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96話 ※セッ
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「んん…… あっ、ふぁ……」
口付けを交わしつつ、翠のアナルに指入れて柔らかくする笑美。
痛くしては可哀想なので、魔法で少しづつ広げていく。
ハワードがジュノにやったやり方だ。
ジュノのアナルを性器にするなんてと思ったが、自分も同じ事をしている。
翠さんのアナルを性器にしようとしているのだ。
申し訳無さより興奮してしまう。
私の指で翠さんのアナルが性器にされてしまうと考えると笑美は凄く興奮してしまうのだ。
「んあっ、笑美さん、何が…… ヤッ!」
翠が可愛く喘ぐ。
「ここが前立腺ですね」
「前立? なんですか?」
「翠さんの子宮です」
「俺の子宮?」
俺は男なのに、子宮が有るの?
翠は不思議そうな表情をしている。
「名残の様なものです。男性にも全員有るので問題は無い物ですよ」
「そうなんですね…… アッ! 笑美さッ…… アアン、そこヤメて」
指で前立腺を刺激される度に甘い声が漏れてしまう。
翠はよく解らない感覚に腰を引いてしまうが、笑美はそれを許さず抱き寄せた。
「アアッ、ヤァ、ヤメて下さい、笑美さん、アン…… ダメぇ」
「翠さん上手ですよ。上手に快感を得られていますね。偉いです」
笑美は顔真っ赤にし、涙目になっている翠の頭を撫でる。
「上手? 俺、セックス出来てますか?」
「ええ、順調ですよ。翠さんのアナルの中、指何本入ってるか解りますか?」
「ひゃぁ! 解らない、何本? んあっ…」
「4本です」
「4本も?」
もう何をされているのがよく解らない翠。
ただお尻の穴が気持ちいい。
「ん、もう、出ちゃう…… お尻の穴気持ちよくて出しちゃいます」
「え? 本当に?」
「アアン、ごめんなさい、笑美さん、アアッ!」
驚く笑美に、達してしまう翠。
勿体ないと、慌てて口に含み、精液を貰う笑美だ。
「あっ、あっ、駄目です。オチンチンもお尻の穴もどっちも気持ちよくしちゃ…… 変なる」
ハァハァと胸で息をしつつ、達したばかりの翠はトロンとした表情で、笑美を見る。
翠さん、エッチ過ぎる。
初めてなのにアナルでイケちゃうなんて!
「私も、もう我慢出来ません入れても良いですか?」
「まって、まだ出したばっかりで…… ひぅ」
翠の静止を聞かず笑美は己わ翠のアナルに充てがう。
「ゆっくりしますから……」
懇願する様な表情の笑美に、翠は頷いていた。
「痛かったり、苦しかったりした言って下さいね」
魔法で中を緩めるので。
「はい、うアッ、ウッ、ウゥ~」
「苦しいですか?」
心配になって確認する笑美、翠は首を振る。
笑美は慎重に腰を進めた。
「アッ、笑美さん…… 笑美さん……」
「翠さん……」
「好きです」
ギュッと手を強く握られ、笑美はそれだけで達してしまいそうになったが、なんとか堪えた。
「私も好きですよ翠さん」
首筋にキスを落とす。
「あっ、アッ、アッ」
より深く腰を進める笑美に、翠から喘ぎ声が漏れる。
ああ、可愛い。
翠さん、可愛い。
「笑美さん、も、全部入りましたか?」
背中に手を回し、抱きしめてくる翠に聞かれる。
まだ半分ぐらいだが……
流石に全部押し込むのは可哀想である。
それはおいおい慣らすとしよう。
「ええ、全部入りましたよ」
そう、笑美は笑顔で嘘をついた。
翠はホッとした表情になる。
「笑美さんと一つになれてとても嬉しいです」
「っ…… 私も嬉しいです!」
優しく微笑む翠。
危うく思いっきり腰を突いてしまう所である。
なんとか保て私の理性。
「動きますね」
「はい……」
翠が慣れるのを待って、少しずつ引いたり入れたりを繰り返した。
「ああん、笑美さん、あっ、また出ちゃう、あん」
「私も、出します」
「嬉しい、笑美さん、あっ、アッ、好きです、好き……」
「私も、愛してます翠さん」
二人はしっかり手を握り、一緒に果てるのであった。
口付けを交わしつつ、翠のアナルに指入れて柔らかくする笑美。
痛くしては可哀想なので、魔法で少しづつ広げていく。
ハワードがジュノにやったやり方だ。
ジュノのアナルを性器にするなんてと思ったが、自分も同じ事をしている。
翠さんのアナルを性器にしようとしているのだ。
申し訳無さより興奮してしまう。
私の指で翠さんのアナルが性器にされてしまうと考えると笑美は凄く興奮してしまうのだ。
「んあっ、笑美さん、何が…… ヤッ!」
翠が可愛く喘ぐ。
「ここが前立腺ですね」
「前立? なんですか?」
「翠さんの子宮です」
「俺の子宮?」
俺は男なのに、子宮が有るの?
翠は不思議そうな表情をしている。
「名残の様なものです。男性にも全員有るので問題は無い物ですよ」
「そうなんですね…… アッ! 笑美さッ…… アアン、そこヤメて」
指で前立腺を刺激される度に甘い声が漏れてしまう。
翠はよく解らない感覚に腰を引いてしまうが、笑美はそれを許さず抱き寄せた。
「アアッ、ヤァ、ヤメて下さい、笑美さん、アン…… ダメぇ」
「翠さん上手ですよ。上手に快感を得られていますね。偉いです」
笑美は顔真っ赤にし、涙目になっている翠の頭を撫でる。
「上手? 俺、セックス出来てますか?」
「ええ、順調ですよ。翠さんのアナルの中、指何本入ってるか解りますか?」
「ひゃぁ! 解らない、何本? んあっ…」
「4本です」
「4本も?」
もう何をされているのがよく解らない翠。
ただお尻の穴が気持ちいい。
「ん、もう、出ちゃう…… お尻の穴気持ちよくて出しちゃいます」
「え? 本当に?」
「アアン、ごめんなさい、笑美さん、アアッ!」
驚く笑美に、達してしまう翠。
勿体ないと、慌てて口に含み、精液を貰う笑美だ。
「あっ、あっ、駄目です。オチンチンもお尻の穴もどっちも気持ちよくしちゃ…… 変なる」
ハァハァと胸で息をしつつ、達したばかりの翠はトロンとした表情で、笑美を見る。
翠さん、エッチ過ぎる。
初めてなのにアナルでイケちゃうなんて!
「私も、もう我慢出来ません入れても良いですか?」
「まって、まだ出したばっかりで…… ひぅ」
翠の静止を聞かず笑美は己わ翠のアナルに充てがう。
「ゆっくりしますから……」
懇願する様な表情の笑美に、翠は頷いていた。
「痛かったり、苦しかったりした言って下さいね」
魔法で中を緩めるので。
「はい、うアッ、ウッ、ウゥ~」
「苦しいですか?」
心配になって確認する笑美、翠は首を振る。
笑美は慎重に腰を進めた。
「アッ、笑美さん…… 笑美さん……」
「翠さん……」
「好きです」
ギュッと手を強く握られ、笑美はそれだけで達してしまいそうになったが、なんとか堪えた。
「私も好きですよ翠さん」
首筋にキスを落とす。
「あっ、アッ、アッ」
より深く腰を進める笑美に、翠から喘ぎ声が漏れる。
ああ、可愛い。
翠さん、可愛い。
「笑美さん、も、全部入りましたか?」
背中に手を回し、抱きしめてくる翠に聞かれる。
まだ半分ぐらいだが……
流石に全部押し込むのは可哀想である。
それはおいおい慣らすとしよう。
「ええ、全部入りましたよ」
そう、笑美は笑顔で嘘をついた。
翠はホッとした表情になる。
「笑美さんと一つになれてとても嬉しいです」
「っ…… 私も嬉しいです!」
優しく微笑む翠。
危うく思いっきり腰を突いてしまう所である。
なんとか保て私の理性。
「動きますね」
「はい……」
翠が慣れるのを待って、少しずつ引いたり入れたりを繰り返した。
「ああん、笑美さん、あっ、また出ちゃう、あん」
「私も、出します」
「嬉しい、笑美さん、あっ、アッ、好きです、好き……」
「私も、愛してます翠さん」
二人はしっかり手を握り、一緒に果てるのであった。
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