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フレイヤさんに会いに行く
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入学式から2週間。
クラスの子達はいくつかのグループが出来てる。
私はデイジーとタオと3人で行動することが多いかな。
今日はフレイヤさんに会いに、放課後
(1年生にとっての放課後は、他の学年の生徒達はお昼休憩)
3人でフラワークラブに行ってみることにした。
クラブを見に行くのは初めてで、楽しみだ♩
クラブ活動は基本的にどの時間のどの曜日に活動するかはそのクラブごと変わる。
カイル先生の話によると、フラワークラブの活動内容は主に
花の育成・観察・販売
簡単に説明すると、
クラブに入部してる人たちが、みんな決めた何種類かの花を
交代で毎日出入りし、育成・観察する。
自分で苗を持って来てフラワークラブで育ててもいいみたい。その場合はみんなで育ててる花+自分の花をお世話する事になる。
販売は花を加工したものを売ってるみたい。生花は販売してない。
学園が商業ギルドに登録していて、格安で商品化したものを販売している。
花の街だから、花を売ってる店は多いけど、花の加工はあまりしないみたい。
学園では色々新しい加工商品を考えてるんだって。
とこんな感じ。
もっと詳しいことが知りたければ、クラブで聞いた方がいいとの事。
私はフレイヤさんに手紙と手作りミサンガを渡す事にした。
紐は孤児院にあったのを勝手に頂戴した。
ミサンガは前世で子供が大ハマりしていた時に、一緒に大ハマりしたことがある。
孫が生まれたら孫とも作り、定年を過ぎてから趣味+ボケ防止の為にも作ってた。
フリマで販売もしてたよ。
柄は花柄にした。
前世で1番作ってた柄で、手が覚えてるし、フラワークラブに入部してるから、花柄なら喜んでくれるかなって思って。
色は白ベースに水色の縁、ピンクの花に緑の葉っぱだ。
何でこの色かっていうと、孤児院にある紐でミサンガを作れそうなのがこれしか無かったから。
でも可愛くできたと思う。
もしいらなかったら簡単に捨ててもらえるしね。
念のため、ミサンガは紐が切れたら願いが叶うっていう迷信があることを書いて入れておいた。
フラワークラブは学園にある庭の奥に2階建ての建物と温室がその隣にある。
ブルームは花の街だから、学園側も力を入れているクラブみたい。
結構立派だ。
花園とも読ばれてる。
フレイヤさんいるといいなぁ。
教室にいけば会える確率は上がるけど、流石に10年生のAクラスに行くのは気が引けた。
タオとデイジーもクラブの方が行きやすいって言ってたしね。
3人でどんな花があるのかなぁ~とか、楽しみだねって話をしてるうちに到着。
私はドアをノックをする。
「はぁ~い」
女の人の声がした。
タオは早くしおりの作り方を知りたいみたいで1番ソワソワしてる。
今日の朝からテンションが高かったもんな。
本がたくさんあるから、いっぱいしおりが欲しいんだって。
本のイメージにあった物を作って挟みたいって言ってた。
ガチャ
ドアが開く。
「あら、1年生かしら?」
「はい!1年Bクラスのエマです。フレイヤさんは居ますか?」
「私がフレイヤよ?私に何か話があるのかな?」
目の前にいる女の人がフレイヤさんだった!!
「あの、手紙とプレゼントありがとうございました。入学式の時に机にあった手紙がフレイヤさんからで、そのお礼に来ました!!これよかったら受け取ってください。」
手紙とミサンガの入った封筒をわたす。
「まあ!」フレイヤさんはびっくりしてる。
まさかお礼にくるなんて思ってなかったんだろう。
「ありがとう。とっても嬉しい!後でゆっくり見させてもらうね♩」
そう言って喜んでくれた。
それからタオとデイジーも挨拶をして、今日はお礼としおりの作り方が知りたくて3人で来たことを伝えた。
クラスの子達はいくつかのグループが出来てる。
私はデイジーとタオと3人で行動することが多いかな。
今日はフレイヤさんに会いに、放課後
(1年生にとっての放課後は、他の学年の生徒達はお昼休憩)
3人でフラワークラブに行ってみることにした。
クラブを見に行くのは初めてで、楽しみだ♩
クラブ活動は基本的にどの時間のどの曜日に活動するかはそのクラブごと変わる。
カイル先生の話によると、フラワークラブの活動内容は主に
花の育成・観察・販売
簡単に説明すると、
クラブに入部してる人たちが、みんな決めた何種類かの花を
交代で毎日出入りし、育成・観察する。
自分で苗を持って来てフラワークラブで育ててもいいみたい。その場合はみんなで育ててる花+自分の花をお世話する事になる。
販売は花を加工したものを売ってるみたい。生花は販売してない。
学園が商業ギルドに登録していて、格安で商品化したものを販売している。
花の街だから、花を売ってる店は多いけど、花の加工はあまりしないみたい。
学園では色々新しい加工商品を考えてるんだって。
とこんな感じ。
もっと詳しいことが知りたければ、クラブで聞いた方がいいとの事。
私はフレイヤさんに手紙と手作りミサンガを渡す事にした。
紐は孤児院にあったのを勝手に頂戴した。
ミサンガは前世で子供が大ハマりしていた時に、一緒に大ハマりしたことがある。
孫が生まれたら孫とも作り、定年を過ぎてから趣味+ボケ防止の為にも作ってた。
フリマで販売もしてたよ。
柄は花柄にした。
前世で1番作ってた柄で、手が覚えてるし、フラワークラブに入部してるから、花柄なら喜んでくれるかなって思って。
色は白ベースに水色の縁、ピンクの花に緑の葉っぱだ。
何でこの色かっていうと、孤児院にある紐でミサンガを作れそうなのがこれしか無かったから。
でも可愛くできたと思う。
もしいらなかったら簡単に捨ててもらえるしね。
念のため、ミサンガは紐が切れたら願いが叶うっていう迷信があることを書いて入れておいた。
フラワークラブは学園にある庭の奥に2階建ての建物と温室がその隣にある。
ブルームは花の街だから、学園側も力を入れているクラブみたい。
結構立派だ。
花園とも読ばれてる。
フレイヤさんいるといいなぁ。
教室にいけば会える確率は上がるけど、流石に10年生のAクラスに行くのは気が引けた。
タオとデイジーもクラブの方が行きやすいって言ってたしね。
3人でどんな花があるのかなぁ~とか、楽しみだねって話をしてるうちに到着。
私はドアをノックをする。
「はぁ~い」
女の人の声がした。
タオは早くしおりの作り方を知りたいみたいで1番ソワソワしてる。
今日の朝からテンションが高かったもんな。
本がたくさんあるから、いっぱいしおりが欲しいんだって。
本のイメージにあった物を作って挟みたいって言ってた。
ガチャ
ドアが開く。
「あら、1年生かしら?」
「はい!1年Bクラスのエマです。フレイヤさんは居ますか?」
「私がフレイヤよ?私に何か話があるのかな?」
目の前にいる女の人がフレイヤさんだった!!
「あの、手紙とプレゼントありがとうございました。入学式の時に机にあった手紙がフレイヤさんからで、そのお礼に来ました!!これよかったら受け取ってください。」
手紙とミサンガの入った封筒をわたす。
「まあ!」フレイヤさんはびっくりしてる。
まさかお礼にくるなんて思ってなかったんだろう。
「ありがとう。とっても嬉しい!後でゆっくり見させてもらうね♩」
そう言って喜んでくれた。
それからタオとデイジーも挨拶をして、今日はお礼としおりの作り方が知りたくて3人で来たことを伝えた。
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