それって食べ物ですか？いいえ飲み物です。

漂車

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13章続き

247　改宗

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ウラボン　視点

「おお！ラグリス様どのようなご用件で…」

「ちょっと入用でな、何か良い依頼を見繕ってくれんか？」

なんかおっさんは受付の姉ちゃんと話す武骨な爺さんを見ているが知り合いか？

「まぁ、改宗は考えておけ。」

おっさんは視線を戻し、それだけ言って話は終わった。
まぁ、改宗でこの身が助かるならしたいな。

「皆さま、お待たせしました。統括ギルドマスターがお呼びです。」

「おう、にいちゃん達行くぞ。」

最初の受付の姉ちゃんが呼びに来た。
どうやら統括ギルドマスターという奴に会うようだ。
俺達は受付の姉ちゃんの後を付いて行った。

俺はあの狸おやじと頻繁に会っていたから緊張していなかった。
１つの扉の前に来ると受付の姉ちゃんが扉をノックした。

「入ります。」

「入れ…」

ブアッ！

その瞬間、俺達には怒気が当てられた。

な、なんなんだよ…こいつ…

どうやら今日の俺達は厄日のようだ。ガタガタ…

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