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戦争
皇帝の腕が・・・・
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ナターリヤとウェンディが現れた兵士を次々倒していく。
流石はS級冒険者とそのS級より強いナターリヤ。
「ナターリヤ、元々自分の国の兵士だろう?躊躇いとかはないのか?」
「それはない。私の心はすでにシラカワの物。そのシラカワの望んだ行動がとれなくてどうする。」
・・・・よくわからんけど、任せても大丈夫だな?
現れた兵士を無力化して、おっさん達がゲート部屋へ入っていったよ。
そこでもシュラハト連邦の兵が。
で・・・・おい、ゲート機能してるやん・・・・どうしてくれるんだよ、これ?
ただ、シュラハト連邦の兵が出入りするゲートだけ?機能してるみたいだから、おっさん直ちに無力化してね。
この調子だとかなり侵入したんじゃない?
で、他のゲートは無力化してる感じだけど、どうやったんだ?
ひとまずゲート部屋を掌握したおっさんなんだけどね、皇帝はいなかったよ。
そしてどうするか悩んでたら、フェンリルがやってきて、
「おい、皇帝を見つけたぞ。急いでこないと殺されるぞ!」
「わかった、案内してくれ!」
おっさん達はゲート部屋を後にし、フェンリルの後に続いて進んだよ。
暫く進むと・・・・激しい戦闘の音が・・・・。
う・・・・セアリアス帝国の兵士がたくさん死んでいる・・・・?兵士というより騎士か?
同じようにシュラハト連邦の兵士と思われる人間も屍を晒してる。
そしてさらに奥を見ると・・・・いた、皇帝だ・・・・しかし様子が変だ。
全身血だらけだな・・・・
皇帝の周りにいるのは近衛兵か?そんな事はまあいい。
兎に角助けてあげないと。
で・・・・争ってる双方、おっさん一行に気が付いたのか、こちらを見てる。
皇帝はおっさんを見ても大した反応を見せない。いつもなら・・・シラカワ遅いぞ!とか言いそうなんだけどね。
違和感を覚えつつ、争ってる双方の間に突入するおっさん一行。
皇帝一行と戦っていた敵を退け、合流。
おっさん皇帝に話しかけようとしたけど・・・・片腕がない!血だらけなのはこのせいか?
おっさん近衛兵?の一人に
「おい、どうなってるんだ!」
と聞くと、何やら腕を差し出し・・・・皇帝の腕か?
・・・・くっつくか?
「みんな!皇帝とおっさんを守ってくれ!今から回復魔術で皇帝の怪我を治してみる!」
近衛兵の一人に皇帝の腕を身体に近付けてもらい、すかさず回復魔術を唱えたよ。
そうすると・・・・おお!腕がくっついたぞ!
そしてみるみる回復していく。
ふう・・・・取り敢えず生きていてよかった・・・・
流石はS級冒険者とそのS級より強いナターリヤ。
「ナターリヤ、元々自分の国の兵士だろう?躊躇いとかはないのか?」
「それはない。私の心はすでにシラカワの物。そのシラカワの望んだ行動がとれなくてどうする。」
・・・・よくわからんけど、任せても大丈夫だな?
現れた兵士を無力化して、おっさん達がゲート部屋へ入っていったよ。
そこでもシュラハト連邦の兵が。
で・・・・おい、ゲート機能してるやん・・・・どうしてくれるんだよ、これ?
ただ、シュラハト連邦の兵が出入りするゲートだけ?機能してるみたいだから、おっさん直ちに無力化してね。
この調子だとかなり侵入したんじゃない?
で、他のゲートは無力化してる感じだけど、どうやったんだ?
ひとまずゲート部屋を掌握したおっさんなんだけどね、皇帝はいなかったよ。
そしてどうするか悩んでたら、フェンリルがやってきて、
「おい、皇帝を見つけたぞ。急いでこないと殺されるぞ!」
「わかった、案内してくれ!」
おっさん達はゲート部屋を後にし、フェンリルの後に続いて進んだよ。
暫く進むと・・・・激しい戦闘の音が・・・・。
う・・・・セアリアス帝国の兵士がたくさん死んでいる・・・・?兵士というより騎士か?
同じようにシュラハト連邦の兵士と思われる人間も屍を晒してる。
そしてさらに奥を見ると・・・・いた、皇帝だ・・・・しかし様子が変だ。
全身血だらけだな・・・・
皇帝の周りにいるのは近衛兵か?そんな事はまあいい。
兎に角助けてあげないと。
で・・・・争ってる双方、おっさん一行に気が付いたのか、こちらを見てる。
皇帝はおっさんを見ても大した反応を見せない。いつもなら・・・シラカワ遅いぞ!とか言いそうなんだけどね。
違和感を覚えつつ、争ってる双方の間に突入するおっさん一行。
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おっさん皇帝に話しかけようとしたけど・・・・片腕がない!血だらけなのはこのせいか?
おっさん近衛兵?の一人に
「おい、どうなってるんだ!」
と聞くと、何やら腕を差し出し・・・・皇帝の腕か?
・・・・くっつくか?
「みんな!皇帝とおっさんを守ってくれ!今から回復魔術で皇帝の怪我を治してみる!」
近衛兵の一人に皇帝の腕を身体に近付けてもらい、すかさず回復魔術を唱えたよ。
そうすると・・・・おお!腕がくっついたぞ!
そしてみるみる回復していく。
ふう・・・・取り敢えず生きていてよかった・・・・
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