162 / 174
結婚
よく見ると、食べ散らかした跡が・・・・
しおりを挟む
「一寸待って・・・・一応確認だけど・・・・この僕の足元の食べかけ?まだ新しいよね?誰か此処に捨てた?」
まあ、エルフの二人が何かを感じたように、僕も感じたんだけど。
それがこの足元の・・・果物の芯?
それがいくつも捨ててある。
今僕の周りには誰も居なくて。
それはそうです。何故かといえば、女性陣は果物の収穫と、味を堪能するのに、僕の事を忘れてしまってましたから。
「ちょっと・・・・あ、ああ!この食べ方は・・・・」
エメリナが僕の足元の芯?を拾い驚いている。
いや、僕じゃないからね。
「これ・・・・ルドメロ様が食べたのでは・・・無いですよね?」
「ローサ、僕はここで何も食べてないからね?」
また2人して相談しているようです。
「ねえルドメロ、どうしちゃったの?」
「エウラリア、この・・・僕の足元の芯?これが問題なんですよ?」
「まあ・・・・いつの間にルドメロ様食べてたんですか?それもこんなに沢山?」
「デイフェリア。僕はダンジョンで一つも食べてないんだよ。」
「「えっ?」」
エウラリアとデイフェリアが二人して驚く。
「だって・・・・結構量あるわよね?」
と、エウラリア。だから何ですか?
「ええ・・・・お腹壊しちゃいますよ?」
僕じゃないって言ったと思うけど?
「たぶんこれ・・・・逃げたエルフじゃないかと思うんですよ。」
「・・・・間違いない・・・・これはエルフの食べ方だ。」
どう違うんですかね、エメリナ?
「ええ・・・・間違いないですわね。」
どうやって間違いないと見分けたのか疑問です、ローサ・・・・
「じゃあ何で食べかけが此処に、これだけ大量にあるかなのですが・・・・ダンジョンは通常、このようなもうごみ同然の物は、しばらくしたら消えるのは皆さん知ってますか?」
僕は敢えて聞いてみる。
王女2人が・・・・知らない訳はないと思うけど。
エルフ2人も、知ってるでしょ?
「つまり僕が言いたいのは・・・・これが消えるのはそれほど時間かからないのに、残ってる。つまり僕達が此処に到着する直前まで何かがいたんですよ。」
「じゃあその何かがエルフなわけ?」
エウラリアが聞いてくるけど・・・・
シロがこちらにやって来た。
シロには周りの確認してもらってたんです。
「向こうに何やらいるぞ。」
どうやら当たりのようです。
「ポチが見張っているはずだ。」
さ、迷子のエルフを見つけましょうか・・・・
・・・・
・・・
・・
・
そこには、ポチに睨まれ、震えながら泣いたり、お互い抱き合ったりしているエルフが・・・・沢山います。
ええと・・・・女性ばかりに見えますが・・・・?
あ、男性は・・・・あまりもの恐怖に、全員もっと奥で気絶しているようです・・・・何してるのでしょうね?
まあ、エルフの二人が何かを感じたように、僕も感じたんだけど。
それがこの足元の・・・果物の芯?
それがいくつも捨ててある。
今僕の周りには誰も居なくて。
それはそうです。何故かといえば、女性陣は果物の収穫と、味を堪能するのに、僕の事を忘れてしまってましたから。
「ちょっと・・・・あ、ああ!この食べ方は・・・・」
エメリナが僕の足元の芯?を拾い驚いている。
いや、僕じゃないからね。
「これ・・・・ルドメロ様が食べたのでは・・・無いですよね?」
「ローサ、僕はここで何も食べてないからね?」
また2人して相談しているようです。
「ねえルドメロ、どうしちゃったの?」
「エウラリア、この・・・僕の足元の芯?これが問題なんですよ?」
「まあ・・・・いつの間にルドメロ様食べてたんですか?それもこんなに沢山?」
「デイフェリア。僕はダンジョンで一つも食べてないんだよ。」
「「えっ?」」
エウラリアとデイフェリアが二人して驚く。
「だって・・・・結構量あるわよね?」
と、エウラリア。だから何ですか?
「ええ・・・・お腹壊しちゃいますよ?」
僕じゃないって言ったと思うけど?
「たぶんこれ・・・・逃げたエルフじゃないかと思うんですよ。」
「・・・・間違いない・・・・これはエルフの食べ方だ。」
どう違うんですかね、エメリナ?
「ええ・・・・間違いないですわね。」
どうやって間違いないと見分けたのか疑問です、ローサ・・・・
「じゃあ何で食べかけが此処に、これだけ大量にあるかなのですが・・・・ダンジョンは通常、このようなもうごみ同然の物は、しばらくしたら消えるのは皆さん知ってますか?」
僕は敢えて聞いてみる。
王女2人が・・・・知らない訳はないと思うけど。
エルフ2人も、知ってるでしょ?
「つまり僕が言いたいのは・・・・これが消えるのはそれほど時間かからないのに、残ってる。つまり僕達が此処に到着する直前まで何かがいたんですよ。」
「じゃあその何かがエルフなわけ?」
エウラリアが聞いてくるけど・・・・
シロがこちらにやって来た。
シロには周りの確認してもらってたんです。
「向こうに何やらいるぞ。」
どうやら当たりのようです。
「ポチが見張っているはずだ。」
さ、迷子のエルフを見つけましょうか・・・・
・・・・
・・・
・・
・
そこには、ポチに睨まれ、震えながら泣いたり、お互い抱き合ったりしているエルフが・・・・沢山います。
ええと・・・・女性ばかりに見えますが・・・・?
あ、男性は・・・・あまりもの恐怖に、全員もっと奥で気絶しているようです・・・・何してるのでしょうね?
2
お気に入りに追加
1,253
あなたにおすすめの小説
転生したら神だった。どうすんの?
埼玉ポテチ
ファンタジー
転生した先は何と神様、しかも他の神にお前は神じゃ無いと天界から追放されてしまった。僕はこれからどうすれば良いの?
人間界に落とされた神が天界に戻るのかはたまた、地上でスローライフを送るのか?ちょっと変わった異世界ファンタジーです。
その幼女、最強にして最恐なり~転生したら幼女な俺は異世界で生きてく~
たま(恥晒)
ファンタジー
※作者都合により打ち切りとさせて頂きました。新作12/1より!!
猫刄 紅羽
年齢:18
性別:男
身長:146cm
容姿:幼女
声変わり:まだ
利き手:左
死因:神のミス
神のミス(うっかり)で死んだ紅羽は、チートを携えてファンタジー世界に転生する事に。
しかしながら、またもや今度は違う神のミス(ミス?)で転生後は正真正銘の幼女(超絶可愛い ※見た目はほぼ変わってない)になる。
更に転生した世界は1度国々が発展し過ぎて滅んだ世界で!?
そんな世界で紅羽はどう過ごして行くのか...
的な感じです。
ゴミアイテムを変換して無限レベルアップ!
桜井正宗
ファンタジー
辺境の村出身のレイジは文字通り、ゴミ製造スキルしか持っておらず馬鹿にされていた。少しでも強くなろうと帝国兵に志願。お前のような無能は雑兵なら雇ってやると言われ、レイジは日々努力した。
そんな努力もついに報われる日が。
ゴミ製造スキルが【経験値製造スキル】となっていたのだ。
日々、優秀な帝国兵が倒したモンスターのドロップアイテムを廃棄所に捨てていく。それを拾って【経験値クリスタル】へ変換して経験値を獲得。レベルアップ出来る事を知ったレイジは、この漁夫の利を使い、一気にレベルアップしていく。
仲間に加えた聖女とメイドと共にレベルを上げていくと、経験値テーブルすら操れるようになっていた。その力を使い、やがてレイジは帝国最強の皇剣となり、王の座につく――。
※HOTランキング1位ありがとうございます!
※ファンタジー7位ありがとうございます!
異世界転生したので、のんびり冒険したい!
藤なごみ
ファンタジー
アラサーのサラリーマンのサトーは、仕事帰りに道端にいた白い子犬を撫でていた所、事故に巻き込まれてしまい死んでしまった。
実は神様の眷属だった白い子犬にサトーの魂を神様の所に連れて行かれた事により、現世からの輪廻から外れてしまう。
そこで神様からお詫びとして異世界転生を進められ、異世界で生きて行く事になる。
異世界で冒険者をする事になったサトーだか、冒険者登録する前に王族を助けた事により、本人の意図とは関係なく様々な事件に巻き込まれていく。
貴族のしがらみに加えて、異世界を股にかける犯罪組織にも顔を覚えられ、悪戦苦闘する日々。
ちょっとチート気味な仲間に囲まれながらも、チームの頭脳としてサトーは事件に立ち向かって行きます。
いつか訪れるだろうのんびりと冒険をする事が出来る日々を目指して!
……何時になったらのんびり冒険できるのかな?
小説家になろう様とカクヨム様にも投稿しました(20220930)
ハズレスキル【分解】が超絶当たりだった件~仲間たちから捨てられたけど、拾ったゴミスキルを優良スキルに作り変えて何でも解決する~
名無し
ファンタジー
お前の代わりなんざいくらでもいる。パーティーリーダーからそう宣告され、あっさり捨てられた主人公フォード。彼のスキル【分解】は、所有物を瞬時にバラバラにして持ち運びやすくする程度の効果だと思われていたが、なんとスキルにも適用されるもので、【分解】したスキルなら幾らでも所有できるというチートスキルであった。捨てられているゴミスキルを【分解】することで有用なスキルに作り変えていくうち、彼はなんでも解決屋を開くことを思いつき、底辺冒険者から成り上がっていく。
異世界転生!ハイハイからの倍人生
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
僕は死んでしまった。
まさか野球観戦で死ぬとは思わなかった。
ホームランボールによって頭を打ち死んでしまった僕は異世界に転生する事になった。
転生する時に女神様がいくら何でも可哀そうという事で特殊な能力を与えてくれた。
それはレベルを減らすことでステータスを無制限に倍にしていける能力だった...
いつもの電車を降りたら異世界でした 身ぐるみはがされたので【異世界商店】で何とか生きていきます
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
電車をおりたら普通はホームでしょ、だけど僕はいつもの電車を降りたら異世界に来ていました
第一村人は僕に不親切で持っているものを全部奪われちゃった
服も全部奪われて路地で暮らすしかなくなってしまったけど、親切な人もいて何とか生きていけるようです
レベルのある世界で優遇されたスキルがあることに気づいた僕は何とか生きていきます
異世界転生はどん底人生の始まり~一時停止とステータス強奪で快適な人生を掴み取る!
夢・風魔
ファンタジー
若くして死んだ男は、異世界に転生した。恵まれた環境とは程遠い、ダンジョンの上層部に作られた居住区画で孤児として暮らしていた。
ある日、ダンジョンモンスターが暴走するスタンピードが発生し、彼──リヴァは死の縁に立たされていた。
そこで前世の記憶を思い出し、同時に転生特典のスキルに目覚める。
視界に映る者全ての動きを停止させる『一時停止』。任意のステータスを一日に1だけ奪い取れる『ステータス強奪』。
二つのスキルを駆使し、リヴァは地上での暮らしを夢見て今日もダンジョンへと潜る。
*カクヨムでも先行更新しております。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる