25 / 381
2章
25 金色のG?
しおりを挟む
金色のGハンター カグリア 視点
カサカサカサカサ!!
今、金色のGのようにカサカサと、ハイハイを始めた娘を捕獲するため観察しているカグリアよ。
ティーが生まれて来月で一歳になる前に、ハイハイを覚えた。
あたしはクッションで囲んだ部屋で遊ばせればいいと思っていた…
だが甘かった。
ティーはハイハイが出来ると判るとクッションをアホ毛で払いのけ、家中を高速ハイハイで走り始めたのだ。
直角に曲がったり、フェイントを入れたりと今までが大人しかったのがウソのように動いていた。
武神のあたしが捕まえられないなんて…スカッ!
さすが我が娘。
あたしの本気で相手してあげる。ゴゴゴゴゴォ!!
ドス!?
「あいた!?」
「家の中で暴れないでよね。」
ルナに思いっきりチョップされた。
ルナのチョップはふつうに痛い。
「ティーが、なかなか速くて…」
「そんなの言えばいいのよ。」
は?
「ティーちゃん戻って来なさい。」
ルナが高速ハイハイで移動中のティーに言うと、パッ!?
とティーがルナの顔の前に現れ腕の中に収まったのだ。
「あ?」キョロキョロ…
私の苦労は一体…
「ティーちゃんはどうやって覚えたのか呼べば転移で戻ってくるのよ。」
「知らなかった…」
「私も最近知ったけど、どうやらお腹の中の時の移動と同じだと思うわ。」
あー、あれか!そういえばしてたね。
便利な能力だねー。
「しかし、このままではティーが運動不足になるような…」
思いっきり動けないと身体に何かしらの影響は出そう。
「市場に行った時に買った物で使えるものを探してみるわ。」
「そうだね。ティー…思いっきり動くのは少し待ってね。」
「…あーい!」
ティーはしょんぼりしているがしょうがない。
家中走られたら困るからね。
ちなみにクリスは這いずりだが移動できるようになった。
ズリズリ…
そうそうあんな感じで…
クリスも脱走しているじゃん!!
幸いクリスはゆっくりなので、すぐに確保できた。
ベッドに寝かしていたのにどうやってここまで来たのやら…
ウチの子は行動派だなぁ…はぁ
あとでわかったことだけど、クリスが寝ていたベッドの留め金が外れており、ふかふかの絨毯に飛び降りたようだった。
動物パジャマも着ていて怪我をしなかったようだ。
コンコン!
誰かが来たようだ。
ドアを開けるとおんぶゴリラのエリザベートさんがいた。
開けた瞬間壁かと思ったよ。
あたしはゴリラ語はわからないのでルナに対応してもらった。
あー…ミルの実を持って来てくれたんだ。
ありがとうございます。
ルナもお返しの野菜を渡してるし良好な関係ではあるね。
「リア、子供たちを外で遊ばせて、私達はお茶しない?」
「いやいや、ティーが逃げちゃうよ?」
「大丈夫よ。ねぇ~ティーちゃん?お庭から出ないわよね?」
「あーい!」
心配だが、ルナの表情から何か秘策があるのだろう。
庭に大きめのテーブルとあたし達用の椅子、エリザベートさんは大きいから地べたに座ってもらった。
ティー達は水遊び用堀で遊んでもらうことにした。
リリスはラブリーさんの店に行っているのでいないので、堀で遊んでいるのはティーとクリスとエリザベートさんが育てている子供のフレアラットと羊の魔導族の子である。
エリザベートさんは現在は1匹と1人を育てている。
子供のおんぶゴリラを産んで育てていたのだが、成人して巣立ったらしく、怪我で弱っていたフレアラットと森に捨てられた羊の魔導族の男の子のメリアを育てているらしい。
ルナのところに来るのは、ティー達の子育てのサポートとメリアについての相談で来ているとルナから聞いた。
現状はメリアはエリザベートさんのとこで世話をして、人間としての一般常識を私達が見るということと、リリスと同い年くらいだから一緒の学校に通わせることが決まっている。
その手続きでルナが奔走しているのはあたしは知っている。お疲れ様…
ティー達は堀の中でボール遊びをしている、脱走はしないと思いたい。
あたし達はのんびり雑談をしながらお茶を飲んでいる。
エリザベートさんは自分用のコップを背中のポケットに入れているのでそれに大量のお湯と茶葉を入れ飲んでもらっている。
ちなみに、お茶の葉は聖樹の葉から作っているので大量にある、何故って?ルナが家をリフォームするときに聖樹を切った時に手に入ったから全てお茶にしたからだ。なので気にせずどんどん使える。
疲労回復や傷の回復も出来るのであたし達はよく飲む。
多分、ギルドに下ろせば高値で買い取るだろう。
でも、余計なトラブルに巻き込まれるのはわかりきっているので、売らずに親しい神にお歳暮に贈るだけにとどめている。うん、美味しい!
あたし達はお茶を楽しみなから会話をしている。
エリザベートさんの話はルナに翻訳してもらっているがイラストを葉っぱに書くてくれるのでなんとなくわかる。
エリザベートさんは魔獣なのに会話が成立しているのは、エリザベートさんは昔、魔導族の賢人に育てられていたらしく様々な知識を得たそうだ。
ルナが行方不明の時に弱い魔物を討伐獣から守ってくれてたらしく。
ん?ルナの顔色が悪い?
「ルナどうしたの?」
「リア、私明後日に用事が出来た…ティーちゃんとクリスは連れて行くからリリスをお願い…」
?
「タダル達のこと忘れてた…」
!?
あたしも忘れてた。
ルナと契約している聖獣タダルとその眷族、ティーを身籠ってから会ってない。
あたしが会ったのはルナを探し始めてすぐだから、5年くらい前かな?
確かにタダルにルナが無事なこと伝えてないわ。
そんな暇もあの時なかったし…
「いいよ、行って来なよ。」
「ありがとう、あの子達の大好きな人参をお土産にして、話したら帰るわ。」
「わかったわ。」
「うほ、うっほー。」
え?エリザベートさんが明後日に2人を預かる?
あたしとしては助かるけど…
ルナを見ると…
「すいませんが、2人がもう少し大きくなってからお願いします。」
だよね。
エリザベートさんを信用していないわけではなく、クリスは身体がかなり良くなっているとはいえ、心配な状態で預けるのは出来ない。
ティーに至っては心配しかない…
なので今回はお断りだね。
エリザベートさんも納得してくれたようで、何かあったらすぐ連絡くれと返した。
頼りにしてます。
子供達は遊び疲れたようでうとうとしている。
お風呂に入れないといけないからお開きかな?
エリザベートさんはメリアとフレアラットを背中のポケットに入れ帰って行った。
そのあと、ちょっとしたトラブルがあって、後処理が出来たが、あたし達はティー達をお風呂に入れ寝かせた。
少ししてからリリスが帰って来て、一緒にごはんを食べた。
リリスは、明日クリスと居られるのが嬉しいようだから、稽古の時間は短めにして、何処か街に買い物に連れて行こうかな?
そんな事を考えながらベッドに入り、ルナと熱いキスをして眠った。おやすみ…
カサカサカサカサ!!
今、金色のGのようにカサカサと、ハイハイを始めた娘を捕獲するため観察しているカグリアよ。
ティーが生まれて来月で一歳になる前に、ハイハイを覚えた。
あたしはクッションで囲んだ部屋で遊ばせればいいと思っていた…
だが甘かった。
ティーはハイハイが出来ると判るとクッションをアホ毛で払いのけ、家中を高速ハイハイで走り始めたのだ。
直角に曲がったり、フェイントを入れたりと今までが大人しかったのがウソのように動いていた。
武神のあたしが捕まえられないなんて…スカッ!
さすが我が娘。
あたしの本気で相手してあげる。ゴゴゴゴゴォ!!
ドス!?
「あいた!?」
「家の中で暴れないでよね。」
ルナに思いっきりチョップされた。
ルナのチョップはふつうに痛い。
「ティーが、なかなか速くて…」
「そんなの言えばいいのよ。」
は?
「ティーちゃん戻って来なさい。」
ルナが高速ハイハイで移動中のティーに言うと、パッ!?
とティーがルナの顔の前に現れ腕の中に収まったのだ。
「あ?」キョロキョロ…
私の苦労は一体…
「ティーちゃんはどうやって覚えたのか呼べば転移で戻ってくるのよ。」
「知らなかった…」
「私も最近知ったけど、どうやらお腹の中の時の移動と同じだと思うわ。」
あー、あれか!そういえばしてたね。
便利な能力だねー。
「しかし、このままではティーが運動不足になるような…」
思いっきり動けないと身体に何かしらの影響は出そう。
「市場に行った時に買った物で使えるものを探してみるわ。」
「そうだね。ティー…思いっきり動くのは少し待ってね。」
「…あーい!」
ティーはしょんぼりしているがしょうがない。
家中走られたら困るからね。
ちなみにクリスは這いずりだが移動できるようになった。
ズリズリ…
そうそうあんな感じで…
クリスも脱走しているじゃん!!
幸いクリスはゆっくりなので、すぐに確保できた。
ベッドに寝かしていたのにどうやってここまで来たのやら…
ウチの子は行動派だなぁ…はぁ
あとでわかったことだけど、クリスが寝ていたベッドの留め金が外れており、ふかふかの絨毯に飛び降りたようだった。
動物パジャマも着ていて怪我をしなかったようだ。
コンコン!
誰かが来たようだ。
ドアを開けるとおんぶゴリラのエリザベートさんがいた。
開けた瞬間壁かと思ったよ。
あたしはゴリラ語はわからないのでルナに対応してもらった。
あー…ミルの実を持って来てくれたんだ。
ありがとうございます。
ルナもお返しの野菜を渡してるし良好な関係ではあるね。
「リア、子供たちを外で遊ばせて、私達はお茶しない?」
「いやいや、ティーが逃げちゃうよ?」
「大丈夫よ。ねぇ~ティーちゃん?お庭から出ないわよね?」
「あーい!」
心配だが、ルナの表情から何か秘策があるのだろう。
庭に大きめのテーブルとあたし達用の椅子、エリザベートさんは大きいから地べたに座ってもらった。
ティー達は水遊び用堀で遊んでもらうことにした。
リリスはラブリーさんの店に行っているのでいないので、堀で遊んでいるのはティーとクリスとエリザベートさんが育てている子供のフレアラットと羊の魔導族の子である。
エリザベートさんは現在は1匹と1人を育てている。
子供のおんぶゴリラを産んで育てていたのだが、成人して巣立ったらしく、怪我で弱っていたフレアラットと森に捨てられた羊の魔導族の男の子のメリアを育てているらしい。
ルナのところに来るのは、ティー達の子育てのサポートとメリアについての相談で来ているとルナから聞いた。
現状はメリアはエリザベートさんのとこで世話をして、人間としての一般常識を私達が見るということと、リリスと同い年くらいだから一緒の学校に通わせることが決まっている。
その手続きでルナが奔走しているのはあたしは知っている。お疲れ様…
ティー達は堀の中でボール遊びをしている、脱走はしないと思いたい。
あたし達はのんびり雑談をしながらお茶を飲んでいる。
エリザベートさんは自分用のコップを背中のポケットに入れているのでそれに大量のお湯と茶葉を入れ飲んでもらっている。
ちなみに、お茶の葉は聖樹の葉から作っているので大量にある、何故って?ルナが家をリフォームするときに聖樹を切った時に手に入ったから全てお茶にしたからだ。なので気にせずどんどん使える。
疲労回復や傷の回復も出来るのであたし達はよく飲む。
多分、ギルドに下ろせば高値で買い取るだろう。
でも、余計なトラブルに巻き込まれるのはわかりきっているので、売らずに親しい神にお歳暮に贈るだけにとどめている。うん、美味しい!
あたし達はお茶を楽しみなから会話をしている。
エリザベートさんの話はルナに翻訳してもらっているがイラストを葉っぱに書くてくれるのでなんとなくわかる。
エリザベートさんは魔獣なのに会話が成立しているのは、エリザベートさんは昔、魔導族の賢人に育てられていたらしく様々な知識を得たそうだ。
ルナが行方不明の時に弱い魔物を討伐獣から守ってくれてたらしく。
ん?ルナの顔色が悪い?
「ルナどうしたの?」
「リア、私明後日に用事が出来た…ティーちゃんとクリスは連れて行くからリリスをお願い…」
?
「タダル達のこと忘れてた…」
!?
あたしも忘れてた。
ルナと契約している聖獣タダルとその眷族、ティーを身籠ってから会ってない。
あたしが会ったのはルナを探し始めてすぐだから、5年くらい前かな?
確かにタダルにルナが無事なこと伝えてないわ。
そんな暇もあの時なかったし…
「いいよ、行って来なよ。」
「ありがとう、あの子達の大好きな人参をお土産にして、話したら帰るわ。」
「わかったわ。」
「うほ、うっほー。」
え?エリザベートさんが明後日に2人を預かる?
あたしとしては助かるけど…
ルナを見ると…
「すいませんが、2人がもう少し大きくなってからお願いします。」
だよね。
エリザベートさんを信用していないわけではなく、クリスは身体がかなり良くなっているとはいえ、心配な状態で預けるのは出来ない。
ティーに至っては心配しかない…
なので今回はお断りだね。
エリザベートさんも納得してくれたようで、何かあったらすぐ連絡くれと返した。
頼りにしてます。
子供達は遊び疲れたようでうとうとしている。
お風呂に入れないといけないからお開きかな?
エリザベートさんはメリアとフレアラットを背中のポケットに入れ帰って行った。
そのあと、ちょっとしたトラブルがあって、後処理が出来たが、あたし達はティー達をお風呂に入れ寝かせた。
少ししてからリリスが帰って来て、一緒にごはんを食べた。
リリスは、明日クリスと居られるのが嬉しいようだから、稽古の時間は短めにして、何処か街に買い物に連れて行こうかな?
そんな事を考えながらベッドに入り、ルナと熱いキスをして眠った。おやすみ…
0
お気に入りに追加
167
あなたにおすすめの小説
婚約破棄されたら魔法が解けました
かな
恋愛
「クロエ・ベネット。お前との婚約は破棄する。」
それは学園の卒業パーティーでの出来事だった。……やっぱり、ダメだったんだ。周りがザワザワと騒ぎ出す中、ただ1人『クロエ・ベネット』だけは冷静に事実を受け止めていた。乙女ゲームの世界に転生してから10年。国外追放を回避する為に、そして后妃となる為に努力し続けて来たその時間が無駄になった瞬間だった。そんな彼女に追い打ちをかけるかのように、王太子であるエドワード・ホワイトは聖女を新たな婚約者とすることを発表した。その後はトントン拍子にことが運び、冤罪をかけられ、ゲームのシナリオ通り国外追放になった。そして、魔物に襲われて死ぬ。……そんな運命を辿るはずだった。
「こんなことなら、転生なんてしたくなかった。元の世界に戻りたい……」
あろうことか、最後の願いとしてそう思った瞬間に、全身が光り出したのだ。そして気がつくと、なんと前世の姿に戻っていた!しかもそれを第二王子であるアルベルトに見られていて……。
「……まさかこんなことになるなんてね。……それでどうする?あの2人復讐でもしちゃう?今の君なら、それができるよ。」
死を覚悟した絶望から転生特典を得た主人公の大逆転溺愛ラブストーリー!
※最初の5話は毎日18時に投稿、それ以降は毎週土曜日の18時に投稿する予定です
夫に離婚を切り出したら、物語の主人公の継母になりました
魚谷
恋愛
「ギュスターブ様、離婚しましょう!」
8歳の頃に、15歳の夫、伯爵のギュスターブの元に嫁いだ、侯爵家出身のフリーデ。
その結婚生活は悲惨なもの。一度も寝室を同じくしたことがなく、戦争狂と言われる夫は夫婦生活を持とうとせず、戦場を渡り歩いてばかり。
堪忍袋の緒が切れたフリーデはついに離婚を切り出すも、夫は金髪碧眼の美しい少年、ユーリを紹介する。
理解が追いつかず、卒倒するフリーデ。
その瞬間、自分が生きるこの世界が、前世大好きだった『凍月の刃』という物語の世界だということを思い出す。
紹介された少年は隠し子ではなく、物語の主人公。
夫のことはどうでもいいが、ユーリが歩むことになる茨の道を考えれば、見捨てることなんてできない。
フリーデはユーリが成人するまでは彼を育てるために婚姻を継続するが、成人したあかつきには離婚を認めるよう迫り、認めさせることに成功する。
ユーリの悲劇的な未来を、原作知識回避しつつ、離婚後の明るい未来のため、フリーデは邁進する。
貴族に生まれたのに誘拐され1歳で死にかけた
佐藤醤油
ファンタジー
貴族に生まれ、のんびりと赤ちゃん生活を満喫していたのに、気がついたら世界が変わっていた。
僕は、盗賊に誘拐され魔力を吸われながら生きる日々を過ごす。
魔力枯渇に陥ると死ぬ確率が高いにも関わらず年に1回は魔力枯渇になり死にかけている。
言葉が通じる様になって気がついたが、僕は他の人が持っていないステータスを見る力を持ち、さらに異世界と思われる世界の知識を覗ける力を持っている。
この力を使って、いつか脱出し母親の元へと戻ることを夢見て過ごす。
小さい体でチートな力は使えない中、どうにか生きる知恵を出し生活する。
------------------------------------------------------------------
お知らせ
「転生者はめぐりあう」 始めました。
------------------------------------------------------------------
注意
作者の暇つぶし、気分転換中の自己満足で公開する作品です。
感想は受け付けていません。
誤字脱字、文面等気になる方はお気に入りを削除で対応してください。
義母に毒を盛られて前世の記憶を取り戻し覚醒しました、貴男は義妹と仲良くすればいいわ。
克全
ファンタジー
「カクヨム」と「小説家になろう」にも投稿しています。
11月9日「カクヨム」恋愛日間ランキング15位
11月11日「カクヨム」恋愛週間ランキング22位
11月11日「カクヨム」恋愛月間ランキング71位
11月4日「小説家になろう」恋愛異世界転生/転移恋愛日間78位
転生したらチートすぎて逆に怖い
至宝里清
ファンタジー
前世は苦労性のお姉ちゃん
愛されることを望んでいた…
神様のミスで刺されて転生!
運命の番と出会って…?
貰った能力は努力次第でスーパーチート!
番と幸せになるために無双します!
溺愛する家族もだいすき!
恋愛です!
無事1章完結しました!
魔境に捨てられたけどめげずに生きていきます
ツバキ
ファンタジー
貴族の子供として産まれた主人公、五歳の時の魔力属性検査で魔力属性が無属性だと判明したそれを知った父親は主人公を魔境へ捨ててしまう
どんどん更新していきます。
ちょっと、恨み描写などがあるので、R15にしました。
愛されない皇妃~最強の母になります!~
椿蛍
ファンタジー
愛されない皇妃『ユリアナ』
やがて、皇帝に愛される寵妃『クリスティナ』にすべてを奪われる運命にある。
夫も子どもも――そして、皇妃の地位。
最後は嫉妬に狂いクリスティナを殺そうとした罪によって処刑されてしまう。
けれど、そこからが問題だ。
皇帝一家は人々を虐げ、『悪逆皇帝一家』と呼ばれるようになる。
そして、最後は大魔女に悪い皇帝一家が討伐されて終わるのだけど……
皇帝一家を倒した大魔女。
大魔女の私が、皇妃になるなんて、どういうこと!?
※表紙は作成者様からお借りしてます。
※他サイト様に掲載しております。
【完結】悪役令嬢に転生したけど、王太子妃にならない方が幸せじゃない?
みちこ
ファンタジー
12歳の時に前世の記憶を思い出し、自分が悪役令嬢なのに気が付いた主人公。
ずっと王太子に片思いしていて、将来は王太子妃になることしか頭になかった主人公だけど、前世の記憶を思い出したことで、王太子の何が良かったのか疑問に思うようになる
色々としがらみがある王太子妃になるより、このまま公爵家の娘として暮らす方が幸せだと気が付く
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる