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ベティーナ信仰の聖地”オーリグー”
第30話 ベティーナ教会
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教会は、街にもよりますが、複数あるようです。
小さな町や村には共同の教会が一つ、と言うのも珍しくないそうです。
またまとめて複数の、あるいは全ての神を扱う?教会も多いようです。
ですが、いくつか例外があり神が直接訪れる教会があるようです。
今向かっているのはそんな教会の一つのようです。
「申し訳ございません、ショースケ様。少々歩く必要がございます。」
人口10万人だっけ?
それだけの人数が住んでいるんだから仕方ないよね。
車があれば早く着くだろうけど・・・・って車?馬車ではなく?
また謎の知識が出てきました。
歩きながらコラリーヌさんがここは何、あれは何と教えてくれます。
妹さん達もたまに声をかけてくれます。
仲のいい姉妹で羨ましい。僕は一人っ子でしたからってあれ?僕兄弟いないんだっけ?
うーん・・・・
2つ上の兄とか妹がいた気がしないではないですが顔が思い出せません。
喋りながら歩いたのですが、30分程で到着します。
途中で何か兵隊さんみたいな人達があちこちの建物に顔を出してましたが何かあったのかな?
そしてそこにある建物は、まだ真新しい感じの大きな建物です。
「ショースケ様、ここですわ。」
僕は全体を眺めます。
特に派手さもなく、落ち着いた印象の建物です。
そしてどうやら奥が広いようで、先程歩いている間に聞いた所によると、3姉妹は、いやいや4姉妹だったっけ?ここで寝泊まりしているようです。
まだ3人の妹が小さいからだそうですが、3人供15になれば、ここを出ないといけないとか。
で、コラリーヌさんがお金を稼いで、ここにお金を預けてるそうな。
「さ、お入りになって?」
僕、供養というか寄付?そう言ったのをするお金が今ないんです。
「あの、さっき素材を売り損ねたので、手持ちのお金があまりないんです。どこか手持ちの物を売るような場所知りませんか?」
「ええと、商館でしたらいくつかこの付近にもありますよ?先程のギルドにもありますが、街の規模が大きいので、いくつかあるのです。」
「ええと、ここから近いのでしょうか?」
「近いも何も、一番近い商館は隣ですわ。」
あ、なるほど。
「じゃあ先にそちらでいいですか?」
「あ、では私もご一緒します。貴女達、もう直ぐ客人が来ると伝えておいて。」
「はい!」
僕は隣の商館なる場所へ向かいます。
立派な建物で、中に入ると商売人?が沢山商談しています。
そんな中、丁度受付が空いたので、僕はそこに案内されます。
「あらコラリーヌじゃない、どうしたの?何か貴女達しでかした?」
「え?ええとギルドでちょっと。まあそれは今はいいのです。こちらのショースケさんが何か買い取ってほしいものがあるそうなので、見てもらえませんか?」
「あ、どうぞ、買取ですね。では個室へご案内します。」
僕はこの受付の女性と、コラリーヌさんと共に個室へ向かいます。
個室と言っても単に仕切って周りから見えないように場所が確保してある感じですけど。
ですがちょうどいいかな。
小さな町や村には共同の教会が一つ、と言うのも珍しくないそうです。
またまとめて複数の、あるいは全ての神を扱う?教会も多いようです。
ですが、いくつか例外があり神が直接訪れる教会があるようです。
今向かっているのはそんな教会の一つのようです。
「申し訳ございません、ショースケ様。少々歩く必要がございます。」
人口10万人だっけ?
それだけの人数が住んでいるんだから仕方ないよね。
車があれば早く着くだろうけど・・・・って車?馬車ではなく?
また謎の知識が出てきました。
歩きながらコラリーヌさんがここは何、あれは何と教えてくれます。
妹さん達もたまに声をかけてくれます。
仲のいい姉妹で羨ましい。僕は一人っ子でしたからってあれ?僕兄弟いないんだっけ?
うーん・・・・
2つ上の兄とか妹がいた気がしないではないですが顔が思い出せません。
喋りながら歩いたのですが、30分程で到着します。
途中で何か兵隊さんみたいな人達があちこちの建物に顔を出してましたが何かあったのかな?
そしてそこにある建物は、まだ真新しい感じの大きな建物です。
「ショースケ様、ここですわ。」
僕は全体を眺めます。
特に派手さもなく、落ち着いた印象の建物です。
そしてどうやら奥が広いようで、先程歩いている間に聞いた所によると、3姉妹は、いやいや4姉妹だったっけ?ここで寝泊まりしているようです。
まだ3人の妹が小さいからだそうですが、3人供15になれば、ここを出ないといけないとか。
で、コラリーヌさんがお金を稼いで、ここにお金を預けてるそうな。
「さ、お入りになって?」
僕、供養というか寄付?そう言ったのをするお金が今ないんです。
「あの、さっき素材を売り損ねたので、手持ちのお金があまりないんです。どこか手持ちの物を売るような場所知りませんか?」
「ええと、商館でしたらいくつかこの付近にもありますよ?先程のギルドにもありますが、街の規模が大きいので、いくつかあるのです。」
「ええと、ここから近いのでしょうか?」
「近いも何も、一番近い商館は隣ですわ。」
あ、なるほど。
「じゃあ先にそちらでいいですか?」
「あ、では私もご一緒します。貴女達、もう直ぐ客人が来ると伝えておいて。」
「はい!」
僕は隣の商館なる場所へ向かいます。
立派な建物で、中に入ると商売人?が沢山商談しています。
そんな中、丁度受付が空いたので、僕はそこに案内されます。
「あらコラリーヌじゃない、どうしたの?何か貴女達しでかした?」
「え?ええとギルドでちょっと。まあそれは今はいいのです。こちらのショースケさんが何か買い取ってほしいものがあるそうなので、見てもらえませんか?」
「あ、どうぞ、買取ですね。では個室へご案内します。」
僕はこの受付の女性と、コラリーヌさんと共に個室へ向かいます。
個室と言っても単に仕切って周りから見えないように場所が確保してある感じですけど。
ですがちょうどいいかな。
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