながらなかなかの出来だ・・・・
すると秘書さん・・・・ジト目で見てくるんだよ?
くう・・・・あ、細い眼鏡を・・・・伊達でいいよね?思わず渡しちゃったよ。
「あのマスター?これをどうしろと?」
「単なるおっさんの趣味。まあそれかけてみてよ?ああ、あとはこの服をだね・・・・」
おっさん、秘書は細眼鏡と女性用のスーツ・・・・ちょっと紺色の?膝ぐらいまでのスカートで・・・・もちろん中のシャツ?女性はブラウス?は白だよ!
・・・・その、ごめんなさいちょっとそう言ったイメージがあったものですから・・・・
秘書さんのジト目が半端ないので謝ってしまったよ。
「まあいいですわ。これを着ればいいのですね。」
そう言いながら目の前で着替え始める秘書さん。
うわ!目のやり場が・・・・
「ふふっ!」
・・・・どうやらわざとの様です。
「まあ冗談はこのぐらいにしまして、行きましょうか?」
「今から行くのかよ!」
「ええ・・・・マスターのお国では、鉄は熱いうちに打て!という諺があるのでしょう?」
「ああ・・・・ちょっと違うけど、善は急げともいうかな、この場合。」
「では、鞘の事もありますし、他の剣の持ち主の方にもご同行願いましょう。」
・・・・よくわからんが、大勢で行く事になりそう・・・・
2
お気に入りに追加
3,959
あなたにおすすめの小説
エラーから始まる異世界生活
KeyBow
ファンタジー
45歳リーマンの志郎は本来異世界転移されないはずだったが、何が原因か高校生の異世界勇者召喚に巻き込まれる。
本来の人数より1名増の影響か転移処理でエラーが発生する。
高校生は正常?に転移されたようだが、志郎はエラー召喚されてしまった。
冤罪で多くの魔物うようよするような所に放逐がされ、死にそうになりながら一人の少女と出会う。
その後冒険者として生きて行かざるを得ず奴隷を買い成り上がっていく物語。
某刑事のように”あの女(王女)絶対いずれしょんべんぶっ掛けてやる”事を当面の目標の一つとして。
実は所有するギフトはかなりレアなぶっ飛びな内容で、召喚された中では最強だったはずである。
勇者として活躍するのかしないのか?
能力を鍛え、復讐と色々エラーがあり屈折してしまった心を、召還時のエラーで壊れた記憶を抱えてもがきながら奴隷の少女達に救われるて変わっていく第二の人生を歩む志郎の物語が始まる。
多分チーレムになったり残酷表現があります。苦手な方はお気をつけ下さい。
初めての作品にお付き合い下さい。
誰一人帰らない『奈落』に落とされたおっさん、うっかり暗号を解読したら、未知の遺物の使い手になりました!
ミポリオン
ファンタジー
旧題:巻き込まれ召喚されたおっさん、無能で誰一人帰らない場所に追放されるも、超古代文明の暗号を解いて力を手にいれ、楽しく生きていく
高校生達が勇者として召喚される中、1人のただのサラリーマンのおっさんである福菅健吾が巻き込まれて異世界に召喚された。
高校生達は強力なステータスとスキルを獲得したが、おっさんは一般人未満のステータスしかない上に、異世界人の誰もが持っている言語理解しかなかったため、転移装置で誰一人帰ってこない『奈落』に追放されてしまう。
しかし、そこに刻まれた見たこともない文字を、健吾には全て理解する事ができ、強大な超古代文明のアイテムを手に入れる。
召喚者達は気づかなかった。健吾以外の高校生達の通常スキル欄に言語スキルがあり、健吾だけは固有スキルの欄に言語スキルがあった事を。そしてそのスキルが恐るべき力を秘めていることを。
※カクヨムでも連載しています
死んで全ての凶運を使い果たした俺は異世界では強運しか残ってなかったみたいです。〜最強スキルと強運で異世界を無双します!〜
猫パンチ
ファンタジー
主人公、音峰 蓮(おとみね れん)はとてつもなく不幸な男だった。
ある日、とんでもない死に方をしたレンは気づくと神の世界にいた。
そこには創造神がいて、レンの余りの不運な死に方に同情し、異世界転生を提案する。
それを大いに喜び、快諾したレンは創造神にスキルをもらうことになる。
ただし、スキルは選べず運のみが頼り。
しかし、死んだ時に凶運を使い果たしたレンは強運の力で次々と最強スキルを引いてしまう。
それは創造神ですら引くほどのスキルだらけで・・・
そして、レンは最強スキルと強運で異世界を無双してゆく・・・。
分析スキルで美少女たちの恥ずかしい秘密が見えちゃう異世界生活
SenY
ファンタジー
"分析"スキルを持って異世界に転生した主人公は、相手の力量を正確に見極めて勝てる相手にだけ確実に勝つスタイルで短期間に一財を為すことに成功する。
クエスト報酬で豪邸を手に入れたはいいものの一人で暮らすには広すぎると悩んでいた主人公。そんな彼が友人の勧めで奴隷市場を訪れ、記憶喪失の美少女奴隷ルナを購入したことから、物語は動き始める。
これまで危ない敵から逃げたり弱そうな敵をボコるのにばかり"分析"を活用していた主人公が、そのスキルを美少女の恥ずかしい秘密を覗くことにも使い始めるちょっとエッチなハーレム系ラブコメ。
幼なじみ三人が勇者に魅了されちゃって寝盗られるんだけど数年後勇者が死んで正気に戻った幼なじみ達がめちゃくちゃ後悔する話
妄想屋さん
ファンタジー
『元彼?冗談でしょ?僕はもうあんなのもうどうでもいいよ!』
『ええ、アタシはあなたに愛して欲しい。あんなゴミもう知らないわ!』
『ええ!そうですとも!だから早く私にも――』
大切な三人の仲間を勇者に〈魅了〉で奪い取られて絶望した主人公と、〈魅了〉から解放されて今までの自分たちの行いに絶望するヒロイン達の話。
異世界で穴掘ってます!
KeyBow
ファンタジー
修学旅行中のバスにいた筈が、異世界召喚にバスの全員が突如されてしまう。主人公の聡太が得たスキルは穴掘り。外れスキルとされ、屑の外れ者として抹殺されそうになるもしぶとく生き残り、救ってくれた少女と成り上がって行く。不遇といわれるギフトを駆使して日の目を見ようとする物語
異世界でぺったんこさん!〜無限収納5段階活用で無双する〜
KeyBow
ファンタジー
間もなく50歳になる銀行マンのおっさんは、高校生達の異世界召喚に巻き込まれた。
何故か若返り、他の召喚者と同じ高校生位の年齢になっていた。
召喚したのは、魔王を討ち滅ぼす為だと伝えられる。自分で2つのスキルを選ぶ事が出来ると言われ、おっさんが選んだのは無限収納と飛翔!
しかし召喚した者達はスキルを制御する為の装飾品と偽り、隷属の首輪を装着しようとしていた・・・
いち早くその嘘に気が付いたおっさんが1人の少女を連れて逃亡を図る。
その後おっさんは無限収納の5段階活用で無双する!・・・はずだ。
上空に飛び、そこから大きな岩を落として押しつぶす。やがて救った少女は口癖のように言う。
またぺったんこですか?・・・
転生貴族のハーレムチート生活 【400万ポイント突破】
ゼクト
ファンタジー
ファンタジー大賞に応募中です。 ぜひ投票お願いします
ある日、神崎優斗は川でおぼれているおばあちゃんを助けようとして川の中にある岩にあたりおばあちゃんは助けられたが死んでしまったそれをたまたま地球を見ていた創造神が転生をさせてくれることになりいろいろな神の加護をもらい今貴族の子として転生するのであった
【不定期になると思います まだはじめたばかりなのでアドバイスなどどんどんコメントしてください。ノベルバ、小説家になろう、カクヨムにも同じ作品を投稿しているので、気が向いたら、そちらもお願いします。
累計400万ポイント突破しました。
応援ありがとうございます。】
ツイッター始めました→ゼクト @VEUu26CiB0OpjtL
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる