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領地のダンジョンへ

さらに進む・・・・下る?降りる?

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クィンシーとウェンディの漫才は置いといて、次か・・・・

68層・・・・

確かパターンだと、18層が銀だっけ?
これ・・・・銀以外にも何か含まれてるんかいな?

まあ・・・・適当にカットして、仕舞おう。
何せ、他のメンツは一切鉱物に係わらないから、先に行っちゃうんだよな・・・・

おっさんこの辺りはサクッと切って、カバンに仕舞ったよ。

で・・・・69層・・・・

気が付いたら何もいない・・・・

奴ら全て狩り尽くしやがったな!

何が出るか知っときたかったのだが・・・・

で、仕方ないので70層へ。
おっさんかろうじて間に合ったよ。

扉が閉まる寸前・・・・

急いで割って入ったよ。

入った瞬間、閉まったんだよね・・・置いてきぼりとか無いよね?

おっさんそんな事を思っていたら・・・・

サイクロプス?
トロール?
何やらデカい人型の魔物がわんさかいたよ。

でかいな・・・・

まあ、デカいからと言って、強い訳じゃないんだけどね・・・・

だからと言って、弱い訳じゃないよね?
こん棒・・・・でかいな・・・・
あれで殴られたら・・・・ひとたまりもないなあ。

そして、皇帝が戦っていた・・・・というか、戦わされていた?

「おいシラカワ!てめえも戦え!」

はあ?仕方ないなあ・・・・

おっさんカバンから剣を二振り取り出し、二刀流。

適当に戦っていく。

まあ、剣の性能がいいからね・・・・
魔物に当たったと思ったら、すぐに魔物は真っ二つ。

いいのかこれ?

返り血浴びようが、浄化の魔法があるのでお構いなし。

暫くしたら・・・・戦闘は終わっていた。

「相変わらずど素人くせえ動きなのに、でたらめな強さしやがって・・・・」

「そんな事言っても仕方ないじゃないか!おっさん戦闘はど素人なんだよ!スキルとステータスだけで戦ってるからさ。」

「はあ・・・・流石はレベル15だな。その剣、いくら業物だって言っても、限度があるだろう?何で触れただけで真っ二つなんだよ!」

・・・・それはおっさんの方が聞きたい・・・・
何せ、お世辞にも戦闘向けの体型してないからね・・・・油断すれば即、腹に来る・・・・まあ・・・・あまり人様に見せたい体型でもないんだけどさ・・・・

そんなおっさんを、奥様方は可愛いと言ってくれるが・・・・それ誉め言葉じゃないよね?

そして・・・・休憩するが・・・・よく見ると皆疲れている様子。

「ここからは多分下層だろ?どうする?ここで終ってもいいけど?」

おっさんそう言ったんだけどね・・・・

「何で今更・・・・ここまでできたら、行ける所まで行くしかねえだろ!」

皇帝が強がってるが・・・あんたが一番怪しいんだよ!

「皇帝さんよお、あんたが一番怪しいんだ・・・・そろそろ考えてくれよ!」

「んな事言ったってよ・・・・これを逃せばもうダンジョン行かせてくれねえんだよ!」

う・・・・フラグやめて!
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