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転生ボーナス・覚醒

転生者3人にも下着や肌着をプレゼント

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「何あの下着?」

「あんなのここいらで売ってないわよね?」

「ねえあんた、何あの下着?」

目ざとく自分達の持っている下着と違うのに気が付いたのか、僕に詰め寄ってくる。

「こんな事やってる暇はあるのかい?」

「ああ!まだ終わってないのよ!もう!ねえあんた手が空いてるんなら手伝ってよ!」

「え?いいのかい?」

「この前の食べたらわかるわよ!あんたの腕がどれほどってね!」

「はいはいじゃあこれ着てねえ?」

渡されたのは、女物の・・・・割烹着?みたいなのだった。

「どう見てもサイズ合わないよね・・・・」

「あ、あら?本当ね・・・・」

「まあいいよ、この前の服持ってるから。」

僕はこの場で上着を脱ぎ、着替えをする。

まあやっぱり割烹着みたいで、足首までおおわれる、頭と腕が出る部分があって、ちゃんと腕も通せられる。

子供の給食の時の・・・・給食着とでも言うのかな?あんなの。

そして素早く色々確認・・・・まあ、前回確認してるから、後は同じような食感、味、見た目をどう維持できるかだね。

僕は3人の真似事をしながら、一番の売れ筋を作ってみる事に。

まあ、食べてみたから大体はわかる。

だけど・・・・僕の作り方とは違うから、同じようになるかは微妙。

そんな中、店が終わるまでお手伝いをしたんだけど・・・・

・・・・
・・・
・・




結果は・・・・その、ごめんなさい・・・・再現に失敗しました・・・・

「・・・・いいんだけど・・・・その・・・・私らの作ったのより、美味しく作っちゃうとか・・・・次からどうすんのよ?」

「ああ、それは僕と同じ作り方したら、きっとできるよ?」

「無理でしょ!何よあの泡立ての仕方!絶対真似できないわよ!」

店が終わって、後片付けの真っ最中なんだけど・・・・

ちょっと違う意味で怒られました・・・・

ボールに卵放り込んでひたすらホイッパーでかき混ぜただけなんだけど・・・・

「早すぎて無理!」

ごめん・・・・動きが早すぎたらしいです。

なんだかんだで終って、皆で話し合い。
結局おじいさんとおばあさん、サンペーはどっかへ行ったまま、戻ってこないようだ。
まあ、いざとなれば気配を探ればわかるけど。


「ねえ・・・・あの4人の女性、なんだかすごい下着、肌着を着てるわよね?」

「ああ、うん・・・・僕が作ったんだ。」

「「「え?」」」

「この世界のはいまいちでね・・・・3人はどうしてる「「「ちょうだい!」」」」

「・・・・まあ、4人の面倒見てくれてるから、いいけどね・・・・」

僕は何気に上下の下着と肌着をいくつか取り出す。

食い入るように見る3人。

「・・・・日本で使ってたようなのがある・・・・」

「かぼちゃパンツは嫌なの・・・・」

「サイズもいいのがないし・・・・これ・・・・いいの?」

「ああ、よかったら後で試して?サイズ自動調整機能やらもろもろついてるから、一年中快適だよ?洗わなくてもきれいなままだし。」

そう言う機能があっても、洗うものよ!と言われ、何故か数セットずつ持ってったよ・・・・

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